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「助産師と産む」岩波ブックレット 504円(税込)今の日本のお産や、お産をとりまく現状について熟知し、よくよく考察している人は誰? と考えたとき思い浮かぶのが、この本の著者、河合蘭さんです。ハッピーマタニティ通販で、ご希望の方にプレゼント実施中の「わたしのお産」にメインの記事を書いてくれている、医療出産ライター、河合さん。是非、河合さんに書いて欲しい! と依頼しました。さて、新刊の岩波ブックレットのテーマ、助産師さんとは・・・・看護師の資格を持つ人が、さらに専門教育を受けて、産婦人科等でお産を助ける仕事をする・・・こういう人です。ああー、あの人のことだ、と頭に浮かぶ顔が何人かあれば、女性として、とても幸せですよね。■助産師不足、産婦人科医不足だけど今、産婦人科医と同様、大変な不足で、本書によると、全国であと、7000人~9000人の助産師が必要とのこと。もちろん、助産師が減った→産婦人科医が忙しくなった という構図もあります。どうして、こんなに減っちゃったのでしょうか? ■政府や行政の責任と、私たちの責任話は違いますが、50年前と比べて、田んぼや畑がぐんと減りました。その変化の原動力となったのは、何に重きを置き、何を軽んじるかという「政策」ですよね。お産を取り巻く政策も同様で、助産師学校を次々と閉鎖するなどしてきたのですから、当然の結果とも言えます。一方で忘れてはいけないのは、「田んぼや畑がないと困っちゃうよ」「食糧自給率低すぎて危ないよ」、(助産師の件で言えば)「専門職の女性に助けて欲しいよ」という、私たちの本能的な欲求がすり減ってしまっている、ということ。■室町時代に始まる「トリアゲババ」の仕事大変興味深かったのは、家族や近所の女性同士で助け合って赤ちゃんを産んでいた時代を経て、室町時代になると、お産のときに、特別な人を呼ぶようになった、という話。それが「トリアゲババ」の始まりだそうです。「トリアゲ」は単に赤ちゃんを取りあげるのではなく、「あの世からこちら側へ赤ちゃんの魂を引き込んでくる」意味だそうです。こういうシャーマン的役割のトリアゲババがいたんだって! 女性の体、心、家族や地域社会での生活全般にわたって、頼りに出来る存在、だったんですね。■現代に求められる「トリアゲババ」とは長い歴史の中で、この100年ほどは、急激に生活スタイルがかわり、物が豊富になり、個人や家族単位で物を考えるようになりました。その変化の善し悪しは別として、今なりの「トリアゲババ」的な存在が欲しいと願うことは、ごく自然な感情だと思います。■思い出そうよ、当たり前の感情をたとえば、病院の3分診療を、男性の医師が来るまで、股を開いてじっと待っているのは嫌、という感情。これはワガママではなく、当たり前の感情。それがすり減ってしまっていたら、一生懸命、思い出そうよ、と言いたいです。もちろん、人手不足等の致し方ない状況を考えて、飲み込むことも必要、それでもしっかり仕事をしようとしてくれる医療スタッフに「ありがとう」という気持ちも大事、でも本当は、こういう医療がいいな、ケアがいいなと、感じることのできる心と体をいつも磨いていたいよね。それを助けてくれるのが、この「助産師と産む」だと思います。■全国各地の医療スタッフたちの実践に拍手多くの人の心と体が、当たり前の感情を思い出したら、きっと助産師が増える動きにつながるでしょう。政府も、行政も、医師も動くと思います。全国各地の病院や地域で、現代版トリアゲババや産婦人科医たちが、医師不足、助産師不足のこの厳しい時代に、どんな工夫と活躍をして、女性たちの当たり前の欲求に応えているのか、本書にリポートが詳しいです。■予防医療、自分の体に責任を持つことまた、医療全体として、治療よりまず予防、健康管理は自分の責任で、また、何が何でも延命ではなく、死も自分の手に取り戻す、といったような流れがありますよね。お産の分野(更年期等も含め)で、じっくりとその取り組みに付き合ってくれるのは、助産師ではないでしょうか。性教育などでも頼りになるしね。フレー、フレー、トリアゲババ!
2007.09.27
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先日ご紹介した「頭を乗せない枕」=「快眠枕」ですが、最近、人気急上昇です。といっても、私自身は、10年も前から使っているんですけどね。夜中の授乳(添い寝)にとてもしっくりくるので、使い始めました。添い寝の授乳って、下になる手の置き場がない感じがしたり、肩が窮屈だったりするんですけど、その違和感をこの枕が解決してくれました。その後、それぞれに寝るようになっても、手放せません。肩のラインに寄り添うように枕が納まるので、肩こりの時もやさしく枕が手を当ててくれているようです。つい先日、お客様からいただいたメールをご紹介します。「この枕は今年のベストお買い物商品です 私にぴったり来るように高さを調節して使用していますが、 今までの枕もそこそこ気に入っていたのですが、 もはや出番なしです。 枕を変えてから疲労度が違うのが驚いた 就寝環境ってすごく大切だわ~ 」 でしょ!快眠枕、詳しくはここで
2007.09.25
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