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今職場から帰ってきました。文字通り『2つの別れの日』でした。
明日退院する患者さんが(明日は俺の休みなので「お大事に~」と言えないことを知って)Thank Youカードと『何かあったときのために』と電話番号と住所を残してくれた。この患者さんは85歳(金持ち)。毎日患者のパートナーがやってきて、色々と話したり仲良くさせてもらっていた。ここのNursing Homeの一番偉い人に俺がとてもいいナースだと言ってくれていたらしく、このNursing Homeのオーナー(女)から
『Good Jobありがとう』と言ってもらった。また、彼女は俺が他の患者からも評判いいとも言ってくれた。ちょっと嬉しかった(自慢ね、これ。。)俺が辞めるのは残念だけど、俺の将来にGood luckと言ってくれた。
というわけで、これは『嬉しい』別れ。
もう一つは『悲しい』別れ。
ホスピスケアの患者がついに亡くなった。今までナースになって、8人ほど自分のシフト中に亡くなったが、今回初めて『自分の目の前で死んでいった』。大抵助手さんが
『この人息してない』
とかで呼ばれることが多いのだが、今回はたまたまAtropinという薬をあげて、バイタルチェックしたら『死直前』ということで15分ほどその場にいて最後を見届けた。この患者さんは痛くても我慢するタイプの人で本当に痛いときしか呼ばない(アメリカ人って痛みに弱い人が多く、ちょっとした痛みでも大事にして『うるさい~!』と思うことが多い)。彼女が呼ぶときにはモルヒネを投与するのだが、そう頻繁に投与出来ないので、苦しんでいる姿を見るのが辛かった。
『ホスピスなのに、傷み緩和できてないよ~~。』
といつも思ってた。この患者が亡くなった時、娘さん(推定30歳)と一緒だったのだが、母親と同じく強い人だった。俺が
『おかあさん、最後まで頑張って、強い人だったね~。ファイターだったね。』
と、言うまで涙を見せなかった(俺が泣かしたのか。。)。そして今度は彼女が
『お母さん、いつもあなたが一番いいナースだって言ってたよ。あなたのことが大好きだったって。』(これも自慢だ。。あはは。。ま、たまにはいいかな~。)
と、言ってくれてその場で自分も『号泣』。あれあれ。。。。2人してしばし泣いたりしてました。
でも、ナースとしてする事があるからその場を去って、ステーションに戻ると『Don’t Cry~!』と助手に言われる始末。『ああ、プロフェッショナルじゃないな、俺。』と思ったが、赤い鼻は早々消えるもんじゃない。。。
「もう少し何かできたんじゃないかな」って自問自答してみたりもしたが、Life Goes Onである。あと23人看なきゃいけない患者がいるのである。
患者が亡くなって、初めて泣いたね、今日は。
付けたし:
自分がすばらしいナースだとかは全然思ってないです。特別なことを患者にしているわけでもなければ、この患者さんにも『もう、してあげられることないんだからさ~、呼ぶなよ』等の暴言を吐くこともあったりしました。忙しい時には『うるさい~~~!』と思ったりもするし。
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