ユビキタスモバイルの夢

July 25, 2014
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格安スマホは月々の利用料が大手携帯電話会社の半額以下になるとして、イオンなど大手小売りが参入し、注目を集めている。携帯各社から通信設備を借りる「仮想移動体通信事業者(MVNO)」の通信サービスを使っているのがポイントだ。データ通信は回線の利用の仕方によりコストダウンが可能。これに対し今回話題となった音声通話は、携帯電話会社からMVNOへの卸値が回線単位で決まっており、料金の弾力性が低い。今回の日本通信の申し入れで、一般には分かりにくい「通信料金」の仕組みの一端が見えてきた。

 MVNOは13年にスマホブームとNTTグループなど大手通信会社の参入で人気に火が付いた。ただその大半はデータ通信専用で、利用者は音声通話端末とスマホなどの2台を持ち歩く必要があるため、30~40代のIT(情報技術)に詳しい男性がメーンの購入者だった。

 風向きを変えたのは、通話とデータ通信の両方に対応したサービスだ。大手携帯電話会社と同様にスマホ1台で済ませられる。ネット接続大手のソネットやMVNO専業の日本通信が提供していたが、今春になってインターネットイニシアティブ(IIJ)なども追随。日本通信と組んだイオンが4月からスマホの本体代金と音声通話やデータ通信の料金をセットで提供しはじめたことで、一般消費者への認知度が急速に高まった。

 MVNOの音声通話サービスは携帯大手が全国に張り巡らせた既存のネットワークをそのまま使えるため、基本的に通話品質やサービスエリアが携帯大手と変わらない。MVNO各社はこうした安心感を売りに、スマホの利用頻度が低い初心者を中心にスマホ1台目の需要も見込む。「データ専用SIMの主な潜在顧客は国内1200万人のタブレット利用者。1枚のSIMで通話とデータを利用できれば、約5100万人のスマホユーザーを狙える」と日本通信の福田尚久副社長は話す。

 ただ大手通信事業者やネット接続事業者、ベンチャー企業が業界最安値を10円単位で競い合ってきたデータ通信サービスに比べると、物足りない面もある。MVNO各社が現在設定している通話料金は、税別30秒当たり20円でほぼ横並びの状況だからだ。


出典: http://plaza.rakuten.co.jp/?func=diary&act=write&theme_id=263036






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最終更新日  July 25, 2014 06:44:14 AM
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