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mii0625 @ Re[1]:衝撃の映像(02/13) ちゃれ3さん ----- ちゃれさんもフラダ…
ちゃれ3 @ Re:衝撃の映像(02/13) あはは~! 小倉さんがカツラというの…
2007.01.20
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カテゴリ: カテゴリ未分類
2006年も暮れかかっていた。忘年会の三次会から行きつけのバーへと流れてきた男は、カウンターのいつもの座り慣れた席に知らない女が一人座っているのに気づくとしげしげと女を眺めた。

年の頃は30代の半ばか、愁いを帯びた切れ長の目になぜか男は郷愁に似た淡いときめきを覚えた。

気がついたら男は女の隣の席に座っていた。ぶつぶつ喋りながらウィスキーを飲む男と、黙って男の話を聞く女。

二人揃ってバーを出たのは午前1時過ぎ。もう電車は終わってしまっている。それほど飲んだつもりはなかったのに、バーを出た男の足取りはぎこちない。

六本木の交差点で溝に嵌まりそうになった男、そんな男を見捨ててスタスタと足早にタクシー乗り場へと急ぐ女。

女はこうつぶやく。

「あんな酔っぱらいの中年おやじになんかカマッテられないわ。わたしは白鳥の騎士と結婚してセレブになるんだから…。」

やっと見つけたタクシーで小手指へと向かう男はタクシーの中で細川たかしの♪矢切のわたし♪を口ずさむのだった。

「♪連れて逃げてよ~、ついておいでよ~、風が吹く夜霧のたわーし♪」









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Last updated  2007.01.20 18:58:52
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