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August 16, 2024
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エラズーの郷土料理  → 

オヤのレッスンは初日はハルプットではなく、エラズーの町中に行くことになっていて、ホテルや観光案内をしてくれた職員さんたちに「町中に行ったらイチリキョフテを食べずに戻ってくるな!」と言われていたので、エラズーの名物はイチリキョフテなのか・・・と。

イチリキョフテと言えば、中にひき肉とタマネギなどを炒めた具を入れて、挽き割り小麦の皮で包んだラクビーボール型の揚げたキョフテのこと。

こんなイメージ。(借り物画像)



でも実は私はこれがあまり得意でない。
名物と言われれば一度は口にしてみたい方だけれど、イチリキョフテなら、エラズーじゃなくてもたいていの町で食べられる。別にここで食べなくてもいいかも・・・とか考えていた。

オヤのレッスンでエラズーのオヤの特徴でもある三角のアラモチーフを教えてもらい、途中休憩でランチに郷土料理を食べさせてくれるお店に行った。
その時に何種類もの名物料理が出たのだけれど、一番気に入ったのがコレ。



甘みのあるタマネギが中に入った肉団子のようなもので、同行の日本人の友人たちにも好評だった。これなら何個でも食べられちゃう。


えーっ!?と驚いていると、
オヤを教えてくれているファトマさんが「普通のイチリキョフテはひき肉が中に入っているけれど、これは外側の皮にひき肉が入っているのよ」と説明してくれた。

牛ひき肉と挽き割り小麦を卵や塩、香辛料とこねて作った生地を、薄く筒状に延ばして、その中に炒めたタマネギと砕いた胡桃を入れるらしい。人によってはタマネギとひき肉を炒めたものを団子状にして入れるとか。
それを丸くして、バターとサルチャ(トマトの発酵調味料)を入れたスープで煮込む料理。

味も日本人好みで、肉、野菜、穀物と揃っている上に、煮込み料理なので揚げ物の脂っこさもなく、とても食べやすい。
このイチリキョフテならいくらでも食べられる。
みんなが「食べずに戻ってくるな」と言ったのも納得。

家庭ではよく作られるそうだけれど、エラズーでも外食では一般的にあるものではないらしく、ハルプットのレストランでは1軒も出すお店がなかった。
その後、このイチリキョフテを食べる機会はなかったけれど、エラズーの忘れられない味のひとつになった。






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Last updated  August 16, 2024 07:34:59 PM


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