2006 11/23(木)
こんばんは、minminです。



「お父さんに 灘がある
て言われたもんな~」T叔父は懐かしそうにちょっと遠い目になり
グラスのお酒を飲み干しました。
40数年前 T叔父はtozyoko叔母との結婚の許しを得るために私の祖父の家を訪ねたそうです。
厳格な教育者であった祖父が離島での教育に情熱を燃やす
若い二人の結婚をどう思ったのか・・・。
T叔父のその言葉を聞くまで考えたこともなかったのですが
幼い孫たちにはこわい存在であった祖父の父親としての一面を
叔父の言葉から垣間見たような気になったのは 父の通夜の晩
でした。
NOでもOKでもない言葉。
長崎とT叔父達が暮らすことになる五島列島との間には
角力灘と五島灘という大きな隔たりがあります。
今でこそ立派なフェリーが航行し飛行機や高速の
ジェットホイールもあるようですが
当時は何時間もかかっての船旅だったそうです。
「tozyokoを送る時は いつも涙が出てならなかった」と母から
聞いたことがありますが 船の別れは船影が徐々に
小さくなっていき余計に淋しく切なく思えるのですね。
精一杯のレジスタンスと万感の思いを込めた
許しの言葉であったのかもしれません。
そして40数年経ってもその言葉を忘れなかったT叔父の
優しさと誠実さを感じ 悲しい晩ではありましたが何だか胸が
ほっこりとしたのです。
「イイフウフの日」の昨日がそうだと早とちりをした私でしたが
勤労感謝の日の今日 私の叔母であるtozyoko夫妻は
42回目の結婚記念日を迎えました。
昨年は二人とも体調を崩したこともありましたが最近の充実の
日常は叔母のブログを通して感じられます。
いろいろあって 今日がある。
笑って過ごそう 明日のために。叔父ちゃん 叔母ちゃん 結婚記念日おめでとう。
元気で長生きをして 金婚式を迎えてくださいね。
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