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みんなにもあるんじゃないかな、前々から興味があって気にはなってたんだけど、なんだかんだで結局経験せずに今まで来ちゃったってゆう事のひとつやふたつ。人によってはそれがスキューバやスカイダイビング体験だったり、英会話教室入学だったりするかもしれない。あるいは「コンビニでいつも気になってる弁当あんだけど、あれちょっと高いんだよなぁ。」なんてささやかなものもあるかもしれない。かくゆうオレはと言うと乗馬や韓国旅行(ブームに乗ってるワケではなくて、ただ本場の焼肉を食ってみたいだけなんだけど)なんかがそれにあたるかな。あるいは下世話なところではキャバクラ体験なんてものもあるにはあるが。別に店に入る勇気が無いってほどのヘタレでもないし、料金が払えないってほどの貧乏でもないが、とくに機会もなく今まできてしまった。テレビなんかで見る限りは特別カワイイって子もいないようなので、どうも積極的にはなれないんだよな。覗いてみたい気持はあるが、誰かのオゴリなら行ってみようかってカンジでもある。と、そんなオレがとても言えた義理ではないが今何かをやってみようかどうしようかと迷っている人がもしいたら、是非ともやってみる事をオススメしたい。月並みな言い方だが、時は戻らない。人生なんてホントあっちゅ~間である。また、後悔先に立たずなんて昔からの言葉もある。これはオレもそこそこイイ年になってきたから実感として言える事だ。 どうせ後悔するならやってみての方がスッキリするってモンである。結果的に「なんだよ、大した事なかったじゃん。」となったとしてもそれはそれで自分の世界の幅を広げた事になるワケだし。いや最近実はオレも”新しい第一歩”を踏み出したばかりなのである。いわゆる焼酎デビューってヤツ。(うわっ、第一歩がちっちゃっ!!なにが”いわゆる”なんだか・・・。)世間じゃもうだいぶ前から焼酎ブームが騒がれていて、オレも気になってはいた。もともとお酒は好きなので飲む機会ならいくらでもあったのだが、ちょっとクセがありそうで保留にしていたのだ。もちろん居酒屋でサワーなんかを飲む事なんかはあったが、ビール好きのオレにとっては所詮箸休め(?)で、結局またその後ビールに戻ったりもしていた。ま、あれは焼酎の味を楽しむってものでもないし。去年旅行で博多に行った時に初めて芋焼酎なるものをロックで飲んだ。「黒霧島」だったかな?飲んでみるとこれがクセもなく結構イケる。鼻に抜ける香りもイイし。日本酒とはまた違ったのど越しだが、思ったよりキツくない。そこにウマイ肴も加わり、その日は思わず飲みも進んでしまった。しかしそれからしばらくは焼酎を飲む事もなかったのだが、オレの今一番のお気にの女優原史奈ちゃんが好きな焼酎の銘柄があるというので、邪道ながらたちまち興味が戻ってきてしまった。それはキリンの「ピュアブルー」という名前の焼酎である。ボトルの色もキレイなブルーでちょっと見た目にはワインっぽい。早速買って飲んでみると、またこれがすっきりしてんだ飲み口が。乾きモンのつまみとも良く合うし、オレなんかほっときゃいつまででも飲んでられる。ちなみにオレの一番のお気にはピスタチオとのコラボレーションだが。好きな音楽を聴きながら好きな女優の好きな酒を飲む、というのが今のオレの安らげる時間でもあるかも。どうです?みんなも迷っているものがあるならここらで新しい第一歩、踏み出してみてわ?食わず嫌いでいるモノなんかもこの際(どの際?)克服してみるとかさ。って言ってるオレは絶対にこの先一生トマトが食べられないでいる自信がたっぷりあんだけどね。。。キリン ピュアブルー 25度 700ml 【送料無料】原史奈 大図鑑【GNBW-7027】 =>20%OFF!《発売日:04/02/25》
2005.01.27
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いやぁ毎朝ほんと寒いよな、今。まぁオレなんか車通勤なんで電車やバス、あるいはチャリ通なんて人と比べたらホントに幸せな方だとは思うが。なんせ車に乗り込んじまえば、後は自分だけの世界だし。そんなオレの今の朝のテーマ曲はL'Arc~en~Cielの「Killing Me」だ。歌番組を見ない人でもCMスポットでガンガン流れているので、耳にしたことがあると思う。この曲はシングル曲としては「Spirit dreams inside」以来となるhyde作曲による、抜けのいい疾走感のあるナンバーだ。ラルクはメンバー4人中3人がシングル曲を書けるという稀有なバンドである。曲を書く担当というのは、メンバー内の中心人物がなっているバンドがほとんどでむしろそれが普通だ。しかしラルクの場合はhyde,ken,tetsuの3人が曲を書き、それぞれが異なったカラーを持ちながらもトータルしてみるとしっかりとした1つのラルクのカラーが出来上がっているという、ほとんど奇跡とも思える技を持ったバンドなのである。それはまるで別々の写真をつなぎ合わせて1枚の絵を描くパズルアートのようだ。オレ個人としてはhydeとkenの作る曲が好きで、今回の曲もかなりのお気に入りである。「HONEY」の時とはまた違ったhydeのアプローチが感じられ、個々のソロ活動の成果も再始動したラルクのサウンドへと生かされている事がわかる。ついでと言ってはなんだが、この曲のカップリングについても話しとこうか。カップリング曲「Round and Round 2005」を演奏するのは前作のカップリングに引き続きP'UNK~EN~CIEL!!メンバーがそれぞれのパートをチェンジした時のバンド名であり、ボーカルをtetsuが務めている。昔からのラルクファンは知っていると思うが、実は8年前にも同じような企画がありシングルのカップリング曲としてレコーディングまでされていた。しかしその後メンバーの一人が薬物所持で逮捕されてしまった為(オレは彼のドラミングが好きだったのでこれはかなりショックだったが)、結局CDのリリース自体オクラ入りになってしまったのだ。いわばこのパートチェンジ企画はメンバーの過去へのリベンジなのかもしれない。しかしTVで見る限りは単純に遊んでるようにも見えたりして、非常に楽しそうだ。他のパートを担当することでメンバー同士の理解も何気に深まりそうだし。ほら、オレらも思い当たる事ってない?コンビニとかファーストフード店なんかで「なんだよこの店員。トロトロしやがって!」なんて思ってたんだけど、実際に自分がバイトやってみたら意外と大変だったり、同僚が病気で休んで急遽代役みたいになったけど、思ったより忙しくて”あ~ちょっとバカにしてたけど、結構すごい事やってたのね”みたいなカンジ。それとはちょっと違うか?でもわりと近いんじゃないかと。ともかく明日の朝もオレのテーマは「killing Me」だな、今んとこ。☆なんだかこの曲が気になってきた、なんて方はこちらから!☆↓ ↓●ラルク・アン・シエル “Killing Me” CD<通常盤>(2005/1/13)
2005.01.25
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今日はクレーンゲームの話をしようと思う!クレーンゲームってのは(ま、みんな知ってるたぁ思うが)ゲーセンにあるゲームの種類で、ぬいぐるみとかお菓子の景品をクレーンでつかんで穴に落とすモノで別名UFOキャッチャーとも呼ばれているヤツだ。実は前回オレがフリマで出品したDVDのほとんどが、このゲームで獲得したモノである。昔からオレはこのゲームを得意としていて、数年前なんかは大量に獲った景品をショップに持ち込んで、そこそこ儲かったりもしていたもんだ。ところがゲーマー達の技術向上(?)に合わせてか、年々ゲーセン側の設定が厳しくなってきてんだな。ってゆ~かあまりにキビシすぎて、「何コレ?この設定。これじゃ絶対獲れないんじゃない?」という台が増えてきてる。今日はまずこの台の設定というものについて話してみたい。それぞれの台のアームに注目してもらうと、微妙に合わせが違っている事に気が付くと思う。本来このアームはモノをはさんで獲る事を目的としているワケだから、均等なバランスで閉じ合わさっていなければならない。ぺンチや万力などのはさむ作業に使用する工具がそうなっている事でもわかるだろう。しかし、どこの店でもそうなっている台のなんとまぁ~少ないこと、少ないこと!左右のアームの間が異常に空いてしまっていたり、一方の先端部分がもう一方の先端と重なってしまっていたり、一方はまっすぐ閉じられているのにもう一方は斜めに閉じられていたり、アーム本体が既に斜めになっていたりとホントにまともな台はねえのかよ!ってツッコミたくなる状態の店がほとんどだ。もちろんそうなっていたからといって絶対に獲れないというワケではないが、かなりの苦戦を強いられるのは間違いない。また、両方のアームがきちんとまっすぐ閉じられているからといってそこで安心してはいけない!重要なのはつかんだりはさんだりする強さなのである。だから、まず初期段階として軽くその台を揺すってみるという方法もある。(あまり強くやると店員に景品を落とす行為と間違えられるぞ!気をつけろ!!←長井秀和風に読んでね♪)これでアームがグラグラするようなら、固定がしっかりされていない証拠だ。まずその台で景品は獲れないと思っていい。他にも左右のアームの力が違っている台なんてのもよくあるわな。これだとバランスを読むのに数回のプレイが必要になってくる。店側にとって最高の設定というのは客が「景品をつかんで穴の近くまで持ってきたけど、もう少しのところで落としちゃった!」という状態になる事だろう。あ~おしかった、次は獲れるんじゃないかという錯覚をやり手に起こさせる手口で、この業界では常套手段だ。まぁ実際にそういった経験をした人も多いんじゃないかな?そんでハマッてしまって、たかが1個のぬいぐるみに二千円も三千円も使っちまったって人も中には出てくるワケだ。人間の心理を巧みについた作戦といえよう。しかしたまにしかクレーンゲームをやらない人達には識別できないかもしれないが、オレらのように普段から良くやってるモンの目はごまかせないぜ。獲れない台は何度やっても獲れないのである。そこに居座って何回も両替機との間を往復してガンバってみたところでムダだ。言うならばそれは正解のないクイズを解こうと悩んでいるのと同じなのだから。最近では開店後にもこのアームの設定をしている光景をよく見かけるが、あまり気分のいいものではないよな。以前オレが見た店員の行為はそれにしてもひどかった!ソイツは続けて景品を持ってかれた台のガラスを怒ったようにガラッと開けて、持っていたペンチでアームの両先端をグイッと下に曲げたのである。あれにはホント唖然としたよ。昨今のサービス業全般に言える事だが、やれやれアルバイト店員の質は限りなく低下するばかりだ。てなワケでひとまず今回は初心者でもわかるダメ台の話をしてみた。次回はさらにステップアップした話をしようと思っているので乞うご期待!!・・・ってアレッ!?もしかして誰もついてきてない??ま、そうは言ってもその次回がいつになるかはオレもわかんないんだけどね。。。 (↑これはヒドイ!間空きすぎ!こんな台には手を出さない方がいい。)
2005.01.24
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ようやく4日のタイガーマスクとヒートの試合が見れた。(ったくタイトルマッチだってのに。)それにしても「ワールドプロレスリング」の演出及び編集も極端だ。今まではほとんど全くと言っていい程タイガーの試合を放送することすらなかったのに、昨日のOAでは番組冒頭から歴代タイガーのファイトシーンから入って”虎伝説継承”さらに”宿命”ときた。いかに現状打破、黄金時代の再来を期待しているのかがわかる。これは新日本、テレビ朝日共通の思いであろう。しかし今は2005年だ。あの時とは時代背景も違うし、プロレスラーに対する世間の目もより厳しくなっている。もちろんファンの目も。第一、安易に急造したキャラやストーリーでは誰もついてはこない。昔のように毎週定時にきっちりと試合が放送されないので大きな流れが作れないのが原因だが、シングルで誰と誰が闘うというところにいつもテーマが無い。ストーリーが無い。だから見ている方も熱くなれないでいる。また、初代タイガーの頃はJrヘビーの善玉といえば彼ひとりだった。ヒーロー対悪役レスラーという子供でも初見の人でもわかりやすい図式がそこにはあった。だからこその黄金時代でもあったのだ。ところが今はどうだ。一体誰がベビーフェイスなのかわからない。マスクマンだって何人もいる。新日本だけでも層が厚いのに、他団体からの参戦だってある。仕方が無いがないから日替わりヒーローみたいな形になってしまう。スーパーヒーローを求めるなら団体、局が一丸となって一人を盛り上げていかなくてはムリだ。プロレスラーはただイイ試合をして勝ち続けるというだけではファンを感動させる事はできない。他のプロスポーツとは違うのだ。TV放送での演出、雑誌や新聞での試合報道、インタビュー記事、レスラー自身のマイクアピール、それら全てが一体となって聴衆を巻き込んでいかなければいけない。タイガーをあの時代のようなヒーローにしたいのなら、なぜ去年スーパーJrで優勝した時にそうしなかったのか。どう考えても必然性ならあの時の方があったはずだ。それをその時はJrの熱闘を全く無視しておきながら、今度は手のひらを返したように持ち上げる。新日本での扱いと連動してしまっているのだろうが、やってる事がてんでチグハグだ。まぁ昨日放送の試合をみると、タイガー自身にも今ひとつ突き抜けられない理由はあるようだ。彼もまた初代のイメージの呪縛から逃れられないでいるのだろうか。四代目ももうすぐデビューして10年だ。いくら初代タイガー佐山聡直系の弟子だといっても、そろそろ自分なりの新しいタイガーマスクのスタイルを確立していてもいい頃だろう。どうも名前のイメージからか子供にも愛されるキャラクターというのを意識しすぎているようだ。いつもクリーンでおとなしい闘いぶりという印象がある。技も初代の焼き直しがほとんどで、彼のオリジナル技にお目にかかれる事はほとんどない。総合格闘技の台頭で世間の目も慣れてしまっている今、もっとどんどん危険でエグイ技を使ってもいいと思う。もともとはタイガージムで総合を学んでいた若者だ。かつてはそっちの試合だって経験している。知らないはずはないし出来ないはずはない。ここいらで彼の代名詞ともなるような新技を取得し披露して欲しい。自ら殻を破り、呪縛から解き放たれるなら今しかない。新日本にとってもテレビ朝日にとっても、ひょっとしたらこれが起死回生のラストチャンスかもしれない。そのキーマンに両者はタイガーマスクと中邑真輔を選んだわけだ。ならば是非ともその方向性には責任をもって、今後しっかりとバックアップしてもらいたい。 (二度目の戴冠だ。もう遠慮するこたぁないぞ、タイガー!)初代タイガーマスクのDVDはこちらから購入できます!↓ ↓初代タイガーマスク 猛虎伝説 Vol.3初代タイガーマスク 猛虎伝説 Vol.4新日本プロレスリングオフィシャルDVD 初代タイガーマスク 猛虎伝説 Vol.5新日本プロレスリングオフィシャルDVD 初代タイガーマスク 猛虎伝説 Vol.6
2005.01.16
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またしても”精神科通院歴アリ”だ。昨日千葉県の高校で起こった傷害事件の加害者の事である。報道によってくり返し語られる”通院歴アリ”のフレーズがここ最近ではどこか犯罪に対する免罪符的なニュアンスを帯びてきているようで、非常に危険に思える。そういう人(病人)なんだから、事件を起こしても仕方がない、あるいはそういう人がいつも事件を起こしたりするんだ、というイメージ。そこに結びつきかねない。しかしあなたは自分もしくは自分の大切な人が突然傷害事件に巻き込まれ、大きな傷を負った時に”通院歴アリ”の一言で納得したり許したりする事ができますか?一刻も早く国及び各自治体の対応が必要なのは明白であるのに、全くそのきざしすら見られないのは一体どうゆう事なんだろう。厚生労働省は「精神分裂病」の病名を「統合失調症」に「痴呆」の病名を「認知症」に改める事を決定している。いずれも今までの名称は偏見や侮蔑的な意味合いがあるというのが変更の理由のようだが、こんなおざなりで形式的な事をやっていても何も解決しない。相変わらずお役所は表面上を体裁よく繕うのだけは得意だよな。時間と金だけはやたらとかけるクセに。こんなものはそれこそ臭いものには蓋、あるいは腫れ物には触らずってゆう姑息な対応だ。当人たちは優しさってモノを見せたつもりでいるのかもしれないが。呼称を変えたところで発症者たちの症状が軽くなるわけではないし、周りの人たちの精神的、経済的負担にしても同じだろう。むしろソフトな呼び方にした事によって発症者に対するアラーム的な意味合いが希薄になり、周辺の人々とのトラブルになる懸念すらある。事実、昨日報道されたような”通院歴アリ”が起こす事件はここのところやたらと増加しているように思える。今さら言うまでもないが、事件が起こってからでは既に遅いのである。その為にも各自治体が連携して発症者の数や病状、責任能力、本人の認識度などを把握管理しておく必要があるのだ。誤解をして欲しくないが、オレはなにも発症者を犯罪者予備軍のように管理せよと言っているのではない。そんな事は許されない。彼らは病人なのだ。それでも本人に病人の意識がある人はまだいい。問題なのは自分ではまったく自覚の無い人たちで、そうした人もかなりの数いると思われる。だからこそ第三者がしっかりと判断し管理しなくてはならないとオレは言っているのだ。オレ自身も今まで数十人の発症者と接した事があるが、通常の会話もままならずにおそらく単身では日常生活にも支障があるだろうと思われる人も多い。自治体は老人や障害者の保護だけではなくこうした人たちの実態の把握と保護に是非乗り出して欲しい。プライバシー保護の問題もあるとは思うが、このままでは事態は深刻化する一方だ。始めるのなら一日でも早い方がいい。これ以上犠牲者が出るのは誰も見たくない。ましてや被害者にはなりたくないし、親しい人、大切な人が加害者になるのだって耐えられない。だからホントはバッジを付けてる偉い方々にお互いのアラ探しや中傷合戦みたいなじゃれあいをもうキッパリやめてもらって、こうした国民の明日にかかわるような法案をキチンと成立させてもらうのが一番手っ取り早くていいんだけど。問題は性犯罪者の再犯防止だけではない。将来的には介護保険のような制度化されたシステムの確立に向けて、まずは小さな一手からでもマジでなんとかお願いしたいものである。
2005.01.13
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みなさんにもひとつやふたつ「みんながウマイウマイって言うから食ってみたけど、別にそうでもなかったなぁ。」ってゆ~食べ物あるよね?「その時はたまたまおいしい店に当たらなかったのかも。」なぁんて思いを抱きながら別のトコで再度チャレンジしてみたりするんだけど、そこがまたウマくなかったりして「もう二度と食うかいっ!!」みたいになってるモノ。実はオレにとってのそれがもんじゃ焼だったんだよね。6、7年前に友人に誘われて初めて食べたんだけど、「ん?何コレ?これのどこが?」ってカンジでわざわざ月島くんだりまで来てこれかよっ!って結構がっかりした。もんじゃ焼のメッカといえば月島だろうから、そこで食ってウマくないんじゃきっとオレの味覚には合わないってコトだろうと、しばらくはもんじゃの存在自体オレの食事リストから外されてたぐらいだ。それから2年ほどたって最初の印象も薄れてきた頃、オレの中に「いや待てよ。あの店がハズレだったってコトもあるな。それに焼き役の友人の手さばきだってかなりアヤシかったし。」などという思いも芽生え始めた。(勝手なもんだ。)そんでもって再び月島へ行ってもんじゃを食べてみたのだ。そしたらまたこれがマズイ、マズイ!いやマジでビックリするくらいひどかった。今思えば数ある店の中からなぜあの店を選んでしまったのか疑問なのだが、おそらくはいろんなメニューがあって食べ放題というところにその時は惹かれたんだろうな。これがまず間違いの元だった。あまりのマズさに食べれない放題&捨て放題ってな具合。ましてや店内は鉄板の熱もあって暑く、これって何の罰ゲーム?って状態だったし。こん時の印象は最初の時よりもさらにさらに強烈にオレの中に刻まれ、しばらくはもんじゃの話すらしたくないって程の経験になってしまった。そういえばちょうどこの頃「もんじゃがナンジャ!」ってフレーズ流行ったよな。(全然流行ってないよ!)そしてさらに時は流れてそれから4年・・・・。さすがにその”悪夢体験”のイメージも薄れかけ、「よ~し今度がラストマッチだ!これがまずけりゃオレはもう二度ともんじゃは食わんぞ!誰がなんと言おうと食わんぞ!」とゆ~堅い決意のもとに昨日オレはみたび月島へと足を運んだのだ。さすがに今回の店選びには慎重になった。パソコンで有名店をいくつか検索し、その中から選ぶ事にした。最終的にセレクトした店は他の店とくらべると少し値段が高めだったが、逆にそれが決め手となったな。そんだけ高けりゃそれなりのいいモン出すんだろう、と。写真で見る限り店内の感じもアダルト向けっぽく(実際はそうでも無かったが)、これならイケそうだと判断したワケだ。長い話になってしまったな。結果から話そう。これがなんと・・・・メチャメチャうまかった!うまぁいうまぁ~いうまぁい♪(岡村靖幸「Vegetable」より)こんなうまいモンをオレは今まで食わずに生きてきたなんて!っていうのはちとオーバーだが、新しい驚きと発見があったのは事実だ。と同時に、じゃあ今までオレが食ったもんじゃってナンだったんだ?という疑問とゆ~か憤りが湧いてきたりもした。その店の売りである海鮮もんじゃから海老チーズ、定番の(?)明太もちまで全てがうまかったなぁ。計4種のもんじゃをたいらげ、気がつけばそこにオレたちは1時間半ぐらいはいたし。楽しい時間は過ぎるのが早いもので、良質な映画を観たり、この時のように上質な料理と過ごしたりするとホントにあっという間に時は経つものだ。ってゆ~かただ食い過ぎなだけなんだけど昨日の場合は。いやぁやはり何事も店選びってのはカンジンだ。あと値段の安さだけで選ぶのも、飲食店選びにおいてはそれなりのリスクを負うと思っていいだろう。当たり前だが。実際月島のもんじゃストリートにも60以上の店がひしめき合っているが、はやっている店とそうでない店にはかなりの格差がついてしまっているようだ。その状況は数年前に行った時よりもさらに進んでいるように思えた。えっ!?で、お前の行った店はどこなのかって!?教えて・・・・・ア・ゲ・ナ・イ! (あげないんかい!)いや別にイジワルで言うんじゃなくて、いちお~まだお店の許可もとってないしね。(ん?いつもとってたっけ?)これ読んでどうしても行きたくなったって人は地下鉄有楽町線で月島駅まで行ってください。そんで5番出口から出るとすぐ右前方にそのお店が見えますから。。。。 (祝日なのに人も少なくイマイチ寂しかったもんじゃ街。この状態で66店舗じゃあ生き残っていくのはタイヘンだろうなぁ。)
2005.01.11
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毎年恒例となっている1月4日の新日本プロレス東京ドーム大会だが、今年は今までで最低の入りだったそうだ。(主催者発表4万6000人)オレも数年前まで毎年行っていたが、ここのところはず~っと”欠席”している。仕事を休めなくなってきたせいもあるが、それに加えて魅力的なカードが少なくなってきたという理由がある。かつて毎週定時にテレビ中継があった時期には、個人や団体の抗争なども一連の流れを作ってドラマティックに盛り上がっていった。その盛り上がりのピークにあったのが大会場での興行だったのだ。まぁドーム興行はまだ無かったが。とはいえその頃は団体だって新日本と全日本の2つしかなく、テレビ中継される格闘技といったらボクシングかプロレスしかなかったような時代だ。団体が乱立し、K-1やPRIDEの中継が20%の視聴率をはじき出す今とは状況が違うかもしれない。しかしそれにしても土曜深夜2時台30分枠なんて屁っ放り腰ではどうしようもない。第一、毎週毎週タイマーをセットして見るなんて行為はよっぽどのファンでないと続けられないだろう。しかも新聞のテレビ欄にしたって、よ~く目を凝らして見なければ今日の放送があるのかないのかもわからない状態だ。これでは新しい視聴者及び観客の獲得など望むべくもなく、同時に昔のようにストーリーを描く事だってできやしない。そのせいかレスラー達の行動も中途半端というか、どうも尻切れトンボになる事が多い。中西学や柴田勝頼のK-1参戦はたった1回だけなのか?永田裕志は何のためにミルコ・クロコップと闘ったんだ?獣神サンダーライガーはやたらとヘビーとやらせろと要求しているが、その前に鈴木みのるとの再戦はどうしたんだ?レスラーの行動や発言に一貫性が無いからファンは感情移入ができず、イマイチ熱くなれないでいるのだ。あくまでも上からの支持でやらされているのであれば、どうか上層部の方々は”点”の興行ではなく”線”の興行の発想を今一度思い出して欲しいと思う。そうは言ってもしばらくは”点”の状態が続くのだろうな。それならばオレはひとつの起爆剤として、あえてここで異種格闘技戦の復活を提唱したい。選手が他の競技の大会に参戦するのではなく、あくまでも新日本の興行として新日本のリング上で行うのだ。今やるのならば、ルールは総合のものをベースにしてその都度検討すると良いだろう。言うまでも無く新日のレスラー達はそれに勝たなければならない。負けた者は決して相手を逃がさず、きっちりとリベンジを果たさなければならない。名のある選手からの勝利を続ければ、いやでも各方面から取り上げられ、話題になる。そして、こんなに強いヤツらが普段やってるプロレスって一体どんなもんなんだろう?と世間に思わせるのだ。それは「KING OF SPORTS」を名乗っている新日本プロレスの使命でもある。一度下がってしまった世間の評価は生半可な事じゃ取り返せない。だから今こそ勝負に出てくれ!新日本!!そんでもって辛抱してゴールデンで流してくれ!テレビ朝日!! (平成のタイガーブームを起こせ!四代目タイガー!) (新日本に新たな世界を切りひらけ!中邑真輔!)”あの日の”新日本プロレスのDVDご購入ならこちらから!!↓ ↓
2005.01.09
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3日のボクシング世界戦見たって人どれくらいいるのかな?いや~あんまり話題になんないねぇ、最近はボクシング。日本人チャンピオンがタイトル防衛したってのに、翌日の読売新聞のスポーツ欄の扱いだって高校サッカー箱根駅伝に続いて3番目だよ。駅伝なんて左右見開き全ページにカラー写真だぜ!なんでだよ、ったく。前々回オレ自身が言った事でもあるが、やはりひとつのスポーツジャンルが盛り上がる為には突出したスター選手の存在が絶対に必要なんだよな。かつて辰吉と鬼塚がそれぞれWBCとWBAのバンタム級王者だった頃なんかは結構盛り上がってたけどそれはあくまでも辰吉と鬼塚の二人が人気者だっただけで、決してボクシング全体の人気が高まってたワケではなかった。3日のWBCスーパーフライ級タイトルマッチ、川島勝重-ホセ・ナバーロだってかなりイイ試合だったんだぜ。お互いクリンチで逃げる事もせずに足を止めての殴り合いで。ま、ほとんどガマン比べの様相を呈してたって感もあるけど。手数や顔面へのクリーンヒットはチャレンジャーの方が優ってたんじゃないかな。確かにチャンピオン川島は女性ファンがキャーキャー言うような、いわゆるイケメンではない(失礼!)。しかし幸いなコトに(?)彼は昔からおなじみのあの人気アニメキャラにそっくりなのだ。そう、「天才バカボン」のパパな~のだ~。いやホントに似ている。実際本人も良く言われるとの事で「ハチマキ巻いてろ、って言われます。」なんてコメントをしてた事もあるくらいだ(笑)。川島選手の試合を一度も見たことが無いって人は、あのバカボンのパパがグローブをつけてトランクスはいてボクシングをやってる姿を想像してもらえれば、それでオッケー!(ほんとか?)きっとみんなも彼の顔は一度見たら忘れないだろう。好きになるかどうかはわからないし、本人の自由だが。しかし親しみやすい顔ではあるので、ゼヒみなさん川島勝重選手に注目し、そして応援してあげておくんなまし。現在の日本人チャンピオンは彼とWBA世界ミニマム級王者の新井田豊の二人だが、その事実を知ってるって人も少ないんだろうなぁ・・・・。 (いやホントにそっくり!バカボンのパパに、の川島勝重)川島を育てた大橋会長に強さを学びたいならこちらから!!↓ ↓
2005.01.07
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今日はK-1Dynamite!!を振り返ってみるぞ。男祭りが普段通りの正統的なカードを並べたのに対して、Dynamite!!の方はある種キワモノ的な選手を含む、言ってみればお茶の間的なカードを用意してきた。その際たるものがバラエティ番組から出てきたボビー・オロゴンの試合だろう。しっかしホントに彼は初心者なのか?とても信じられん。相手はシリル・アビディだぜ。しかも判定とはいえ勝っちまうし。間違いなく彼は類稀なる才能の持ち主だ。それも超ド級の。技術的な事もさることながら、素晴らしいのはボビーの闘争心である。これは練習によって鍛えられるものではなく、先天的なものだと言えよう。あるいは普段番組で見せている笑顔からは想像できない裏の顔があるのかもしれんぞ。何かを守る為に、あるいは生きていくためには闘わなければならなかった人生を背負っているとか。ま、たぶん考えすぎだが。31才という年齢は格闘技を始めるにはかなり遅いといえるのだが、今のところそうした事を感じさせない闘いっぷりだ。どこまで強くなるのか今後に期待したいところだ。もっとも本人は次回の試合のオファーに対して「どんな相手がこようと怖がらずに断ります!」と言っているのであまり期待できないかもしれないが(笑)。TBSとしては、この勢いを保ったまま今年の大晦日に曙と対戦させたいなんて意向もあんじゃないかな。まんざらありえない話でもないぞ、これは。その曙だが、いったいなんでメインなんだ?普通はメインっていったらその大会で一番強いヤツが務めるモンだろ?なぜ誰が見たって一番弱いヤツがメインなんだ?まぁ紅白が裏番組でもあるし、実力よりも話題性をとったって事なんだろうが、いつまでそんな見世物小屋的な商売を続ける気なのだろう。大体曙には進歩が全く感じられず、どの試合をとってみてもほとんど見るべきものがない。もはや彼は内容で見せるというよりも、負け続ける事で国民に訴えかける格闘界のハルウララになりつつあるな。本来勝つ事でしか称賛を得られないはずの格闘家だが、その逆を行くというのは新しいといえば新しい。今のところあまり支持を得てはいないようだが、いやいや世間はわからんぞ。このまま負けても負けても懲りずに続けていけば、「僕もあの姿を見てがんばってみようと思いました」的な支持を受けられるかもしれない。オレは認めないけど。ボブ・サップも出始めはナチュラルパワーで突進し相手を倒す事ができたが、今やすっかり研究されてしまってかなり厳しい試合が続いている。トレーニングはきっちりしているようだが、彼もまたディフェンスもオフェンスもスタミナに関してもあまり進歩していないように思う。ただまだ眠っている能力はありそうなので、ここはもうひとふんばりして欲しい。オレがこの大会でベストバウトに選ぶのは魔裟斗-山本”KID”徳郁だ。K-1ルールで試合をするのはこれが2戦目という山本選手だったが、素晴らしい動きとスピリットを見せてくれた。惜しくも判定で敗れてしまったが、今後このルールに慣れていけば魔裟斗選手のライバルにもなる事ができるだろう。いや、あるいはそれ以上の存在になれるかもしれないな。今回はそういった試合は無かったが、K-1は基本的に立ち技の競技なので、KO以外の試合は消化不良となる事が多い。また、総合の選手が参戦する場合のルール問題もあるだろう。サップ-バンナ戦のような1Rごとにルールが変わるMIXルールの採用など、今後も柔軟な対応が必要となりそうだ。ま、本音を言えばみんな総合のルールでやってもらいたいんだけどね。そうなったらホントおもしろいだろうなぁ。 (アビディをドツく”最強の初心者”ボビー・オロゴン) (サイコーの試合をした魔裟斗と山本”KID”徳郁)
2005.01.06
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今月3日に大晦日の番組視聴率が発表された。それによると「第55回紅白歌合戦」の第2部が39.3%(第1部は30.8%)、「K-1 Dynamite」が20.1%、「PRIDE男祭り」が18.3%との事だ。つまり格闘技2番組を合計すれば、ほぼ紅白の視聴率と並んだってコトになる。スゲエじゃん!去年アントニオ猪木が掲げた「紅白をブッとばせ!」ってキャッチ通りの展開に早くもなったワケだ。(ま、最初にこのフレーズを使ったのはコント55号なんだけどね。・・・って知らねえだろ~な、みんな。)いやいや格闘技好きのオレでさえも、まさかこんなに早く大晦日の顔として定着するとは思ってもみなかったな。ま、去年に関してはNHKの不祥事がらみで、紅白に対して視聴者が嫌悪感を示すってゆ~民放にとっての”追い風”もあったんだろうが。ま、そんなワケで今回から数回にわたって、大晦日から昨日4日までに行われた格闘技の大会をオレなりに勝手に振り返ってみたいと思う。まずは「PRIDE男祭り2004」から。裏番組の「K-1」と比べるとマッチメイクの時点で通好みの試合が多かったと言えるだろうな。大体メインのノゲイラVSヒョードルからして、二人に華がナイよ!しかもファイトスタイルが二人揃って地味ときた!技術的にはレベルの高い闘いだけど、あえて厳しく言えばとても多くの客を呼べる闘いではない。大会が盛り上がり、1つのジャンルが継続して人気を保つためにはスター選手、それも日本人のスター選手は必要不可欠である。その役割を担っていた桜庭和志はここのところケガに悩み、年齢的な事もあり新しいスターの出現が待たれている。その候補であった吉田秀彦も最近は苦しい試合が続き、名誉挽回のチャンスだった大晦日の”金メダル”対決にも敗れてしまった。その点を考えると、美濃輪育久や五味隆典の活躍はひとすじの希望の光であった。プロレスに思い入れのあるオレ的には、なんと言ってもパンクラス出身の美濃輪選手に大いに期待しているぞ!試合開始早々に見舞ったドロップキックもプロレスラーならではの技だったし。桜庭選手もそうだが、観客を喜ばしてナンボの世界にいた人間は試合の見せ方が良くわかっている。言い方を変えれば、他の選手にはそれがわかっていない。(あるいはわかっていても余裕が無くて出来ないのかもしれないが。)小川直也がPRIDEの闘いを評して「素人に毛が生えたようなモノ」と言ったのはその事だ。全国にテレビ中継され多くの視聴者が見る。また大きな会場で多くの観客が見る。プロの試合というのはその中で行うものなのだから、アマチュアのようにただ勝てばイイというものではないという事だ。もちろん真剣勝負なので、単なるパフォーマーではあっさり秒殺されるのがオチだ。観客を魅了する派手な動きには裏打ちされた高い技術が無ければならない。しかし矛盾する事を言うようだが、またその一方で純粋に自分の闘いをするだけで見るものを惹きつけるファイターがいるのも事実だ。その稀有な存在がミルコ・クロコップとヴァンダレイ・シウバである。この2人の身体能力はとても素晴らしい。2人とも一体どこまで強くなるんだろうと思わせる程、試合の度に進化をとげている。シウバは突然のカード変更という不運もあり、敗れてしまったが、30キロの体重差を感じさせずにマーク・ハントとほぼ互角に闘った。本当にスゴイ事だと思う。試合を受けた勇気とそのファイトには惜しみない拍手を送りたい。オレが選ぶこの大会のベストバウトはそのハント-シウバ戦だ。実現は難しいかもしれないが、できれば再戦してシウバ選手にはリベンジを果たしてもらいたいと思っている。PRIDEは初めて見る人でも楽しめるというジャンルではまだないが、今回の男祭りはいずれはそうなって行けるかも・・・という希望を抱かせた大会でもあった。 (PRIDEのニューヒーローとなれるか?美濃輪育久!) ("人類最強”の称号を手にしたヒョードル。その強さは文句ナシだ。いやホントに。)
2005.01.05
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