この次の段階が「リバース・エンジニアリング」である。リバース・エンジニアリングは既に市場にある製品を基に、より改良した製品や安価な製品を開発し、それを大量に販売するための方法だ。高い市場占有率を得られると、利益が大きく拡大するのがこの戦略の特徴である。
そして、さらに次の段階を「フォワード・エンジニアリング」と呼ぶ。技術的イノベーションによって高度な製品を独自に開発して販売するための方法だ。これはしかし、市場が成熟して価格競争が始まってしまうと、多くの企業が撤退に追い込まれる。
日本は1950年ごろから20年間ほど、クルマや家電製品はもちろん、ほとんどの工業製品で米国を模倣していた。リバース・エンジニアリングの段階に進んだのは恐らく1970年ごろであろう。
出典: http://www.nikkei.com/article/DGXMZO75558840S4A810C1000000/
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