ユビキタスモバイルの夢

January 23, 2014
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KDDI(au)が高速の携帯電話回線LTEの整備を急ピッチで進めている。実人口カバー率は2013年12月末時点で98.7%となり、同社の公約である「14年3月末に99%」の達成が視野に入ってきた。LTEのエリア拡大は、つながりやすさや通信速度でNTTドコモやソフトバンクなどのライバルに対抗する競争力の源泉。しかしKDDIが躍起になってLTE整備に取り組む背景にはもう一つの理由がある。同社が抱える「負の遺産」、つまり、旧来型の3G通信サービス(CDMA2000)との決別だ。
3Gの通信方式としては、ドコモやソフトバンク、欧州やアジアの事業者で広く使われている「W-CDMA」が主流派。CDMA2000は米国や韓国で普及しているが、世界的に見れば劣勢だ。端末メーカーからスマホを調達する際、W-CDMAより対応の優先順位が下がるといった懸念がある。
機能の制約もある。CDMA2000ではデータ通信と音声通話が同時にできない。このため、例えばパソコンを無線LAN経由でスマホにつなげて通信させる「テザリング」を使い仕事をする際、電話がかかってくると通信が途切れ、通話が終わるまで再開できない。ドコモやソフトバンクが使うW-CDMAでは、通話中もデータ通信を利用できるのと対照的だ。

そこでKDDIが期待するのが、通話時の音声もLTEのデータ通信でやりとりする「VoLTE(ボルテ)」だ。VoLTEを使うと、音声通話の際に3Gに切り替える必要がなくなり、エリア内では常時LTEだけで接続できるようになる。通信しながらの音声通話も可能だ。

 だが、VoLTEを本格導入するには全国どこでもLTEで安定的に通信できる環境が必要となる。VoLTEは3G回線に非対応で、通話中にLTEから3Gに切り替わると通話が切れてしまうからだ。  

出典:http://www.nikkei.com/article/DGXBZO65709620S4A120C1000000/?dg=1






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最終更新日  January 23, 2014 03:55:40 PM
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