2019.6.10 日本経済新聞
4月の国際収支状況(速報)によると、海外との総合的な取引状況を示す経常収支は1兆7074億円の黒字だった。
黒字は58カ月連続となったが、黒字幅は前年同月に比べ9.5%縮小した。
中国向けの輸出などが低迷し、貿易収支が3カ月ぶりに赤字に転じたことが影響した。
輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は982億円の赤字(前年同月は5622億円の黒字)だった。
中国向けの半導体等製造装置や電子部品の減少が響き、 輸出額は前年同月比3.7%減の6兆3880億円となった。
一方、 輸入額は6.9%増の6兆4862億円だった。
原粗油や電算機類(含む周辺機器)などの輸入が増えた。
海外企業から受け取る配当金や投資収益を示す 第1次所得収支は2兆1303億円の黒字(前年同月は1兆9434億円の黒字)だった。
海外子会社からの配当金など直接投資収益が伸び、黒字額は9.6%拡大した。
第2次所得収支は120億円の赤字(前年同月は1768億円の赤字)、輸送や旅行といった取引の収支を示すサービス収支は3127億円の赤字(前年同月は4423億円の赤字)と、それぞれ赤字幅が縮小した。

経常黒字、31.4%減 新型コロナで輸… 2020年08月12日
経常黒字、5月27%減に 旅行収支の黒字縮… 2020年07月08日
日本、経常収支黒字が前年より84.2%… 2020年06月08日
PR
キーワードサーチ
カレンダー
カテゴリ