ドコモ、KDDIの新プランは、高速通信回線「LTE」に対応したガラケーが対象で、ドコモはデータ通信料なども合わせると1800円から、KDDIは1500円から利用できる。料金に端末価格は含まれないが、端末と通信料の合計で月額3000円程度の格安スマホを意識しているのは明らかだ。
ガラケー利用者はドコモ、KDDIとも契約者数全体の約4割。ドコモの吉沢和弘社長は「それほどはない」と否定したが、値下げによる業績への影響も無視できない。それでも両社が値下げに踏み切ったのは、ソフトバンクの格安スマホブランドのワイモバイルや楽天などの格安スマホへの流出に危機感を持ったためだ。MM総研の横田英明研究部長は「ドコモは、ドコモ回線を使った格安スマホへの流出を同じドコモ回線ということで目をつぶってきたが、流出が無視できない規模になってきたようだ」と指摘する。
総務省は格安スマホ事業者が回線を大手から借りるための接続料の値下げ促進に向けた議論を進めている。携帯大手はこうした動きも配慮しながら、顧客確保策を打ち出していく。
出典:http://www.sankeibiz.jp/business/news/161021/bsj1610210500003-n1.htm
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