イスタンブルのパシャ日記

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2018.09.15
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カテゴリ: カテゴリ未分類
こんにちは。みなさん、お元気ですか?
パシャが元気じゃなかったので、ここ数週間は私も気持ちが落ち込んでいました。。。

パシャが風邪を引いたという話は前回のブログの最後にも書きましたが、約一ヶ月半はずっと調子が良くなかったのです。。。半分野良猫なので、トルコ人はみんな「しばらくしたら治るって。」と全く心配ないよ状態で自然治癒力を信じています。私もそうかな〜と思い、獣医さんには連れて行かずにしばらく様子を見ていたのですが、あまりにも激しいクシャミの連続、鼻水、そして食欲が無くなったので、この時点でこれはヤバい、自然治癒力に期待している場合じゃない!パシャは半分家猫なのだ!と遅まきながら認知して獣医さんに連れて行きました。いつもならケージに容易には入ってくれないパシャなのですが、抵抗も無くすんなり入った所をみるとやっぱり普通じゃないなと感じました。

それは8月21日のことでした。折しもトルコでは犠牲祭が始まる前日で公的行政機関等はお休み。。。仕方なく普通の獣医さん(前回歯を診てもらった同じ所)に行きました。診察で「歯が悪いからそこから化膿して鼻水に回ってる可能性があるで。よかったらちゃんとした治療を始めよ。やけど、経済的に余裕あるん?」と言われてしまいました。。。(苦笑)


パシャをエブル(トルコの伝統アート)で作ってみました。。。


トルコでは市町村のやっている獣医さんと普通に経営されてる獣医さんがあり、市町村のはベレディエベテリネル、普通のはオゼルベテリネルと言われます。
イスタンブルにはあまりにも野良猫が多いので自分では飼っていなくても路上でエサをあげたり、水をあげたりは普通です。なのでこれ以上猫が増えると困るという理由等で避妊手術をしてもらいに住民の人が野良猫を連れて来るのです。メスの場合、避妊手術は無料、オスは有料です。怪我をしたとかなら無料。昔は予防接種も無料でしてくれていたのですが、今は接種はしなくなったそうです。要するにベレディエは野良猫、オゼルは家猫を診る所みたいな感じです。

当然、家で動物を飼っている人はお金も持ってる人たちのようで、オゼルではかなり高額の治療費となります。ベレディエでは無料の抗生物質注射もオゼルだとそれなりの値段を取られます。
いや〜、正直言ってあんまり経済的余裕は無いんですと答えた私に獣医さんは「じゃ、とりあえず今日は注射と薬ね。抗生物質が効いてくれたらいいねんけど。」と言いながらパシャに注射。。。


昔パシャがまだ野良猫率80パーセントだった頃によく怪我や病気になった時にベレディエに連れて行っていたので知り合いの獣医さんがいるのです。。。
この日は注射三本をされて、パシャは大怒り。シャーシャー威嚇を続けていました。男の獣医さんだと嫌みたいです。。首根っこを掴まれるもそれを外して逃げる勢いのパシャ。。。

この注射も効かず食欲が無くなって来たので、心を鬼にしてまたオゼルに連れて行く事にしました。経済的余裕はないけど、パシャをこのままには出来ない!それが今週の月曜の晩でした。
診てくれた獣医さんは前回とは違う女の人で診るとすぐに「鼻に腫瘍があるかもしれんわ。あとはやっぱり歯から来てる可能性があるで。。。私では何とも言えないから明日教授に診てもらいましょう」とのこと。
火曜日に予約を取ってもらいその日は帰宅しました。

さて火曜の昼、私は必死で抵抗するパシャを鬼の形相でケージに入れ、獣医さんへ。
さすが教授だけあって診察室には助手の人やなんやかんやで7人以上もの人が。。。パシャの怯えようは普通じゃなくて見てる方も悲しくなりました。結局、鎮静剤を打たれて大人しくなったパシャ。
私は外で待つように言われ、1時間以上も待ったのですが、呼ばれて行くとすっかり終わった後でした。
パシャは二本歯を抜かれ、鼻の横にあった血の塊を取られてぐったり横たわっていました。。。

塊が悪性か良性か検査するという事でまた待たされたのですが、結果は電話すると言われ、3時間半も待った挙げ句にようやくパシャを連れて帰れました。
帰ってからパシャは食欲も出て、何となく元気そうになってきました。水曜日は体を舐め始め、キャットフードも細かく砕くと食べ始めました。もちろん、大好きな七面鳥のハムは日に3枚は食べるようになりました。木曜日にもう一度獣医さんに連れて行かないといけなかったのですが、あいにく夕方から豪雨に見舞われたイスタンブルはタクシーも見つからず、断念。検査結果も電話で連絡してくれると言ったのに、電話無し。。




パシャは私にマッサージするようになり、朝私を起こすようにもなりました。ほぼいつも通りに戻りました。よかった。食欲もあります。
結局、歯だったんですね。鼻水も止まり、クシャミも日に2回くらいになりました。
まだ外には出せませんが(庭の猫達もクシャミ鼻水があります、どうやら猫全体に流行しているみたいです。この時期に流行るアレルギーらしいんですが。。。)家の中では通常に戻ったパシャ。甘えてハムばかり食べたがってますが、徐々にキャットフードに移行しようと思っています。とりあえず元気になるまではハムでも何でも好きな物食べさせようと。。。経済的余裕が無いとパシャも獣医さんに連れて行けませんね。また頑張って働かねば〜(涙)給料の半分、飛びました。。。。が、パシャには代えられません。
それにしても獣医さんに行かないと判断した後のパシャの落ち着きようは何なんでしょう。安心したようで、猫開きも始めました。検査結果結局聞いてないけど。。。ま、いっか。。。

元気でいてね、パシャ!





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最終更新日  2018.09.15 20:21:31
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