2018.7.10 日本経済新聞
5月の国際収支状況(速報)によると、海外との総合的な取引状況を示す経常収支は1兆9383億円の黒字だった。
黒字は47カ月連続。
QUICKがまとめた民間予測の中央値は1兆2900億円の黒字だった。
貿易収支は3038億円の赤字、第1次所得収支は2兆3980億円の黒字だった。
4月の経常収支 1兆8451億円、46カ月連続黒字も6.8%減 【日本経済新聞】 2018.6.8 日本経済新聞
財務省が8日発表した 4月の国際収支統計(速報)によると、海外とのモノやサービスなどの取引を表す経常収支は1兆8451億円の黒字だった。
46カ月連続の黒字だったが前年同月比では6.8%減った。
貿易収支の黒字額が増加した一方、サービス収支の赤字額が拡大した。
輸出額から輸入額を差し引いた 貿易収支は同3.8%増の5738億円の黒字。
米国向けに自動車輸出が伸び、追加関税がかけられた米国向けの鉄鋼輸出も4月は拡大した。
中国などアジア向けに半導体などの製造装置の輸出も好調だった。
原油価格がドルベースで前年同月から約2割上がるなど資源高で輸入額は前年同月を上回ったが、輸出の伸びが輸入の伸びを上回った。
輸送や旅行、金融といったサービス取引の収支を示す サービス収支は5015億円の赤字だった。
赤字額は前年同月から78.7%増えた。
訪日客の増加で旅行収支の黒字額は単月として過去最高になった。
一方、インターネット広告で、日本企業による海外企業への広告料の支払いが増え、サービス収支が悪化した。
海外からの配当金や投資収益にあたる 第1次所得収支は4.2%増の1兆9394億円だった。
旺盛な証券投資を背景として債券利子の受け取りが増えた。


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