ものものモノローグ★

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2019年05月08日
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テーマ: 交通安全(43)
カテゴリ: ニュース
滋賀県道交差点で起きた2園児死亡事故の現場をGoogleマップのストリートビューで
確認してみた。現場は滋賀県大津市、県道599号大萱(おおがや)6丁目。
琵琶湖に沿った幹線道路で、T字の交差点になっている。
右折して事故の原因となったクルマ側から見ると、非常に見通しがいい交差点だった。


画像クリックでGoogleストリートビューへ

直進して園児の列に突っ込んだクルマの運転手は、
「右折してきた対向車を避けようとした」と言っているという報道だったが、
ブレーキ痕が無かったということから、操作放棄の状態に陥っていた可能性が高い。

さて、右直事故が起こりやすいのは、どんな時か。
自車が直進で、右折待ちの対向車がいる場合、前を走るクルマがいなくて

そのような状況で交差点に進入する際には、アクセルを少し戻して
すぐにブレーキを踏めるように心がけておく。
常にそういう運転をしていれば、完全に右直事故を避けられるとは言い切れないが、
一瞬早く減速できるため、衝突スピードを下げ、事故のレベルを軽減できる。
そして自分だけでなく、事故に関わってしまった人の命を守ることに繋がる。
「直進なので自分が優先だから」と、漫然と運転していると緊急事態への対応が遅れる。


ストリートビューの画像には、園児と引率者が写っていた。
偶然に映り込んだのだとは思うが、おそらくレイモンド保育園の人たちだろう。
この交差点は日々の散歩コースだったことが覗える。
この写真では、車道からできるだけ離れた位置に園児らを待機させていて、
保育士さんたちが安全に配慮していたことが分かる。



確かに車道から遠い位置で待つというのは1つの方法ではあるが、もっと安全な場所がある。
もし歩行者信号機の電柱の裏(クルマの進行方法の反対側)に園児らを並ばせていれば、
園児2名の命を守れたかもしれない。

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最終更新日  2019年05月08日 23時35分56秒
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