世の中的には夏休みになりましたが、今日は一応受験生の二女に付き合って高校見学に行きました。
事前の申し込みで二女は数学の模擬授業を受けられることになったので、その後の学校説明会までの空き時間に私は部活見学をしました。
部活もなかなか盛んな学校のようで1時間ではすべてを見ることができなかったのですが、弓道部と吹奏楽、オーケストラの練習風景、美術部と書道の作品を見ることができました。
芸術科目も学年によっては一つに絞らずに複合で出来ることが二女も気に入っているようですが、特に書道の臨書や音楽を聴いてそのイメージを青墨で大書した作品の展示が印象に残りました。
「ジャンプの前にはしゃがむだろう」は現代仮名で書かれた言葉でした。オリジナルなのか作者がいるのかわかりませんが言葉自体も面白く、また巧い字ではありませんでしたが半切の中に踊る力強く微妙なバランス力の筆の運びが若者らしく気持のよい作品でした。
音楽室Aでは吹奏楽がバリバリ練習中。顧問の先生の指摘にも廊下まで届くような大きな声で反応しています。
一方音楽室Bではオケが「運命」の一楽章を練習していました。何とな~くゆるい空気が漂っているのは、弦がすべてのパートを合わせて10人くらいで管は吹奏楽へ流れたのか殆どが二管になっていず、オーボエなど空席だったせいでしょうか。
そんな中でまず出だしが揃わず、若者達は悪戦苦闘。指揮者の女の子も的確な指示が出せる状態ではないようで、見ていてもお気の毒でした。
しかし、オケの後ろにいた卒業生らしき男性がヴァイオリンの音を出しながらアドバイスを始めるとオケの音がいっぺんに変りました。
あくまでも比較の問題ではありますが、芯のある力強い音を弦も管も出すようになりアインザッツもずっと揃ってきたのには驚きましたが、それだけ資質がある若者たちなのでしょう。
指導者に恵まれればもっと上手くなれるのにな~と思いながら音楽室を出ました。
当然のことですが学校によって校風も生徒の雰囲気も先生方の対応も様々です。それでも何かと冷めていると言われる若者達が部活に燃えていたり来校者に気持ちよく挨拶してくれたりするだけで、おばさんは嬉しくなりました。
若者が創る音と言葉。いつの時代も荒削りながら大きな可能性と意外性を秘めながら成長していくのですね。
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