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ここ最近のニュースで(事の重要性はともかく、)オレ的に一番興味を持って見たのは、例の11人の女性と同居していたという渋谷博仁容疑者(57才)の逮捕だな。今回彼は、集団生活を断った別の女性に対する脅迫容疑で捕まったのだが、同居していた女性たちに関しては、別にそこで監禁されてしたわけでも強制労働させられていたわけでもない。自らの意思で彼の家に住み、生活をし、自分たちの収入を提供していたのである。それだけでも不自然なのだが、さらに渋谷容疑者はその女性たちと次々に結婚、離婚をくり返していたという事実まで明らかになっていて、そこを捉えて“一夫多妻”や“ハーレム”などという言われ方もした。近所の人たちは、奇妙な儀式のようなものを行っているのを時々見かけたという事なので、いわゆるカルト教団的なマインドコントロールがそこには働いているのかもしれない。しかし言ってみれば、恋愛感情だって一種のマインドコントロールである。相手に夢中な時は全く気にならず、むしろそこも愛しいと思えていたような部分も、一旦嫌いになり始めると妙に気になり出しイライラする、そんな経験が誰にもあるだろう。あれにしても、マインドコントロールが解け出す過程だという見方もできるのだ。だから今回の事件にしても、精神の部分に働きかける何か特殊な制御術を用いていたとしても、それを法律で罰することができるかというと疑問である。現時点で立件できるのは、おそらくは先の脅迫容疑だけだろう。いやいやそれにしても、世の中にはたった一人のパートナー探しもままならず、躍起になっている男も多数いるというのに、彼のこのモテっぷりはどうだろう。中には、彼の言う「ある呪文を唱えたらここに居つくようになった。」というその呪文を教えて欲しいと、本気で思ってるヤツもいるんじゃねえかな。(案外そのセリフが「オレんとこ来ないか。」だったりしたら、笑えんだけど。)渋谷容疑者は逮捕直前のインタビューの中で、「結婚するなら5人以上集めると、家庭が安定しますよ。」と言っていた。ということは、4人までの時はイマイチ安定感に欠けていたワケだ。(笑)これを聞いてオレはふと、昔あるお笑い芸人が言っていたことを思い出した。それは浮気が発覚してモメている芸人に対して言ったもので、「三角関係だから話がややこしくなるんだ。4人、5人と相手が大勢になっていけば、最後は円形になって結局丸~くおさまる。」というものだ。もちろんジョークなのだが、今回知った奇妙な集団生活の実態と合わせてこの言葉を考えてみると、変にリアリティがあったりもする。それにしても男女関係ってのはかくも複雑で、人の心ってのは強くもあり脆く儚いものなんだなぁ・・・・・。(“ハーレム”で商品検索してみました。)ザ ゴルチェ ハーレム (ミニ香水4本セット)ハーレムナイトセット(代引き手数料無料)パトリック:ハーレムレザーパトリック:ハーレムホワイトLOST 長袖Tシャツ ロストハーレム
2006.01.30
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ここんとこ連日報道されている、ライブドア関連の話題。逮捕された他の幹部が次々と容疑を認める中、ホリエモンだけは一貫して否認を続けていて、署名さえも拒否しているらしい。おそらく彼は脱法ではあっても違法ではない、と自分の正当性に絶対的な自信を持っているのだろうと思う。今後の行方が注目されるところだが、どうもオレにとっては最近のマスコミの報道の姿勢ってのが気に食わない。それは堀江前社長が逮捕されたのを機に、「前から彼のやり方はおかしいと思っていた。」というような事を言い出すヤツが、次々と現れている事だ。株取引の件、M&Aの件、はたまたライブドア社内の雰囲気に至るまで。前から思っていた? だったらなぜその時に言わないのか。これでは飲酒運転を黙認しておきながら、そいつが事故を起こして捕まったとたんに、「いつかはやると思ってました。」などと言うのと同じである。あるいは、普段は教室の隅でおとなしくしているクセに、怖いヤツがそばにいなくなった瞬間、「オレが本気になったらアイツなんてイチコロだよ。」と急にデカイ事を言い出すヘタレのようなもんだ。相手が逮捕されて力を発揮できなくなったのを見計らって、突然強気な発言を始めるあたりは、まさに“言うだけ番長”ってなカンジだ。しかしこれらは、報道する側がそうしたコメントを求めて、人選した結果の表れとみて間違いはないだろう。マスコミにしてみても、ついこの間まで彼を時代の寵児のように祭り上げ、番組やら誌面やらで取り上げてきたはずなのに、である。それがひとたび逮捕されると、手の平を返したような報道姿勢をとるというのは、これまた愚かと言う他はない。ひょっとしたら、虚像を見せるのがマスコミの仕事でもあるのかもしれないが、勝手なタネ明かしに明け暮れる前に、自らの責任というものをもう一度認識し直してもらいたいものだ。もっとも、彼らにモラルというものがあればの話だが。フジサンケイ帝国の内乱夕やけ番長 全15巻 荘司としお/作
2006.01.27
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なんと言うか・・・どうも美容院選びってのは面倒なもんだな。前に話したように、ずっと行っていた店が閉店してしまったのでやむをえず、別の所をさがさなければいけなくなったわけだが、なかなか腰が上がらずに、いい加減伸びきって髪形がまとまらなくなる位になった今日の今日まで、ズルズルと来てしまった。こうなったらいっその事、近所の床屋にでも、と一瞬考えたがお金を払ってオッサンに髪をいじられるとゆ~のは、なんだか理不尽だ。(↑どうして?)高校に入って美容院デビューしてからは、ずっと理髪店には行っていない。うわ~なんか今さ、あの床屋の店内と雰囲気思い起こしてみたけど、ムリ。やっぱムリ。ぜってぇ行く気しね~な、こりゃ。ただオレの場合、美容院選びに関してはいろいろとポイントがある。1.自宅から近い。2.駐車スペースがある。3.料金が手頃である。4.店内があまりオシャレ過ぎない。大きなところではこの4つで、特に最後のポイントはオレにとっては結構重要だ。実はこれは美容院に限った事ではなく、飲食店なんかの店選びにおいても同じだったりするんだな。だから、そこそこオシャレで綺麗な店だが、それほど構える事もなく気軽に行ける店というのが理想だ。フラっと立ち寄ったりできるし、なんせそっちの方が落ち着くからね。言ってみりゃ、新宿ではちょっと下世話だけど、六本木のように飾りすぎってのも困るってんで、渋谷あたりのキレイさがちょうどイイみたいな、そんなカンジかもしれない。駅前をウロつき、いくつかの店に探りを入れること数十分。始めは一番料金の安い店にしようかと思い、店内をのぞいてみたのだが客がオバチャンばっかだったのでやめにした。結局は先に挙げた4つの条件を満たしている、比較的新しい店でカットをしてもらったんだけど、次回以降もそこにするかはまだわからんなぁ。と言うのも、今回切ってもらった女の子の技術がビミョーだったからだ。これは同僚の女の子も言っていた事だが、どうも男の人の方が優れたカット技術を持っている、という傾向にあるようだ。しかし、なぜかはわからないが女性客には男性店員を、男性客には女性店員を店側が配するのが一般的になっている。だからオレの方から特別に指定しない限りは、大抵女の人にカットしてもらう事になるワケだ。わざわざお金払って男を指定するってのも、なんだかすごくシャクな話である。(↑その考え方なんとかならんのか!)だが、終わって仕上がり具合を比較すると、男の人の方が施術も丁寧でカット技術が上である事がわかるんだな。う~~ん。 ここにまたひとつのジレンマがある。どっかにいないもんかなぁ。オレの挙げた条件を満たす店で働いてて、しかもカットの腕がイイって女性美容師サン。そんでもって、できればキレイでスタイル抜群で明るい人を希望。えっ!? そんなコなかなかいないって!? だよねぇ・・・・・・・。Twinbird HB-2221BL 吸引式散髪機「カミカル」★代引き手数料無料★業界唯一のレザーカット専用バリカンおうちで簡単トリミングPETIO ペット用バリカン〔全身カット用〕
2006.01.26
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「今夜は雪になるんだってさ。」昨日の職場では、しばしばそんな話題が口に出されていた。そしてみんな、我が身を含む明日の出勤状態を案じたりもしている。幸運な事にオレは明日・・・・つまり今日だが・・・・休みだ。いつもは他のメンバー同様に頭を悩ませるところだが、そんな必要など無かった。上野のアメ横にスカジャンでも買いに行こうかと思っていたが、別に急ぐ話というわけでもない。しかし真っ赤な夕焼けが街を染め出すと、同僚たちの間では天気予報はハズレで、雪など降らないのではないかという話が出始めた。予報では日付が変わる頃に雪が降り出す、という事だったが深夜になっても雨さえも降らず、確かにそんな様子は窺えなかった。午前2時、布団に入る前に窓の外をのぞいて見たが、やはり雪は降っていない。「またガセか・・・・。」そう思ってオレは眠りについた。そして迎えた今日の朝。カーテンを開けたオレの目に飛び込んできた風景は・・・・・・。 !!!!!!!!!!!うわ~~~っメチャメチャ降ってんじゃん!!休みで良かった~~~、オレ。これほどの雪が東京地方で降ったのは、5年ぶりらしい。とにかく関東近郊の人間は、大雪には慣れていない。車にチェーンを巻くことすらできないし、歩き方だっておぼつかない。事実、今日一日で多くのケガ人が出たようである。一向にやまない雪を見て、オレは愛車180SXが心配になった。さすがに雪の重みでつぶれるという事はないだろうが、通勤の足として毎日使用しているので、一度雪下ろしをしておかなければと思ったのだ。オレの住むマンションからその駐車場までは歩いて2,3分のところだ。そこまでの道のりで踏みしめた雪の深さから、ある程度の予想はついた。しかし・・・・・・。 !!!!!!!!!!!うわ~~~っメチャメチャ積もってんじゃん!!来てみて良かった~~~、オレ。5センチなんてもんじゃない、10センチ以上は軽くイッてる。ただ、手袋越しに触った雪の感触が妙に気持ち良かった。ガキの頃以来のそんな感触に、思わずミニ雪ダルマを作って乗せてみる。(乗せるな、乗せるな。)もうこうなったら、少しぐらいは楽しまなきゃ損ってものだからな。いやしかし、久しぶりに見るすごい量の雪だ。しばらくこの雪は残るだろうな。明日は晴れるのだろうか。
2006.01.21
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ライブドアグループの証券取引法違反事件が巻き起こした波は、一気に株式市場へと押し寄せた。18日の東京株式市場では売り注文が殺到し、処理能力の限界となった為に午後には全銘柄の取引を停止するという、設立以来初めての事態となった。これによって、株価はどんどん下がっていくのに売るにも売れないという異常事態が起こり、デイトレーダーを含む多くの投資家たちが悲鳴を上げたわけだ。しかしオレから見れば、株なんてものは一種の幻想である。多くの人が作り上げた、巨大な空想のもとに成り立つ不確定要素でしかない。確かに東京証券取引所のシステム自体の問題点もあるだろうが、元々が砂の城のようなものだと認識を改めた方がいい。さらに言えば、ある企業の株主になる事を選択した時点でその会社に投資した事になるわけである。ならば業績が上がっている時には恩恵を受ける反面、ひとたび信用を失ってしまえば同時に自分も損害を被るという事は少なからず自覚していたはずだ。今やゲーム感覚で取引に興じ、利益を得ている人も多いようだが、やはりリスクなくして儲けはなし、という事なのである。ただ、ここでひとつ気になるのは今回の強制捜査のタイミングだ。というのも、捜査に踏み切った16日の翌日には耐震強度偽装事件でヒューザー小嶋社長の証人喚問が行われたからである。そこでは、偽装問題が表面化した後に彼が安倍官房長官の政策秘書を訪れ、国土交通省への働きかけを依頼していたことが明らかにされている。安倍長官も国交省も働きかけの事実を否定しているが、関係性が皆無ではないことは明白だ。つまり、証人喚問で提示される事柄の中に、自分たちにとっては都合の悪い事実があるのを知った連中が、裏で手をまわしてあえて前日にライブドアの強制捜査をぶつけたと見ることができる。これによって、国民の関心や追求の矛先をひとまずそこへそらそうとしたわけだ。安倍長官は18日夕、東証の売買停止を受けて「このような事態になったことは遺憾だ。」と厳しい表情で話していたが、内心は“してやったり”といったところだったろう。オレたちは、目の前に突きつけられた新しい事実だけに囚われてはいけない。耐震強度偽装問題は、まだ何も解決してはいないのだ。しかも、本来は事実関係を追及する側であるべき政治家が、そこから逃れる手助けにもなるような根回しに及んでいたとすれば、これは由々しき事である。違法性がそこにあったとしても、ふって沸いたようなライブドアの事件よりも偽装問題は先に解決すべき事案だ。まず国土交通委員会は証言を拒否した小嶋社長を刑事告発し、一日も早く再喚問を検討すべきだろう。
2006.01.19
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東京地検特捜部が16日、証券取引法違反の容疑でインターネット関連企業ライブドアの強制捜査に乗り出し、当日からはその話題がさかんに報道されている。さらに今日になって、傘下にある複数の会社の利益を自社の利益に付け替えるという不正な経理操作があったことも伝えられ、追求の手は今後よりいっそう厳しくなりそうだ。まぁオレがかねてから堀江社長に抱いてたイメージってのも、やり手の実業家というよりも、早業の錬金術師ってカンジだからな。あるいは学生のサークルのノリのまま、一気にトップまで駆け上がってきた幸福な成功者というイメージもある。いや、でもオレは嫌いじゃないよ、ホリエモン。やたらに苦労だ努力だ日々の積み重ねだ、みたいな事を言う企業の社長よりもよっぽどクールでいい。たださ、そこそこ儲けるんだったらクリーンなままの会社でいられるのだろうが、数億・・・いや数十億という稼ぎを得ようと思ったら、決してキレイなカラダではいられないと思うんだよ、企業も。別に違法行為を擁護するワケじゃあないが、どこかで抜け道を使わない限り大きなサクセスを得るのは難しいだろうと思う。今回の事を含めて、それが合法か非合法かはともかくとしてね。てなコト言ってるオレだが、実は株だのなんだのについてはさっぱりだ。この前のみずほ証券の一件の時に数十億儲けたヤツがいる、なんて聞いて少し食指が動きそうになったが、どうも博打ってのはねぇ。オレの中では株も賭博の一種だと思ってるんで、なかなか乗り切れないでいたりする。また、始めるにあたってはいろいろな知識が必要になるんだろうしな。大体さ、今回のライブドアの件にしたって、捜査の容疑名“風説の流布の疑い”を最初に聞いたとき、まず「えっ!? サブちゃんのあの曲が!?」ってまずは思ったぐらいだからね。(↑それは「風雪ながれ旅」。)北島三郎/風雪ながれ旅/北の漁場/まつりこれならわかる株のはじめ方
2006.01.18
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「白夜行」第1話(初回2時間スペシャル)を見た。前評判に違わぬ、クオリティの高いものであったと思う。物語の核となる主人公二人の幼少期を描いた回なので、その完成度は子役達の演技に負うところが大きかったのだが、見事に成功している。特に、福田麻由子の演技にあっては子役の域を超えており、武田鉄矢ら他の共演者と比較しても遜色ないばかりか、初回の2時間は彼女の演技で引っ張ったと言っても決して過言ではないだろう。 冒頭で流れたシーンが、おそらくはこの物語のラストシーンへとつながっていくものだと思われる。一人で罪を背負ったまま去ってしまった雪穂を、陰ながら守る為に亮司は生き、執拗に追求する刑事の手から彼女を逃がすため、最後は自分の身を犠牲にした・・・・そんな光景に見えた。だとすると、このストーリーに希望の光はない。無論、どんでん返しのハッピーエンドなど望むべくもない。 ただあるとするならば、お互いを思い続ける事によってつながっている心の糸であろう。普通の男女が決して抱くことのない、強くありながらも重く暗い絆。そこにまつわるエピソードが、この先どう綴られてゆくのだろうか。結末から先に描くというテレビドラマでは珍しい手法を用いているあたり、製作側はかなりこの作品に自信を持っているようである。今後の展開に大いに期待したいと思う。(残念ながら見逃したという人に朗報!関東ローカルのみですが、明日15日15時から第1話の再放送があります。)
2006.01.14
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昨日の「空飛ぶグータン」で自分探しパーティに参加したのは、優香と香里奈、そして大沢あかねの三人だった。やたらとテンションの高い他の二人と比べて、一人クールな香里奈ちゃん、といった印象だったな。(あれを見る限り、バラエティでの展開は望めそうもないなぁ。)最近運転免許を取ったという香里奈ちゃんの提案で、三人はそれぞれの免許証を見せ合う事となり、画面上でも順番にその写真が紹介されていた。(ラッキー!CXにチャンネル合わせてヨカッた、なんて思ってたよ。ここまでは。)優香・・・・大沢あかね・・・・さて、次はいよいよ香里奈ちゃんの番だ。ところが!!!!!!!!!なんと「本人の強い希望により顔出しNG」との事で、香里奈ちゃんの写真だけはモザイクがかけられていたのだ。なんだよ!! これにはちょっとガッカリだ。むしろ他の二人はいいから、香里奈ちゃんのだけは見たかったのに。やはり、現役モデルとしてのプライドが許さなかったのだろうか。大沢が「一番セレブっぽい」なんて言うから、期待したのになぁ・・・・。(なんだよ香里奈ちゃん。自分から言い出したくせに。)
2006.01.12
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いやいやようやく借りられたよ、「白夜行」プロモーションDVD。先月の22日から、全国のTSUTAYAで無料レンタルされていたらしいが、オレが知ったのはつい最近だったからな。しかも今月19日までの期間限定レンタルなんで、少し焦ってたぜ。 内容としては、プロデューサーや出演者のインタビュー、メイキング映像を収録した45分間となっている。主演の二人以外にも、武田鉄矢や渡部篤郎ら脇を固めるキャストのインタビューが収められていて、各自この作品にかける意気込みを語っているぞ。 おそらく、今日12日に15時から放送される「新ドラマ“白夜行”ナビ」と内容は同じものだと思われる。だから近くにTSUTAYAがないって人は、ドラマを見る前に是非ともこの番組をチェックするべし!(画像をクリックすると、「白夜行」公式サイトに飛びます♪)※12日のナビ放送をチェックしてみたが、DVDとは内容が違ってたな。19日(木)までのレンタルだ。気になる人はTSUTAYAへ急げ!
2006.01.12
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“荒れる成人式”なんて言葉を耳にするようになってから、もう何年がたっただろうか。毎年必ずと言っていいほど、どこかの会場でトラブルがあり、その模様が報道されている。今年は岩手県盛岡市の「成人のつどい」で市長のあいさつ中、最前列でクラッカーを鳴らした男がいて、それを注意したザ・グレート・サスケ県会議員ともみ合いになるという一幕があった。サスケはそのアホの腕をつかんで会場の外へ出そうとしたが、アホは抵抗。10人ほどのアホの仲間がサスケを取り囲み、一時は騒然となったという。最後は、市の職員が両者を引き離して騒ぎは収まったらしいが、結局アホ連中ってのは、一人じゃ何にもできねえホントにアホなヤツらだって事だ。それにしても、一体ヤツらは何がしたいんだ?いや確かにさ、おエライさんのムダに長い話ってのは聞いててイライラするもんだ。それはオレにもよ~くわかる。こうした式典の時の議員の話ばかりじゃなく、朝礼の時の校長の話や結婚披露宴の上司のスピーチ、忘年会の社長のあいさつ、などなど・・・。挙げだしたらキリがないほど、空気も読まずにまとまらない話をダラダラとする人間ってのは世の中にいくらでもいる。オレにも、延々と続くあまりに中身のない話に腹が立ち、思わずテーブルをひっくり返したくなる時があるよ。しかし、だ。成人式は強制参加ではなく、あくまでも任意なのだ。イヤだったら最初から出なきゃいいのである。(実際、オレは出てないし。)それを自分で参加しておきながら、わざわざ邪魔をするというのは不可解だ。もし彼らが反体制を気取り、成人しても“まだまだやんちゃなボクら”を演出しているつもりだとしたら、とんだカン違いである。親に買ってもらった全く似合わない紋付に身を包んで、クラッカーを鳴らし、罵声を浴びせ、あげくは得意げに路上で酒をあおるアホアホなヤツら。あれじゃお菓子を買ってもらおうと、路上にしゃがみこんでおねだりしている幼児や、オムツが汚れてきて大声で泣きわめいている赤ん坊と同じだ。そうだ!いっその事、騒ぎを起こした連中には生年月日の強制変更措置をとる事にして、もう一度幼稚園からやり直しさせるといい。大人としての自覚も無いようだし、それくらいの罰は受けて当然だろう。あ、でも知能レベルがほぼ一緒だから、結構仲良くやれたりするかもしれんな。なんだよ、それはそれで案外楽しそうで、ちょっとしゃくじゃねえか。よし、ここはやはりザ・グレート・サスケとみちのくプロレスのリングで対戦させるってのはどうだろう。ザ・グレート・サスケ対アホ・クラッカーマンの一戦。あるいはアホ仲間が10人いたって事だから、10対10のイリミネーションマッチなんかも結構面白いかもしれねえな。あれ?でもそれはそれで、なんだか今度はオレがうらやましいぞ。(笑)(サスケ!壇上からサスケスペシャルをキメてやれ!)
2006.01.11
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現在TBS系では「世界の中心で、愛をさけぶ」が再放送されている。これは、視聴者からのラブコールに応えて・・・といったものではなく、例によって新番組のスタートに合わせた連動企画的なオンエアーだ。その番組とは、12日木曜日スタートの「白夜行」である。綾瀬はるか(以下はるかちゃん)と山田孝之の主演で、主題歌を柴咲コウが歌う。そう、“セカチュー”の時と全く同じ組み合わせが再び実現したのだ。(ちなみに脚本とプロデューサーも同じ人物が担当している。)まさに局側としては、この時期に再放送するにはうってつけの作品と言えるのだろう。こうした番組宣伝を兼ねたドラマの再放送が、最近ではどこの局でも当たり前のように行われている。新番組のキャストに絡めたものが流れるのだが、作品的には比較的新しいものが多い。そのため、視聴者のニーズに応えるというよりも、局側のキャンペーン的な要素があまりにも強いように感じられるのだ。(中には、新番組の放送終了と同時に再放送も打ち切られ、局に抗議が殺到した、なんて話もあったな。)ここ数年のドラマであれば、そのほとんどがDVD化されてレンタル店に並んでいる。言ってみれば再放送を待たずとも、いつでもオレたちは好きな時に見ることが可能なわけだ。一方、DVD化はおろかビデオ化すらされていないドラマというものもある。そしてその中にも、優れた作品はたくさんあるのだ。時代背景も影響してか、昔の作品というのは現在とは違った視点で描かれていることが多く、今見るとかえって新鮮さを覚えたりすることがある。テレビ局各社は、なるべく早く今の悪習を止めにしてもらいたい。倉庫に眠っている過去の作品の中にだって、今に繋がる宝の原石があるかもしれないのである。ついつい再放送の話が長くなった。最後に新番組の話をしよう。東野圭吾(ひがしのけいご)原作のベストセラー小説をドラマ化した「白夜行」はなかなか期待できそうである。スリリングな展開も予想され、毎週同じ時間にテレビの前に座ること自体が苦手なオレのような人間でも、思わずはまってしまうかもしれない。ただ、ストーリーが少し重くて暗そうなのと、難解そうなイメージが伝わってくるので、視聴者に伝わらないのではないかという不安もある。つまりは「赤い運命」の二の舞になりはしないか、という懸念である。「あいくるしい」もそうだったが、どうもはるかちゃんには“薄幸の美少女が健気にがんばる”という役柄をあてはめる傾向にあるようだ。もうそろそろ、このキャラクターを卒業させてあげてもいいのではないかと思うのだが。なんにしても、「白夜行」がオレの懸念を吹っ飛ばす作品であることを望み、女優はるかちゃんの更なる飛躍のステップとなる事を願っている。(文庫本の帯の写真、かつての「愛していると言ってくれ」のオープニングを彷彿とさせるな。)<画像をクリックすると「白夜行」公式サイトに飛びます♪現在エキストラ募集も行っているので、興味のある人はGO!あなたもはるかちゃんと共演できるかもしれない!?>世界の中心で、愛をさけぶ DVD-BOX
2006.01.08
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今朝の「とくダネ!」のオープニングトークの際に小倉智昭が、正月は夢中になって多局の箱根駅伝を見ていたことを話していた。すかさず笠井アナが、「ウチはオタク駅伝やってましたが。」と触れたが、「くっだらないのやってたねぇ、あれ。」とあっさり切り捨てられていたな。最近じゃあ他局の話題を平気で持ち出したり、番組の映像を提供し合ったりと昔では考えられないくらいに、垣根がとっぱらわれている。しかし、冗談とは言え自分トコの番組を悪く言ってるのを聞くと、こっちはやっぱり複雑な気持ちになるよな。確かに“オタク駅伝”とは、企画的にもバカバカしい要素のものかもしれない。だが少なくとも、企画製作したスタッフたちは大マジメに作っていたはずだ。同じ局の番組内で「くだらない」と言われてしまうのは、そりゃあちょっとカワイソウってもんだろう。また今回「電車男」の再放送を見て、改めて良く出来た作品だなぁと思った。泣かせるツボと笑わせるツボのバランスもやたらと絶妙だし。わかる人にはわかるっていうシーンもなんとも愉快だし。なんてったって、エルメスたん(伊東美咲)が最高にキレイだし。“オタク駅伝”の企画同様、製作側が本気で遊んで本気で作ってるのがわかる。DVD-BOX買おうかどうしようか、今悩んでるところだ。箱根駅伝なんぞは、たぶんこの先一生見ることがないと思うが、「電車男」は今後何度でも見たくなりそうだからな。オレ的には「愛していると言ってくれ」以来のヒットかもしれん。と言っても、これはラブストーリー部門限定の話だが。あ!全然興味ないけどさ、ちょいと小耳にはさんだんで言っとくよ。箱根駅伝って、往路と復路で微妙に距離が違うんだって。知ってた?(画像をクリックすると、「電車男」公式サイトに飛びます♪)電車男 DVD-BOX TVドラマ版
2006.01.04
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あけおめで、ことよろだ。残念ながら今日の東京地方は、冷たい雨になってしまったな。とは言え、昼過ぎに家を出るまでオレはその事に気がつかなかったが。愛車に乗り込もうと駐車場内を歩いていると、散歩中の犬が近づいてきた。それもちょっと近寄ってくるというレベルではなく、もう完全に接近し「ども♪こんにちわ~。」とでも言いたげな顔で見上げている。犬好きなオレは、思わずそいつの頭を撫でたが・・・・。“うっ。びしょぬれじゃん、こいつ。”そうかそうか、雨降ってたんだっけ。上野動物園では今年の干支にちなんで、1月9日まで長野県の天然記念物である川上犬の子犬三頭を公開している。現在日本全国でも約300頭しかいない貴重な犬だそうだ。ん!? オレが今日撫でたのって、ひょっとして川上犬か?写真で見ると、ちょっと似てるぞ。って・・・・んなワケねえか。でも今年の干支だし、向こうからあんなにも寄ってきたってことで新年早々“福が来た”とでも思っておこうかな。手は濡れたけどさ。(画像をクリックすると、上野動物園の公式サイトに飛びます。)
2006.01.02
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