日本では今年春先にドコモ向け「 Xperia NX SO-02D 」と「 Xperia acro HD SO-03D 」を旧ソニー・エリクソンブランドで、そして夏モデルとして「 Xperia GX SO-04D 」と「 Xperia SX SO-05D 」を投入。au向けの「 Xperia acro HD IS12S 」と合わせ5機種のみにすぎないが、海外ではその倍となる10機種以上がすでに発売、または発売予定となっているのだ。
一方、フィーチャーフォンの上半期の新製品は国内外でゼロ。つまり今年の新製品はすべてがAndroidスマートフォンであり、フィーチャーフォンは完全に捨て去った格好だ。そして毎月1機種以上というソニーのスマートフォンの製品投入ラッシュはスマートフォン市場でトップを走るサムスン電子くらいで、他のメーカーには見られない攻勢だ。ソニーが短期間にこれだけの新製品を投入する理由はいったいどこにあるのだろうか?
今回は、そんなソニーのスマートフォン戦略について海外市場から見た視点で紹介する。
ソニー(旧ソニー・エリクソン含む)の携帯電話事業は、市場がスマートフォンへとシフトしていく中でシェアをじりじりと落としている。調査会社ガートナーの報告では、2012年第1四半期のシェアは1.9%で9位。ライバルでもあったモトローラとの差はほとんど無いものの、中国勢のファーウェイ(2.6%、7位)やZTE(4.2%、4位)との差は広がる一方である。しかも最も販売数が伸びる昨年冬のクリスマスシーズンには一時的にアルカテルに抜かれ、10位圏外まで落ちてしまったほどだ。
ソニーのスマートフォンは決して他社より劣ってはおらず、ハイエンドモデルはスペックやデザインにも優れており、市場では高い評価を受けている。だが製品のラインナップは、年明けに発表される上位モデルが登場した後、ミッドレンジ製品が年に数機種投入される程度となっており、他社と比較すると物足りないという状況だった。つまり春先には大きな話題になっても、年末には同社のスマートフォンは話題にならない状況になっていたのである。
出典: http://getnews.jp/archives/240571
スマホも衛星通信もあるのに、なぜ「業務… June 23, 2026
日本の通信が危ない March 25, 2026
京セラ、NECも基地局機器撤退 January 22, 2026
PR
コメント新着
キーワードサーチ