三日月の夜にはミルクティーを

三日月の夜にはミルクティーを

2009.07.07
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カテゴリ: わたしの日記
先日のこと。

とある大学病院に検査入院しているじいさま。

朝、電話がありました。

「今日、来ますか?」
「はい。行きます。」
「じゃあ、粉末コーヒーを買って来てくれるかな。」
「はいはい。」

そんなこと、お安い御用よ。

病院の売店で、スティックタイプの粉末コーヒーを購入して。


「頼まれたもの、置いていきますね。」
「ああ、ありがとう。」

と、家へ帰ってしばらくして。
またまた、じいさまから電話が。

「コーヒーが有り難かったよ。」
「いえいえ、そんなこと。」
「君の気の利いた心遣いに、感謝するよ。」
「は…はあ。」

…心遣い?
…ん?

心遣いって…?


私は頼まれたものを、買って行っただけだし。

ちっとも気なんて利いてないし。

どういうこと?

しばし考えて…。

ははーん。


わざわざ訂正するのもなんなので。
感謝のお言葉を、有り難く頂戴いたしましたのよ。





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Last updated  2009.07.07 16:52:15
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