大手携帯3社は9日、16日に発売する米アップルの新型スマートフォン(スマホ)「iPhone7」の価格を発表した。KDDI(au)とソフトバンクの料金は横並びで、NTTドコモはキャンペーンを適用すると一部で最安値になる。総務省から端末の「実質ゼロ円」での販売を見直すよう要請されているが、販売現場では値下げが進む可能性もある。
大手携帯3社は毎月の通信料金を値引くことで、端末の購入代金を補助する料金体系を採用している。
他社からの乗り換えで記憶容量32ギガバイトの機種を2年契約した場合、auとソフトバンクは1カ月あたりの実質負担額を450円とした。一方、ドコモは月1107円と3社で最も高い。ただ、他社からの乗り換えや家族で新たに契約する利用者に対し、期間限定の割引キャンペーンを用意した。キャンペーンの適用後には月432円と最安値になる。
機種変更の場合はauとソフトバンクは月855円。ドコモは891円となる。
総務省の実質ゼロ円の廃止要請を受け、2年契約のiPhone7の総額はいずれも1台あたり1万円以上となった。総額1千円以下で販売されていた前機種までと比べ、状況は一変した。
調査会社のMM総研(東京・港)の横田英明取締役は「総務省の是正指導もあり過激な値下げは抑制されるものの、販売現場での値下げも考えられる」と指摘する。
出典:http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ09HO7_Z00C16A9TI1000/
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