同日、東京都内で記者会見したトヨタの豊田章男社長は「情報技術や環境問題などを考えると1社でできることは限られている」と指摘。出資の可能性や具体的な提携内容については「資本(提携)も含めて全くこれからだ」と述べた。
スズキの鈴木修会長は「(主力の)軽自動車やインド市場でも、伝統的な自動車技術を磨くのみでは将来が危うい」と説明した。
トヨタはハイブリッド車(HV)に加え、燃料電池車(FCV)など次世代の環境対応車の開発に注力。自動運転技術も平成32年ごろの商品化を目指している。だが、ライバルの独フォルクスワーゲン(VW)グループなど、欧米大手が得意とする技術の標準規格作りなどでは、先行されるとの懸念が強い。
一方、スズキは軽市場でダイハツ工業に次ぐ2位。海外では他社に先駆けてインドに参入し、同国乗用車市場でシェア4割を占め首位に立つ。だが、HVなどの環境対応車や、自動運転技術の開発では出遅れている。21年から資本・業務提携していたVWとは経営権をめぐる思惑の違いから今年2月に関係を解消し、巨額の投資負担を軽減するため次の提携先探しを進めていたとみられる。
出典:http://www.sankei.com/economy/news/161012/ecn1610120029-n1.html
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