黒猫雑記帳

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2024年07月27日

化学物質

カテゴリ：カテゴリ未分類

40年近く前、建て替えをしたばかりの実家に長男を連れて行くと顔が腫れ
白目が腫れて目から飛び出し、毎回慌てて帰宅していました。
特に気温と湿度が高い日がひどいのです。
当時は皮膚科の先生さえも、
「新築の家に入ると症状が出るなど聞いた事がない」
と言ったのでした。

実家では敷き詰めた絨毯が良くないのではないかとすべて剥がしてしまいました。
もったいない事をしたものだと思いますが、まさか家が問題などと誰も気が付きません。
翌年は顔が腫れるような事がなくなったので、再び実家に出入りをするようになりました。

アトピーは化学物質がいけないのだとどこからか聞き
効き目のないアレルギーの薬を飲ませたり塗ったりする一方
無農薬の食料を探し、遠方のお店まで買いに行っていました。
おやつは毎日手作りでした。
化学物質を極力避けた食事をしながら実家に出入りする。
実は実家の中は化学物質蔓延状態なのだとは知らず。
新築の化学物質の規制も24時間換気もない頃の事です。

久々に過敏症の症状が出たので、何だろう？と考えましたら
届いたばかりのエアコン室外機カバーを車に載せて自宅庭に運び込んだ事を思い出しました。
一旦化学物質を体内に取り込むとしばらく不愉快な症状が続きます。
住んでいる家が原因になってしまうとエンドレスでこの症状を我慢しなくてはならない。

猛暑の毎日。
炎天下、我が家のために工事をして下さっています。
何度もやり直しで申し訳ない。
でも言ったら悪いけど、一年で一番暑い時期にコンクリート打設する事になるとは
思ってもいなかった。春に急かせば良かったのか。

24時間換気はして下さってはいますが窓は閉め切ったままです。
家の中の空気が全部入れ替わるわけではありません。
気温が高くせっかくの化学物質放出チャンスですが、
窓が開いていないため換気されず残った行き場のない化学物質が
家の中で場所移動をしているだけとなっているようです。
エアコンで気温の調整をする事を思いつかず一カ月過ぎてしまいました。
工事にばかり気を取られていたのか、何で気づかなかったのだろう。
歯がゆい。

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