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いつもの中華屋へ昼ご飯を食べにでかける。ボスは例によって、その日のランチメニューに無い料理を無理矢理に注文しようとする。「これしか食えるもんがねぇんだよ!」と言い切るボス。いや、一応普通の料理店なんだから、食えないものは出してないと思うが・・・。「中国人は普通食わないものも平気で食うからな!何でも食うだろ、あいつら!」いや、他のメニューもごく普通の料理だしw確かに中国料理はありとあらゆるものを食材に使うという点はわかるが、この店で出している料理には飛び抜けてゲテモノ的な料理はないはずだ。だがここでつまらん議論をしても始まらない。「確かに、なんでも食いますねェ」と軽く賛同をあらわしておいた。ボスは満足気に、「牛も食うだろ、豚も食うだろ・・・」それは日本人も普通に食ってるぢゃん・・・。まあ、深く突っ込むのはやめておこう。「毒があるもんじゃなければ、だいたい食いますよねェ」そう言って流してしまおうとしたところ、「いや!毒のあるものも食う!」断固としてボスはそう主張。まあ、考えてみれば日本だって毒のあるフグを食べたりするわけで、危険な部位を取り除いて食材とするものも多々あることだろう。毒のあるものでも、毒さえ取り除けば美味しかったりするわけで・・・。しかしボスの言ってることはそんなことではなかった。「毒を食った後、漢方で解毒するんだ!やつらは!」何のためにそんなことをするんだ、中国人(><;つーか、そんなことしねーだろwそれ以上言うと差別的発言で一層対日感情が悪化しますぜ、ボス・・・。むしろ生で魚を平気で食っちまう日本人のほうがスゴイ気もしないでもないし。そんなわけで、ボスは今日もメニューにない定食を注文した。だが中国人の店員は差別的発言に頭に来ていたのか、「今日のメニュー違いますね」果敢に言い返したのである!いまだかつてボスの強引な注文に逆らった店員はいない。どうなることかとヒヤヒヤしながら見守っていると、「でも作れるんだろ?!」ボスは畳み掛けるように問い掛けた。店員は、「は、はい。できます・・・」無残にも一撃で迎撃されてしまった。最後にせめて一太刀なりとも与えようと思ったのか、店員は足を止め、「でも、時間かかりますよ?」そう言ってメニュー取り下げを画策したが、「かまわぬ!」ボスのきっぱりとした返答に、すごすごと厨房に引き下がるしかなかった。いつものことながら恐るべし、ボス。ちなみに俺はきちんとその日のメニューにのっとり、中華風焼肉、とやらを注文。同僚は同じく、タマネギと豚肉炒め、を注文した。待つことしばし。お昼の混雑で、少々料理の到着が遅い。「これは俺の料理じゃなくても時間かかりそうだな!」とボス。ましてや“時間がかかります”と宣言されてしまったボスの料理は、一番最後に回されてしまう運命にあるのだろうか。いつまで経っても料理が出てこなかったら、そのときボスの怒りのパンチはどこに飛ぶだろうか。ドキドキしながら待っていると、「お待たせしました」店員が料理を運んできた。(とりあえずゆっくり食って、ボスの料理が来るまで食事を引き伸ばすか・・・)と、俺と同僚は心の中で考えた。しかし、そんな心配は無用だったのである。店員が持ってきた料理は、なんとボスの頼んだ料理だったからだ。“時間がかかります”と言ってたくせに、誰よりも早く作ってくるとは・・・。ボスの強引なオーダーは、厨房の料理人までをも震え上がらせ、他の注文をそこのけにしてまで優先して作らせるに至ったのか・・・。あるいは単にこの店の料理順がいい加減なだけなのかw・・・おそらく後者であろう。そして次に来た料理は・・・。「お待たせしました、中華風焼肉の方」俺の注文した料理だ。店員は俺の前に料理を置いていった。中華風焼肉・・・タマネギと豚肉が炒めてあって、わきにキャベツの千切りが盛り付けてある。焼肉っていうか、炒めもののよ~な気が・・・。と思ってハッと気付く。(同僚の注文した料理は、“タマネギと豚肉炒め”ではなかったか!)今目の前にあるこの料理は、まさにタマネギと豚肉炒め!店員め、中華風焼肉とタマネギと豚肉炒めを間違って持ってきやがったな!料理を同僚に渡し、俺は焼肉の到着を待つか・・・。と、そのとき、「お待たせしました、タマネギと豚肉炒めです」店員がやってきた。そしてテーブルに置かれた料理は・・・。タマネギと豚肉が炒められたもの・・・。まさに“タマネギと豚肉炒め”であった!!“中華風焼肉”との違いは、キャベツの千切りが付いているかいないかの点に尽きていた。それはつまり、焼肉の焼肉たるゆえんはキャベツが有るか無いかがポイントであるということだ。中華風焼肉からキャベツを取り除くと、それはもはや焼肉ではなく、ただのタマネギと豚肉炒めに過ぎなくなる。たとえ肉が残っていても、だ。焼肉のアイデンティティーはキャベツに凝縮されているという、わけのわからぬパラドックスがそこにあった。「だから言っただろ、やつらは何でも食うって!」勝ち誇ったようにボスが言ったその言葉の意味が、俺にはさっぱりわからなくなっていた。
2004/12/09
お昼ご飯は近場の洋食。別にお洒落なとこじゃなく、単に洋食系の料理を出すメシ屋だ。喫茶店っぽい、と言うとなんとなくイメージがわかりやすいか。というのも。雨が降っていたため、外を出歩くのが面倒だったからだ。仕事場を出て、すぐに地下鉄の入り口を降り、別の出口から出るとそこは某ビルの内部。そのビルの1Fに、その洋食屋はある。ほとんど雨に濡れずに行くことが可能なのだ。ボス、着席して料理を待つ間、「俺はこの店が嫌いだ!何が嫌いかって、醤油が置いてない!生意気にも、“うちは洋食屋だからソースで食え”と強要してるんだ!」と、ご立腹。日本男児なら醤油を使え、と言うことか。ボスの娘さんは中学受験をするらしい。いわゆるお嬢様学校に行きたいのだとか。フェ○スとかそういうところなのだろーか。いわゆるお嬢様学校の受験においては、保護者の面接なんかがあるところも存在するらしい。しかしボスが保護者面接に出かけるところをシミュレーションすると、どう考えても一発落選だと、本人も豪語していた。面接官:「お父様のご職業は・・・」ボス:「俺かいっ?俺ァ、超零細企業やってるんだよ!」普通は一流企業のエリートさんとか、いわゆる社会的地位のある方々が来るらしい。普段、ボスが叱り飛ばしたりなんだりしている客先の人なら、肩書きはゴテゴテ十分あるから、面接官ウケもいいのではないか。現場では、肩書きの無いボスのほうがキッチリ仕事をするのだが。でもボス、「おい、この不条理な社会を、なんとかしろ!」って、俺に言われてもなァ・・・。本来、肩書きとかからではわからない人間性を見るのが、面接のはずではないのだろうかwさらにボスは、「俺は面接なんか行ったら、逆に怒り狂って帰ってきそうだよな!“お前らがちゃんとしてねーから教育が駄目なんだ!”とか言ってよ!椅子蹴り倒してくるとかよ!」そうすると面接官たちは、「まぁ、お野蛮ですこと」「ちょっとわたくしたちとは世界が違うようでございますわね」と言うのだそうだ(マジカさらにボスは、「だいたい、“パパ”・“ママ”なんて言ってるようじゃ駄目なんだ!うちは“とうちゃん”だぞ!やっぱり“とうちゃん”だろ!だって、“パパ”とか呼ばれてる奴がだぞ、電車の中で漫画読んだりしてるわけだろ!それで“パパ”かよ!」と、力説。よくわからないが、俺的には“パパ”は許容範囲だ。“お父様”・“お母様”なら話はわかるが。家で“お父様”とか呼ばれてる親父が、少年ジャンプとか読んでたら、なかなかアンバランスだ。しかしまぁ、ぜひ面接官に罵声を浴びせてきて欲しいものだ。完全に個人的なネタとして、だが。ボスなら娘の合否がかかっていようとかかっていまいと、やるときにはやってくれるに違いない、と少し期待。ところが。娘さんの受ける学校には保護者面談が無いらしい。前代未聞の面接ネタが聞けるかと思ったのに。やや残念な気持ちのまま、仕事場に戻った。
2004/11/17
いろいろと忙しくて・・・いや、暇であるがゆえに忙しかったのだが(謎)、久しぶりにメシネタを書いてみる。どこの話を書こう・・・?先日、今まで行ったことの無い蕎麦屋に初めて行ったときのことにしよう。いつも昼食に出かける範囲からはちと遠い、歩いて10分程の店である。小さな構えの蕎麦屋なのだが、おそらく古くからある店なのだろう、店先には岩清水のような仕掛けが作られている。といっても岩の上から水がチョロチョロと流れて循環しているだけの仕掛けだ。笹やちょっとした植物が植えられていて、いかにも「日本的」な風情をかもしだしている。店は混んでいるらしく、店先で待つことしばし。岩清水をぼけーっと眺めながら、こういう仕掛けが店先にある店は、最近あんまりないよな~と考える。子供のころ、近所の居酒屋だか寿司屋だかで、水車のついている店があったりした。水を使った庭の仕掛けには、なぜか心惹かれるものがある。静かに流れる水音も、勢いよくこぼれおちる水音も、なぜだかとても懐かしくてじんわりと心にしみてくる。小さい頃から水遊びが大好きだったせいかもしれない。しみじみと俺が感慨深く水音に耳を傾けている横で、ボスは、「あっちにカルビ丼650円の店があるな!美味いのかな?!安いよな!」とってもわかりやすい現実的な話をしていた・・・。そうこうしているうちに店の席があいた。俺は初めてだったが、ボスと同僚は何度か来ているらしい。席に着くや否や、「合い盛りけんちん!」「蕎麦けんちん!」と注文を繰り出す。うぉ、待て、俺はメニューも見てないぞ!とりあえず蕎麦を食うつもりではいたが(俺はうどんより蕎麦のほうが好きである)、どんな蕎麦があるのかよくわからぬ。昼食時の忙しげな雰囲気の中では、ゆっくり考えている余裕はなかった。おまけにメニューに目を通す時間もないとなると、選択肢は限られている。ボスと同僚の注文したメニューから選択するしかなかった。合い盛りけんちん、そして蕎麦けんちん。けんちん、は言うまでもなくけんちん汁のことである。このメニューが、けんちん汁の中に蕎麦が入っているものなのか、それとも盛り蕎麦+けんちん汁なのかが不明であった。俺としては盛りが良かったので、後者なら言うことはない。合い盛りというのは、蕎麦とうどんが両方盛ってあるらしい。俺は蕎麦が良いので、合い盛りけんちんではなく、蕎麦けんちんのほうを頼むことにした。注文を終え、落ち着いて店内を見回してみる。やはり古いお店だ。しかし十分に手入れが行き届いており、暗いとか汚い印象はまったくない。店で働いている人はおばちゃんばかりで、いや、ほとんどおばあちゃんに近いような人もちらほら。おばちゃんたちはキリキリと立ち回り、実に慣れた様子で料理と客をさばいていく。そういう点でも古いお店の貫禄がある。おばちゃんがお茶を持ってきた。「ここのお茶はな!喰う前と喰った後で、違う茶が出るんだ!」ボスが解説する。なるほど、お茶の事は詳しくは無いが、食前酒と食後酒のようなものか?食前に飲んだほうが美味しかったり身体に良いお茶と、食後に適したお茶ってことなんだろう。そんな微妙な心遣いに、店の年季を感じる。店構えは小さいが、歴史ある店なのかもしれぬ。「ふうむ!それにしても高いよな!」と、ボスが言うので、そういや値段を見てなかったな・・・とメニューに目を落す。「なんじゃあこりゃあああ!!」蕎麦けんちん、1400円。俺の通常の昼食が700~800円なので、およそ二倍の値段だったのである。さすがは由緒正しき蕎麦屋。値段もそれなりであった。やがて蕎麦が運ばれてきた。期待通りの盛りである。けんちんは別のどんぶりで付いてきた。見ただけで「美味い」とわかる。特にけんちん汁。じっくりと煮込んであるに違いないアツアツの状態。芋や人参の大きいのが、実に柔らかくなってどっさり入っている。これは美味くないはずがない。蕎麦も美味かった。新蕎麦の手打ちである。この分だとうどんも美味しいに違いない。これは確かに、値段に見合う味であろう。十分な手間をかけて作っているのがわかる。お茶なんかも、多分いいお茶を使っているに違いない。二食分の食費は痛いが、せっかくなので堪能しておこうと、けんちん汁を味わっていると、通路を挟んで反対側にいた客たちが食べ終わって帰る様子。立ち上がってレジに並んだ客たち、口々に、「△◎××◎×□◎□◎◎×□□◎×□×□」って、何語だよ(@@;英語でもない、韓国語でも中国語でもない。ロシア語か?いや、そんな感じでもない。アラビア・・・まさかな。スーツを来た大柄な男たちである。その言葉を聞くまで、普通のサラリーマンだとしか思ってなかったので、顔は見ていない。けんちん汁をすすりながら、横目で顔を見ようかと思ったが、もしも肌が緑色だったり、耳がとんがっていたりしたら恐いのでやめた。どこの人だかわからない異国の人たち、箸は上手に使えただろうか。この店の蕎麦は、十分に日本食として誇れるレベルだと思うが、満足して帰っただろうか。食べ終わって、食後の茶を飲み(確かに違うお茶のようだったが、どう違うのかわかるほど俺の舌は洗練されていなかったw)、仕事に戻った。
2004/11/16
ツキアイゲノム判別テストやってみました。TYPE8:「岩を砕く波のような冬の稲妻」 私は私、ヒトはヒト。自分だけの世界観を持つ人です。「みんなと同じ」であることに価値観をあまり感じず、自分の個性/信念に基づいて行動する。タフガイ。周りのヒトがなにを言っても、それほど動じません。うーん。人と同じは嫌だってのは当たってるかもしれず。何を言っても動じないかどうかは微妙だなw・人づきあいは 「けっこうやれてる方かな。」と思っています。・必要以上にへりくだったり威張ったりしません。 気を遣われすぎるのも苦手。・気心しれない知り合いと おつきあいで飲みに行ったりするのは苦手です。・仕事のスタイルはマイペースが命。 いろんなコトがあいまいなまま、進行していっても 結果がよければいい、という考え方です。・評価のポイントは「プロセス」はなく、 結果のみに集中したほうがフェアだと考えがちです。飲み苦手、正解。仲の良い人と少人数ならいいんだけども。コンパとかワイワイガヤガヤ系は冷めちゃって駄目だな。得意なコミュニケーション、環境・必要最低限の人数。 お互い干渉しない、自由な関係。・フェアな仕事の評価がされる場。 実力主義は望むところ。苦手なコミュニケーション、環境・せこせこした根回し。・無意味な集まり。飲み会。 世間話で時間をつぶすのは退屈。・あやまる、なぐさめる、しかる など。 ココロのテンション高めの行動。けっこう的を射ています。謝る、叱る、慰める、苦手だね・・・。本心から思ってない場合には言えない。うそ臭いこと吐くくらいなら、何も言わないほうがいいと思ってたりしますね(^^;長所、仕事においての評価ポイント・責任感強く、こだわり派。・もくもく、こつこつ。不言実行。人に言われがちな短所・意外につきあいが悪ったりします。・君、ホントにココロからそう思ってる? あい、人付き合い悪いです(^^;「心からそう思ってる?」って言われるのは、ある意味演技が下手なんだろなw思ってないこと口にすると、どうしてもそう言われるのでしょう。周りにいる友達・同僚はタイプ 8 をどう思っているでしょうか?・他人に迎合しない強い人、と思っています。 「いいものはいい、正しいことは正しい!!」などと、 強い言葉で言ったりはしませんが 人知れず自分の思う方向へ軌道修正を行っているタイプ8。 しっかりと価値観を持ったタフな印象です。 ただし、話が合わない、通じないと思ったヒトに あっさり見切りをつけて、割り切ったつきあいをしてしまうクセは 意外に周りに見破られています。・・・迎合しないね(><;見切りをつけるのも見破られてるですかwいや、別に隠してないからいいんだけどもね・・・。・頼りになると思っています。 フェアでもめ事を嫌い、しっかりと考えてから モノ申すタイプ8を嫌うヒトは少ないでしょう。 あなたのココロとは裏腹に、まとめ役、調整役といった役割を 期待されがちかもしれません。 明るく楽しいカリスマ的リーダーとは違い、 決して輪の中心ならないような絶妙のポジションで 采配していたりします。前はわりとそんな感じだったかもなぁ。今はあまり人との付き合いが広くないからなw隠居したような心境だが(^^; 落ち込んだときのアドバイスこんなことでへこんでませんか?『ピンチの時に、頼れるのは自分だけ・・・?』「気がつくとプロジェクトやイベントに加えてもらえなかった…」「仕事であっぷあっぷに!誰に頼ればいいの?」タイプ8は、厳しくストイック人なです。自分は自分。人はヒト。人に過剰に期待したり、むやみに甘えたりはしません。それは言い換えると、さまざまなヒトのことにふだんから大して興味がないとも言えます。近くのメンバーの住んでいる場所、家族構成など、ホラ、知らないことが多いでしょう?周りもあなたに対して、「一匹狼だからほおっておこう」という判断を下してしまうのです。ラクだから。T倉健さんのように「男らしさ」で、ストイックを気取るのもいいですが現実社会でそれでなんでもかんでも乗りきるには、相当強靭な精神力が必要、っていうか無理です。「人に対して興味ない」ってーのは、前にかみさんに叱られたことが(==;確かにこっちも放っておくし、放っておかれてもいるけど、実は寂しかったりするのがクセモンだな・・・。現実社会で生きていけないのはよくわかっております(^^;ラクになるキーワード「たまの気遣いがプレミアム。」ふだんあまりしゃべらない、あなたのひとことはいちいちお宝扱いです。いつも無愛想、無表情なタイプ8が、「この企画はこうしたほうがベターだ」とか「キミ、顔色よくないけど平気?」などといった意見や気配りを発揮すると、みょーに言葉に重みがあり、皆「およよ?」と注目します。八方美人なヒトがなにかうまいことを言ってもあなたの気遣いのほうが強いのです。普段悪い子がたまにお手伝いをすると、ほめられる。あれですね。確固たる信念を持つタイプ8が少しだけ器用になると、とてもタフな人物になるのです。あるなぁ、そういうこと(^^;でも、思ってもないこと言うのは、ホント難しいんだわ・・・。こんなことでへこんでませんか?『勝手はどうせわかってくれない』言葉で言わなくても伝わることなど世の中には、ほんのちょっとしかないのです。それどころか無表情な人間に対しては、お互いさぐりさぐりで想像し、理解しようとするため、誤解とすれちがいの連続です。「あなた、あのときイヤそうな顔したじゃない」とか、「あなたが何も言わないから、OKかと思ったの」とか、人は自分にとって都合にいいように解釈し、様々な理不尽をあなたにぶつけてくることでしょう。「んが、んん…」。余計なもめ事を嫌うあなたは、のどにもちが詰まったように言い返せない。そんなことありませんか?んむ・・・。わかりにくいらしいですね。誤解されていると思うことは日常茶飯事、理解されていると感じることは皆無に等しいですなぁ。わかって欲しい相手に対しては、頑張っていろいろ伝えようと努力はするんだけども・・・。根本的にコミュニケーション下手なのかも。 ラクになるキーワード「ちょっと、女々しくてもいいじゃん」怒りをあからさまにぶつけたり、泣きわめいたりするのは、とてもみっともないですね。ですが、それも人に自分を理解してもらえる手段のひとつです。お互いの誤解のないコミュニケーションにはある程度、感情のエッセンスをのせることは不可欠です。内面の感情を少し見え隠れさせることで、はじめて、あなたの「本気度」や「思い入れ」が相手にわかるのです。この際、グチでもかまいません。感情のバルブを閉めることに慣れているあなたにとって「しまった!言いすぎた!」というぐらいが、相手にとっては、あなたのココロがちらりとのぞけていいのかもしれません。ちょっとずつ自分を見せていき、まわりの反応を観察すると、いままで見えなかったものが見えてきて、楽しいものです。う~~ん。感情爆発させて、良い結果になった試しはないので、これはどうかな。言えば伝わる、というほど簡単なものでもないしな。一時的な感情の爆発より、むしろ継続して伝えていく努力のほうが、本質的かつ効果的だと思う。けっこうよく出来てるね、この診断。
2004/11/15
今月末に納品するドキュメントの製本が完了したので、さっそく受け取りに行ってきた。今日中にお客さんの会社に納品する必要があったので、先方で会議をしているボスのところへドキュメントを届けに行くことに。しかし会議中に押し入るわけにもいかない。密やかに会社にお邪魔して、ボスの机の上にドキュメントを届けておくことになった。問題は、お客さんの会社にあるボスの机の位置がハッキリしないことだ。以前ボスと一緒に行ったときに、机の位置も教えてもらったのだが、そのあと席換えをしているらしい・・・。その会社のフロアは、サッカーができそうなほどの広大な空間になっており、無数の机の“島”が配置されている。その中からどうやってボスの机を見つけ出したらよいのか・・・。前日、ボスはホワイトボードに図を書きながら、机の位置を説明してくれた。「ここにエレベーターがあるだろ!んで、右に進むと入り口があるだろ!で、入って目の前の島から数えて2つ目だ!」ふむふむ。右から入って二つ目、と・・・。俺が位置情報を記憶しようとしたとき、同僚の“待った”コールが。「2つじゃないんじゃ・・・。3つ目だと思うんだけど」その指摘を受け、ボスは少々考え、「そうか!3つ目か!・・・3つ目だ!」と、実に怪しい。さすがにその情報だけでは心もとなかったのでさらなる情報を聞いてみた。「後ろ側の席には、ビリーが座ってる!ビリー知ってるよな?」ビリーというのは、お客さんの会社で、うちの仕事の窓口役をよくやってる人だ。確かに面識があるのでビリーがいれば一目瞭然だ。これなら安心して届けられるだろうと安心しかけたとき、「あ、ビリーも会議に出るんだった!」・・・いないんじゃダメじゃん(><;他に目印になる人物はいないのかっ?!「課長の席は、ナナメ後ろのここ!だったのだが、こないだの席換えでさらに離れた別の位置になったんだ!」いや、現在の位置を教えてくれないと特定のしようがないんですが(==;「右隣は、テンプルトンさんだ!」・・・知らない人だよ、誰だよ、テンプルトンって(><;「左隣は、ハゲだハゲ!」いや、それはもはや名前ですらない気が・・・(__;結局、要領を得ないため、「右側の入り口から入って3つ目の島で間違いないですね?」そう確認する。それで間違いないらしいので、俺は「右から入って三つ目の島」と記憶した。そしてドキュメントを受け取り、お客さんの会社に到着した。・・・のであるが。エレベーターで目的のフロアに上がる。(ちんっ)開いた扉からフロアに足を踏み入れた。(エレベーターを降りたら、右にある入り口・・・と・・・)右に視線を動かす。「・・・入り口が3つあるじゃねーか!(==;」どれに入るのが正解なのか、どのあたりにボスの席があるのかさえ、この時点ですでに不明に。一応、一つを選んで入ってみた。「むぅ・・・」相変わらず広いオフィスだ。スタッフサービスのCMの、上司と距離のあるオフィスのようだ。3つ目の島を数えて目を向けると、そこには見知らぬOLさんが座っている。どうやらハズレらしい。仕方ないので順番に次の扉も試すことに。3つ目の島の席には誰も座っていなかった。ここが正解か?・・・いや、しかし扉はもう一つある。念のためもう一つを確認しよう。そこに誰かが座っていたら、間違いなくボスの席はここだ。が、俺の思うほど状況は甘くはなかった。次の扉を入って三つ目の島の席にも、誰も座っていなかったのである。(ぬぅ、どっちだ・・・?)どちらも、エレベーターの右の扉から入って三つ目の島、という条件を満たす。俺は迷ったが・・・。「ああっ!!」その目印は間違いようもなかった。誰も座っていないボスの席の左隣に、カッパと思しきお方がドッシリと座っていらっしゃったのである。(左隣は、ハゲだハゲ!)ボスの言葉が脳裏にこだまする。間違いない。ここがボスの席だ。「失礼します」俺はカッパさんに会釈し、ドキュメントをボスの席に置くと、すがすがし気分で帰路についた。
2004/10/09
今年度のお仕事が終わったので、いろいろ研究中。会社のお偉いさんが見るブラウザベースの資料で、「ボタン一発で帳票になって出てくるようなものがイイ」という要望がある。徹底的に操作を単純化し、簡単に必要な帳票が出てくる仕組みだ。ブラウザから印刷物を出す場合。通常のHTMLではどうしても限界がある。スタイルシートを駆使すれば、ある程度の見栄えを確保して印刷可能ではあるが、今回は、「ボタン一発で」という壁がある。スクリプトを使ったとしても、ブラウザの印刷を制御することはできないから、やるとしたらActiveXでも作って組み込んでやるしかない。そんな不細工な作り込みに時間をかけるほど暇人ではないので、スタイルシート+スクリプト+ActiveXの方式はボツである。第二案。PDF化して出力するという方法はどうか。以前Cocoonを使ってPDFを作成する実装は経験済みなので、この方法が簡単に実現可能なことは知っている。PDFならば、一応は標準的な文章フォーマットであり、プラットフォームを選ばずに閲覧できる可能性が高い。しかし、やはりこの方法も、「ボタン一発で」という壁の前にはやや難がある。PDFの閲覧にはアクロバットリーダーを使用するが、印刷の制御がやはり難しい。ページ内のボタンを押しただけでPDFを読み込み、勝手に印刷して次のページへ飛ぶ・・・などという動きを実現するには、ちょいとスクリプトだけではやりにくい。結局、困ったときの第三案。Excelの使用。Windowsプラットフォームに限られてはしまうが、Excelならオフィス内のPCにはほぼ100%インストールされている。おまけにExcelはスクリプトからの制御が可能だし、勝手に印刷して終了する、なんて動きはVBAマクロを使えば一発クリアだ。不細工さは否定できないが・・・現実的な解ではあろう。ってことで研究第一弾、以上の結論に達す。さて、次は何をするべかな。
2004/10/08
本年度のお仕事完了~。明日ドキュメントを届けに行ったら、あとは4月まで遊ぶだけ(違お疲れ~俺。
2004/10/07
今週も富津へ。明け方を狙ってみようと思い、午前3時半に家を出ることにした。一人で出かけて午前中には帰ってくるつもりでいたのだが、子供達に話すと、「行きたい~」と言うので3時に起こしてかみさんも一緒に皆で行くことに。いつもはネボスケなのに、こういうときにはきっちりと起き上がってくるのが笑える。富津、5時着。間違って一般道路を走ってしまったために1時間半もかかる。すでに釣っている人たちがおり(昨夜から釣ってるのか?)、前回と同じ場所に車を止めた。とりあえずサビキとキス仕掛けを投入。車の中ではかみさんと子供らがゴロゴロしている。まあ、寝かせておこうと自分の釣りに集中することにしたが・・・。いきなしメバルがヒット。つーか、何故サビキと投げキス仕掛けで釣れる・・・(^^;おそらく、たまたまサビキに引っかかっただけと予想。決して釣りが上手かったわけではあるまい・・・。その証拠に、その後はうんともすんとも。隣の岸壁角の人々は、「サバゲット~」「おぉ~、シーバスだ~」「イワシ~~」ほとんど休む間もなく歓声を上げている。ええのぅ。足下に落としているサビキは、群れでも来ない限りは当たりを見込めない。投げ仕掛けのほうは、ヒトデに食われるのがオチ。隣でサバが釣れまくっているようなので、ちょいとウキ釣りにでも挑戦してみるか~と思い立ち、サヨリの仕掛けを取り出した。投入してみたものの、反応はなし。そうこうしているうちに子供らやかみさんが車から出てきた。かみさんは投げ釣り、子供らサビキで遊んだが、ちっこいハゼが投げで釣れただけ。お隣では相変わらず、サバだのタコだの何だのかんだの釣り上げている様子。実に楽しげだ。たいして変わらない場所で釣っているというのに、どうなっているのやら・・・。10時ごろには帰るつもりが、この状況に納得が行かず、ついつい居座ってしまった。昼過ぎ、さすがにここではもう釣れないだろうと見切りをつけた。もっと先の堤防で釣ってみよう。狭いので危険ではあったが、あまり先まで行かなければ砂浜もあって大丈夫だらう。堤防の両側は岩場になっており、半分磯っぽい雰囲気。その先は砂になっているっぽかったが。投げると、当たりが来る。当たりが来るということは、魚がいる。いりゃあ釣れるだろう。実際、一度ちっこいカレイを釣り上げかけたが、途中でバラしてしまった。いい感じだ。子供らは足元の岩場でカニ釣りにいそしむ。木の棒の先に糸と針をつけただけという超シンプルかつワイルドな道具立てである。すると、「なんじゃあこりゃあああ!!」長男が腹を押さえ、松田優作ばりに叫ぶ。見ると巨大なハゼをカニ釣り仕掛けで釣り上げていた。その長さ、およそ2メートル。いや、そんなにはなかったかもしれない。1メートルくらいだろうか。いや、ほんと。1メートルくらいでしたよ、糸の長さは!ハゼは14、5センチはあっただろう。岩の隙間を探り釣りすると、カニorハゼが釣れるようだ。投げはイマイチだったため、しばらく探り釣りにいそしむ。良型のハゼが釣れるは釣れるは。いい感じでハゼが釣れたので、さきほどの場所に戻ってイワシをサビいてみることに。帰り際、娘がウナギを釣り上げたが、残念なことに途中でバラす。木の棒でウナギを釣ってしまうのだから、道具は何でもいいと思うべきなのかもしれず。岸壁に戻り。コマセも余っていたので、景気よくまいて撤収しようとしたところ、イワシの群れが来た。前回ほど食いは良くないが、釣れる。50匹ほど釣り上げ、仕掛けが絡まった人はその場で終了ということにして、暗くなるまで釣った。かみさん、最後まで釣り足らなそうな顔をしていた。5匹同時ヒットをやってみたかったらしい。結局、徹夜&一日中釣りだったので、帰りの運転はデンジャラスであった。休みつつ無事帰宅。イワシ、メバルは天ぷらにして食す。美味なり。オイルサーディンより天ぷらのほうが正解であろう。
2004/10/06
っと、一週間程停滞しておりました。仕事の追い込みで忙しく(^^;10月末に納品するドキュメントのまとめをしておりましたが、どうやら無事終了しそうです。これにて今年度の俺の契約内容は全て完了。あとは4月まで遊んで暮らすぞ~~(ぇ
2004/10/05
久しぶりに晴れたので釣りにでかけた。以前、夜釣りをしたことのある富津新港である。明るいうちに訪れるのは初めてのことだ。前回は真っ暗闇の中、周囲の様子もわからなかったが、今回は付近の偵察もかねて港の奥の防波堤のほうまで行ってみた。防波堤の入り口には、「立入禁止」の看板が・・・。その看板の向こうには、何人か釣り人がいたがw柵もなく風も強めで、子供達には危険だと判断し、夜釣りをしたときのポイントに戻る。釣り場に車を止められる為、とても楽ではある。移動で疲れてしまったのか、子供らは車から出てこなかったので、とりあえずサビキ仕掛けを投げ竿一号・通称“フェルナンデス”に取り付け、放り投げておく。その傍ら、シーバス用ロッド・通称“バンデラス”にジェット天秤とキス釣り仕掛けをセット。キス狙えるのかどうか不明ではあるが、とりあえず投げてみることに・・・と思ったが、周囲は混んでいる。L字型の岸壁の下側に俺たちは陣取っていたが、左側から浮釣りのおいちゃんたちやサビキ釣りの子供たちがヒョコヒョコ投入しているため、正面に遠投すると彼ら全員の仕掛けを釣り兼ねない。仕方がないのでセーブしつつ目の前に“ボチョン!”と落す。車から出てきた娘に、「パパかっこわるぅぅい~」と言われるwそんなこと言われても・・・遠くに投げるわけにはいかないんだもの(;;子供らが出てきたので、「希望の仕掛けは何だ?」と聞く。まあ、聞かなくてもサビキなんだけどw二人にサビキ仕掛けを用意してやって、椅子など出して戦闘態勢整う。ちなみに息子の紺のショートロッドは通称“アントニオ”、娘のは赤い“エリザベス”である。サビキの撒き餌オキアミはすでに良い感じで発酵していた。今回初めて投入する“サビキ用コマセ付けトレー”をバケツの上に設置。このトレーは、サビキ仕掛けをその上で滑らすだけで、サビキの針の一つ一つに餌が簡単につけられるという、便利この上ないアイテムである。半分ほど溶かしたオキアミを、トレーの上に置く。ためしにサビキ仕掛けを滑らせて見たところ・・・まあ、一応ついた気がするwこないだ小湊でこのトレーをつかっているおじさんを見たが、仕掛けの滑らせ方もスマートで、素早かった。まだ慣れていないためか、いまいちかっこよく出来ない・・・。つーか、バケツの上なのでトレーの位置が低いのかもしれぬ。仕掛けを滑らすときには、映画・デスペラードでギターケース型ミサイルランチャーを構える男のように、屈伸しなければ上手につけられない状態だ。それはそれでかっこいいのかもしれないが・・・別の意味でだが。時間はお昼過ぎ。まあ、魚どもの活性の低い時間帯だ。当たりもないので、もう一本竿を出すことにする。投げ竿・通称“レイチェル”。いつもならかみさんの使っている竿である。実はレイチェルには、今回こっそり黄色い蛍光のライン(糸)を巻いてあるwこれに俺のお気に入りの半遊動天秤を付け、キス釣り仕掛けをセット。左側の釣り人の仕掛けを釣らぬよう、ちょいと右寄りに遠投する。いい感じで飛んでいく仕掛け。これなら娘も、「パパかっこいい~~」と言うこと間違いなしだ!・・・と思ったら、娘は釣りに飽きて車の中でお菓子を食っていた・・・。L字型の左側の家族連れは、派手にコマセ(撒き餌)をばら撒いていた。こちらはあまりコマセが無いので、魚の活性の低い今まいてしまうともったいない。「チャンスのときに使えるように、セーブしておけ」と子供らにアドバイス。しかし、まったく当たりがこないため、子供らは飽きてあっちにフラフラ、こっちにフラフラ。危なくない程度に遊ばせつつ、レイチェルの様子を見てみると、何やら重い感触。魚の当たりにしては鈍い。上げてみると、星型の物体ががっちり仕掛けにくっついていた。ぬぅ、ヒトデがイソメ君を食ってやがる!しかも二本針の二本とも・・・。・・・って、しかも一本はへし折ってやがるし!なんて奴だ(´д`;ペンチで針を引っぺがし、ヒトデは海の彼方に遠投の刑に処す。と、ふと見ると、娘の竿・エリザベスがガクガクと発作を起こしたかのように震えているではないか。肝心の娘の姿は・・・車の中wこりゃいかん、とエリザベスを引き上げると、イワシが5匹鈴なりであった。左側のコマセ大量家族が、「イワシの群れが来てる!」と騒いでいたので、どうやらその群れがこちらをかすめたらしい。チャンスだ!「こっちもコマセ投入して、群れをおびき寄せろ!」と子供らに言おうとしたが、二人とも車の中で遊んでいるではないか(><;放置していたエリザベスのサビキ仕掛けは徹底的に絡まっており、すぐには使えない状態だし。絡まったサビキを切り離し、新たなサビキをセットし、再投入しようとしたが・・・。すでに群れは去ったあとであった。つまんなそうな顔をする子供らに、「チャンスはまだ必ずあるから、次は逃すな~」と言いはしたものの、釣れてない息子のほうはムス~~~っとした感じでつまらなそうだ。娘はひたすら、「腹減った~腹減った~」と繰り返すので、サンドイッチとお菓子を与えて車の中へ待機させる。今度は俺のバンデラスやレイチェルがほったらかしだ・・・。と様子を見に行くと、ちっこいハゼがかかっていた。徐々に食いつくようになってきたみたいだ。同じポイントに投げ入れると、さらに二匹のハゼが釣れた。娘が今度は、「おしっこ~~おしっこ~~」と言うので、物陰に連れて行く。だいぶ日が傾き、夕焼け空になりつつある。「お兄ちゃん、ぜんぜん釣れないよね~~」と娘が言うので、「いや。帰ったら30匹くらい釣ってるかもしれないぞ」と言うと、「そんなわけないじゃ~~ん」と娘。まぁ、そんなわけないよな・・・と思いつつ帰ってみると。あの群れが再び来ていた。「5匹同時だ!」「4匹同時だ!」と、次々にイワシを釣り上げる息子の姿があった。「これがラストチャンスだから、徹底的にコマセまけ~」と、残っていたコマセを景気良く投入。完全に入れ食い状態になり、一匹釣れるのは当たり前、3匹、4匹も簡単にかかる。投げっぱなしのバンデラスとレイチェルの様子が気になるものの、様子を確かめに行こうとすると、「また釣れた~~」と背後で子供らが叫ぶため、引き返して針を外してやる。もう自分の釣りはあきらめて、子供らの針外しに集中w釣るわ釣るわ、みるみるうちに数十匹のイワシがバケツの中にウヨウヨ。最終的に何匹になったのか、数え切れないほどだ。さすがにもうこれは食いきれないだろうというくらいの数を釣ったので、撤退することにした。いつの間にか日は沈み、あたりは急速に闇に包まれていく。片付けようと、バンデラスを引き上げると、何やら重い感触。嫌な予感に襲われつつ、巻き上げていくと・・・。ずっぽ~~~~~~んっ!!ヒトデが顔面に飛んできた。またお前か!(><;すっかり暗くなり、ランタンをつけつつ後片付け。イワシはジップロックに入れてお持ち帰りである。最後の最後で大漁を楽しんだことで、子供達はゴキゲン。18時、かみさんに帰るコールを入れてから撤退した。
2004/10/04
今日はボス不在である。同僚と二人、近所のビル地下の中華屋へと出かけた。この中華屋、以前にも一度日記に書いたが、4種類の“本日の定食”を出している店である。4つの定食の組み合わせは、4セットあり、日替わりでどのセットなのかが変わる。今日のセットは・・・。【セット1】・A ちんじゃおろーすー・B マーボー豆腐・C 忘れた(ぉ・D ニラと卵の炒め物この4択。ボスはこの店に来ると、必ず【セット4】の細肉卵炒めを注文する。その日のセットが【セット1】だろうが【セット2】だろうが、問答無用で【セット4】のメニューを頼むのである。それで店の人も作ってくれるのだから、すごい。さて。本日同僚はボスの真似をして、【セット4】の細肉卵炒めを注文した。中国人の店員、即座に、「今日は【セット1】あるよ!」と不満そうな顔をする。ボスが頼むときは作ってくれるのに・・・。同僚、戸惑いつつも、「できないの?」と聞くが、「今日は【セット1】あるよ!」と言い張られ、細肉卵炒めを断念。ニラと卵の炒め物を注文した。どうやら本来、その日のセットとは違うものを注文するのはNGらしいことが判明。それなのにいつも強引に頼んでしまうボスの強さが浮き彫りになった一件であった。ちなみに俺は天津丼を注文した。やれやれ、無事に食事をさせてほしいものだ・・・。俺たちはタバコをふかしながら料理が出てくるのを待った。しかし。悲劇はまだ終わらなかった。間もなく、「お待たせあるよ、ニラと卵の炒め物でございますあるよ」隣のテーブルに、料理が届いた。しかし隣の人たちはキョトンとした顔で、「それは頼んでないです」と注文とは違うことを告げた。中国人の店員、「違うあるか」とつぶやき、そのままニラと卵の炒め物を持ってスタスタと厨房へ消えていく。このとき俺はすでに、なんとなく嫌な予感がした。またしばらくして、中国人の店員が隣のテーブルへ。「お待たせあるよ、天津丼ある」隣のテーブルの人たちはメダパニを喰らったような表情で、「違います。それも頼んでないです」と答える。俺はこのとき、どう考えてもその料理はこっちのテーブルに届くべきものだと確信した。「ぼうや、天津丼は、こっちだぜ・・」そう指摘すると、中国人の店員は、「そうあるか」涼しげな顔で天津丼を俺の前に置いていった。続いて隣のテーブルに、チンジャオロースーが届けられる。同僚のニラと卵の炒め物はなかなか届かない。どう考えても一番最初に出てきたニラと卵の炒め物は・・・同僚のところに届くべき料理だったとしか思えない。そして。俺が天津丼を半分以上食べ終わった頃、「お待たせあるよ」中国人の店員が現れた。やれやれ、やっと現れたか。どうやらかろうじて無事に料理が届いたようだな・・・。そう胸をなでおろした瞬間、俺たちの耳には信じられない言葉が届いた。「こちら、麻婆豆腐ある」違う!違うぞ!もしかしてわざとやってないか?!徹底的に注文を間違えすぎだぞ、コラ!同僚は中国人の店員を押さえつけ、メニューをその顔面に突きつけながら、「見えるよな?俺の頼んだのは、ニ・ラ・と・卵・の・炒・め・物!ちゃんと覚えろよ?ニラと卵の炒め物だ!」ここで俺が制止しなければ、割り箸で店員の額に“ニラと卵の炒め物”と刻み込みそうな勢いであった。さすがにその勢いにびびった店員は、間もなく正しくニラと卵の炒め物を持ってきたのであった。いやあ、最近、注文を間違える店が多すぎですよ、奥さん。
2004/10/03
ひったくりを追撃する婆さんバッグをひったくられたババァが、犯人を追いかけ、通行人の助けを借りて捕まえたという記事。犯人の後方3メートルの位置をピッタリとくっついて追撃して走ったってーから、77歳という年齢とは思えない元気なババァである。小学生のころ陸上部だった・・・っつってもなぁ(^^;ババァのコメント、「(犯人は)若く見えた割に走るのが遅かった。日ごろから体を鍛えていてよかった」ってのもなかなかナイスだ。この記事を読んで思い出すのは、一時期騒がれたジェットババァである。こいつは現代妖怪の有名どころで、100キロ婆さんとも言う。高速道路で車を飛ばしていると、後ろから追いかけてくる何かがバックミラーに映る。車にしては妙に小さいな・・・とよくよく見ると、なんとそれはババァ。目の錯覚かと戸惑う間にも、ババァは物凄い速さで追いかけてくる。恐怖の余り、必死になってアクセルをふかすが、時速80Km以上出しているというのに、みるみるうちにその距離は縮まっていく。バックミラーの中でババァの姿がどんどんと大きく近くなってきて、(ダメだ、追いつかれる!)と思ったところでババァが少しずつ遠くなっていく。ババァは時速は100Kmでしか走れないため、それ以上の速度を出せば逃げきれるのである・・・。時速100Kmとはどのくらいの速度だろうか。100m走の世界記録は約10秒。時速に直すと、36Km/hである。時速100Kmはその約3倍。徒歩でジェットババァから逃げることは、金メダリストでも不可能ということになる。つかまったひったくりの心境は、まさにジェットババァに追われる気分だったことだろう。現代妖怪はこういうところから生まれてくるのかもしれない。
2004/10/02
私は高校時代に山岳部(ワンダーフォーゲル部)に所属して毎月のように山に出かけておりました。確か高校三年生の夏合宿だったと思いますが、南アルプスの白根三山に登ったときのことです。芦安村方面から山に入り、白根御池まで登って一日目の行程が終了しました。その夜は合宿一日目ということもあって部のメンバーは皆元気で、わいわい雑談をしながらテントで一夜を明かしましたが、夜明け前から天候が崩れ、翌日は雨になりました。ラジオの天気予報によれば台風が接近しつつあるとのこと。せっかくの夏合宿なのだからせめて北岳くらいは登頂したいということで出発しましたが、悪天候もあって部のメンバーは段々不調になるものが増えていきました。通常よりもだいぶ遅いペースで登っていき、とある木々の深い道の途中で一本取った(休憩のことです)ときのことです。私はちっちゃいトイレがしたくなったので皆の休憩している場所から離れて森の中へ踏み込みました。雨はそれほど激しくありませんでしたが、しとしとまとわりつくような感じで、あたりはうっすらと霧に包まれたような状態でした。あまり遠くへ行くつもりはなかったのですが、小用を済ませてふと見ると、登山道とははずれた方向にどうも小道らしいものがあるので興味をひかれ、ちょっと見てこようとぶらぶら小道のほうへ歩いていきました。するとなにやら薄い霧の向こうにぼんやりと立っている3メートルくらいの高さの影があります。近づいてみるとそこは小道がひらけて行き止まりになっており、その真ん中に大きな十字架が突き立っていたのです。倒木で作ったのか、木は黒茶色になっていました。十字架の根元には石が積まれていました。お墓かもしれない、と思うと怖くなって急いで休憩地点へと戻りました。ですが考えてみるとあんなところにお墓があるのは不自然です。登山者の亡くなった場所だとしても、あたりはただの森で危険な事故が起こりそうなところではありません。まして登山道の近くなので遭難者ということも考えにくく、ちょっとした遊び心で作った記念の碑にしては巨大で手がかかりすぎています。結局その後北岳に登頂した後、天候がさらに悪化したので夏合宿は中止となり、急遽引き返して下山のコースをたどりました。帰り道にも不思議な十字架が立っていた場所を探そうとしたのですが、結局どのあたりだったかわからずじまいです。霧の中にひっそりと立っていたあの十字架は一体何だったのでしょうか。私がさまよい込んだ森の中のあの場所には、一体何があるのでしょうか。
2004/10/01
え~、トップのロゴを秋っぽいものに変えてみましたとさ。青を基調にしてるページに、なんともマッチしないねぇ~。全体をオレンジ系に変えるのは面倒なので、そのうち暇を見てやろうかなぁ、と。さて、今日2、3記事投稿すれば、日記記入率100%に復帰するところまでこぎつけました。だから何だ、って感じですが・・・。楽天のアクセス記録やら記入率やら、そういう数字が微妙に気になる年頃なんです。アクセス記録と言えば、楽天ではページ閲覧者の足跡が残る仕組みになっております。同じ楽天のユーザーであれば、訪問者のページへのリンクが表示され、どんな人が来たのだ?と見に行くことができます。さらに楽天にはアフィリエイトがあり、ページ内で商品を紹介し、その商品が売れれば収入が入るような仕組みがあります。このことから、自動巡回ソフトを使って楽天内のページを巡回し、あちこちに足跡を残し、自分のページへのアクセスを増やしてアフィリエイトでお小遣い稼ごう~という人も多いようです。「なんか見にきてくれてるな~。この人誰だろ?」と思って足跡をたどってみると、アフィリエイト満載なページだったりするわけで・・・。いやあ、日記見に来てくれてるわけではなかったのね~(^^;自動巡回でページを巡っている人が多いと、当然サーバーへのアクセスが集中し、「ただいまアクセスが集中してます。しばらく待ってから云々」のメッセージが表示されたりします。楽天がときどき妙に重いのは、そういう理由かもしれませんね。
2004/09/30
意外にゲーム作ってくれという声が大きく、まあ、それは今に始まったことでもなく、前から言われていたことではあるのだけれども、作りたいという気持ちだけは、一応ある(^^;作るのは時間さえあれば可能ではあるものの、実際に作って公開するとなると、問題となるのは運用サーバーである。MMOの形態をとる以上、どうしてもゲームを稼動させるためのサーバーが必要となるが、これはまだまだ手軽にホイホイと用意できるものでもない。サーバーを用意する方法にはいくつかあるが、基本的にコストなしでの実現は難しく、どうしても維持費がバカにならない状況だ。非常に申しわけないことに・・・過去にも何度かサーバーを使用できる機会には恵まれつつ、ゲーム運営を堪能したのはPHIのみであった。コストを押さえてサーバーを立てることはできないだろうか。ちょいとフィージビリティ評価をしてみたいのが、DDNS(ダイナミックDNS)である。ザックリと解説しておこう。DNSとはネットワーク上にあるコンピュータを特定する仕組みである。TCP/IPネットワーク上のコンピュータにはIPアドレスという“認識番号”が設定されており、この番号がわかればそのコンピュータとの通信を試みることが可能となる。しかしIPアドレスはあくまでも数字で構成されているため、人間にとってはわかりにくい(覚えにくい)。そこでWebでおなじみのURL(正確にはドメインネームアドレス)が登場する。URLはIPアドレスと結びついており、URLを指定する=IPアドレスを指定することになる。この、URLとIPアドレスの変換を行ってくれるのがDNSだ。www.hogehoge.hoge.jp とURLを指定すると、これがDNSによってIPアドレスに変換され、特定のWebサーバーに接続できるのだ。通常、プロバイダーを経由してインターネットに接続している一般的なPCでは、固定のIPアドレスを持っていない。インターネットに接続するたびに、IPアドレスが変わってしまうのである。これではDNSによるIPアドレスの特定ができない。ダイナミックDNSは、変動するIPアドレスに対してもDNSの仕組みを適用するものである。URL(ドメインネームアドレス)は固定で、IPアドレスが変動するたびに、マシン側から「変わりましたよ~」という通知を送ることで常に正しいIPアドレスを参照するようにする仕組みだ。例えばドメインネームが「hogehoge.jp」だったとしよう。最初はIPアドレスが10.254.254.10だったとしよう。DDNSに10.254.254.10というアドレスを通知しておくと、「hogehoge.jp」というドメインネームで「10.254.254.10」のマシンを参照できる。その後、アドレスが10.240.240.10に変わったとする。変わった時点でDDNSに「10.240.240.10」を通知する。すると今度は「hogehoge.jp」というドメインネームで「10.240.240.10」のマシンを参照できるようになる。利用者側から見ると、接続先は常に「hogehoge.jp」である。実際にはIPアドレスが変動しているにもかかわらず、まるで固定のアドレスのように見せる仕組み、これがDDNSだ。DDNSがどの程度きちんと動作するかは、試していないのでわからない。まともに動くならば、DDNSを利用して自宅のPCをサーバーとして使用し、そこでゲームを動かすことも可能だろう。そうすることで、外部にサーバーを借りる必要がなくなり、コストなしの運営が可能となる。って~ことで、一発DDNSを試してみることにした。家サーバー・プロジェクトの無料サービスにお試し登録。ちょっくら自宅PCでWebサーバーなど立ち上げて、フィージビリティ評価をしてみるとしよう。
2004/09/29
スパム&迷惑メールがまたいっぱい来てる。それほど面白いものはないが、ネタとしてさらしておくwまずはタイトルから。・出会いバッチGOO ・時計を止めて ・赤い糸で結ばれている私たち ・疲れてますよ ・re: miharu wcv ・貴方様の整理番号は115です。決定しました。 ・無料の〔暗証番号〕 ・大人のパーティー開催の為男性様超優遇 ・お一人三名の逆援助女性無料紹介 こういうの、一生懸命考えてタイトル付ける奴もいるんだろうなぁ(^^;なんのひねりも無い「出会いバッチGOO」とか「お一人三名の逆援助女性無料紹介」に比べると、「疲れてますよ」とかは好きだなwま、それぞれ内容を見ていこう。以下、青字がメールの内容である。まずは「出会いバッチGOO」から。Date: Wed, 13 Oct 2004 09:21:27 +0900 Subject: 出会いバッチGOO OL様女子大生奥様・・・・出会い系に興味のある女性攻略法!健全ですよ~http://p△u△wo.in△△/△/問い合わせkan△an_lo△04@yahoo.co.jp「攻略法」ってことは、口説きのテクニックの紹介ページの宣伝かな?OL、女子大生はともかく、奥様口説いて健全だと言い張るのはどうかと思うが。次、時計を止めるお話。Date: Tue, 12 Oct 2004 05:16:18 +0900 Subject: 時計を止めて 心が熱くなって、明けても暮れても慕う人の事を想う・・・・こんな恋を最近してますか???http://d△1.net/tokei/問い合わせst△ock_2004@yahoo.com ちょっと攻め方を変えてますね。結局何のサイトなのかさっぱりわかりませんが(w上の「出会いバッチGOO」とまったく同じフォーマットなメールってのがなんとも怪しさを誘います。このフォーマットのメールはさらに「赤い糸」の話に続きます。Date: Sun, 10 Oct 2004 08:06:34 +0900 Subject: 赤い糸で結ばれている私たち 私達はきっと赤い糸で結ばれているのよ。。。。楽しいお話しましょ!http://li△g.biz/akaiito/問い合わせred△_cn@yahoo.co.jpいまどきこんなメールでノコノコと問い合せたりする奴いるんでしょうか?お話するってことは、出会い系なのかな?まあ、何にしてもなんなのやらサッパリわかりません。ちょっと良かったのは次のメール。いきなりタイトルで、「疲れてますよ」とか言われてもなぁwDate: Tue, 12 Oct 2004 15:15:41 +0900 Subject: 疲れてますよ 確かに疲れてます。ここのサイトで元気を出して下さいよ。http://t△l.△/tell.php疲れてるのは貴方ですか?って感じ。癒し系サイトの宣伝か何かでしょうか。元気だせと励ますより、アホなメールやめてもらえたほうがありがたいんですが(^^;以上が短文系。次のメールはかなり意味不明・・・。Date: Sat, 9 Oct 2004 00:49:25 -0700 Subject: re: miharu wcv dnsfuwl出会いランキング昨日の結果1位 課外授業http://www.△.com/kagai2位 うんち大好きhttp://www.△.com/unchi3位 麗しのレースクイーンhttp://www.△.com/race4位 エッチっちビーチhttp://www.△.com/beach5位 きのこhttp://www.△.com/kinoko6位 おっぱい星人http://www.△.com/o_seijin7位 ナースコールhttp://www.△.com/n_call8位 完熟トマトhttp://www.△.com/k_tomato9位 裏すじhttp://www.△.com/urasuji sjbipecsikoyeufpoox これはサイトのタイトルでしょうか?(^^;アホです、アホ過ぎます。このタイトル見て、むらむら来ちゃう人がいるんでしょうかねぇ~。ちなみに俺は、強いて言うなら4位の「エッチっちビーチ」が一番好きなタイトルかな。他、ひねり無さすぎwそして怪しいキャッチセールスっぽいメールが続きます。タイトルで、いきなり、「決定しました」とか決められても、俺は困るよwDate: Wed, 13 Oct 2004 01:03:57 +0900 Subject: 貴方様の整理番号は115です。決定しました。 貴方様の整理番号は115です。決定いたしました。締め切りは明日の23:00までとなっております。下記のアドレス宛にお返事を一通頂ければ、確実に、この権利を守る事が出来ます。この権利を逃しますと有料となってしまいますので、ご注意下さい。継続方法は下記のアドレスに、継続希望とメールを一通頂ければ、継続手続きと今回の特典を手に入れる事が可能です。締め切りは明日の23:00までとなっておりますので、お急ぎ下さい。keizoku_△_△@yahoo.co.jpお待ちしております。24時間、いつでも自動返信にて即対応させて頂かせておりますので、お時間の心配なくご利用頂けます。keizoku_△_△@yahoo.co.jp明日の23時か!急がないと!・・・って、もしメールが遅延してたらどーするのだろw正直な人は、「何のことですか?」って返事しちゃうんだろうか・・・。次のメールは犯罪では・・・?Date: Tue, 12 Oct 2004 19:41:30 +0900 Subject: 無料の〔暗証番号〕 無料で女性の携帯アドレスまるごと10人分ゲットできる「暗証番号」って知ってますか?暗証番号⇒「9620」とご返信下されば無料で女性ご紹介のURLを自動転送いたします。暗証番号をこちらに入力して、返信下さい。info_△_mail@wine.ocn.ne.jpシステム上,出会い系サイトの運営者が自ら楽しむものの為に作られた暗証番号と思われます。男性様はご負担や、記録も残りません。info_△_mail@△.ocn.ne.jpツッコミどころがいっぱいあるけど、まずタイトルの「無料の暗証番号」って何だよ?普通は暗証番号って、自分で決めるパスワードだろ・・・無料も有料もないじゃんwで、内容を読むと、どうやら出会い系サイトの運営者が、女性の携帯アドレスを10人分抜き出すツールを用意してて、それを利用するための暗証番号が9620だ、というお話らしい。つーか、このメール書いた奴、日本語が変。「システム上、出会い系サイトの運営者が自ら楽しむものの為に作られた暗証番号と思われます。」って、普通に読んだら意味理解できないぞ?この文章が日本語としてまともに通用するかどうか、翻訳サイトに食わせてみた。まずは英訳。「On a system, although the management person of an encounter system site enjoys himself himself, the personal identification number made at the sake is seemed.」んで、こいつを日本語に戻すと・・・。「システム上で、遭遇システム・サイトの管理人は彼自身愉快に過ごしますが、目的で作られた暗証番号はそうです、見えます。」愉快に過ごしているんですか!そうですか、見えますか!・・・インチキ霊能者みたいだな(^^;最後の二つ、最近増えてる逆援助交際系。Date: Wed, 13 Oct 2004 05:36:51 +0900 Subject: 大人のパーティー開催の為男性様超優遇 明日からの10日間の間、各地域、各都市で大人のパーティーを開催致します。今回の女性がベースで男性はゲストですので、ご負担なくご利用する事が出来ます。女性は全て高級でセレブな女性のみで構成されていますので、Hだけではなく、金銭面での男性様へのフォローも確実!パーティー終了後はお気に入りの女性をお選び頂き、逆援助生活を開始して下さい。貴方様のご地域のみ送信頂ければ、開催地・女性の情報(写真付)男女比率等を返信致しまして、参加、不参加を置き目下さい。尚男性様には一切のご負担はおかけ致しません。↓大人のパーティー参加申し込み連絡先↓master_△@△.ocn.ne.jpすごいな、全国規模の組織かよ。これは住所とか調べるための餌なんだろうなぁ。高級でセレブな女性って・・・。これがもし本当だとしたら、世の中どうかしてる(^^;ラストも似たようなメール。Date: Sun, 10 Oct 2004 18:18:13 +0900 Subject: お一人三名の逆援助女性無料紹介 私共のグループでは男性様は一切のご負担なくご紹介致します。私共は女性だけのグループです。貴方様にメールをさせて頂いたのは理由があります。女性の登録数が増え、男性のご登録が非常に少なくなり貴方様にメールをさせて貰いました。一日最低10万円のお礼額は確実に決めております。下記に「紹介希望」とご記入のうえご返信下さい。↓自動紹介無料受付↓chihiro_△@yahoo.co.jp返信を頂いた方にはご紹介する予定の女性の写真をお送り致します。顔を見てご判断できますのでご安心下さい。chihiro_△@yahoo.co.jp一日10万はすごいな!!(@@一ヶ月で300万か!年収3000万を越えるな!報酬から判断するに、かなりキツイ仕事と見たが!(違う~ん、もーちょい面白いスパムこないかなぁ~。一瞬でも「ほんとか?」と迷うくらいのやつ。今回のはどれもこれもダメダメだね。
2004/09/28
ミスって二重投稿したので、埋め合わせに適当な占いの結果を貼り付けてみる(^^;【女性度の鑑定】女性度-2:ちょっと男っぽいけど標準人です。 貴方が男性であればバランスの取れた好感度の高い存在でしょう。本来、男としてベストなのですが、現実はいろいろな人がいる為、一番人気とはいきません。性度の高い男の親友は出来にくいかもしれません。せいぜい友達の一人どまりでしょう。女性からみても好感度は高いのですが、気軽さにややかけるため、人気はあってもモテルといった感じではなさそうですね。(これでも充分か^^;)彼氏、旦那様にはイチ押しのタイプですよ!女性の皆様。【ストーカー度診断】貴方の潜在ストーカー度 30%貴方はストーカーになることは無いでしょう、しかし心の片隅にストーカーになれる自分がいることを忘れないで下さい、相手の気持ちを考えて行動しましょう。【うわさチェック】あなたが今までに噂された回数は約715.5回です。●今までの噂の内容度合・良い噂 50%・ついでに話にでた程度の噂 13%・良くも悪くも無い噂 15.5%・悪い噂 21.5% ●今までに噂された会話のなかで多かった言葉は 「冷静」 「冷たい」 「よく飲む」●現在、「浮気をしてるらしい」というあなたの噂が流れています。身に覚えの無い人は気をつけてください。●あなたの知人Aさんがあなたの噂をしていました。 「あ~あいつはねぇ、スゲー恋にまっすぐってタイプ?でも結構、あきっぽいんだよねぇ~。それでいてなぜかズルズルと引きずってるしねぇ、ちょっと掴みにくいタイプだよねぇ」 ●最後に悪い噂が少ししかないのあなたはスゴイです。しかし本当の自分を隠して生活してることはありませんか?もう少し個性(自分)を出した方が良いかもしれません。噂と言うのはどれだけ回りの人があなたに関心があるかということでもあります。多くの人に噂されるようにしましょう。【真実の力】あなたの中に眠るちから、真実の値は・・・ 22億9859万9829Pnts身体能力: 83頭脳指数:319精神力 :276このちからを何の束縛もなく、すべて解放した場合・・・ 123カ国語をマスターできます74組のお見合いを成功させることができます2ヶ所で油田を掘り当てることができます14日後に膝の裏がかゆくなります「あれ?」と10691回つぶやけます体中キムチだらけで63日間過ごせます自分の新しい魅力を2526個引き出せますこの道29年のベテランになれます4人に分身できますよく当たる占い師より11321倍よく当てられますインド人の5人に1人をカレー嫌いにできますガッツ石松に19回土下座させられます0.566mm幅にキャベツをきざむことができます100Mを7.4670000000000005秒で走ることができます28桁の暗算ができます10690人のおばあさんをおんぶして横断歩道を渡ることができますきんぎょすくいで5234匹すくうことができます106人の芸能人と友達になれます体長3.7cmのオオクワガタを育てることができます1.06km先のシマウマのしまの数をかぞえることができます尼崎市長選に出馬し、17484票を得ることができます近所の子供たちに90日間なついてもらえます地球を0.0011761回転させることができます時給11930円のアルバイトができます10690人の心の傷を癒すことができます平均株価を2334.55円上げることができますスターウォーズ・エピソード129に出演することができます8場所で大関に昇進することができます80回思いがけないところで友人にバッタリ会うことができます海に向かって「ばかやろー」と10690回叫ぶことができます217人に晴れ男・晴れ女だと認めさせることができます次の給料日まで2478円で乗り切ることができます笑っていいとものテレホンショッキングに出演、電報が15通来ます2度あることは58度ある1石17鳥3食カレーの日が171.1日間続いてもおいしく食べられます国道105号線を風のように走ることができます32.06歳年上の人と結婚することができます大切な思い出を92個心の引き出しにしまっておくことができます52歳まで身長が伸びます世界で12313番目の北島三郎そっくりさんになれますCDシングル28枚同時リリースできます1ドル=514.76円になります33日後に訪れるビッグチャンスをものにできますくまとのガチンコ大ずもうで22連勝できます12ペソもらえますレンタルビデオを150日延滞できます初恋の人と8年ぶりに再会することができます年収が6.7倍になります千葉ロッテマリーンズにドラフト62位で入団することができます1年を448日にすることができますあつあつのおでんのがんもどきを547個口に入れることができます朝の身支度が1.2秒でできますじゃんけんで23510連勝できますウルトラマンのカラータイマーを23分間延長することができます富士山を5.4cm高くすることができますアメリカザリガニを2000匹アメリカに帰郷させることができます時間を4.97秒止めることができます14日前の夕飯の献立を思い出すことができます96人に心の底から「・・・ありがとう」と言えますこころ安らかな、満たされた人生を送ることができます周りの人を思いやり、誰かのために涙することができます努力を惜しまず精進を重ね、自らを磨くことができます希望を抱きあしたを信じ、輝ける未来を築くことができますあなただけの真実を見つけることが、必ずできます******************************************************* この結果は、あなたの中に眠っている真実のちからをすべて、そのことのみに対して究極に集約したものですここで得られた数値は、あたなにとって意外だったものもあり、また物足りなく、残念に思うものもあるでしょうしかしあくまであなたの中に眠っているちからを示したにすぎませんどれだけのちからを目覚めさせることができるかはあなた次第ですどんなときにも自分をまっすぐに見つめ、自分に正直でいましょう素直な心で、ありのままの自分でいましょうそしてこの世でたった一人のあなたを、あなた自身が信じ、大切に想ってあげましょうあなたがあなたでいる、この当たり前に思えることの中にこそ、あなただけの「真実」はあるのですから ----------------------ふう、こんなもんだろ(^^;
2004/09/27
台風一過とはいかず、ぐずぐずした空模様。どうにも気分のスッキリしない週頭である。お昼前に出社してきたボスは、なぜかちょっとウキウキな様子。「台風にはまいったよ!」と台風関連の話題で盛り上がりつつ、何か楽しそうだ。お昼になるやいなや、「よし!メシ行こう!」と立ち上がり、ずんずん歩いていくボス。今日はいつものような迷いがない。いつもなら、「何を食うかなぁ・・・」と考えつつ、ためらいがちに足を進めるのだが。今日のボスは真っ直ぐに、ある店へと向かっていた。ロシア風のユニークな名前のついたその店は、店構えも凝っている。古い帆船風の店内である。床は木張り、船の甲板を思わせ、壁には丸い窓、柱の上のほうにはマストについているような足場があり、ロープなどの小物が置いてある。壁に埋め込まれているタイル画は帆船、テーブルの脇にあるビンの中には、帆船の模型。店の隅にはタルなんぞも置いてあったりする。料理はなんてことない洋食だ。本日のランチは、ハンバーグにウインナー、ポークソテーのグリルランチである。カップスープとライスがついて、700円。店の入り口で、席があくのを待つしばしの間、俺は書いてあるメニューを見ていたが、他のランチは800円以上する。なので俺は迷わず本日のランチを注文することにした。しかしボスはメニューには目もくれなかった。空席ができて、店員が案内してくれた直後、「カキフライランチ!」われがねのような声で叫ぶボス。着席してからわずかにコンマ数秒での注文であった。ああ、これだったのか。先週から何度か、カキフライを食おうとしては果たせず、今日こそはカキフライが食えると、真っ直ぐにこの店にやってきたのか。果たして今週はカキフライが食えるのか?固唾を飲んで店員の答えを待つ。「・・・かしこまりました」その瞬間、ボスは満面の笑みを浮かべ、満ちたりた表情で深くイスに腰を落とした。ついにカキフライを食える時がきたのである。よかったね、ボス。昼食の間、台風の話や野球の話等々しつつ、ボスがゴキゲンだったことは言うまでもない。
2004/09/26

リネージュ2は面白いゲームではある。MMOという今流行りのスタイルを取っているし、プロモーション戦略もさすがにしっかりとしている。100点満点で90点以上を取れることは確実と言ってもいいほど、完成度の高いゲームであるとも言える。しかし敢えて俺は、リネージュ2は致命的な欠陥ゲームだと言いたい。リネージュ2の不満を挙げろと言われれば、おそらく多くの人が答えると思われるのが、「難しい」「大変だ」「面倒だ」という点ではなかろうか。端的に言えば『廃人向き』であることだ。ゲーム内で存在価値を得るためには、やはりレベル・装備を十分に高める必要があり、それには膨大なプレイ時間が必要となる。気軽に時折遊ぶというプレイスタイルでは、リネージュ2の“売り”の一つである攻城戦にさえ、まともに参加できない。こう書くと、「強さを求めるばかりが目的ではないはずだ」という反論が当然出てくる。ごもっとも、だ。俺もそう思うし、実際強さだけを求めたプレイはしていない。にもかかわらず、リネ2はやはり「レベル上げゲーム」なのである。まずは以下のアンケートの結果を見ていただきたい。これは俺が適当に設置しているリネージュ2アンケートの回答の一部である。「プレイ中にはどんなことをしていますか?」という設問で、全体が100%になるよう回答してもらっている。この結果を見ると、「狩り」だけで全体の60%を越えているのがわかる。「クエスト」の中には、金稼ぎや転職といった目的が含まれ、その内容もただモンスターを倒すというものも多いため、実質的に「レベル上げ」に近いものがある。そう考えると、7割程が「狩り」であると言ってもいいのではないだろうか。「露店」も資金調達や武器調達が目的であるため、「強さ」を求める行動であると言えなくもない。純粋に「強さ」とは無関係の行動は「チャット」だけであり、「その他」を含めてもわずかに20%ほどの割合しかない。あきらかにリネージュ2が「強さ」を求めるゲームであることがわかる。もっともこのアンケートは十分な調査の結果ではなく、わずかに23人の回答の集計結果でしかないことを明記しておく。ただし、俺のサイトを見に来るようなプレイヤーは、遊び心のあるプレイヤー(狩りだけを目的としないプレイヤー)が多いと思われるが、そうしたプレイヤーの回答でさえ上記のような結果である。この設問の結果に関しては、大きな狂いはないだろうと考えている。要は時間をかけ、のめりこんでプレイすることを求められるゲームなのである。これでは気軽に遊ぶのが非常に難しい。運営側としては当然のめりこんで欲しいわけで、その点では見事に作られていると言うほかはない。しかし俺にとっては、“致命的に”遊べないゲームであるというのが結論だ。のめりこむような時間がないからだ。リネージュも前作では、まだ遊び要素があった。犬レース然り、変身システム然り、だ。牛を捕まえてきて牧場ごっこをして遊ぶこともできた。カエルを連れて迷宮の奥底まで行けるかどうかなんて遊びもできた。ドッペルゲンガーを大量に空家に閉じ込めたり、ラバンを町の外に連れ出したりもできた。リネージュ2では、そういった遊びの要素が極端に少ない。今後そういった部分が追加されるのかもしれないが、現状では狩りをする以外にはほとんどすることがない。ゲームシステム自体がそれを推奨しているので、プレイヤーも必死に狩りにいそしむ人が多く、どことなく殺伐とした雰囲気が漂う。狩場はアデナのラインで区切られ、型にハマッたルールを押し付けあい、気軽に声をかけてバカ話で盛り上がるようなことも少ない。“強さ”が目的ならば、当然他のプレイヤーは競争相手であり、仲間ではないからだ。その“レベル上げレース”に耐え得るプレイヤーだけが、リネージュ2を楽しむことができる。プレイ時間が十分に取れて、ひたすらモンスターを倒す作業をこなせるプレイヤーである。どれだけそんな人がいるだろうか?少なくとも俺には無理だし、頑張って時間を作ろうとも思わない。あるいは運営会社は、そういうプレイヤーを大量に作り出そうとしているのか。一概には言えないにしても、ひたすらリネージュ2をプレイしている人は、十分な社会生活が出来ているとは考えにくい。社会活動を消費と供給の二種類に分けるとするなら、リネージュ2のプレイはひたすらに消費であり、供給はもたらさない(RMTは規約上禁止されている)。消費するだけで供給のない社会は、やせ細って崩壊していくのみだ。これはやはり致命的な欠点であると言った方がいいだろう。俺はゲームはレクリエーションでありエンターテイメントであると思うし、家族や友人との交流を助けるものであって欲しいと願う。ゲームで一息ついたあとは、リフレッシュして本来やるべき社会活動に戻れるべきだと思う。それがしにくいゲーム、あるいは、そのようなスタンスではプレイできないゲームは、ゲームとしての本質を逸脱している。少々極端ではあるが、リネージュ2はそういうゲームだと思う。
2004/09/25
こんなテーマで過去に書いていたことも。すっかり時間がなくて何もしていない今日この頃です。と、リネ2でてぃぷる君とお話していると、てぃぷる君、ゲームを作ると言い出した。いや正確には、俺が設計したら、てぃぷる君の弟子たちがコーディングするよ!というお話(だったと思うw)である。なにやらいろいろと話したのだが、「簡単だよ、考えることはそんなに無いんだ」と俺が焚きつけるようなことを言ったせいで、てぃぷる君、ちょっとやる気になってしまったらしいwいやでも実際、しっかり作っておくべきところって多くはない。ビジネスでやるならいざ知らず、趣味で作る分にはポイントさえ押さえればそれなりのものが作れてしまう。あとは作りこみの世界なので、どういうゲームシステムを実装するかは試行錯誤していってもいいのだ。まず第一のポイント。システム構成の設計である。ネットゲーなら、当然サーバーサイド、クライアントサイドのアプリケーションが必要となるが、その構成をどう作るか。例えば以前検討していたように、ホーム/ワールド/クライアントの三構成、とか。リネなんかは、ワールドサーバー、NPCサーバー、クライアントの構成なのかな?アップデートサーバーなんてのも別であるんだろうけど。ここは骨組みだから、しっかり考えておいたほうがいい。というのも、俺が考えるときはどうしてもPHIが念頭にあるため、ワールド間の連携機能を考慮してしまうからではあるが。ごく単純な仕組みであれば、サーバーとクライアントだけで十分ではある。二点目。プロトコル。サーバーとクライアントのやり取りのルール決めである。どこまでがサーバーの仕事で、どこからがクライアントの仕事かを明確にすることもこのステップだ。拡張性の高い柔軟なプロトコルを作っておけば、ゲームシステムはどーにでもなるwこの2つがきっちり決まれば、あとはどーでもいい。どーでもいい・・・というと弊害があるか。どーにでもなる、かな。ゲームのシステム、職業がどーとか、アイテムがどーとか、魔法がどーとか、そういう考えるのが面白げな部分は、あとからどんどん追加可能だ。逆に言うなら、上記2点がしっかりしていないと、ゲームシステムが影響を受ける。3Dでキャラが動くだの、キャラがしゃべるだの、そんなのはクライアントの作りこみの世界だ。技術屋にお任せだwてぃぷる君の弟子たちがシコシコと作ってくれればよい部分である。当然のことながら、この作りこみが十分にできていないと、簡単に『くそげー』の烙印を押されることになるwまったく(システムとしては)本質的な部分ではないにもかかわらず、一番わかりやすい部分であるため、判断材料にされやすいのだろう。・・・ッて感じで。久しぶりに濃いぃくて面白いチャットであった。
2004/09/24
「そろそろ起きな~」「う~ん・・・」「起きろ~」「う~・・・腹減ったぁぁあぁぁぁあぁぁぁぁ!!!」「な、なにごと?!」「腹減ったぁぁぁぁ~~~」「パンでも食うか?」「メソポタミア文明がいい」「メ、メソ?!・・・それって料理なのか?」「うん」「どんな料理なんだ(^^;」「シチューだよ」「シチューなのか・・・なぞだ」「黄色いシチューだよ」「・・・それってカレーじゃないのか」「カレーとも言う!」「・・・・・」「メソポタミア文明~~~」「とりあえず起きろ(==;」
2004/09/23
あみだくじです。番号を選んで、CTRL+Aを押しましょう。1 2 3 4 5 6| | | | | || | | | | ||―| |/| |―|| |―| | | || | | |―| ||\| | | | || | |―| | || |―| |/|―|| | | | | ||―| |―| |―|| | | | | || | |\|―| || |―| | |―|| | | | | ||―| |―| | || | | |―| || |―| | | || | |―| | ||―| | |/| || |―| | |/|| | |\| | ||/| | | |―|| | |―| | ||―| | | |\|| |―| |―| || | | | |―||―| |/| | || | | | |\|| |―| |―| || | | | | || | | | | || | | | | |△ × ◎ × ○ ×◎=大吉○=中吉△=吉×=凶・・・・・。もはや記入率100%を目指すための日付潰しに過ぎないw
2004/09/22
ボスはどうしてもカキフライが食べたいらしかった。近場のカツ屋に行ってみたが、残念なことにカキフライはメニューにない様子。少々歩いて別のカツ屋にも行ったが、「すみません、カキフライは来週からなんですよ~」と店の親父に言われてしまう。不満そうなボスは、「仕方がないな!」と一度はカツ屋の行列に並びかけたのだが、店頭に出ているランチメニューの価格を見て、「高いな!」と判断したらしい。確かに、どれも1000円程度の値段だ。いつも700円とか800円のレベルで昼飯を食っている俺たちにとっては少々高い。「どうせ1000円以上払うなら・・・牛タンを食おう!」ということで牛タンの店に向かった。ボスが出社する際に、途中で牛タンの店の看板を見ているらしい。それによれば牛タン定食1260円。実は気になっていたらしく、この機会に食ってみようということになったのである。地下にあるきれいな店であった。店内はいっぱいで、しばし待たされる。食い終わった4人のサラリーマンが、なにやらおしゃべりしていてなかなか席を立たない。店側は、「お下げしてもよろしいですか?」と次々にお膳を下げる作戦で牽制。それが効いたのか、サラリーマンたちは店を出て行った。空いた席に案内されるや否や、「食ったらさっさと出て行けってんだよな!」とボス。やはりお怒りだったようだ。牛タン定食を頼むと、すぐに料理が出てきた。麦飯、テールスープ、牛タン、おしんこ。まあまあ美味しい。しかし、感涙するほどの味ではない。「980円といったところだな!」ボスによれば妥当な値段はそのくらいらしい。「俺たちにとっては、1000円を越える食事というのは勇気がいる!980円なら食ってもいいって感じだ!」俺的には一食700円くらいがいいんですがw「表参道あたりでメシ食って、お茶でもしたら、2000円いくからな!大宮では、メシ食ってビール一杯飲んでも1000円いかなかったけどな!」そこで何故、表参道と大宮・・・。「う~ん、これで1260円は高いな!」と言いまくるボス。店の人がテーブルの脇をせかせか通るので、俺としては気を使う(^^;「麦飯はお代わり自由か!・・・いや、それでも高いな!しょせんは麦飯だろ!」お店の人、チラリとこちらを見て去っていく。あぁ・・・、すんまそん(__;少なくとも、お店の人の態度はきちんとしていたし、店はきれいである。このくらいの店であれば、この値段は決して高過ぎはしないと俺は思う。・・・また食いに行くかと言われれば、「行かない」けどwその理由は不味いからではなく、やっぱり高いからだけどwま、俺には分不相応な店だってことですなヽ( ̄ー ̄ )ノ
2004/09/21
“ユーザー主導型”のさらに続きであるw前回の投稿では“ユーザー主導型”を実現するために求められる運営側の考え方について書いたが、実はより根本的で重大な問題点はユーザー側にある。“ユーザー主導型”と聞いて、「俺たちが何でもかんでも言っていいんだ!」と思い込む安直さである。前回書いたように、“ユーザー主導型”と言ってもアッピーで実現しているのは、システムに関係のない部分での主導権、そしてシステムに関わる部分については、あくまでも開発側がOKを出した範囲である。ちなみに、開発側がOKを出す、というのは、すでに中国や韓国で実装済みの機能について、日本版への移行が可能なものはOK、それ以外はNGという基準だったようだ。これではとても“ユーザー主導型”とは言えまい。にもかかわらず、“ユーザー主導型”の意味を取り違えたユーザーが多数おり(これには運営側の説明不足もあると思う)、公式ページのBBSではずいぶんとモメたものであるw少々視点を変えよう。MMOにおいて、ユーザーの意思に任される部分というのは、必ず存在している。いわゆる“マナー”である。マナーというのも定義が難しいものだが、「コミュニケーションにおいて、相手を不愉快にさせないためのノウハウ」としておこう。例えば、誰かがログインしてきたときに、挨拶をするのはマナーである。何も言わずに無視すれば、相手が不愉快に思うかもしれない。だから一言なりとも、挨拶をする。これは別にしなくちゃいけないことではないが、したほうがコミュニケーションがうまくいく。これがマナーである。似た要素に、“ルール”がある。ルールとは、「社会が円滑に機能するために定められた決まりであり、違反すると罰則があるもの」と言えよう。例えば、初期キャラばかりの地域でPKを繰り返すことは、新規加入のユーザーの意欲を奪い、ゲームの衰退につながる。だからこれは違反行為としてGMからも警告があり、最悪の場合はBANにつながる。これがルールである。マナーとルールの違いは、端的に言えば、罰則があるかないかである。強制力の有無と言ってもいい。それがわかっていれば明らかにマナーとルールの区別がつくのだが、この二つを混同しているユーザーは、実はかなり多い。極論すると、ユーザーにはルールを決める権限がないのが普通である。罰則をもうけることができないからだ。せいぜい、ルール違反者に対してはPKしたり、罵詈雑言を浴びせたり、村八分にするくらいなものだ。これを喜ぶユーザーもいるので、罰則にはなりえなかったりもするwにもかかわらず、ユーザーはルールを作りたがる。そして勝手に作り上げたルールにもとづき、勝手に人を裁いたりする。あらかじめ、お互いに“ローカルルール”として承知していれば問題はないが、何も知らない人に対してローカルルールを適用して文句を言うユーザーは、マナーとルールの違いがわかっていない。ローカルルールとはお互いの口約束に過ぎず、「約束したことはきちんと守る」という“マナー”の上に成立している。だからこれはルールをいうよりはマナーに分類されるものであろう。にもかかわらず、「これはルールだ」と思い込むために、違反者に対しては罰則(文句)を適用しようとする。そんなこと知らない人にとってはたまったものではない。「ローカルルールなんてわからないよ」と戸惑う人もけっこういるのではないだろうか。俺の知る限りにおいては、ルールを作れるMMOは無い。あくまでも全てマナーの範疇である。PKにしても、システムがそれを認めている以上(そしてペナルティも用意している以上)、実行するかどうかはマナーの範囲である。PKKはあくまでも私刑であり、公平に適用される罰則とはなり得ない。さて・・・。話題を“ユーザー主導型”に戻す。現状ではルールを作れるMMOは存在しないと書いたが、“ユーザー主導型”でルールを作れるゲームというのはどうだろう?まずユーザーがルールと罰則を設定できるようにする。例えば、PKの是非・・・PKできるが、やると赤ネーム、やってもペナルティなし、完全にPK不可・・・等の設定を可能にするとか。遺品の拾得の可否を設定できたり・・・落し主かPTメンバーしか拾えない、あるいは誰でも拾える、などの設定、あるいは拾えるが赤ネームとかw横殴りのペナルティを決められるとか・・・PT入ってないと横殴りできない、とか、横殴りするとピンクネームになる、とか、完全に横殴りはフリーとか。一定の狩場を独占するのは何時間までで、それを超えるとフリーズするとかw、強制帰還になるとか、あるいは経験入らなくなるとかw誰がどうやってこのルールを決めるかもポイントではある。城を攻め落として城主になったキャラに決定権がある、とか、選挙で選ばれたリーダーに決定権がある、とか。あるいは定期的にユーザー投票で全部の項目を決める、ってのも考えられる。まあ、強さで不平等が生まれるのはどうかと思うので、権利は平等にあったほうがいいとは思うが。さらに、ここに地域ごとの特性があっても面白い。初心者エリアでは、PKは禁止、遺品も拾えないが、上級者エリアではPKは軽ペナルティ、遺品はフリーで持ってけ状態、とか。その地域の領主が決められるのでもいいだろうし、ホームタウンの概念を持ち込んで、住民投票とかもいいかもしれない。「この地域はルールがきついから、他に移住しよう」とかいうのも楽しげだ。あくまでもユーザーが決められるのはシステムに許された範囲内での選択だという点では、“ユーザー主導型”ではないのかもしれないが・・・。アホなこと考えるなら、「刀狩令」・・・武器を装備してるとガードに追われる設定。「商売禁止令」・・・ユーザー間取引をする際には多額の税金がかかる設定。「生類アワレミの令」・・・モンスターを殺すと赤ネーム(ぉなど、ユーザーの怒り爆発しそうなことも盛り込んだりw・・・・・。だめぽw
2004/09/20
選挙自体はまぁ、面白いかどうかはともかく、ですが。昨日の投稿の続きです。アッピーで言うところの“ユーザー主導型”とは・・・。あくまでもゲームシステムやプレイに直接関係のない、モンスターの名前とかそのバックストーリーとか、そういうところでしか動けないわけで。でも要望を見ていると、ユーザーが望んでいるのはそうではなく、ゲームのシステムやプレイに関わる部分で、主導権を持ちたがっているように見える。一つのゲームを“ユーザー主導型”で育てて行きたい、と言ったときには、やはりシステムやプレイに関わる部分へのユーザーの関与というのが、本来の意味ではないかと思う。ハッキリ言って、そんなの現実的ではないwシステムへの要望を見れば明らかだが、誰もがワガママを言い放題。そんなもの、いちいち実装していたらキリがないし、ゲームバランスは崩壊し、わけわからない混沌たるゲームになっていくのは目に見えている。PHI(PhantasmalIsland)というオープンソースなMMO(?)があるが、上記を地で行く歴史をたどったことを、俺は実際に見ている・・・つーか、ぶち壊すのに一役買ったwなぜそうなるのかというと、前回書いたとおり、方向性の明確でない民主制は衆愚制に陥るからだ。民主制の政治では、政党の存在が欠かせないが、政党は本来、ある程度の政治的な方向性を持った政治家の集まりである。政党は政治の方向性を明確に示し、有権者は政党を選ぶことで方向性を選ぶのである。これが無かったとしたら、あらゆる意見が対立し、政治は混沌とした泥沼にはまり込み、機能しなくなるだろう。バラバラの方向を持つ大量の小さなベクトルを全部足して行くのは困難だ。4、5方向の大きなベクトルを足すだけなら、よりスムースに答えが出る。方向性が明確になって初めて、政治は動き出すのである。・・・現状の政党政治が正常に機能しているかどうかについては別の問題ではあるが(^^;このことから考えるに、ゲームにおける“ユーザー主導型”にも、当然のことながら方向性が必要だ。方向性を打ち出すのは、運営側でしかありえない。真剣にゲームの“あるべき姿”を考えてるユーザーばかりならば良いが、そんな病的なプレイヤーがいっぱいいたら恐いw素案はプレイヤー側から吸い上げるにしても、その案がゲームシステムを壊すか壊さないかを判断し、バランスも考慮して、運営側が、選択肢を提供すべきだろう。例えば、「賞金首制度(特定のキャラに賞金をかけることが出来、そのキャラを殺した者に報奨金が出る)の実装は必要かどうか」など。ゲームとしてはあってもなくても問題ない場合、可否をユーザーに決めさせるのである。アッピーでは、実は似たようなことをやってはいた。ユーザーからの要望に対し、実現可能なものをピックアップし、「この中で、最も要望の多いのはどれですか?」というアンケートを実施して、実装の優先順位を決めていた。ただし、アッピーは開発者と運営者が別々であり、開発者が「NO」と言ったものについてはどれだけユーザーが望んでも実現不可能、という制約があった。これが結局、「望んでもできないじゃないか。なにが“ユーザー主導型”だ」という批判につながる。「“ユーザー主導型”=“望んだことが全て実現される”」ではないということを、皆わかっていなかった(^^;あくまでも、方向性を提示するのは運営側、ユーザーはそれを選択するという基本的な原理を、徹底する必要はあったのではないだろうか。・・・果たしてそれを“ユーザー主導型”と呼んでいいものかどうかは微妙だが、現実的に考えて、実現できるのはこの形しかないだろうと思う。まとめると、運営側に求められるポイントは以下のようになる。・正確で公正な要望の吸い上げ・実現不能な要望に対する明確な回答・ユーザーの選択した案の迅速な実現これが出来れば、面白いものが生まれる余地があると思う。しかしやはり、“ユーザー主導型”というよりは・・・“ユーザー参加型”のほうが正確な気はするがw結局、ユーザーに全てを決めさせる“ユーザー主導型”は実現は不可能だと思う。ユーザーに最終決定権を持たせた、“ユーザー参加型”のゲーム作りは有り得るのだろう。しかし強気にもアッピーは“ユーザー主導型”と銘打ってしまっているわけでwどうするつもりなんだろうなぁ・・・(^^;
2004/09/19
ブロードゲーム、MMORPG「アッピーオンライン」新モンスター「フレアゴーレム」のバックストーリーを募集以前にこの日記サイトでアッピーオンラインのプレイ日記を書いていたこともあるが、実に久々にアッピーについて書いてみようと思う。この「アッピーオンライン」というゲーム、ごく大雑把に特徴をまとめてみると、(1)単純でとっつきやすいシステム(2)ユーザー主導型と銘打っているこの二点の特徴があるのではないだろうか。(1)に関しては、2Dクウォータービューで操作はシンプル、グラフィックはカワイイ系、複雑なクエストやイベントもなく、MMOに馴染みのあまりない人や小学生高学年くらいからでも遊べる。チャットに関しても大きな不自由はなく、コミュニケーションも取りにくくは無い。宣伝の方向性を見ていると、どういうユーザーを狙っているのかイマイチ不明ではあるが、女性向きな傾向もある。絵の雰囲気、操作のシンプルさから考えても、MMO初めての女性でも十分に遊べるだろうと思う。逆に言えば、システム面での目新しさや斬新さ、面白さは無い。あくまでもシンプル、オーソドックス、無難な路線を狙っている。一般受けするゲームだ、と言ってもいいかもしれない。強いて言うなら、モンスターの名前のセンスが特異だが、おそらくそれをアッピーの魅力の一つと数えるのは俺くらいなものだろう(^^;システム面では以上のように、今ひとつパッとしない。通知表の成績がオール3、みたいな感じである。努力すればオール4くらいまで行けそうな気もするが、そこまで行く気力も体力も無いらしいwその代わりに(?)『ユーザー主導型』という運営方針を打ち出し、アピールしようとしているようだ。(2)のユーザー主導型とは、アッピーの世界を作り上げていくのはユーザーであり、運営側はユーザーの意見を取り入れていく姿勢でやっていきます、ということだ。最初に紹介したURL、「新モンスターのバックストーリーを募集」というのはその一環である。通常ならば、ゲームの世界観なりを作るのは運営側。それをユーザー側に投げてしまおうというのだから、面白い試みではある。しかし・・・。ユーザー主導型、というのは民主制に似ている。社会(ゲーム世界)に暮らす(プレイする)人々に決定権を与え、世の中を動かす仕組みだ。これに対し、他のゲームというのは君主制だ。社会(ゲーム世界)を支配する(運営する)絶対君主(運営会社)に全ての決定権がある。民主制、君主制、どちらが優れているかは一概には言えない。どちらにも長所・短所があり、向き・不向きがある。果たしてアッピーオンラインというMMOは、民主制に向いているのだろうか?以前俺がまだアッピーをプレイしたころ、「モンスターの名前を募集」という企画があった。どう見ても“フェニックス(不死鳥)”の姿をしたモンスターである。募集の結果、最終的にはユーザーの投票によって名前が決定した。その名も、「ピーちゃん」。・・・笑えた。しかもそいつがけっこう強い。いわゆるボスクラスのモンスターである。でも名前は「ピーちゃん」。なんともいえない脱力感が漂う。いや、そういう名前を本当につけてしまうあたり、俺はアッピーオンラインというゲームが好きだが・・・w今でもピーちゃんが健在なのかどうかは不明だ。何を言いたいのかというと、民主制は時として、最適ではない道を選択するということだ。ユーザーが本当にアッピーの世界観を考慮し、その世界観を発展させることを意識して、「ピーちゃん」という名前を選んだとは思えない。明らかにウケ・ネタ・ノリの世界であろう。いや、アッピーには奇妙な名前のモンスターも多いが・・・。それでも「ロックボクサー」「草魔人」「柱の騎士」という程度の変さ加減だ。であれば、フェニックスについては、「火炎バード」「ファイヤー鳥」「怪鳥フレイム」くらいがアッピーらしい名前だったのではなかろうかと思う。つまり、いくらユーザー主導型だと言っても、そこに何の方向性もなければ、無秩序と混沌の世界に突入していくだけである。そういうところに落ち込んだ民主制を衆愚政治というが、まさに民主制の短所であると言えよう。ユーザーたちが各々に目的意識を持ち、方向性を見極めて主導権をふるったなら、おそらくものすごく面白いものが出来上がることだろう。しかし俺がプレイしていた当時、そこまでの意識はユーザーにはなかった。アッピーの特徴(1)で述べたように、シンプルで無難なこのゲームのユーザーは、年齢層も低く、MMO経験の少ない人が多かったためかもしれない。また、運営側も不慣れで、「とにかくユーザーに決めさせればいい。もうやけくそだ」と思っていたふしもある。当時、実に惜しい気持ちで、俺はアッピーを見ていた。そのシステムも、運営の姿勢も、である。現在、アッピーオンラインとそのユーザーがどのような状況にあるのか、俺は知らない。ユーザー主導型という、試みとしては非常に興味深くて面白い運営方針を、ぜひ大事に育てていって欲しいと思う。・・・どう考えてもリネ2には適用されない方針だと思うしねw
2004/09/18
ボス、風邪ひき中。今日はいつもの天丼屋に行こうとしたが、前まで来て見るとどうやら店は満員らしい。そのまま通り過ぎ、別の天丼屋へ向かう。「さっき、メシに出るとき、前歩いていた奴が、 『今日は何系にする?』 とか言ってたが、ラーメンじゃないんだから『何系』とか言ってんじゃねえよな! 『今日は何にする?』 でいいじゃねぇかよな!」と、ボス、ご立腹気味。そういうところに憤りを感じるあたり、やはり立派なおじさんです。天丼屋に入り、ボス・天丼、俺・野菜丼を注文する。だって天丼900円もするし。野菜丼は750円で一番安かったのである。「やっぱり天ぷらは、ネクタイしめた親父が作らないとな!」というボスの言葉にカウンターの向こうの調理場を見ると、確かに天ぷらを揚げている親父はネクタイ姿だ。ネクタイと天ぷらの因果関係がよくわからなかったが、「いつものあの店の親父みたいに、『うるせぇババァ!』とか言いながら揚げてちゃいかんよな!」混んでて入れなかったいつもの店では、店の親父さんとおかみさんがよく喧嘩している。どうやらそれを批判して、「ネクタイしめた親父が云々」という発言になったらしい。・・・つまりは店に入れなかったあてつけか?「揚げ方にこだわりもないしな!ものごっつう衣がついてることもあるしな!」と次々に批判点を挙げながらも、「・・・でも美味いんだよな!あそこはメシが美味いんだ!」最終的にはそういう結論に落ち着くあたり、本当にいつもの天丼屋を気に入っていることをうかがわせる。そうこうしているうちに俺の野菜丼が先にやってきた。天丼よりも早く出来上がったらしい。「ほれ、タレ使うか?!」テーブルの脇に置いてあった朱塗りの水差し(?)を俺に渡してくれた。タレはすでにかかってはいたが、天丼系のタレはご飯に合うので、俺はさらにタレをかけることにした。渡されたタレを、何の疑いも無く野菜丼の上に注ぐと・・・。(じょろじょろじょろ・・・)ぬぉ?!天丼系のタレにしては水っぽくないか?!つーか、これは本当にタレか?!色といい、匂いといい・・・どう見ても「天つゆ」なのだが!恐れながらこれは天つゆというものでございます、と申し出ると、「そうか!店のほうでタレはすでにかけてあるもんな!店のかけたタレの量で満足して食え!っていうことだな!食え食え!」・・・俺、天つゆかけちまったんですが・・・。つい先日、ソースと醤油の取り違えによるメシネタを書いたばかりだが、あの悲劇が再び起こるとは想像だにしていなかった。幸いにも、天つゆはかき揚にほとんど染み込んでおり、他の天ぷらには被害がなかったため、若干妙な味わいがあっただけで済んだ。行きつけの店以外に行くときには、注意しなければ失敗するという教訓だと思おう。
2004/09/17
前回の日記の続きである。不可思議なあるちゃんからのメッセージをもらったあと、俺は礼儀正しくお返事を出すことにした。といっても普段から礼儀正しい言葉遣いができていない俺は、直子ちゃんに代筆してもらうことにした。代筆の結果、実際に送ったメッセージの全文を以下に載せておく。あるちゃんへ急啓 承りますれば来週は不慮の出張で仕事が極めて多忙とのこと、ただただ驚いているところでございます。それにしてもある様、何の不満もなくご出立なさいます事は不幸中の幸いと存じます。 不時の出張でお屋敷に一時的にいらっしゃらなくなりますものの、常日頃のご手腕と自信で、旧にまさるご復興もすぐとは存じますが、なんと申しましても物心両面にご傷心のこととご察し申し上げます。一層のご勇心のほどを念じ上げます。また、何か私どもでお役に立てることがございましたら、何なりとお申しつけ下さい。できる限りの事はさせていただきたいと存じますので。 このような時こそ元気を出して、頑張って下さい。くれぐれもお体を大切に、一日も早くもとの生活に戻られることをお祈り申し上げます。 まずは書中にてお見舞い申し上げます。 出張の大変さを労うメッセージにしては少々大げさすぎる気もするが・・・丁寧であることは疑いがなかろう。さすがは直子ちゃん、何の苦労もなく丁寧な文章を代筆してくれることにかけては実績がある。これに対し・・・。しばらく後にあるちゃんからのお返事が届いた。どうやら取り込み中らしく、何かをしながらしゃべっているような様子。これも全部載せておこう。あるちゃんより実は直子ほ代筆ほ使うほは最初ひ考えはほふぁへふぉ、んっ…おいひい…。あはひひほひっふひほははっはほふぇはへはほふぇふほ。ジュル…。 あはひは文章ほひゃんほ再構成ふぇひはいほほひ原因はあふんふぁへふぉへw ほひあえふほんははへふぇほほ変換ふぁほ元ほ文章は絶対ひははははいほ思うほふぇひゃんほ原文ほ書いへおひはふ。ジュル…。 いほいほ、んっ…おいひい…。ふははいへぇ~ あるちゃん・・・。一体、どこで何をしているのだ??そして、何が言いたいのだ??あるちゃんの言いたいことがわかった方はコメントでご解答下さい。正解者の中から抽選で豪華景品があるちゃんよりプレゼントされます。
2004/09/16
某あるちゃんにメッセージを送ったところ、英語で返答がきた。どうやらあるちゃんは今、外国にいるらしい(違面倒なので翻訳サイトに出向き、せっかくなので翻訳で遊んでみることにした。やり方は簡単、まず英文を和訳。翻訳された結果の和文を、そのまま英訳。さらに結果の英文を和訳。それからまた英訳・・・と、結果が変わらなくなるまで繰り返すのである。うまくいくと意味がどんどん壊れていって非常にまぬけな文章になる。今回あるちゃんからいただいた英文を、この方法で翻訳してみた。勝手に日記のネタとして使うが、問題があれば連絡もらえれば削除するね、あるちゃん。まずメッセージやり取りの経緯だが、最近あるちゃんがリネ2に姿を見せないことについて、「欲しがってたスカラップジャマダルの刀身をゲットしたから、はやく戻っておいで」と俺からあるちゃんへ連絡を入れた。その結果、返ってきたのが以下の文章である。では行ってみよう!青字部分があるちゃんからのメッセージである。私は丁寧なメッセージを評価します。いえいえ。どっちかっていうと、丁寧というより慇懃無礼なメッセージだったと俺は思います。様々な「面白い答え」は沸騰させられ、それがそれによって入れられましたが、したがって考察、それは生まなかった1つの所有者効力になります。いきなり哲学論議に突入するあるちゃん。すでにこの時点で何を言いたいのかさっぱりわかりません。“所有者効力”って何だ?所有権とは違うのか?つーか、「それ」が何を指すのか不明です。「そしてそれは翻訳され置かれる。」「実行されている翻訳サイト、いつ心配した。」格言でしょうか。いきなりカギカッコ付きで引用するあるちゃん。とりあえず俺は翻訳サイトの心配をしたことはありません。「いつ心配した」とか言われもなぁ・・・。それは私のスケジュールですがそれは頑張ってやる努力・根性・忍耐の世界ですね。それはもうスケジュールとは言わないと思いますが。今定説である今月、それは来週後半まで公式の旅行をするでしょう。したがって、リターンはその後に呼ばれるでしょう。政府間交渉とかに参加でもするんでしょうか。どこの国に行くのか知りませんが、「頑張ってやる」との決意から考えても、きっちり協議してきてくれることでしょう。んで、そのあと帰ってくる、ってことですね。ふむふむ。私はあなたにそれまでそれを維持させるために「ホタテガイジャマダル」の葉に関してあなたに要請されます。ホタテ!帰ってくるまでホタテを取って置け、と?しかしあるちゃん、海産物は苦手ではなかったっけ?私は、「QBK」の皆に再び会うことができる日を期待します。なんだか死地に赴くような言い方ですね。交渉先はもしかして北朝鮮あたりでしょうか。このテキストが「翻訳サイト」に翻訳されたので、それは不可解な部分を持っているかもしれません。いや、言われなくてもわかってますwかなり不可解な部分はありますよ。「いつ心配した」が個人的にはウケましたが。とりあえず、政府間交渉、気を付けて行って来てください。ホタテは用意しておきますが、早く帰らないと腐るかもしれないので悪しからず。「頑張ってやる」とか言って無理なスケジュールを詰め込まず、たまには休んだほうがいいよ、あるちゃん。というわけで、今回は「翻訳で遊ぼう」のコーナーでした。いやあ、あるちゃんは愉快だなぁ。
2004/09/15
少々季節はずれになってしまうが。1Fの食堂で俺が食う定番メニューは冷やし中華である。もともと冷やし中華が好きな上に、この食堂の冷やし中華は安い。450円である。大盛りにしても500円。そして大盛りにしようものなら、並みのお店の3倍はあろうかという巨大冷やし中華が食えるのだ。ちなみに味については、ま、値段から推して知るべし、である。しかし決して不味くはない。十分に食える範疇の味である。ごくたまに、麺がのびきって“冷やし煮込みうどん”になっていたりする場合があったり、盛り付けてあるハムの中に不気味な物体が入っていたりする場合もあるが、ま、値段が値段なので許せるレベルの問題だ。その日。俺はいつものように冷やし中華の食券を買い、中華料理カウンターの前の列に並んでいた。一つ前に並んでいるおっさんも、俺と同じく冷やし中華狙いらしい。厨房の奥のほうで、食堂のおいちゃんがザルに麺を上げる。大きなザルですくい上げ、一気に冷やすのである。運が悪いと、よく冷やされていない麺のカタマリにぶつかることもあるが、どっちにしろヒヤヒヤには冷えていないので、“多少暖かい”か、“一応暖かくはない”かの二択である。値段を考えればどっちでも(略厨房の奥で冷やされた麺を、カウンターにいるおばちゃんが皿に盛り、具を乗っけて差し出す。前に並ぶおっさんの分の冷やし中華が出てきた。おっさん、冷やし中華を受け取ると・・・。カウンター備え付けのコショウを、パラパラ。冷やし中華にコショウというのは聞いたことがない。でもおっさんはいつもそうやって食ってるのだろう。何の迷いもなく、コショウをかけた冷やし中華を持ってテーブルへ向かった。世の中、同じ料理でもいろんな食い方があるものだナァ。と、俺は自分の冷やし中華が出てくるのを待つ。ところが、カウンターのおばさん、厨房のおいちゃんとお話中。おばちゃ「ちょっとちょっと!冷やし中華にコショウかける?」おいちゃ「だーめだよ!だめだめ!そんなことしたら不味くなるよ!」おばちゃ「だよねぇ」おいちゃ「そんなことしちゃダメだよ!」おばちゃ「しないよ、わたしは」おいちゃ「うん?」おばちゃ「さっきの人、コショウかけていったよ」おいちゃ「そんなことしちゃ不味くなるよ!ダメダメ!」おばちゃ「わたしはしないって」おいちゃ「ダメダメ!」おばちゃ「なんであんなことするんだろうねぇ。ぷんぷん」おいちゃ「ダメダメ!」・・・いいから俺の分を早く出してはくれぬだろうか。味にこだわりのある頑固親父の店などでは、ラーメンの食い方まで指示されるような場合があるという。是非はともかく、それだけ味に自信を持っているためだろう。この食堂の冷やし中華は、しょせんは450円。客の食い方にあれこれ言えるほどの料理ではないことは、言うまでもない。前に並んでいたおっさんは、コショウをかけて食いたかった。それでいいじゃないか。不味いなら、不味いでもいいじゃないか。食うのはおっさんだ。だから、はやく俺の分を出せ。むすーっとした顔のおばちゃんが出してくれた冷やし中華に、俺はカラシを乗せ、テーブルへ。さすがに当て付けがましくコショウをかける気にはならなかった。だって、冷やし中華にコショウが合うかどうかもわからないしね。・・・なんかこのネタも過去に一度書いたような気がするのだがw
2004/09/14
天津小湊に釣りに出かけた際、夜中に釣れまくったのがゴンズイであった。ナマズの仲間のこの魚、背びれ・胸びれに毒トゲがあり、素手でつかむと大変なことになるらしい。刺されたときには、「リラックスすれば大丈夫でつよ」などと悠長に座ってられないほどの痛みだそうな。であるからして、釣れたときには素手では絶対につかめない。踏んづけて押さえて針をはずすか、危険な魚をつかむための器具(メゴチバサミ等)を使って対処する。面倒な魚である。こいつらは群れで行動する。真っ黒な群れは“ゴンズイ玉”と呼ばれ、釣り人たちには恐れられている。その由来は、古代中国の時代、毎日釣りに出かけてもボウズばかりで何も釣れなかった釣り人が、「皆!オラにゴンズイでもいいから分けてくれ!」と両手を天に上げて叫んだところ、みるみるうちに世界中からゴンズイが集まってきて巨大な玉になったという伝説がもとになっている(嘘そしてこいつらは食欲旺盛だ。ゴンズイ玉の中に仕掛けを投げると、入れ食い状態である。よって釣るのはいたって簡単。てゆーか、釣りたくないのに釣れてしまうほどである。釣れると前述の通り、毒に気をつけなければならないため、釣り人からは嫌われモノだ。夜釣りの定番外道、ゴンズイ。釣り人からは忌み嫌われ、釣れても嬉しくない魚の上位ランクイン間違いナシのこのゴンズイ。実は食えるらしいのである。某所にて教えていただいたゴンズイ料理の紹介白土三平・・・というのが微妙に気になるがw以前イソメ丼の話題の際、「イソメは食える」という証拠として出したのが白土三平の本である。「イソメは食える」というのと同じレベルで「ゴンズイは食える」といわれると・・・ちょっと考える(^^;もっとも、ゴンズイが食えることは他のサイト等でも話題となっており、どうやら食えることは間違いがなさそうだ。気になるのは調理法だ。三本の毒トゲはもちろんだが、ゴンズイのぬるぬる体液にも毒性があるという話も聞く。それをどう調理するのか?とりあえず焼けば何でも食えそうな気はするが・・・。さすがに刺身は危険か?煮込んで身を食う、ってのが地元漁師さんのスタンダードな調理法らしいが・・・。実際に食ったことのある方がいらしたら、ぜひご意見をうかがってみたい。ちなみにゴンズイさんって、こんなお魚。
2004/09/13
今日は近所のビル地下の中華屋へ。1Fには本屋があるので、本屋地下の食堂街、と呼んでおく。わりと距離が近いため、「今日はなに食うかなぁ~」と悩んだときにはとりあえず行ってみるエリアである。さて、この中華屋。お昼には“本日の定食”ということで、4種類の定食がある。この4つの定食の組み合わせは、4セットあり、日替わりでどのセットなのかが変わる。今日のセットは・・・。【セット1】・A ちんじゃおろーすー・B マーボー豆腐・C 忘れた・D 忘れた(ぉこの4択。定食のセットの中にホイコーローがある場合、俺は迷わずそれを選ぶが、ホイコーローは【セット3】のメニューだ。今日は不幸にも【セット1】なので、ホイコーローは無い。第二候補としては酢豚があるのだが、酢豚は【セット2】。こういうときにはあきらめてチャーハンを頼むことにしている。さて。ボスはこの店に来ると、必ず【セット4】の細肉卵炒めを注文する。その日のセットが【セット1】だろうが【セット2】だろうが、問答無用で【セット4】のメニューを頼むのである。オーダー中止になっているわけではないので、お店の人はちゃんと作ってくれる。単に「本日の定食」扱いにならない、というだけの話だ。この場合、サービス価格ではなくノーマルな価格になるのだが、それでもボスは細肉卵炒めが大好きらしい。ところが。今日は細肉卵炒めをオーダーしなかった。店長、店員、並み居る客達の期待を見事に裏切り、ボスは、「Aのちんじゃおろーすー」を頼んだのである!あまりの出来事に、一瞬店内がざわめく。(どうしたんだ?)(なにがあったんだ?)(世界の終わりか?)などと人々がささやき交わす。もちろん嘘である。やがて・・・。注文のチンジャオロースーが到着。それを見るなりボスの第一声は、「なんじゃあこりゃあ!」であった。・・・いや、チンジャオロースーですよ?中華の定番料理の一つ、細肉、ピーマン、タケノコの炒め物。間違いなく、チンジャオロースー。一体ボスは何を怒っているのだろうか。チンジャオロースーを突付きまわしながら、「ピーマンばっかりだな!」とボスが叫んだことで、怒りの原因が判明。どうやら肉が少ないことが不満らしい。しきりに、「肉とピーマンの割合が、1:9だな!」と、つぶやいている。・・・いや、そこまで少なくないと思うのだが。てゆーか、それだとタケノコがゼロになっちゃう気がしたが、怒りの火に油を注ぐのも愚かだと思い、何も指摘せずにおいた。食べ終わって店を出る。「やっぱり、あの細肉卵炒めじゃないとダメだ!」と、自らの信念を改めて確固たるものにするボス。「いや、店に入ったときに、ちょうど肉が一杯入ったチンジャオロースーが運ばれていくのが見えたんだ!だから注文したんだ!」今日の浮気の理由はそういうことだったらしい。「食い終わって店出るときも、肉が一杯入ったのが出てくるところだったぞ!」どうやらボス以外の人に出されたチンジャオロースーは肉たっぷりだったようだ。お店では、一つの料理を一人前作るのではなく、何人分かをまとめて作る。だから盛り方によっては肉の割合が変わる場合があり得るのだ。おそらく最初のほうに盛り付けた場合は、比重の軽いピーマンが多く、最後に盛り付けた場合は肉が多くなるのだ。入店時に目に付いた肉たっぷりのチンジャオロースーは、罠だったのである。ボスは俺に、「お前は無難なチャーハンか!いいな!チャーハンは滅多にハズレないからな!」と、ちょっと悔しかったらしい。それから、「ラーメンは当たりとハズレが大きいけどな!ラーメンがハズレたときには無茶苦茶頭に来るよな!」などなど、仕事場に帰るまでの間、ボスの中華料理に対する哲学を拝聴した。
2004/09/12
いっそダメダメな店ばっか書くか(^^;最もダメダメっぷりが目立つのは、なんといっても仕事場の1Fにある食堂である。仕事場の店で今まで書いたことのあるものは全て地下にある。これらは実は“まだまともなほう”だ。真の恐るべき店は、1Fの食堂なのだ。いわゆる古いタイプの社員食堂と言えば雰囲気は伝わるだろうか。学生さんには、古い学食だと言ったほうがいいかもしれない。すすけた感じの食堂内。チープなテーブルにイス。学食なんかだと、食堂のおばちゃんに元気なのがいたりすることもあるが、ここでは誰もが無気力だ。てきとーに調理をこなすおばちゃんとおっさんたち。食券を自動販売機で買い、カウンターに出すと料理がもらえる。料理の乗ったトレーを持ち、席を選んで食い、食べ終わったら下膳コーナーにトレーを下げる。料理は、不味い。食えないほどではないが、不味い。そして大量の客をさばくために作り置き等するため、冷えていたり、麺類はのびていたりすることは常にあることだ。この食堂の最大の長所は、安いこと。これに尽きるだろう。ラーメン、一杯250円。コロッケ定食、350円。ごはん、味噌汁、納豆で朝食を食うと260円。これは破格である。加えて長所を挙げるとするなら、俺にとっては仕事場の1Fにあるため、・外に出なくても行ける(雨天時などに便利)・近いので時間が節約できる(忙しくて昼飯の時間をとりたくないときなど重宝)といった点がある。しかし、不味い・・・。多分俺が作ったほうがよほど美味い料理が作れる。米は臭いし、サラダ(キャベツのみ)は虫っぽい風味があるし、スープはコンソメの味しかしない。まあ、それでも・・・。不味いだけならまだ許そう。値段が値段だからな。単に安いということは、店にとっては、材料にかけられる資金も少なく、腕のよい調理人を雇うだけの力もなくなると言ってもよい。まっとうな店なら、単価が安いことによるデメリットは、どこか他のところで埋め合わせをしようとするものだが・・・まあ、それは追求するまい。それよりも。この食堂が最低たる所以は、そのやる気の無さにあるのだ。超いい加減。てきとーにやりすぎ。それを知らされた一例を今回は書いておく。そのころ、俺は朝ご飯をこの食堂で食べることがあった。安かったからだ。ご飯、卵、味噌汁。これで十分だった。俺はカウンターで料理(料理って言うのか?)を受け取り、テーブルについて割り箸を割った。さあ、食おう。まずは卵に醤油を入れて・・・。目の前にある“しょうゆ”と書かれたビンを取り、卵の小鉢に(ちょろちょろ・・・)ん??なんか粘っこい。嫌な予感がよぎった。注ぎ口から垂れているのをちょろっと指ですくい、(ぺろり)と舐めてみた。ソースじゃねぇか(==;まじまじとビンを見る。そこにははっきりと、「しょうゆ」と書いてあるではないか。どういうことだ?!まさか「ソース」と書いてあるビンには醤油が入っているのか?いや、そんなことはどうでもいい。問題は・・・。生卵にソースをかけてしまったことだ。卵かけご飯は好きだが、ソースをかけて試したことは今までない。・・・食えるのか?食うしかないのだが。意を決し、卵をかき混ぜてご飯にかけ、食った。・・・不味い(==;しかし、ここでエネルギーを補給しておかねば、一日の仕事に差し支える。食うしかなかった。ただひたすらに、ご飯の無くなるまで、無心に箸を動かすしかなかった。食堂のおばちゃんが、醤油を入れるときに、間違ってソースを入れたのだろう。あるいは、ソースのビンに間違って醤油のフタをつけてしまったか、だ。どちらにしても思ったことは一つ。「いい加減なことしてんじゃねぇーーーーっ」以後、俺はこの食堂で朝食を取ることはなかった。 : : :なんか随分前にもこのネタは日記に書いた気がするw
2004/09/11
ああ、前回せっかく好意的な批評を書いたのに、ダメな店が多すぎる(^^;仕事場の地下にある中華屋。お昼前の忙しくなる直前くらいに入った。俺は一番安い日替わりランチを注文。一緒に入った同僚はチャーハンと坦々麺のセット。待つことしばし。日替わりランチが運ばれてきた。お先に箸をつけたが、チャーハンと坦々麺のセットがなかなか出てこない。てゆーか、後から店に入ってきた客のところに、次々に料理が届く。「順番が無茶苦茶やがな・・・」日替わりランチはたいした量もないので、もうすぐ食べ終わってしまいそうである。先に食い終わってしまうと気まずくなるので、ペースダウンしつつ食う。決して不味いわけではないが、あきらかに「作り置き」してある感じの冷め具合。出来たてだったら、値段から考えても悪くないメニューだとは思った。「お待たせしました」と例によって中国人のバイトらしきウエイトレスが料理を運んできた。やれやれ、これで気まずい思いをせずに済む・・・。と思いきや、「チャーハンとラーメンセットでございます」ぐふぅ。違う、違うぞぉ。頼んだのはチャーハンと坦々麺だぞぅ~。同僚、一瞬怒りの表情を浮かべかけたが、俺が気を使いながら食ってることを気にして、「う~む、じゃあ、これでもいいです」と言った。しかし、おかしなところで気を利かせる中国人ウエイトレス。「失礼しました」と、モノスゴイ速度で料理を下げてしまった。うおぉ、ちょっと待て!料理が届いたことに安堵して、俺はちょっとペースを上げすぎてしまったぞ!茶碗にはご飯一口、おかずは1切れ、あとはスープ少々しか残ってないぞ!さすがにもう、ペースを落としようがない状況だ。やむなく、俺は最後のご飯を食い、ちびちびとスープを飲む。程なくしてチャーハンと坦々麺がやってきた・・・。と思ったら、俺たちより後からきた隣の席の客のところへ。まぢか!(><;まさかこのまま、忘れ去られるパターンじゃないだろうな!?手違いが起きて料理を出す順序が一つズレ、そのままいつまで待っても出てこないという状況はよく起こる不幸である。今回はそのパターンに見事にはまりそうな予感が120%・・・。しかし、中国人ウエイトレスはここで奇跡的に立ち回った。隣の席に坦々麺セットが届けられた直後、無事に同僚のもとにも坦々麺セットが届けられたのである。来店順序を完全に無視した配膳であった。よくぞ無事に(トラブルは起こりかけたが)料理を届けられたものだ。俺たちは不幸中の幸いだったのだろう。まともに管理されていないオーダーを見ている限り、おそらくはこの手のトラブルが頻発していると思われる。しょせんは安価なビジネスマン向けのメシ屋、心地よい応対までは求めないが、せめてまともに店として機能するようにして欲しいものだ。注文した料理をきちんと出すのは、店として最低限の機能だと思うのだが・・・w
2004/09/10
なんだか批判的な記事ばかりで気が引けるので、今回はお気に入りのお店について書くことにする。自宅近所のカツ専門店である。おそらく千葉方面を拠点とするチェーン店であるが、カツ専門店以外にもお刺身系などのお店を出しているらしい。何がお気に入りかって、店員の接客が良い。丁寧であり、それでいてうっとおしすぎることもない。明るくさわやかで、やかましいわけでもない。教育がいいのか、それとも「出来のいい人」が集まってるだけなのか、他のチェーン店がどうなのかわからないが。料理もおいしい。値段はそれなりに張るが、バカ高いわけでもない。メインのカツだけではなく、オリジナルの風変わりで美味しいドレッシングがあったり、練りたての風味豊かなカラシが美味しかったり、甘すぎずまろやかな口どけのデザート・杏仁豆腐があったり、いわゆる『脇役』の料理にも気を使っているのがわかる。辛口のソースも美味しかったのだが、最近は無くなってしまったのが残念だ。うーん、不評だったのだろうか。かわりにフルーティな感じのするソースが登場したので、最近はそちらを使うことにしている。食事のたびに押してもらえるスタンプを貯めると色々な景品がもらえるのも嬉しい。意外に良いものがもらえたりするのである。例えば巨大なライトンぬいぐるみ。知る人ぞ知るライトンであるが、巨大ライトンぬいぐるみはマニア必須のアイテムであろう。他にも、3000円相当の大きなクーラーボックス等、嬉しい景品がもらえることも。さらに嬉しいことには、なんとお店の隣が釣具屋である。カツを食べて満足したあと、青イソメを突付きに行ったりできちゃうのだ。ゴカイやジャリメもいるのだ。これは他のお店では考えられないことである。いや、そんなことは店自体には何ら関係がないように思われるかもしれないが、立地条件というのは店の良し悪しに多大な影響があるということは否定できない。唯一不満を述べるとしたら、以前本社宛にメールを送ったときのことである(またかといっても苦情メールではない。あまりの店の対応の良さに、「美味しく食事ができました。ありがとう。これからも頑張ってね」と激励のメールを送ったのだ。しかし、そのメールには何の反応も返ってはこなかった・・・。いや、別にお食事券とかプレゼントを期待してたわけではないがwせめてお返事のメールくらいは欲しかったのである(;;その点を考えると、お店の雰囲気の良さはそのチェーン店独自のものであって、グループ全体が良いわけではないのかもしれぬ。
2004/09/09
9月の20日、敬老の日のことである。ハゼ釣りに行ってみよう!ということでお出かけの仕度をしていたところ、たまたまリネ2でONしていたTさん・Rさんご夫妻に、「来ない?」と声をかけてみたところ、「行く」とのお返事。突発的な釣りオフと相成った。釣りのほうはいまいちで、ハゼ数匹を釣ったのみで終わり、Tさんにも満足に釣りを楽しんでもらうことはできなかったが、せめて夕食でも一緒に食べてささやかな休日を楽しんでもらおうと、近所の某ファミレスへ。夕食時だったせいか、ファミレスはおおわらわであった。各自注文を済ませ、折り紙を折る子供らをながめながら料理の到着を待つ。しかし、待てども待てども料理が来ない。ようやく来たと思っても、1、2品のみ。子供には先に食べさせたが、何も来ないのでボーっと待っているTさんやうちの息子。8人もの人数だったため、さすがに全て同時に出すのは不可能だったのだろうが、あまりに料理の到着タイミングがバラバラである。Tさんと息子の料理がいつまで経っても来ないため、確認してみると、どうやら忘れていた(?)様子。応対の店員は中国人のアルバイトだったらしく、どうにも怪しげな対応であった。すぐに作り始めたようだったが、その後再び店員がやってきて、「ご注文のコーンスープはオーダーストップになりました」って。店のミスで作り忘れて、んでもって「もう作れません」ってのはどういうことだ?(==;全員戦闘態勢であったが、子供も連れているし、さすがにここで騒動を起こすのは気が引ける。こっそり厨房の入り口に店員を呼び出し、クレームをつけてはおいたがwしかし、店からの「ごめんなちゃい」という誠意がほとんど伝わってこなかったため、帰宅後、メールにて本社へ直接攻撃をかけた。以下、お返事。-------------------Miz 様平素より○○○をご愛顧賜り誠にありがとうございます。先般はせっかくご利用いただきながら、ご不快な思いをさせてしまい、本当に申し訳なく、心からお詫び申し上げます。早速地区を担当する△島(課長)が店舗にて事実確認と指導を行いましたので、ご報告いたします。(中国人)数名採用しており、もう一度、ご指摘どおり、教育し直します。せっかくのお食事の場を台無しにしてしまいました。猛省します。このたび貴重なご意見をいただき感謝申し上げます。今後はお客様にご満足いただけるようなお店つくりをめざしますので、どうか再度ご利用いただきたいと存じます。2004.9.23(株)○○○お客様相談室 □山 ○史-------------------一応、店名・社名・個人名は伏字にしておきまふ。クレームのメールにて、「もう二度と行かねぇ」と言ったところ、「課長を派遣して指導しました。中国人も再教育します。どうかまた来てください」というお返事が来たわけだが・・・。許さん。あのときの食事代以上の貢物があれば考えないでもないがな(ぉぃ
2004/09/08
子供達に朝飯作ってやったあと、背広に着替えつつかみさんを起こしにかかる。「朝だぞ~、起きろ~」「あいっ。・・・ZZzzz」「・・・今日は学校あるんだから、起きてくれよ」「あいっ。あの、ポリタンクの中の黒人・・・」「は?」「料理に使うといいよ、黒人」「・・・起きろよ(><;」「ポリタンクの黒人、料理に使うとうまいんだ」「つーか、それはかなりヤバイ話だろ・・・」「今お風呂入ってるけど」「風呂も何も・・・どう料理に使うんだ」「出汁とるんだ」「それで風呂か(><;」「体育座りしてるんだ」「・・・いいから起きてくれないかな(;;」「お店でさぁ」「うん?」「ふと覗いたら、使ってたんだ、黒人」「どこの店だよ(><;」「ああ、あれが美味しさの秘密か~って。あれならうちにもいるなぁ~って」「いねぇよ!いねぇし、美味しくねぇよ!」「いるよ~。トイレに行くときに、いつも目があうんだ」「あわねぇよ!・・・恐ぇよ、それ(;;」「あうんだよ~。でも皆、見なかったことにしてるんだ」「いいから起きろよ(><;」「せまいのに、ぎっしりポリタンクの中に体育座りしてるんだ」「(><;」「軍人さんだなぁ、あれは。服が軍人さん」「どこからそんな話がでてくるんだ・・・」「さっき、TVで小泉首相が食べてたよ。で、店みたら黒人使ってたから、ああ、うちにもいるなぁって」「いねぇし・・・。食ってないし(><;」「こう、タコスの生地焼いて、上に野菜のっけて・・・」「タコスのチリソースの汗臭さは黒人のせいだったのか(><;」「きゃははは!みーたん、変なこと言うなぁ。おかしいなぁ」「おかしいのは俺じゃないし(><;」「どこの家にもいるんだよ~」「いねぇよ!」「あ~、おかしい。何言ってるんだ、みーたん」「何も言ってねぇし(><;」「ふう、面白かった」「・・・起きろよ(;;」
2004/09/07
後が無いので今日は二つ投稿するw(謎まあ、無駄にあがいても来週には日記投稿率100%を割るんだけどもね・・・。そしてまたしてもメシネタである。今回はおそらく反感が予想されるのである(><しかし敢えて悪者になることにより、世の中に主張してみようと思う。「俺だって気持ちよくメシが食いたい!」と・・・。1g=1円のカレー屋のすぐ近くに、さぬきうどんの店がある。ちょっとしたログハウス風のお洒落な作り。そして、近頃何かと健康っぽさが注目され、人気のさぬきうどん。その店はカフェテリア方式(?)で、まずは最初にうどんのベーシックスタイルを選択する。ぶっかけ、素醤油、冷やし等々。このときサイズも合わせて選択。小中大のいずれかを選ぶ。すると店の人が、「ぶっかけ小!」「冷やし中!」などとわめきながら、どんぶりに注文したうどんを出してくれるのである。客はどんぶりを受け取り、次のコーナーへ。そこにはうどんの具が様々に並んでいる。揚げ玉、ネギ、ゴマ。このあたりは無料の具だ。うちの息子なら、うどんの量以上に揚げ玉を盛ること間違いなしだ。さらに先には、各種天ぷらやオムスビなどの有料トッピングが置いてある。お好みのものをチョイス。そして最後にレジへ。料金を払い、空いている席へ行き、食ったらお膳を下げる。こういうスタイルの店である。さて。今回問題となるのは、この店の味やシステムではない。うどんは軽い食事であり、手軽に食える上に、上記の通り、回転の速そうな仕組みになっているにもかかわらず、この店は常に行列状態である。それは何故か・・・?ずばり、「女性客が多い」。このことである・・・。男性に比べ、昼飯にボリュームたっぷり食べる女性は多くは無かろう。健康指向も強く、お洒落な雰囲気のこの店が、女性に人気があるのは不思議なことではない。当然のように女性客が多いのではあるが・・・。問題は、女性客が長々と店に居座るところにある(==;まず、食うのが遅い。一本すすっては、5分ほどおしゃべり。また一本すすっては、5分おしゃべり。この調子で延々と食いつづける。いや、楽しく昼食をとりたいのはわかるが(==;店の入り口には長蛇の列。その様子に気付いているのかいないのか、まったく無頓着に、1本食っては5分しゃべる。しゃべってる内容もどうでもいいようなことである・・・。ゴシップ、他人の批評、愚痴等々。いや、しゃべりたいんだろうけどもさ・・・。そのために待っている人もいることに気付こうよ?(><男性陣は、さっさと食ってさっさと出て行くので回転が速い。この店は女性客が多いため、必然的に回転率が落ちてしまうのである。人それぞれ考え方はあるとは思うが、仕事中の昼飯は、あまりのんびりする気になれない。やりかけの仕事を残したまま昼飯に出るようなことも多いし、「戻ったら、あれしよう、これしよう・・・」と考えながら、エネルギー補給を済ませて戻るのである。のんびりくつろぎながら食事をするのは、仕事が終わったあとだ。仕事の合間には、やはりのんびりする気分にはならない。そういうときに、のんびりしている女性客たちに待たされるのである。不愉快に思っている男性陣はけっこういるんではなかろうか?のんびりするなとは言わんけども・・・周囲の状況くらいは見て欲しいものだ。イライラしたおっさんが、店の入り口に立ってないかどーかをw
2004/09/06
いよいよ後がないw(謎苦し紛れにラーメン屋ネタを書いておこう。いやあ、最近すっかり食い物屋日記と化しているなぁ。某官公庁街での昼食である。職場のボス、同僚、そして俺の3人で、とある路地裏のラーメン屋へと出かけた。以前にも一度入ってみようとしたのだが、行列が出来ていたのであきらめて他の店へ回った経緯がある。今回も人が並んではいたが、数人の待ちだったのでそのまま待ってみることに。店の入り口には、“当店自慢の味!”と二種類のラーメンを紹介するポスターが貼ってある。一つは醤油ラーメン。コクがあって甘やかなスープが自慢らしい。もう一方は塩ラーメン。一度食べたら病みつきの、女性に人気のラーメンだとか。どうやらこの店の看板メニューはこの醤油ラーメンと塩ラーメンらしい。さらに店先には、“どっちの料理ショーに紹介されます!”という予告記事が。対決料理は、「醤油ラーメンVS塩ラーメン」。放映日は10月何日と書いてあるが・・・記事の風化具合からして、どうやら去年の話のようだ。どっちの料理ショーには、“おいしい応援団”として、毎回人気のお店が紹介されるが、そのコーナーに出るらしい。・・・しかし。とても気になるのは、「一体どっちの応援団として紹介されたのか?」という点である。醤油なのか、塩なのか。この店の売りは、醤油と塩のツートップ。“おいしい応援団”では、いつも紹介された店の主が、「○○は最高だよ!××なんかより絶対美味いよ!」というような応援を行うのだが・・・。果たしてこの店はどっちを応援したのだ?美味しいラーメンとして紹介されたのは、どっちなのだ?それによって醤油を選ぶべきか塩を選ぶべきか、判断が大きく異なって来る。だが、記事には「どちらで出る」とも書いていない。うーむ、なんということだ・・・。非常に迷うところではあるのだが、“どっちの料理ショー”の情報はもはや頼りにならない。そこで代わりに判断材料としたのは、店先の紹介ポスターである。店先の紹介ポスターでは、醤油ラーメンは写真入りで紹介されているのに対し、塩ラーメンは文章だけである。これは、ツートップである醤油&塩のうち、どちらかと言えば醤油のほうが主役であることを示しているということではなかろうか。店の入り口で食券を買う。もはや悩んでいる時間はなかった。俺は「醤油ラーメン」のボタンを押した。カウンター席につき、しばし待つ・・・。「お待たせしましたっ」とカウンターの上に、(どどん)とラーメンどんぶりが置かれた。手を伸ばして下ろそうとしたとき・・・。(なんだこれはっ?!)ラーメンどんぶりの周囲は天カス状の油にまみれていた。うかつに持てば、つるりと滑ってどんぶりごと床にぶちまけそうな雰囲気である。危険だ、慎重に下ろさねばならぬ。俺は両手でそ~~~っとどんぶりを持ち上げ、(手が汚れるではないか・・・)と不満に思いつつ、目の前に無事ラーメンを着地させた。ぬぬぅっ!十分に予想可能なことではあったが、天カス状の油の群れは、ラーメンスープの中にも大量発生していた。正直なところ、俺にはそれが油なのか天カスなのか、はっきりとはわからなかったのだが・・・。とりあえず食ってみた。ふむ・・・。決して不味くはない。しかし、少々こってり風味だ。このとき俺がボスに、「どっちかって言うと、“さっぱり系の醤油ラーメン”のほうが好きなんですがね」と言った事により、後に俺は表参道まで昼飯を食いに行く羽目になるが、このときはそんなことまで想像してはいなかった。食い終わり、店を出る。「身体に悪そうなラーメンだった」というのがボスの感想であった。確かに悪そうではあったが・・・。決して不味くはないから、及第点だろう。塩のほうが良かった、と強く後悔はしたが・・・。結局“どっちの料理ショー”にはどっちで出たのやら・・・。謎を残しつつ、俺たちは帰路についた。仕事場に戻る頃。胃のあたりがキリキリとするwやはり身体にダメージを受けていたらしい。おそるべし、油どんぶりラーメン・・・。多分もう行かないw
2004/09/05
「電車乗るぞ!」昼飯を食べに出た会社のボスにくっついて歩いていくと、ボスはそう言って地下鉄の駅に向かい始めた。電車・・・って、昼飯食うのに電車で移動するのか?そいつはまたなんというか・・・異例のことである。指示されるままに表参道までの切符を買い、地下鉄に乗る。「表参道のうまいラーメン屋に行く!」ボスはそう言う。ああ・・・。そうか。先日、某ラーメン屋に行ったときに、俺が、「どっちかと言うとさっぱり系のラーメンのほうが好きです」と言ったのを受け、「よし!さっぱり系ならば表参道にうまい店があるぞ!食わせてやる!」と思い立ったらしい。表参道まで地下鉄で約10分。降り立つと、コチコチのビジネス街な仕事場とは打って変わった雰囲気。うーん、表参道は久しぶりだ・・・。3年くらいご無沙汰かな?ボスは地下鉄出口から地上に登りきったところで行き交う人々をいかめしい顔でにらみつけながら、「どっちだ?!」いや、俺に聞かれてもな・・・(><;幸い、すぐに道を思い出したらしい。「こっちだ!」スタスタと路地へと入っていくボス。ああ、なんか俺も思い出してきたぞ・・・。おしゃれなイタリアンだのがひっそりとあるあたりだな。ラーメン屋は"和風ラーメン"であった。ツユと麺が入ったドンブリと、上に乗せる具が別の皿で出てくる。なるほど、ツユはサッパリ醤油系。麺は太いちぢれ麺。ちなみに俺は具を角煮にしてみたが、柔らかく煮込まれた角煮もなかなか美味しい。個人的には白髪ネギが入っていたのもGOODだ。ふと前のテーブルのおじさんを見ると・・・。ツユと麺のドンブリは俺と同じなのだが、具の皿には麻婆豆腐が盛られている・・・。(?!)・・・どうやって食うのだ?密かに観察していると、おじさん、麺を箸でつまみあげ、麻婆豆腐の中へ。適度に麻婆豆腐を絡ませ、(ずずずっ)と召し上がっていた。ふうむ。どんな感じなのだろうなぁ。食い終わって早々に、「行くぞ!」とボスが立ち上がったので店を出る。再び電車に乗り、仕事場へ。「のんびり食ってられんな!」とボスは言いつつも、「たまにはああいう場所へ行ってリフレッシュせねばならぬ!」とご満足の様子。仕事場に戻ると、時計の針は13時01分を指していた。「1分遅刻だ!」と、ボスは悔しそうだった。
2004/09/04
職場の地下にはテナントが入っており、中華、イタリアン、和食の3つのレストランがある。そのうちの一つ、イタリアンに行った時のこと。メニューを見ると、(1)パスタセット(2)ピザセット(3)カレーセットとあり、それぞれにオードブルとサラダが付いて来る。パスタセットはさらに、(a)ペペロンチーノ(b)和風醤油パスタ(c)豚肉のトマトソース3つから選べるらしい。今回は(1)パスタセットの(c)豚肉トマトソースを注文してみることにした。・・・待つことしばし。(そろそろ来てもいいころだが・・・)そう思ったとき、厨房のほうからウエイトレスのねぇちゃんが料理を持ってやって来た。俺のテーブルの前に来て、「お待たせしました・・・」と料理を置こうとしたのだが・・・。ねぇちゃんの持ってきた料理は、どう見てもカレーである。「んん?」と俺が左の眉毛を吊り上げると、ねぇちゃん素早く察したらしい。「こちらカレー・・・ではございませんよね?」もう一瞬遅かったら料理をテーブルに置いていたところだ。ねぇちゃん、ギリギリセーフ。「違います」そう答えると、「失礼しました」ねぇちゃんはカレーを持ったまま、何処かへ消えていった。(なんだよ、忙しくて混乱しとるのかぁ?)待つことさらにしばし。(いい加減にそろそろ来るよなぁ・・・)と思っていたところ、厨房から料理を持ったウェイターがにいちゃんがスタスタと出現。俺のテーブルまでやってくると、「お待たせしました」と、素早い動きでパスタの皿を俺の前に置き、疾風のように去っていった。(俺って超イケてるウエイターだぜ)とでも言いたそうな動きであった。まあ、何はともあれ食うか・・・。俺はフォークとスプーンを手に、パスタをクルクル巻いて口へ。ふむ・・・。まあ・・・中の下といった味だな・・・。うまくもなく・・・食えないわけでもなく・・・。微妙にしょっぱいかな・・・?ちと醤油味にバラツキがある感じだ・・・が・・・?!醤油?!ウエイターの怪しげな動きに気をとられていた俺は、それが注文した(c)豚肉のトマトソースではなく、(b)和風醤油パスタであることに気付かなかったのである。ぐっは、やられた。いや、気付かなかった俺も悪いかもしれんが・・・あのウエイターは「こちら(c)のパスタでございます」などと確認もせずに置いていった。最初にカレーによる間違い攻撃をすでに喰らっていた俺は、まさか次にも間違い料理が届くとは予想だにしていなかったこともある。くそ~、このままやられっぱなしで帰れないぞ。いや、別に腹が満足したなら帰ってもいいんだがw二度も間違われたということに対して、素直に不愉快な気分になっていたのである。とりあえず先程のウエイターが通りかかったらFAを取ろうと待ち構えていたのだが、なかなか湧きが無い。そうこうしているうちに、(b)和風醤油パスタを食い終わってしまった。仕方ない。こうなったらレジ係を狩ることにしよう。俺は伝票を握りしめ、不幸なレジ係のもとへと向かった。「これ、注文したのと違うのが来たんですが」そう声をかけると、不幸なレジ係は、「え?なんですか?私よくわからないあるよ。どういうことあるかね?」・・・中国のお方であった(==;「注文した料理と違うものが届いたんですよ。食っちまいましたがね」「・・・何がきましたですか」「(c)を頼んだのに、(b)が来たんですよ」「・・・そうですか」中国人レジ係は、2、3秒考え込むような顔をし、それから、(ひらめいた!)ような晴れ晴れとした顔になり、こう続けた。「値段一緒なので、いいですよね」・・・いいわけないだろwいや、別にいい気もするが・・・(ぇじゃなくて、こういう場合、「値段が一緒なので、まあ構いません」と言うとしたら、それは俺のセリフじゃないのか?店員としてはまず何を置いても、「失礼しました」なり、「すみません」なりの謝罪の言葉があってしかるべきではないのか?店員が、謝罪の一言もなく、「値段一緒なんだからいいじゃん」そう言い出したら、とても客商売なんてできないと思うぞ?というわけで、俺は納得が行かなかった。「値段が一緒なんだから、素直に金払ってください」という中国人レジ係に対し、「そういう問題じゃないでしょう?」と反撃。その心は(まずは一言くらい謝れよ・・・)である。ここで「すみません」と言ってくれれば、俺も納得して金を払ったかもしれないが、中国人レジ係は、(やばいよこの人、名前が赤いあるね。一人じゃ勝てそうもないあるよ)そう思ったらしい。通りかかった店長らしき男に、「hhhhhhhh」と言い出した。こちらはもう、戦闘態勢である。店長が来ようが何が来ようが、納得できないものは納得できない。一言の謝罪があるかないかだけの、ほんの些細なことではあるのだが。やって来た店長、事情を聞くと、「ああ、そうですか・・・」と、なんとも面倒くさそうな表情。うがぁ、こいつもかよ!なんで「すみません」が出てこない?!これはもう、力任せのスタンアタックでもかけてやるしかないと、俺が身構えると、店長はあわてて、「それじゃあ、御代はけっこうですから!」と言い出した。なめるな、金が惜しくてクレームつけてるんじゃねえぞ!・・・とは思ったが、せっかくの店長さんの申し出を撥ね付けるのも可哀想な気になってきた。だってタダメシだよ?らっき~じゃ~ん!というわけで、「じゃあ、そういうことで♪」と言い捨て、店をあとにした。結局「ゴメン」の一言は最後までなかった。まあ、俺はタダメシを食えたわけだし、もう二度と行く気はないのでこれ以上は不愉快な思いをすることもないし、店は貴重な顧客の一人を失ったわけで。いやあ、「すみません」は大事ですねぇ~。今回は謝られる側だったけれども・・・俺も気をつけよう~と思いました。
2004/09/03
今日はカレー屋へ。以前に店の前を通りかかり、ちょっと気になっていたお店である。看板に、「カレー1グラム=1円」の文字が大きく書かれている。この店、客が好きなだけご飯とカレー(そしてトッピング)を盛り付け、そのグラム数分の料金を取る、というシステム。さらに面白い工夫をしていて、盛り付けたカレーが777g、あるいは333gだった場合は無料、555gだったら半額等々、スロットゲームのような遊び心&お得感を演出している。しかし、果たして自分が昼ご飯にちょうどいいだけのカレーの量というのは、何グラムくらいなのだろうか?それによって安いか高いかは決まるわけで・・・。食事の量をグラムで量ったことはないので今ひとつ見当がつかない。もしも1Kgとか食わないと満足できないとしたら、料金は1000円。他の店で定食を頼んだほうが安いということになる。ともかく一度行ってみればわかるだろう。そういうわけで今日はカレー屋に行ってみたのである。店に入ると、まず大中小のアルミの皿が置いてある。小の皿が自宅でカレーを食べる時の皿と同じくらいのサイズだ。自宅ではお代わりをすることを考えると、小では足りない可能性がある。よってここでは中皿を選択。次にご飯の入った釜が二つ。一つは白米、もう一つは五穀米。ここではスタンダードに白米を選んだ。二種類の米をブレンドするというのも考えたのだが、すでに白米を十分に盛り付けてしまった後だったのであきらめた。そしてカレー。ポーク、ビーフ、そして本日のスペシャルカレー(今日はマサラカレーであった)の三種類。ビーフなんぞ食い飽きていた俺はポークを選択。よくあるカレーショップの「具なしルー」とは違い、きちんと形のわかる具が入っていた。トッピングは揚げ物系やサラダ、福神漬け等。コロッケ一つとコーン、福神漬けを盛り付けてみた。そして最後に控えているのが、計量台である。俺の前に並んでいた人が、いろいろ盛り付けた皿を計量台の上へ。店員が重さを見て料金を告げる。「1280円です」前の人、「うげっ」(そんなに盛り付けちゃった?!オレ)後悔しても、盛り付けたものは料金を払わねばならぬ。その人は金を払ってすごすごとテーブルへと向かった。次はいよいよ俺の番である。手の中の皿はずっしりと重い。見た感じ、前の人とそれほどボリュームは変わらないように思えた。1200円も行っちまったら、かなり豪華な昼食になってしまう。(ぬぅ、カレーをかけ過ぎたかもしれぬ。比重が重いのはやはりカレーだろうしな・・・)そう、形のある具が入っているのがちょっぴり嬉しくて、俺はカレーを多めにかけてしまっていたのであった。(ぬう、失敗したか?!・・・どうやって切り抜ける?!)俺は一瞬、カレーを皿ごと店員に投げつけて逃走することを考えたが、そんな行為には何ら意味がないと思い直し、首を振った。(悩んでいる暇はない!)そう、俺の後ろには他の客が迫っているのである。計量台の前で躊躇していたら、後ろの客が怒り狂って襲い掛かってくる可能性も否定できない。「お願いします」意を決し、俺は店員にカレー皿を渡した。店員は皿をヒョイと計量代に載せ、グラムが表示される・・・。「810円になります」その瞬間、俺は心の内で勝利を確信した。(決して安いとは言えないが、量から考えても十分に納得できる金額だ・・・ふっ、しょせんはカレー、恐れるほどのことはなかったな)ていうか、無料サービスである777グラムに意外と近いではないか。あとほんのわずかカレーの量が少なければ、タダメシが食えた可能性も十分にある。俺はテーブルにつき、カレーを食った。味はまあ、特別に良くもなく、悪くもなく。いつも食ってる昼食よりも確実に量は多かったので、コストパフォーマンス的には合格点であろう。返却口に食べ終わったカレー皿を返し、店を出る。(もしも再び訪れることがあったなら・・・)俺は肩越しに店の看板を振り返った。(次は777を外しはしないぞ・・・覚悟しておけ!)手の中に残るカレー皿の重みをかみ締めながら、俺は仕事場へと戻ったのだった。
2004/09/02
そろそろ後が無いんで頑張っていきましょう(謎昼食にしばしば行く小料理屋さんがあります。昼は定食屋、夜は飲み屋という、ビジネス街にはアリがちな古い小さなお店です。売りは天ぷらで、一日数量限定のアナゴ天丼はなかなか柔らかくて美味しい。しかしこの店・・・。時々天丼の具(つまり天ぷら)が消えるという怪事件が起きるのです。先日も3人で行って全員「野菜入り天丼」を頼んだところ、「ししとう」「かぼちゃ」「えび」「きす」「ししとう」「えび」のコンビネーションのはずが、なぜか一人だけ、「ししとう」「えび」「きす」「ししとう」「えび」なのです・・・。(何か足らないぞ?!)そう思ったものの、ビジネスマンのお昼は忙しく、とりあえず栄養補給優先で完食、消えた天ぷらの謎は解けぬまま仕事に戻ったのでした。そんなある日。天ぷらの消える謎が解ける日がやってきました。その日はたまたま店が混んでいて、いつものテーブル席が空いていませんでした。なのでカウンターに座り、アナゴ丼を注文。じきにアナゴ丼が出てきたのでモソモソと食べておりました。カウンターの中には親父がいて、豪快に天ぷらを揚げ、メシを盛り付けて行きます。ヒシャクで花壇に水を撒くような勢いで赤出汁をよそり、「赤出汁ィィィィ!」などと奥様を呼びつけています。奥様はあわてて飛んできては、指示された料理をお客さんのところに運びます。そして次に親父は丼飯にタレをかけ、問題の野菜入り天丼を盛り付け始めました。しかしその勢いは尋常ではなく、タレは飛び散り、丼の側面を流れ落ちていきます。「野菜ィィィィ!」親父が叫び、(どすん)と丼をカウンターの上に置きました。そのときです。あまりの勢いの激しさに、天丼に乗っていたキス天ぷらが、(ずるっ)と丼から飛び出しました。そしてキス天ぷらはアナゴ丼を食べていた私の目の前に、(べたっ)と落ちてきたのです。親父に急かされ、あわててやってきた奥様は、キスが一匹脱走したことにも気付かず、キス抜きの野菜入り天丼を手にお客さんのところへ。(天ぷらが消えるのは、こういう理由だったのか・・・)私は長年の謎が氷解し、すがすがしい思いでアナゴ丼を平らげ、店を後にしました。ちなみに・・・。私の目の前に落ちてきたキス天ぷらは放置してきました。次回行った時にはなくなっておりましたので、きっと親父か奥様が片付けたのだろうと思います。親父さん、威勢が良いのもほどほどに。
2004/09/01
帰宅すると寝ていたので、夕食の支度をしてから起こしに行った。「ご飯できたぞ、起きろ~」「あいっ。・・・カミツキガメどこいった?」「・・・(また寝ぼけてるな)もういないよ」「そか~。・・・森田健作は?」「なぜに森田・・・(^^;」「あいつら、遠慮しないんだ~」「いいから起きてメシ食えよ・・・(^^;」「森田健作、『僕はまだまだ食べられますからっ』って、ご飯4杯も食ってさ~」「どういう状況なんだか(><;」「いきなり来たんだ~。森田健作、さま~ず・・・あと関口宏」「それは嫌だな・・・(==;」「やつら遠慮しないんだ~。何杯もおかわりして・・・。ご飯なくなっちゃうよ~」「もう帰ったから、起きてメシ食えw」「だからカミツキガメ放してやったんだ~」「そこでつながるのか(^^;」「・・・カミツキガメ、どこいった?」「起きろって(><;」※うちではカミツキガメなど飼っていません。
2004/08/31
オンラインゲームのアイテム収集に「下請け労働者」が出現MMO-RPGに親しんでいる人なら改めて記事を読むまでもないが、あらゆるゲームで同様の事態が進行している。RMTの問題である。少なくとも規約において「禁止事項」にされている以上は、RMTで金を稼ぐのはフェアではない。特に「安い労働力」を使って一儲けを企む連中。ビジネスの目的は収益を上げることだが、そこには暗黙のルールがある。何でも有りの無法行為は犯罪的だ。「楽をして儲けられるなら手段は問わない」というのは、世界を滅ぼす危険な思想だ。それはつまり「他人に不利益でも自分の利益になるなら構わない」ということと同じだからだ。社会性の崩壊は、イコール、人間の世界の崩壊に他ならない。本当の意味でのモラルや正義はどこに行ってしまったのやら、だ。なんでこんなに腹立たしいかって、ズルイことしてる連中が、堂々と「ズルイことしたほうがもうかるじゃん。なんでやらないの?」ってほざいてるからだ。そしてそれに対して、「お前はオカシイぞ?」と正面切って言ってみても、「お前のほうがオカシイ」としか言われないことだ。「古い」と言われりゃそれまで。頭は固いのかもしれんけど、俺は少なくとも人を踏みつけて自分だけ良い思いしようなんて、そんな情けないこと考えたこともない。それについては誇りを持っているし、変える気もない。要するに水と油、価値観がまったく合わないのだろう。ズルく立ち回って、手を抜けるところは抜き、おいしいところはすかさず掠め取り、努力をしないで利益だけがっぽり。そういう生き方のほうが賢いのかもしれないけどもさ。俺はゴメンだな。・・・すでにゲームの話からぶっ飛び出しているけどもwまあ、でも根っこをたどって行ったらそういう話。「ゲームだからいいぢゃん」で片付けず、やっぱりポリシー持って考えていきたいと思ってる。
2004/08/27
『オンラインゲームパブリッシャーの現状と今後の戦略』のレポートこないだ紹介したセミナー。奴等はこんなことを企んでいたようだ。記事前半の話題は中国のオンラインゲームの現状と、日本から中国へのオンラインゲーム進出についてだ。結論から言って、日本から中国行くのは結構厳しいらしいw興味深く読んだのは、記事後半の課金についての話。「巨商伝」では「アイテム課金」によってユーザー離れを防ぎ、順調に運営しているという。「アイテム課金」とは、ゲームのプレイ自体は無料で、ゲーム内のアイテムを入手する際に金を払うというもの。端的に言ってしまえば公式のRMTだ(ユーザーは購入のみのようだが)。「巨商伝」ではどのようなアイテムが課金対象なのか不明だが、さすがに全アイテムが課金対象だということはないだろう。プレイヤーが欲しがるアイテムのみを課金対象にしておけば目的は十分果たせる。多分このページの読者はリネ2プレイヤーが多いと思われるので、リネ2に「アイテム課金」を導入したパターンを考えてみる。例えば各グレードの最強装備に課金。金払わなくてもプレイはできるが、最強の装備は手に入らない。ピュリ石あたりを課金にするのも有りかもしれない。武器強化・防具強化スクロールに課金というのも良い。要するに、プレイするのに“必須”ではないけれども、誰もが欲しがるようなものに課金するのである。現状でも、中国の方々があれだけ暗躍しているという裏には、RMTでアデナやアイテムを買う日本人がいるという現実がある。金払ってでも良い装備が欲しいという人がたくさんいるのだから、アイテム課金方式が成立するのは当然だろう。表面上は禁止しているにもかかわらず、裏では公然とRMTが行われているのに比べ、むしろ公式にアイテム課金をしたほうが健全であり、筋の通る話だと思う。この「アイテム課金」、発展させたらユーザー側からアイテム売ったりできるよういにならんかなぁ。金払って装備を買い、その装備を使って稼いだアイテムやアデナを金に変える。ある意味パチンコと一緒だがwもしそうなれば、ユーザーは離れるどころか、群がってくるんじゃなかろうか?(^^;働かずにずーっとゲームをしていても食っていけたり。超激レアアイテムをゲットして、一攫千金宝くじ状態になったり。今以上に皆必死になって狩りをするようになって・・・。・・・世の中どんどんダメになってく気がする(^^;
2004/08/26
10-20代が60%超 不正アクセス事件の摘発まずはこの記事から。不正アクセス禁止法に違反した事件のうち、犯人の年齢は10-20代が60%以上を占めていた、というレポート。特にオンラインゲームのアイテムを盗むための不正アクセスが多かったとか。リネージュ1でもそんな事件がありましたねぇ。リネ2ではまだ聞いてませんが・・・すでに起きているかもしれませんね。決して年齢が低いからどうだとかいう話にはしたくないですが、こういう事件が続くとそのうちオンラインゲームに厳しい年齢制限とかができるかもしれませんね。A3みたいな“自称”18禁ではなく、厳密なのが。ゲームの運営側に対し、「未成年にプレイさせたらダメ」という規制がかかれば、運営側も対処せざるを得なくなるしね。前にどっかのレポートで、オンラインゲームプレイヤーの平均年齢は29歳だか、その辺りだという結果があったけど、それを考えると決して20歳以下のプレイヤーというのは大多数ではない。大多数ではないということは、切り捨てても運営が成り立つ可能性があるわけで。・・・ドキドキですね、未成年の方々。次のニュース。オンラインゲームパブリッシャーの現状と今後の戦略は―― 経済産業省とベンチャーフォーラムが8月25日にセミナー開催セミナーのご案内。・・・何やるんでしょね?wオンラインゲームパブリッシャーの現状・・・。「ピンチです。困ってます。ダメだって言ってるのに、みんなRMTしたり、チートしたり、海外から接続してきたり、言うこと聞いてくれないんです。そのくせ料金高いとかバグ直せとか仕様変えろとか文句ばっかり言われます。もう嫌です。助けてください」・・・まさかなwオンラインゲームパブリッシャーの今後の戦略・・・。これはユーザーの視点ではないんだろうなぁ。ビジネスとしての発展を考えた戦略、海外のベンダーとの関係とか、インフラの話とか、あるいは制度的な問題とかが出てくるのかな。奴らがどんなことを企んでいるのか、こっそり見に行ってみたいものである。うーん、これって参加は自由なのかな?
2004/08/20
とあるサイトにて、「吉野家にて牛丼に変わる新メニューを考えて」という企画質問があった。なんとなく見ていたのだが・・・。「天丼」「ビーフライス」などの回答に混じって、「青イソメ丼・・・地元の某海水浴場に看板があった」 との書き込みを発見。青イソメと言えば、釣りの餌に使うアレだが・・・。(そんなものを使った丼飯が存在するのか?!)俺はにわかには信じられなかった。青イソメをご存知の方であれば、俺の驚きがわかっていただけるであろう。一体何故に青イソメを丼飯なぞにしようと考えるのか・・・。そんなに食うものに困っているのか?青イソメをご存知ない方のために、まずはその姿形をご紹介しておく。こちらが青イソメである。・・・ご覧いただけただろうか。見る勇気のなかった方のために端的に説明するならば、青イソメとは「足の生えたミミズ」である。青イソメ自身による詳しい説明を発見したので、以下を参照していただきたい。青イソメのつぶやき要するに海釣りのポピュラーな生餌である。しかし驚くべきことに、上記の「青イソメのつぶやき」には、こんな記述がある。----------これは秘密なんですけどね。茶碗に僕を入れて山葵醤油で食べてみてください。美味しいですよ。嘘です。 でもね「全日本食えば分かる図鑑」(椎名誠著)には青イソメゴカイ丼が紹介されているんですけどねえ----------事実なのか?!俺は「全日本食えば分かる図鑑」について調査した。アマゾンで調べた結果、「全日本食えば分かる図鑑」集英社ISBN:4087494551(1989/04)確かにこの本は実在した。しかし、参考までにレビューに書かれている本の目次を見る限り、----------北の演歌か、ウニ・ホヤ丼ハバツ課長のカレイ煮定食正調・三段式海苔弁当の作り方男なみだのゴボウマキあつあつオコゲの母恋し必殺の赤面スパイス簡単ながらアレクレ賛辞コダマくんの正調びちゃびちゃコロッケライス〔ほか〕----------・・・青イソメ・ゴカイ丼の文字はない。〔ほか〕って辺りが怪しいが。さらに調査を続けてみたところ、いくつか青イソメ・ゴカイ丼に関する記述を発見。CoMiNG SooN!・・・18日(木)の日記を参照確かに「全日本食えば分かる図鑑」には青イソメ・ゴカイ丼が載っているらしい・・・。遊牧民の独り言・・・「突然の丼物」を参照こちらの日記では、何を根拠に「青イソメ・ゴカイ丼」の話を持ち出しているのか不明だ。「全日本食えば分かる図鑑」を見て、そこから「青イソメ・ゴカイ丼」を思いついたのだろうか?気になるのは、「そんなものないだろう」と言っている点であるが・・・。Studio REVOLVER・・・3/13(火)の書き込みを参照ここでは、「全日本食えば分かる図鑑に載っている」という意見と、「載ってたっけ?」という意見の両方が見られる。東北地方で食されているという記述も見られるが・・・。果たして真相はどうなのだろうか??もしかしたら、これは単なるネタ話であって、実際にはそんなものは実在しないのではないだろうか?いや、ネタであって欲しい。しかし。さらなる事実の裏付けとなる情報を発見してしまった。Ukulele Time・・・「青イソメ・ゴカイ丼は実在する!白土三平」を参照ここでは「全日本食えば分かる図鑑」だけではなく、「野外手帳」という書籍にも証拠写真が載っているとある。ネタ・・・ではないのか・・・。新たな証拠書籍、「野外手帳」もまた実在した。「白土三平野外手帳」小学館ISBN:4094607048(1993/09) もういいだろう。全ての調査結果が「青イソメ・ゴカイ丼は実在する」という結論を示しつつある。これ以上調査を進めて、現物に遭遇する羽目になったら大変である。限りなく「実在」に近づいたところで、謎は謎のままで終わることにする(^^;
2004/08/19
例によってまたスパムが来たのでさらすことにする(^^;こないだのより危険度高い(ひっかかりやすい)と思われるので同様のメールにご注意を。まずはタイトルから。送信者のアドレス等は盗難・不正使用されたものである可能性があるので伏せさせてもらいます。--------------------Date: Wed, 18 Aug 2004 16:17:02 +0900 From: "XXXXXX" [aXlXrX_kXyXrXn@yXhXo.Xo.Xp]Subject: メールもらったので返信しました --------------------ん?誰だこれは?「メールもらった」・・・って、送った覚えはないぞ?ちなみに送信者の名前は女の子っぽい名前(w一体こりゃ何だ?と本文を見ると、--------------------私のパソコンに件名も本文も書いていないメールが来たのでとりあえず返信してみました。どちら様でしょうか?私は山本と申します。間違いだったらごめんなさい--------------------一見ごく普通の人からのメールに見えます・・・。山本さん、って何の心当たりもないし、どういうことだろう?もしかして俺のメールアドレスを踏み台に、ウィルスメールか何かが撒き散らされてるのか??そんな不安にかられます。でもウィルスメールには気を付けてるし、まさかそんなはずはないよなぁ・・・。一体どういうことなんだろう?確かめてみよう・・・。と、ここで返信メールを送ったらアウトw不用意に知らない人からのメールに返信してはいけませぬ。まずはメールの詳細な情報を解析してみませう。通常表示されるメールのタイトルや本文以外に、メールには送信元から宛先までのネットワーク情報が含まれています。少なくともそれを追いかけると、どのへんの人が送ったメールなのか調べることが可能なわけで・・・。サーバー経由情報はこんな感じでした。--------------------Received: from umsxxx.xxxxx.ne.jp (202.248.20.209) by alt11.mail.xxx.xxxxxxxx.jp with SMTP; Wed, 18 Aug 2004 16:18:05 +0900 Received: (from root@localhost) by umsxxx.xxxxx.ne.jp id QAA16049; Wed, 18 Aug 2004 16:18:05 +0900 (JST) Received: from localhost.localdomain (81.161.203.61.ap.yournet.ne.jp [61.203.161.81]) by ums511.nifty.ne.jp with SMTP id i7I7HFq9001893 for 俺っちのメールアドレス; Wed, 18 Aug 2004 16:17:16 +0900 Received: from localhost ([127.0.0.1]) by localhost.localdomain with SMTP id rad67753A for 俺っちのメールアドレス; Wed, 18 Aug 2004 16:17:02 +0900 --------------------「Received:」はそれぞれ経由したサーバーの情報を示します。4つあるので4つのサーバーを経由してきたことになります。下に行くほど送信者に近く、上は受信者に近いサーバーです。んで、一番下のReceived:を見ると・・・。「from」が「localhost ([127.0.0.1])」になってます。「from」はメールの転送元です。そして、「by」が「localhost.localdomain」です。「by」はメールの転送先。つまり、「localhost ([127.0.0.1])」というサーバーから、「localhost.localdomain」というサーバーに最初に送られたわけです。「localhost」って・・・。なんと言うか、「俺」とか「私」とか「僕」と同じ意味ですな(^^;PCがネットワーク上のマシンを特定する際、localhostというのは特殊な名前で、自分自身のことを意味します。つまり「私」です。このメールヘッダを見る限り、最初の送信元は「私」・・・。「私が送りました!」って言われてもなぁ・・・。私って誰だよ(><;と、まあ、要するに・・・。このメールは故意にメールのヘッダ情報を改ざんしているのです。以上だけでもスパムと見なすには十分ですが、他にも不審な点を挙げるなら・・・。本文を読むと、「メールが来たので返信した」とあります。通常、メールに返信した場合、「In-Reply-To :」というヘッダがくっつきます。今回のメールにはこれがないのです。新規にメールを作成し、俺のメールアドレスをコピぺして送ってきたなら、当然「In-Reply-To」は無くていいのですが・・・。本文を読む限り素人っぽいながらもメールは使ってる、という感じの書き方です。そんな人がメールに返信する際に、いちいち新規で作ってアドレスをコピペして・・・なんてしそうもない。なんとも怪しさがまとわりついています。さて。このメールに返信したらどうなるのでしょう?よくある手口は、「あなたのメールアドレスがアダルト業者のリストに載っています。削除する場合はこのメールに返信を云々」このパターンのメールをもらったことのある人は多いのでは。これ、返信してもリストから削除なんかしてくれません。むしろ“生きているメールだ”と確認されてしまい、より激しいスパム攻撃にさらされることになります(^^;基本的には今回のメールも同様の目的ではないかと思われます。いやあ、あの手この手でいろいろ考えるもんですなぁ(^^;これに比べると、--------------------Date: Wed, 18 Aug 2004 14:39:39 +0900 From: "加奈子" [ほげほげ@ほげほげ.co.jp]Subject: これで最後にします。 - - - - - - - - - - 〔加奈子 29歳〕さんからメールです♪返信はこちら↓reg3@XoXcXnXy.tvお忙しいのかと思って待ってたんですけど諦めた方が良さそうですね?女の喜びをしらないまま年をとるのが嫌なんです。誰彼構わずメール送ってる訳ではありません、一回話してからでもいいので私にと決めてもらえないでしょうか?※このメールに返信しても相手に届きません!返信はこちら↓reg3@XoXcXnXy.tv--------------------・・・こっちのメールのほうがわかりやすくてイイですねw加奈子29歳さん。そのまま年をとりなさいw
2004/08/18
「等身大ハロ」PC化粧箱,LaLaBitで予約開始だそうである。別にハロマニアではないので「欲しい~~~!」とは言わないが、こういう変なケースは好きだ。あまりおたっき~なのは嫌だが、ハロなら許容範囲wしかし価格がすごいな・・・。ケースだけでそれだけかけるのは勇気がいるぞ(^^;
2004/08/12
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