もこっぺでいきてくんだよ

May 15, 2006
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意識しない人もいるだろうし、模索してる人も居ると思う。


『自分』がここに存在して、良いんだって思う一つの自信って
その人が社会のどこに所属してるかってのが、大きいとわしは思う。

今考えれば、苦労も努力も人以上にしていたけど、
「学生」って堂々と言えてたあの頃が一番よかった。

今では履歴書に、空白の期間があって、
自信を持ってその時やってた事を誇れるか?!
そのときに何か成し遂げたか?!って言われると、
必ずしもそうではない。



すごく偏った言い方だけど、
社会が認めてくれるどこかに所属してる時はいい。


仕事。うん。
学生。うん。
主婦。うん。
育児。うん。
病気で入院・療養。うん。
留学。うん。
子ども。うん。
お年寄り。うん。


でも、どれにも当てはまらないと、自分を紹介する事さえ億劫になるわし。



最近、本当になんでだろう?!って思うんだけど、
一人でボー・・・っと保育園に勤めていた時の写真を眺めてる。


そんで、あんなに辛くて、正当に評価してくれない職場だったのに、
どこかで戻りたいって思ってる自分がいる。
(在日保育園には期間が短過ぎて何の思い入れもないけど)

が咲いてたあの頃、真夜中に突然自転車で
半年ぶりに保育園の横を通り過ぎて様子をうかがってみたり。
真っ暗で何も見えないのにね。

きっと、辛かったけど、
その中でも、自分で一生懸命子ども達とふれあって、

新入児だらけのクラスをなんとか集団生活の形にして、
子ども達をまとめて、沢山のギューと注意を繰り返して、
笑わして、笑わされて、泣いて、泣かされて・・・

お母さん方から、もこっぺ先生、もこっぺ先生と慕ってもらって。
辞めたのに、年賀状をくれたりして、すごく嬉しかった。



そうやって、わしの居場所があったんだと思う。



あんなに嫌な相方も、隣のお局も、年下も、26歳の新入りも・・・
それでも、わしは心のどこかでまた戻りたいって思ってる。


矛盾してる、変なの。


きっと、できたばっかりの保育園だったから、
責任は重かったけど(それで苦痛になり辞めたんだけど)
模索しながらわしなりの保育を作り上げてた。
評価の言葉は何も聞かせてもらえず、文句ばっかり耳にする毎日だったけど。


それなのに、あの場所が懐かしくて。

こころのどこかで、もどりたい。





甘酸っぱい感じ。
あの頃の写真を見てると。


06_05_15_21_45.jpg
公園で、みんなに囲まれて撮った最後の写真。
苦痛で仕方なかった毎日なのに・・・・。

『さいしょは、お・は・な・しぃー(人差し指は口もと)』と
注意を繰り返してから遊ばせた公園
t1
保母さんの象徴?!三つ編み
(野暮ったく見えたくなくて、ご丁寧に細かく編みこんでた)
7対1(わし)であっちこっちにボールを蹴るあいつらとサッカーしたっけ。



わしって矛盾してねえか



現場に、戻りたい。


だけど、また保育園で正規として就職する自信がない。


それに、保育士って社会的に絶対に必要不可欠な職業なのに、
正当にお給料で評価してもらえない。
わしの地元(関東だぜ?!)なんてよくて、12万。
だいたい、8万~12万。

相場は、15、16万ぐらい。

その証拠に、保育士で一人暮らししてる人ってすごく少ない。
だって、職場で残業して、家に仕事を持ち帰って毎晩仕事。
(製作物の準備や、壁面、おたより、計画書類など)

なんで、こんなにこの仕事は給料が安いんだ?!と真剣に思う。
これじゃ、暮らしていくのがしんどいよ。


あの頃に戻ってみたい。
でも、やっぱり嫌だ。


子ども達は、愛しくて大好きだったのに。
環境が嫌で苦痛で仕方なかった。

保育士って、おかあさんとは違うんだよね。

でも、子どもを育て上げる重要な役割。
おかあさんといる時間より長いん場合だって多い。


蛇口はこうやって力こめてまわすんだよ。
ごはんのときは、おすわりしててね。
パンツは、ここもって、うんしょーってしてごらん?
先生ここまで手伝うから、一回だけうんしょーしてごらん?
○○ちゃん、△してたいんだって、次に借りようか?
くつは、自分のぞうさんのところに置いてきてね、こっち、こっちだよ。

何から何まで、教える。
何回も何回も教える。


プロである必要があるのに、
時々それがイラついて仕方ない事もあったけど、
常に笑顔を絶やさない様に、心がけてた。


だから、子どもが何かできたときは、
何ヶ月も九官鳥のように狂って教え続けて来てよかった~って思う。


あの4月の時。

あたらしい環境に馴染めなくて、
エビぞりで大泣きして、毎日毎日暴れまくって
それはそれは手のつけられない子どもだったドングリ頭のあいつ。(写真↑)

その象徴に、おさんぽのとき、意地でも帽子をかぶらなかった。
140キロにもなるバギーをおしてるわしを無視して
帽子を道路にすてる。(バックするのも大変なんだよ)

なんどやっても、反抗の証か、帽子を嫌がって大暴れしたのに、
1ヶ月ほどだって、

突然、午後の散歩の時、誇らしげに、ニマ~~っと笑って、
わしの前で2歳になりたてのドングリが帽子を自分でかぶってみせた。


他人から見れば、”ただ帽子をかぶっただけ”


それなのに、わしは涙が溢れ出て、嬉しくてドングリをきつく抱きしめた。
今でも、あのときの気持を思い出すと、涙があふれてくる。

すごく、うれしかったし、ドングリ自身が2歳なのに
こうやって新しい生活に順応していこうとしてることが嬉しかった。






そのどんぐりを7ヶ月ぶりに、商店街でみかけた。
それなのに、とっさに近くのマンションのエントランスに隠れたわし。
ちょこまかしている姿は変わってなかった。



いつまでも、見ていたかった。









自信をなくした弱いわし。



だけど、派遣会社に何社か登録して、
気軽に派遣として、良い時給で働いて行く事にした。
2倍も給料が違うんだから、保育士って、本当に評価されてないって思う。
今週もまた、登録に行ってくる。



当分、保育の仕事からは離れる事を選んだけど、
決してこの仕事が嫌いなんじゃない。


好きだから、戻れない。

やりたいから、葛藤する。




生活もいい加減苦しくなってきてるので、とりあえず金稼ごうと思う。
生きて、いかなくっちゃ。


すこしでも、自信につながりますように・・・。






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Last updated  May 15, 2006 11:45:50 PM
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涙・・・  
おぃ三時かよ!!三村 さん
でたよ。
ドングリが帽子かぶったところ。気持ちよーくわかる。胸が熱くなる。
焦らなくていんだよ。
日本が皆、アセアセして忙しいだけの話。
たまにはゆっくり行くのもいいかもよ。長ーい人生だから。
いろいろやって最終的に、自分が好きなものが見つかればいんじゃない?
みんなそんなもんだよ。
社会のどこかに所属してないと不安になるのよーくわかるよ。でもあんたはあんただから。所属も何も関係ないもこぺだよ。
誰のために生きるんじゃなくてあんたのための人生。堂々としてていーんだよ (May 16, 2006 03:40:56 AM)

志村から三村ですか!  
あんた毎回バカウケ。
泣いてるくせに、笑わせるし。そ

ドングリ帽子わかってくれて、ありがとう。

>日本が皆、アセアセして忙しいだけの話。

そうなんだよ、いろんな国を見て来たわしとしては、日本の仕事社会は生きにくい!でも、だから日本は先進国として、成功してんだろうな~世の中のみなさん、ありがとうって感じだ。

>たまにはゆっくり行くのもいいかもよ。長ーい人生だから。
>いろいろやって最終的に、自分が好きなものが見つかればいんじゃない?
>みんなそんなもんだよ。

そうか。それでいのか・・・。ありがとう、そういってくれて。

>社会のどこかに所属してないと不安になるのよーくわかるよ。でもあんたはあんただから。所属も何も関係ないもこぺだよ。

うん。。。ありがとう。。あんたはいっつもそういってくれるね。
石頭のわしは、いっつもそんなことばっか考えて自分に自信がなくて・・・。

>誰のために生きるんじゃなくてあんたのための人生。堂々としてていーんだよ

堂々とかぁ・・・・。そうか。。。ありがとうね、志村!
あ、三村か。 (May 18, 2006 04:11:00 PM)

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