2018.10.9 日本経済新聞
経常収支は前年同月比23.4%減の1兆8384億円の黒字だった。
黒字は50カ月連続。
原油高で輸入額が増え、貿易収支が2カ月連続で赤字になった。
台風や地震など自然災害が相次いだ影響で旅行収支の伸びが鈍化した。
輸出額から輸入額を差し引いた 貿易収支は2193億円の赤字だった。
輸入・輸出ともに伸びたが原油高で輸入の伸びが上回った。
原油価格はドルベースで前年同月を約6割上回って推移した。
輸出は中国向けの半導体製造装置などが伸びた。
サービス収支は61億円の赤字だった。
前年同月は177億円の黒字。
自然災害の影響で、2桁の伸びが続いてきた訪日外国人観光客数が4.1%増にとどまり、旅行収支の伸びが鈍化した。
旅行収支については、クルーズ船で来日する訪日外国人観光客の消費額も把握が可能になったため、同収支への計上を始めたという。
企業の海外からの配当金や投資収益にあたる 第1次所得収支は1.8%増の2兆2891億円 で、8月としては過去最高になった。
海外でのもうけを日本に戻さず子会社などの経営の原資にする「再投資収益」は4767億円の黒字で、単月として過去最高だった。

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