ユビキタスモバイルの夢

December 25, 2013
XML

日本経済新聞は25日、ソフトバンクが米国における携帯通信4位の「T-mobile US」を買収する方針を固めたと報じている。買収が成立すれば、売上高でチャイナモバイルに次ぐ世界2位の通信会社となる。買収額は2兆円規模。

すでに、T-mobileの親会社であるドイツのドイツテレコムと買収方式について最終の調整を行っているとみられており、先に買収済の米子会社「スプリント・ネクステル」を通じて2014年春頃にもT-mobile US株の大半を取得する見込み。

先週末にはソフトバンクモバイルの社長兼CEOを務める孫正義氏が、みずほ銀行やクレディ・スイス銀行、ゴールドマン・サックスなどと買収に向けた資金調達の協議を行ったと報じられていた。日経新聞によると資金調達は借り入れで行う見込みであるとされており、左記の金融機関から調達するものとみられる。

米国では、大手企業同士の買収における業界再編に対して極めて反発が強い傾向であり、アメリカン航空とUSエアウェイズの買収をめぐっては米司法省が8月に差し止め請求を行っていた。ところが、主要空港における発着枠をLCCに一部譲渡することを条件に早期に認め、わずか4ヶ月後には買収を完了している。

ソフトバンクは上記事例をもとに、大手4社が3社に減少する業界再編には極めて消極的であった司法省に変化があると判断。ドイツテレコムとの最終調整に入ったものとみられる。今後はFCCや司法省をはじめとした米当局の判断を仰ぐものとみられるが、携帯通信規格における進化のスピードに対して投資費用が膨大に膨れあがる事情を鑑みると、業界再編は不可避とみられており、買収は成功する公算が高いと推測される。

特にドイツテレコムはT-mobile USにおける収益性の低さを憂慮している状況であり、LTE網構築の投資費用増大に加え、この先に待ち受けるLTE-Advanced網構築も考えると切り離しを妥当とみている模様。売却で手に入れる資金はドイツテレコムのメイン市場である、欧州に投入される見込み。
出典: http://ggsoku.com/2013/12/softbank-t-mobile-us/






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  December 25, 2013 09:05:05 PM
コメント(0) | コメントを書く
[携帯電話・モバイル] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

プロフィール

MM1940

MM1940

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

老いを遅くする@ Re:米イラン、戦闘終結の覚書で合意 トランプ氏「ホルムズ開放を承認」(06/15) 老いを遅くするについては、 0896240183 …
aki@ Re:さよならスマホ、2050年に普及率0%(10/29) この様な書込大変失礼致します。日本も当…
坂東太郎9422 @ Re:2度目のノーベル賞に挑む  「株式会社Caloria代表取締役社長 管理栄…

キーワードサーチ

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: