♪あ・ん・だ・ん・て♪

♪あ・ん・だ・ん・て♪

PR

×

プロフィール

fehr

fehr

カレンダー

バックナンバー

2026.07
2026.06
2026.05
2026.04
2026.03

サイド自由欄

設定されていません。
2010.01.09
XML
カテゴリ: 音楽
年明けて発表会に向けて曲の譜読み、練習が始動する。
今年の傾向は、ジャズを弾きたいという人が多いことや、
偶然かベートーヴェンの悲愴が第1楽章~3楽章まで出そろった!
2楽章のみや優しくアレンジした譜面だけれど、
1と3楽章は子どもの頃のClassic経験者。
さらに熱情の3楽章も。
年内に曲決めや~~って言ってたのに年明けてレッスン前日に
メールで候補曲を知らせてきたフトドキもの。。。
ベートヴェンの怖さを知らんなぁ~~。。

理解できないので音型毎に分析、もちろん片手ずつ、
声部ずつ分析して、練習方法を事細かに説明して宿題に。。
ソナタ形式なので再現部まで分析すれば練習方法は一通り分かるので、
パーツ毎の練習強化がしばらくのレッスン内容に。
でも、パーツができても、今度はパート毎、
さらに全体の構成を理解させて
1曲完成にもっていく段階がもっとたいへん。
ベートーヴェン、、構成がしっかりしているだけに、、、
最後には基礎体力が試される。
経験者とはいえ、趣味で弾いている生徒さんなのでバテなければいいけれど。
集中力という基礎体力がはっきり見えてしまうのでごまかせない。


熱情をやりたいという生徒さん、4級受験に向けて勉強中。
華奢な体系にもかかわらず指は強く大きな音は出すけれど、
音の伸びがなく、音色の変化があまりできない。
指はよく動くけれど、力で弾く傾向にあるので、
脱力できていない音型や、

最近目につくようになってきた。
音楽的内容とテクニックの切り離せいない部分と、
それを解説しながら理解してもらって練習して血肉にしていく根気が
こちらにも生徒さんにも必要になってくるのでたいへん。。
いろいろな曲を弾けるだけに。。
意識すれば右手はきれいな音で弾けるようにはなってきた。
先日のブラームスでは左のベースラインが問題に。
肘をチェックしてみると内側に力が入っていて、
打鍵を肘で止めている状態。
だから、音が伸びずに瞬間的にがつんと音がしてすぐ消える音に。

テキスト改訂になってからハノン形式の短いトレーニングを指導しだしてから、
初心者から上級者までテクニックのチェックと、
脱力がどの程度できているか
によって身体の状態が比較できて各生徒さんの状況が他の生徒さんの指導に
役立つようになってきたのは、この1年の成果かもしれない。

脱力、脱力といっても音型により方法も異なるし、
どこに力が入っているのか体の状態も認識できなければ、
脱力という状態がどういうものかもイメージできない。

以前は手首が固い、力が入っているということが気になっていたけれど、
この1年は手首だけなく肘が抜けないことで手首もかたまり、
音が伸びず、力を抜くタイミングがつかめず、ずっと押さえつけたまま
他の指にも影響する傾向があるのではと思い始めた。
打鍵後、肘をチェックすると力が入り、抵抗を感じる。
特に脇がしまり、肘の内側に力が入っている状態。
このことを生徒さんとディスカスしてみると、
あ~そうです!と、ご自分の体の状態を確認できるようだ。
自覚症状に気づくこと、大切なことだ。

この肘に力が入っている状態で脱力するってどうしたらいいのか?
原因は小指に。
小指の指の付け根の関節が出ずに押し付けることで、
脇がしまり力が入り、肘が自由にならないということも発見。

指の付け根の間接を出す、つまりお山を作ることの大切さを
ピアノを習い始めた最初に手の形として教えなければならないけれど、
真ん中の3本指の間接は出やすいのに小指は指事態弱いので、
押し付けようと頑張るあまりうまく使えないことが多い。
一つには肘のポジションに原因がある。
お山を出すことを一緒に肘のポジションの指導もしなければ、
脱力にもつながらない。

そもそもお山と作ることの大切さは、
腕の重みを効率よく打鍵に使うことにあるので、
真ん中の3本指のようにまだ強い指より、小指の方が切実である。
小指を酷使せず、腕の重みやローリング等を使って無理せず打鍵するために
最低必要な体制を理解することが大切に思う。
さらにそれは肘のポジションにこそポイントがあり、
生徒さんの状態をよく観察してチェックする必要があると強く思うようになってきた。

ハノン形式のトレーニングではこの点をまず意識してもらうことから始めていった。
肘を意識して小指の落とす打鍵から。
それができてくると、今度は親指が問題に。
親指の使い方は難しい。
関節をまず出すことにはじまり、
鍵盤に対する角度が問題に。
親指の間接をまっすぐのままにして、鍵盤にまっすぐ入れると
今度は脇が閉まってしまう。
親指のどの点が鍵盤に触れるのか、
手首から押さえつけずに打鍵する方法、
さらに鍵盤に入る角度と、
親指と小指の鍵盤での位置の確認が必要になる。
これも結局肘のポジションにも関係する。
小指で出来ていても、
親指の打鍵時に急に脇が閉まる体制になっていしまう。

お山を作ることは確かに大切だけれど、
手首から先のことしか指導をしていないと、
あまりそれは意味が無いように思う。
親指、小指の鍵盤での位置を肘のポジションを指導することで、
必然的にお山は作れるようになってくる。
さらにお山ができると、腕の重みで落として弾くという、
力を入れずに打鍵直後に脱力する打鍵が可能になる。
指は力の入った状態から解放され、
自由に早く動くし開くし、指寄せも柔軟になり鍵盤に指がはまり、
ミスタッチも少なくなる。

ロシアン・メソッドの講座でまず3の指、2の指、4の指の
打鍵にはじまり、1、5指という順で解説されていた。
ラストはさら~っと流されたので、、もしかしたら
ここにもっと知りたい指導のポイントが隠されていたのかもしれない。

曲の内容や音型等が分析できないとテクニックの指導も難しいし、
脱力の指導も大変難しいと思う。
生徒さん一人では分からない練習の仕方を指導するには
曲の内容、音型を分析した上でどういう響きがほしいから
こういうテクニック必要で、そのためにはこういう練習をする
ように、と指示が必要だろう。

テクニックについても、最近、手首から先だけの指の動きだけでは
どう練習しても弾けない、肘や腕のポジションや使い方を知らないと
解決できないものも多く、その辺の整理がされて指導するべきだなと
強く思う。


今年もいろいろと発見がありそうだ。
発見の多いって指導の面白い一面でもある。。
それをもとに生徒さんといろいろ実験をしてみる。
体感してもらうことで、体で覚える。
出した音で記憶する。
音で記憶が蘇り、体が反応する。
作曲を勉強して分析して音型を見る目を養えたことは
指導には大きな収穫だったかもしれない。

まだまだテーマはある。
楽譜と耳の問題。
脱力についてもまだまだ。
曲の分析、構成やフレーズのつなぎ方、パーツのつなげ方など。
一人の作曲家の分析などももっとやっていきたいテーマではある。
暗譜のことやプログラムのことや。。
他にも、、、?!?

やっぱり音楽って楽しいなぁ~。。








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2010.01.10 01:22:00
コメント(0) | コメントを書く
[音楽] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: