しかし、それでは、システムエンジニアたちがクラウドなどの最新技術を学ぶチャンスを逃してしまう。
製造業や流通・サービス業など一般企業は、「絶対に止まらないこと」を優先する金融業界や政府と違う。費用対効果を重視するため、低コストで使えるクラウド技術の採用に貪欲だ。
このままでは、今は引く手あまたのシステムエンジニアたちが2020年には「浦島太郎」のごとく、技術進歩の流れに置いていかれてしまう恐れがある。NTTデータで金融機関向けシステム開発を担当する経営幹部は、危機感を募らせる。
「彼らはいわば、IT業界の『宮大工』。注文住宅のように、顧客が求める仕様通りにシステムをつくる技術にたけている。しかし、プレハブ住宅のように、クラウド技術を使って効率良くシステムを動かす時代が到来している。クラウドの知識を身につける教育機会をつくっているが、現場のシステムエンジニアたちは、目の前の作業をこなすことで精いっぱいなんだよな」
出典: http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK1103A_R10C14A4000000/?df=4&dg=1
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