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坂の上の雲 新装版 1-8巻セット価格:5,359円(税込、送料別)★最近ハマッテマス♪とはいってもまだちょうど折り返し地点ですが・・・。歴史が苦手だったので、まさか自分が司馬遼太郎作品を読むとは思ってもみませんでした。難しそう…、そう思って。あ、実際自分の脳ではかなり難解だったりします。ロシア人の名前がなかなか覚えられません。そんな私が読み出したキッカケは、たまたまお正月に松山の祖父宅へ訪れた時、ドラマの宣伝を見た母と弟が話題をし、テレビを殆ど観ない・観る時間があんまりない私は「なんじゃそりゃ?」っていう状態でした。でも阿部ちゃんにもっくんが兄弟役!なんや楽しそうじゃん!NHKと聞いて、新しい大河ドラマかと思い、今からでも観てみようかと思ったとき、「後半はまた一年後なんよね~」え?なにそれ!?---ネット動画で探して観ることができました。ハマリマシタ!だけど、原作入ったら違う感じのはまり方しました!スゴい!やっぱりスゴい!なんか重い、う~ん、重量感?重厚感?があるんですよね、なんかこう、ずっしりとくる何か。ここ二年くらい、本を5冊くらい同時に読むということをしているのですが、この作品を読んでる間に、先輩から「ジーンワルツ」(海道尊)と「告白」(湊かなえ)を借りて読みましたが、二冊とも1時間くらいで読み終えちゃいました。まるで漫画感覚くらいなんですよね。二冊とも扱っているテーマは重いハズなのになぁ~…最近の文庫の1Pあたりの文字数や最近の言葉だっていうこともあるんでしょうけども、司馬遼太郎は小説家の枠を越えたところにある!って思いました。因みに、「告白」はすべてがモノローグ調の為、すべてが嘘に思えてくるような、そこが新しい、そして湊かなえという作家さんなのかなとは思いましたが、全篇にわたってモノローグ調は読んでいて疲れましたし、感情移入できないとつまらないと感じてしまいがちで、「う~ん」って思っちゃいました。元々脚本家の方だから、なんでしょうか…?――あ、違う本のレビュー書いてしまった…!★
2010年09月02日
なんかもう、人に会いたくないし、完全なるヒッキーになってるwww恋愛も仕事もまったくない状況。辛うじて、細い友人との付き合いがあるだけ、だし…ホント、どうしよう…これからどうしよう…ニートでもないし、フリーターでもないし、派遣でもないし、だから一応、無職ってわけでもないけど、でも働いてない…春になったから、今から転職活動。。。とりあえず、二社とも書類通った。結局転職するって言っても、同業なんだよね。。。でも仕事は好き。現場好き。やなのは会社の会議とか、研修とか…。あと製品。売る気がなくなる…てか、最近、二日に一回しか寝てない。寝ないのか、寝れないのか。不眠の日々。。。最近薬飲まないのよね、前は治す為にきちんと飲んで、頑張ってた。今は寝る努力どころか、頑張って起きちゃおう、―――みたいな。ネットが楽しいからダメなんじゃない?意志弱いから、大体PCの前。ダメだ、早く新しい会社決めて、一から出直して、頑張ろう…。うん、頑張ろう!!
2009年03月11日
沈黙のファイル単行本一冊なのですが、戦後賠償ビジネス、シベリア抑留、731部隊など、広くリアルに書かれてて、勉強になりました。この本を読んで、60年以上前のあの戦争は現在までつながっているんだと感じさせた一冊です。成長期を平成不況で過ごしてきた私は、戦争というとかなり昔話に思えて、自分の中では戦争は長い歴史の一部であり、戦後から現代というイメージがあり、なんとなく線引きをしていました。そこには戦争は悪いことで、終戦を機に新しい日本が出来たのだという認識があったのだと思います。私の祖父はやはり戦争経験者ですが、自分は戦争を経験した人が現在も存在している、ということすら実感しない自分でした。祖父はやはりあまり戦争の経験を話そうとはしません。私の母ですら、ほとんど聞いていないそうです。だから、自分にとって戦争は遠い出来事でした。この本の登場人物も、今まで様々な立場・感情で話すことが出来ない状況にあり、近年になりようやくオープンにできるようになり、この本ができたのだなと思います。政治・歴史は苦手ですが、歴史小説にみられる修飾がなく、事実と証言で構成された淡々とした文章で読みやすかったです。
2008年01月04日
タグからココ見てる人いるかな。。。?どぉなん?どぉなんょ・・・??これからどーしよっかな・・・とりあえず夏は海外行く予定を立てつつある。。。あっついのやだな~。。。。もへ~~~ふわん。って感じだ。
2007年05月21日
『神様からひと言』 荻原浩 著会社の事務の方から読み終えたからどうぞ、と頂きました。内容はクリックすればあらすじはわかります。頂いた時ちょうど不二家問題が勃発していたころだったので、お菓子やインスタント類は手をつけずにかなり自炊に走りましたwww(買い取ったのが山パンなのがウケマスwww)荻原浩は『僕たちの戦争』を読んだだけです。店頭にも平積みの多い作家さんなので、ファンの人も多いのかな。みなさんどうですか?私は荻原浩は嫌いじゃないけど、もう少し奥深くなれば良くなるのにな、と思います。というかテーマは奥深いものが多いけど、タッチが軽いせい???確かにその分読みやすい。次は映画になった『明日の記憶』が読んでみたいです。
2007年03月12日
春からずっと勉強してきた会社で取らなきゃいけない資格試験が昨日終りました!!!タイトル通り、お酒も読書も解禁です!!!お酒は最近あった勉強合宿の3週間くらいだったけど、読書はもう春からほとんど読んでなくて、夏明けからは禁止状態だったので、早速読もうと思います!!!読んでいる本は常にテキストだったので、小説とか好きな本が読めます!!!今まで読みたいときに読んでいたので、好きな本が読めるということは大事なんだなって感じました。早速、同期に薦められ買って全く読んでいない 村上春樹「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」を読もうと思います。やっとブログも普通に稼動できるかも~~~~でも仕事もしなければならないんですが・・・
2006年12月11日
されるという夢をみました。最近研修でホテルとか寝床が変わってしまってか、ストレスか、怖い夢ばかり見てしまいます。でも試験に落ちたりとかそういう夢は見ませんが。変なんばっかです。誰かカマキリの夢占い知しませんか~~?
2006年12月06日
試験があります。もう一週間もないです。とゆーか風邪を引きずり、すこぶる体調がワルいです。。。うーツラい。。。試験前はダメだってゆったのに、ふりやがって。ちきしょうっおまけに風邪菌だけ残してゆくし、それに研修施設は成田で、田舎のくせに空気が悪くて様々なアレルギー症状が…明日も勉強だし、試験明けて休みなしにめっさ仕事させられるんだろぅし、やれん。家に帰りたいなー
2006年12月04日
失恋したばっかです、多分なんかもぉ寄りも戻せない感じなので、 次にいくことにしました。 ほんとは失恋してもっと悲しくて苦しいのかと思いましたが、なんかあんまし思ったよりかは苦しくないです。 多分彼も無理してたのだろうけど、自分も相当無理してたのかもしれません。 なんか向こうに要らないって思われたら、急に冷めたような。 相手自身ではなくて、自分を好きでいてくれるから好きだったのかな。 私を嫌いになった彼は、私にとっても必要ではなくなったんだろな。 なんて自分勝手なんだろ?少し自分に凹みマス。。。 てかその為にこのことを予測してなのかどうなのか、次がきてたみたいです。 直感なのでどうなるかわかりませんが。 でも大体直感は当たるので、大丈夫かなー 結局前々からキープ作ってても、それらはメインにはならないことに気がつきましたーー とにをかくにももぉバリバリ働く女にはなりたくないし、 女オンナして生きていこうと思います。 せっかく女に生まれたんだしね、楽しまなきゃね。
2006年12月03日
シヤチハタ オピニ スケジュールノートA5 【OPI-SN7-A5】本ではないですが。来年の手帳を買いました。仕事を始めてからB6では使いにくくなり、A5デビューです。。。働く女性向けに作られているようですね。けっこうバカ売れしてるらしい???です。それだけ働く女性が増えたってことかなー今まではけっこう能率手帳を使っていました。就活中も大活躍してました。だけど!!能率手帳って使いやすいんですけど、見た目がね、黒だしね。これは白でかわいいです。中も、なんだか邪魔ではないくらいにかわいいです。なんかみやすくって良い感じです。12月からあるので、今年の手帳もあるけど、もう使おうかなーーー
2006年11月29日
少し長く付き合ってた彼にお別れを告げられました。振られました。はっきりいって、しょうがない。わたしが悪い。私は何にでも理由をつけたがる。彼はそれをほかのもののせいにしてる、と。彼は理由の無いことが多い。感情論で理論的でない。だから理解しにくい。彼は押されると引いてしまって逃げてしまうから、決して押してはダメだと分かっていたのに、理解されないと、イライラしてしまって、でも、私は押されるとどんどん中に入れてしまう。BBBのようなものがなかった。それでパンクしました。仕事も嫌いだし、彼もいなくなって、知らない土地でどうやって生きていこう・・・?このままとしとっちゃって、下から若い可愛い女の子が入ってきちゃって、会社にも居辛くなっちゃって、帰るうちもなくって、そしたら、どこへいけばいいんだろう??なんか自分って根っからのダメ人間なんだろうな。遺伝子も考え方も生き様も、全部ダメっぽい。町に馴染めず、海も遠く。はぁ。。。
2006年11月27日
『君のそばで会おう』 銀色 夏生 著むかし、大好きな人が好きだと言っていた詩集です。影響されて手にしその人を理解したく思い何度も読みましたが、若かったので意味がわかりませんでした。最近、心が狭くなってしまっていたので、読んで昔の気持ちを思い出しました。銀色夏生は好き嫌いがはっきりするかもしれないですね。
2006年11月27日
『イルカの宇宙』 水口 博也最近疲れてます。癒しの本です。
2006年05月11日
『美少年』 団鬼六なんだかスゴイ内容だけど、あれ?設定とか、妙に・・・?ジ、実話!?なの???衝撃な内容です!!鬼六作品って、ちょっと(ではないか)妄想ワールドな感じで、そこが良かったりもするんですけど、この作品は他の鬼六作とは違って、つくりがリアル!!全部で4作品からなる本なのですが、なんといっても、やはりタイトルにあるとおり『美少年』がすごいインパクトでした。文字だけで、非現実的なことなのに情景が頭に入ってくる感じなんですよね。非現実世界をリアルへとつなぐ、すごいです。衝撃を受けますが、こちらの作品は文体が読みやすくなっており、鬼六入門書としては大変お勧めだと思います。えっと、おそらく普通の本屋に行ってもないです。楽天ブックスにもないです。なので、楽天だったらフリマで探してみてください↓↓↓あとは古本屋さんですかね~
2006年05月06日
『クロサギ(9)』 著者:黒丸 /夏原武 最新刊の(9)です。今ドラマしてますね~。そのせいか、連休中に実家に帰ると弟が全巻買ってました。ドラマだからしょうがないのでしょうが、設定が少し違います。たぶん、内容がじっくり楽しめるのはマンガの方かも。大きい詐欺から小さい詐欺まで、勉強になります。
2006年05月06日
『ジョゼと虎と魚たち』 田辺聖子 著映画になってた小説です。ブッキーと池脇千鶴?でしたっけ?短編集なんですけど、映画になるだけあって「ジョゼと虎と魚たち」が一番いいです。独特な雰囲気の世界だと思います。
2006年05月05日
『音楽の海岸』 村上龍 著ぶっちゃけまだ読み中。つーか疲れてるときに読んで余計に疲れる・・・嫌いぢゃないけど。めっちゃタイトル買いです。と思いきや、村上龍だということにちょっとびっくり。なんだか村上龍らしくないですよね~。けど、やっぱり中身は村上龍です。もぅいい加減飽きた感ある書き方、というか、割と同じキャラ設定にも飽きた。大したルックスも金もモノも持ち合わせていないけど、女がなぜか寄ってきますよ~っ、女の扱い方うまいですよ~ってな、なんだか高慢ちきな男という、同じよーな主人公じゃん。。。しかも、その男は女の好みにうるさい。ルックス・カネ無し・アソコも並、そんで性格が高慢ちきだと誰も寄ってこないじょ~。一部物好きがいるかもだけど、寄り選ぶ立場じゃないでしょ・・・。なんだかココまでくると書いてる本人のコンプレックスかとまで考えてしまふ。。。濃い感じで独特でなかなかいない作家なので好きだけど、最近の作品は成長が止まったと思わざるをえない。違う仕事し過ぎなのかな~。
2006年05月05日
『もの食う人びと』 辺見庸 著まーこの作品も有名ですよね~。とても食べ物と文化・時代・地域背景の深さを感じます。飽食の日本人にとってほんとに色々なものが食べれてしまいますが、改めて食べ物の大切さに気付かされます。
2006年05月05日
『ウォーレスの人魚』 岩井俊二 著これ、すごく好きです。岩井俊二さんといえば、数々の映画でのイメージがありましたが、この本は違う雰囲気で、これはこれでとてもいいです。私は夢とかファンタジー的なのとか、そういうのは駄目なんですけど、これはなんかいいですね。読んでいくうちに、「もしかしたら、現実にアクアリウス(人魚)の存在の可能性もゼロではないかも」・・・そのように思ってしまいました。 人魚っていうと、ほんといかにもファンタジー的な雰囲気を持つ言葉だと思うのですけど、しかしながら、ファンタジーだけで済ましていないという、どの人魚の話よりもきちんとしています。だからこそ、読んでいてドキドキするのかも。
2006年05月05日
村上龍 『料理小説集』国(地域)と食べ物がタイトルについている短編集です。これと出会ったキッカケは、中学のときの国語の教科書。知ってる人もいるかな?「パラグアイのオムライス」です。コレを読んで以来というもの、もともと好きだったオムライスがさらに好きになりました。影響されやすい年頃?前々から気になってたものの、短編の為どこにあるのかわかりにくく、数年経った最近、ちゃんと本で読みました。他の作品もなかなかいいです。ま、性描写含めた男女間の表現は村上ワールドがかなり展開されてますけどね。(さすがに教科書に載ってたものはそういうのなかったですけど。)それにしても、今考えてみれば中学の教科書に村上龍だなんて、ある意味すごいです。
2006年05月05日
アドルフに告ぐ (1) 第二次世界大戦当時の日本とドイツを舞台に、アドルフという名前をもつ3人の男がたどった運命を描く長編マンガ。 これ、面白いです。手塚作品の青年向けの中でもかなりシリアスな作品だと思います。まぁ、手塚作品なので読んでる人も多いですよね~ ストーリーと解説、キャラ紹介とかあるので、興味あったら↓Tezuka Osamu@world -アドルフに告ぐ- 他の手塚作品が紹介されてあるし、つくりがとても可愛いです。
2006年03月30日
『ふたりのロッテ』 エーリヒ・ケストナー 著/高橋健二 小学生のとき読みました。正確には思い出せないのですが、当時何度か読んだので好きだったんだと思います。 双子の姉妹・ロッテとルイーゼは両親の離婚でそれぞれの両親が引き取り、そのことを知らずに別々に暮らしていたのですが、ふたりは偶然に出会いそのことを知り、入れ替わって両親を復縁させようとします。 けっこう重たい設定だったんですね~。軽快な感じだったので、あまり気にしてませんでしたが。
2006年03月29日
『シンプル・サイモン』 ライン・ダグラス・ピアソン 著/田口俊樹 なんとなく図書館でフラフラしていて借りて読んだけど、なんか少しはまったよ。ワクワク感がアルジャーノンに花束を (ダニエル・キース 著)な感じ。 安易なミステリー読むより楽しいと思います。 映画化されてるけど、なぜかタイトルは違う・・・↓なんでかね?マーキュリー・ライジング (MERCURY RISING)
2006年03月28日
『朗読者』ベルンハルト・シュリンク 著 良いですよ。良いです。 しかも後味もすっきり、かな? 主人公の少年と、母親くらいの年齢のハンナとの恋です。 ちょっとネタバレ? 少年はハンナに朗読を求められ、色々な作品を朗読します。そのハンナが突然失踪します。戦争を知らない少年と戦争を知ってるハンナ、二人の間にはジェネレーションギャップという言葉ではなく、溝、です。 最後まで読めば、“朗読”の意味もわかります。 一見、恋愛物語のようですが、 本質はまったく違うところにあると思います。 私自身、他の地より平和教育が盛んであるそのような広島生まれの広島育ちなので、そのような事柄を意識することが多いのですが、親も戦後生まれ・この平和な日本に生まれ育ち平和ボケしているので、改めて自ら意識し考えていかなければならないことがあると思いました。 どこかで、ここ数年おきているイラク問題は自分とは別世界のことと切り離して考えてしまっていた自分がいます。どこでどう自分とつながっているのか、あまり考えないですよね。 大ヒット作品ということで読んだことある人も多いかもしれませんが、まだ読んでいない人は是非読んでみて下さい。
2006年03月27日
『海辺のカフカ (上)(下)』 村上 春樹 著 薦められて無理矢理読みました。 やっぱり・・・・、ダメでした。何コレ?妄想ワールド? でも世界中で読まれてるんですよね。カフカ賞ですよね。ノーベル賞候補者なんですよね?? あ~、なんで自分、理解できんのんや~って感じだゎ。。。 まぁ少年の自分探しな感じの本だし、自分とリンクするところが無いから、しょうがないかな~。 全てが妄想的で、現実主義者の私は入り込めません。 文学部っぽい匂いがします。 どうやら、村上春樹さんのちょこちょこ出てくる性描写もあまり好きではないみたい。 唯一気に入ってるのはタイトルですね~
2006年03月27日
高3~大学1の頃に付き合っていた彼に薦められ、借りて読みました。理系的で滅多に文学的な本を読まない人だったので、よっぽどかと思ったけど、「んんん~~~???」 私には理解不可能でした。 これ、面白いの?感動なの?結局何が言いたいのかわかんない。自殺を啓発してる感じのなんとも後味の悪い本だった。 中身、ぶっちゃけ昼ドラのようなどっぷり感のある二人なんだけど、昼ドラのように熱いものが何一つ感じられない。主人公と女のキャラは濃い気がするけど、芯が無い。 絶望・哀しさといったものからくる喪失感は、何か熱くなったりだとか、のめり込むものがあり、希望があって崩れるからこそ、ではないのか?と思う。 話の始めっから喪失感出すのは良いけど、なんでかがわかりにくい。 そんでもって今の彼氏が『海辺のカフカ』を薦めてきた時はウケタ☆ やだって言ったのに、無理矢理説得されて結局読んだよ。。。 それも書評しまふ。
2006年03月27日
『内山理名 Unusual -普通じゃない- (上)(下)』 野村誠一 著 なんか一風変わった写真集でした。 普通に可愛くって、最近の人の中ではとびきりスタイルが良いわけでもなく普通っぽく思えますが、彼女は声が最高ですね!! 声、エロエロ。 それに、俳優さんとしてはデビュー当初から良かったような。
2006年03月27日
ヌードの歴史がカワリマシタ(・ω・`)。 たぶんもう中古しか出回ってないでしょぅ。 私は(2)は持っていないのだけど、(2)の方クリックしたら数枚程度の写真が載ってました。興味ある人だけ見てみてください。 一応18禁ですかね~。
2006年03月27日
『遺伝子の謎を楽しむ本』 中村 祐輔 監修 その分野が苦手とする人にでも、かなりわかりやすく書かれた本です。 最近のサイエンス分野のニュースは、分かったつもりが多くないですか?ヒトゲノム解析だとか、ゲノム創薬だとか、クローン・遺伝子組み換えの何が良くて何が悪いのか。 医療や食品にもかかわることなので、読んでおいて損はないと思います。 図解も多く、5章で構成されており、Q&A方式でQ41まであってわかりやすいです。
2006年03月26日
『ぼくはこんな本を読んできた』 立花 隆 著 確か、新幹線で読む本を探しててキヨスクで手にしました。すっごく面白いです。
2006年03月26日
『ぼくを探しに』 シルヴァスタイン 作 大好きな人に頂いた絵本です。いつもあまり面白くない本を薦めてくるので、「絵本がほしい」と要望した記憶があります。 始めは、絵本なのにパックマンのようなものが主人公で、線だけで描かれていてあまりにもシンプルなので、カラフルな絵本を期待していた私は、つくづく私とは合わないな~と思ったのですが、さすが!!ロングヒットというだけあって良かったです。 3歳から読めるものらしいですが、読み方しだいではエロエロです(笑)
2006年03月26日
『金融システム論』 小村衆統、守山昭男、西脇廣治、二上季代司 著 教科書なんてほんと無意味って思ってた(無意味にしてきた)私ですが、数少ない良かったと思った教科書の一つです。 最近は金融規制緩和なんかで色々変わってきてるので、ちょっと古いかもだけど、現代の金融システムが抱える様々な問題を考察するために必要な基礎的知識が、体系的にわかりやすく解説してあります。 ホントわかり易い!!金融システムの基本知ってるなら読む必要なんて全然ない本ですが
2006年03月26日
『JMM(vol.8) 教育における経済合理性』 村上龍 著 村上龍さんのJMMシリーズの一冊です。 大学受験の時に、たしか受験の教祖?和田秀樹さんの本で小論文対策においての推薦本の一つで紹介されていました。このタイミングで読めてよかったと思います。ちょうど大学受験の小論文の内容(たしか情報化社会における教育の在り方という感じの内容)もこの内容が役に立ちました。今読むともしかしたら所々古いかもしれませんが、それでも今読んでも良い物だと思います。 教育という、日本においてはほぼ平等的にその機会を与えられるものとして認識されてあるものを経済合理性といった違う視点から考察していくものです。
2006年03月25日
『車輪の下』 ヘルマン・ヘッセ 著 とある大学の友人にこれけっこう好きっていったら、 「え~、暗いじゃん。」と一言で一蹴された。 うん、確かに暗いんだわ、暗すぎますよ。 けど好きですなんですよ。 タイトルが既に暗いもんね。。。 誰かこの作品が良いって思う人いませんか~~???
2006年03月25日
『博士の愛した数式』 小川 洋子 著 この本も私の好みではない本ばかり薦めてくる人が薦めてきたので、あてにしていなかったのですが、とても良かった ま、最近では映画化されるほどの大ヒット作品ですよね。 数字の素晴らしさと、人間の数字では表せない微妙な感じが良かったです。そういえば、もう映画は公開されているのかな?キャスティングもイメージにぴったりな感じがします。ちょっと見てみたいな~ 最近、私自身が数学から離れてしまって数字の面白さから遠ざかってましたけど、博士の数字に対する情熱みたいなものが数字が楽しかった頃を思い出しワクワクしました。 友愛数とか完全数とか出てくるのですけど、こういうのも学校で教えてくれれば数学嫌いの人も減りそうな気がするのは私だけでしょうか? オイラーの公式が出てきた意味が難しくってわかりにくかったけど、つまりなんとなくは複素数と実数(指数関数と三角関数)の橋渡し役のような重要な公式だから、無いような物(見えにくいもの)を見える形にできるってことなのかな?それとも、この公式が素晴らしくってすごい発見だから?なのかな?あんまり意味がわからず問題を解くだけの為に公式だけを使ってたけど、この公式のおかげでつながってることっていっぱいあるもんね。最後の方にオイラーの等式が出てきて、う~ん、何か意味するところがあるのでしょうかー?いや、あるんでしょうけども、オイラーの等式が理解できていないので、わかりません。。。 それたところに着目しましたが、やっぱり本筋の?記憶が80分しか持たない博士と家政婦・私と私の息子・ルートとが絶妙な関係で良いです。
2006年03月25日
『夜のピクニック』 恩田 陸 著 この作品も映画化されるんですよね。 残念ながら私はこの作品のよさがあまりわかりませんでした。こういった内容のものは、主人公と同じくらいの年齢でリアルタイムに感じれるか、もしくはもっと歳をとって懐古的な気持ちが持てないと面白みが出ないのだと思います。 青春っぽさが出てます。 -追記- 何人か他の人の書評を拝見させて頂きました。なんで追記したかというと、なんだか他の人の評価高し! 色々考えたけど、やっぱり私自身の読むタイミングが悪かったようです。 実は4月から新社会人です。先日なんとか大学を卒業できました。就活終えて先の事ばかり考えていた私は、後ろへ引っ張られる感があったみたいですね~。 他の人の書評を見て、もう少し時が経ってから読んでみようかな~と思い直しました。
2006年03月25日
『きょうの猫村さん(1)』 ほしよりこ 著 あてにならない人のお勧め本の中で、数少ないヒットでした。 いつの間にか影の?大ヒット作品になりつつありますよね。この間、深夜番組でも取り上げられてました。 家政婦の猫村さん(まじで猫)のマンガ。文字も手書きのままという、なんともいえない脱力・癒し系です。 猫村さん、最高
2006年03月24日
『勝者に報酬はない・キリマンジャロの雪―ヘミングウェイ全短編 2―』 ヘミングウェイ 著 んと、名作よね~。 「キリマンジャロの雪」ですが、 良い!!ん、当たり前って感じですが、良い!! 有名な冒頭文 ↓↓↓ ―キリマンジャロは標高6007メートル、雪に覆われた山で、アフリカの最高峰と言われている。 その西の山頂は、マサイ語で、”ヌガイエ・ヌガイ”、神の家と呼ばれているが、その近くに、干からびて凍りついた、一頭の豹の屍が横たわっている。 それほど高いところで、豹が何を求めていたのか、説明し得た者は一人もいない。 ヘミングウェイ作 「キリマンジャロの雪」 高見浩訳 新潮文庫 より 内容とは一見関係なさそうな感じですが、気になる冒頭文ですよね。 読んだことない人は読んでください。損は無いです。たぶん得します? 作品には関係ないけど、頂上には、「我々は、かなた国境に輝くキリマンジャロ山頂に、灯火をかかげよう。絶望あるところに希望を、憎悪のあるところに尊厳を与えるために・・・」と書かれたレリーフがあるそうで、キリマンジャロは1960年代アフリカ植民地独立の象徴という感じでもあるみたい。なるほど。
2006年03月24日
『リククマネジメントの術理 -新BIS時代のERMイノベーション-』 著者:樋渡淳二 /足田浩 社会に出る前に読んでおいて良かったと思う本(教科書)、そして著者(先生)です。 もっというなら、もっと早くにこの本にも先生にも出会いたかったよ。就活が終った後に受けた授業、その前に出会っていたなら、効率的に就活できたと思います。 内容はタイトルにある通り金融関係なのですが、あ、これも画像に腰巻ないですけど、「Risk≠Danger」、攻めの守りとあります。
2006年03月24日
『ひざまずいて足をお舐め』 山田 詠美 著 友達に薦められ購入。山田詠美ってけっこう好きなんだけど・・・。 あ、あぁ。。。 もぅ既知の分野だったのでなんの新鮮味もなく、最後まで読んだけど、う~ん。ってな感じで終っちゃったよ。もっと若い頃に読んでいれば、ドキドキしたかなー。こういう世界に片足突っ込んじゃってから読むとドキドキが増しそうな感じです。
2006年03月24日
『蝶々の纏足/風葬の教室』 山田 詠美 著 山田詠美にしては真面目な文体な気がします。暗い内容の本ですが、二つともとても良い作品です。(あ、ほんとは「こぎつねこん」という作品が一遍あります。) 中学生のとき大好きだった友達から薦められて読みました。実はその友達は中3のときに転校生としてきて仲良くなったのですが、高校へ進学するなり不登校になりました。特に「風葬の教室」の方で共感したと言われ、そのこともあり、私にとってはとても深く考えさせられた作品の一つになっています。 客観的視点は殆どといってなく、少女の視点からリアルに書かれてあり驚きます。大人になってから読むと“ませた”少女に映るかもしれませんが、(私も今読むとそう思うかもしれません。)こういう精神の成長が早い子は必ずある一定の割合でいるんじゃないかと思います。 とりあえず、小学生なのに大人(先生)を誘惑する術があるなんてすごいです
2006年03月24日
『私の話』 鷺沢萠 著 故人・鷺沢萠さんのエッセイです。 この人の作品は実はあまり自分の好みではないのですけれども、この人自身に不思議な魅力を感じたのを覚えています。確か小学校の時に資料集で知り、写真でオーラを感じるのもおかしいですが、出てました。 大変失礼な言い方ですが、報道で亡くなったのを知った時、「え?」という気持ちと「やっぱり」という気持ちがありました。作家さんって自殺しやすいものなのかな?多いですよね。この作品を読み、ますます惜しい人を亡くしたと思います。 そうそう、ダメ人間の時ってあるよね。人を傷付ける時もあるある。被害妄想だってあるし、後悔もするし、思い込んで頑張らなきゃいけない時もあるし。 すっごくリアルに人間くささがあります
2006年03月22日
『蒼い時』 山口百恵 著 これはすごいですね!他の芸能人本とは違いました。人気アイドルというだけでは300万部以上はいかないですもんね。 他のブログで、とある人が“悪い意味ではなく古風な人”と現していましたが、むしろ私は今の多くの人に欠けている「必要なこと」が書かれていたような気がします。 その方は10点中3点と評されていましたが、この作品を「歌手であり小説は本業ではない」「山口百恵のおまけみたいな小説で300万部超えるのは、やっぱりすごいアイドル」そもそもこの作品を小説と認識していることが間違いなのではないだろうか、と思う。 この作品はノンフィクションであり、エッセイである。小説のような文体や表現のしかたを求めるものではなく(そうであれば確かに3点かもしれませんが)『内容』が重要である、と思われる。考え方の形成における材料になるものだ。でも内容からして、男女差や年代・年齢、環境の違い等で大きな材料にならないこともあるかも。 私は、素直に書かれた文で、直感で決めたりする山口百恵さんがいいなぁと思いました。
2006年03月19日
『ロリータ』 ウラジーミル・ナボコフ 著 日本では「ロリータ」を語源に持つロリコンという言葉が否定的な言葉として一人歩きしているように思えますが、この作品の主人公・ハンバート・ハンバートは今認識されている狭義のロリコンとは違うといえるでしょう。一応、子供時代の初恋のトラウマからきてるってことになってるのかな?それに、大人になったドロレズ・ヘイズを探してるわけだから、う~ん。。。 キーワードとして「ニンフェット」という言葉が良く出てきますが、これは思春期前の妖精のような少女を指す言葉のようです。 そのニンフェットの“匂い”というのも表現としてよく出てきます。たぶんあの成長期に男女で匂いが変わりますけど、その前の男女の違いが出る前の、そういう子供を指しているんだと思います。子供って、ふわっとした石鹸のような、あるいはベビーパウダーのような匂いがしますよね。(あ、正確にいうと、する子がいますよね。) まー、出来事だけ追っていけば『犯罪』って思いますけど、 あと、突っ込んじゃいけないのかもしれないけど、主人公の名前が「ハンバート・ハンバート」って?ふぅ~ん・・・?それと、ロリータこと「ドロレス・ヘイズ」。でも、なんでこの名前で相性がロリータっ?そういうもんなのかな?んと、そしたらこんなの見つけました↓『ロリータ』には原作があるといわれ、ドイツの作家でのちにナチス系ジャーナリストに転じたハインツ・フォン・リヒベルク(1891年 - 1951年)の1916年の作品『Die verfluchte Gioconda.』のなかに、Lolitaという少女の出てくる類似のテーマの作品がある。 このことはドイツの文芸批評家が発見し2004年3月に各新聞や文芸誌で報じられた(FAZ.27.03.2004参照)。 ナボコフとリヒベルクは15年間を同じベルリンで過ごした同時代人。もっとも文学的本質から言えば両者は別の文学であるとされる。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 だから?違う名前だけど、ロリータっていう相性をくっつけちゃったのかな? 嫉妬とか執着心とかいっぱいあっておもしろかった。
2006年03月19日
『鉄コン筋クリート』(1)~(3) 松本 大洋 著 確か小学5・6年生の頃、友人に薦められて貸してもらって読みました。あ、この作品はマンガです。念のため。 松本大洋さんといえば、『ピンポン』が窪塚洋介等が出演で映画化されていますよね。 他の作品もどれも良いのですが、この『鉄コン筋クリート』が一番松本大洋さんらしさが出ている作品だと思います。 孤児の“シロ”と“クロ”が主人公です。マンガなのに、(とはいってはいけないのでしょうが、最近はマンガも日本を代表する文化の一つですよね。)その辺の小説よりも言葉がすごいです!「この言葉たちは一体どこから出てくるの?」という衝撃があります。 不思議な雰囲気を持つ松本大洋ワールドの中でも、特にこの作品はなんともいえない感覚に陥りました。
2006年03月17日
『毒書案内』 石井洋二郎 著 読んでないけど、検索してたら引っかかって、ちょっと読めば気になることばかり・・・。 あ~、なんだよ、カフカも人間失格も毒って・・・。ロリータも入れようとしてたとこなのにね・・・。 私は中毒かよ、と思わせるような感じっすョ。しかも、そういうのに限ってけっこう小~高時代に読んでる。ジャンキーなガキってこと? ってか、名作ばっかなんだからしょうがないじゃん。それに毒じゃないと思うんだけどな~。まぁ衝撃とかドキドキする楽しみとか、そういう毒と捉えていいのかな?むしろ、お勧めが載ってるのか?わかんなくなってきた。。。 免疫ない人は読むな~みたいな感じで書かれてもね、わかんないじゃん・・・。 やべ、この本気になるな~~・・・
2006年03月17日
『人間失格・桜桃』 太宰 治 著 これも、書評するのか?って感じですけども・・・。 これを初めて読んだのは、小学5・6年生の頃のような。いやぁ、なんで小学生なのにこんなん読んでたんや~?と思いきや、たぶん『走れメロス』の影響?だと思われます。しかも小・中・高と読書感想文を書いたので、けっこぅ節目に読んでますね。今思えばすっごく変なんですが、当時「これって読書感想文が書き易い」なんて理由で選んでました・・・。っぽいことがかけるんですよ、コレ。その時の流行ってる・・・ではなく、問題視されてる事と絡めて書いちゃうんですよね。「自殺」とか「ドラッグ」とか。ま、でも感じてることを素直に書いた気はしますが。ってか、読書感想文はどちらかといわなくても苦手なんですけど、コレだと読書感想文の賞が取れるんですよ。いや、まじで作品がいいだけなんだな、と認識しますよ。笑 ん~、でもホント、自分が少し成長して読むとまた違う感じがするので、すごい作品です。ここまで生と死の境目な作品って他にあるのでしょうか?まさしく、ドラッグ系の作品!!当たり前だけど、いいっ!人間失格・桜桃↑ダウンロードもあるらしい。でも目がチカチカして疲れそう?
2006年03月17日
『変身(改版)』 フランツ・カフカ 著 単純な意見。「これ好き好き。おもろい。」 感覚は、「人間失格(太宰治)」のようなロー系ドラッグ中毒的感覚。 ってか、ここで書評(感想文だけどね)するのかよ!?くらいの作品なのですけど・・・。すっごく好きなんで、まさしく記憶の為に書くどころか、完璧な自己マンです!!ブログなんて大半は自己マン世界! 中学くらいの時初めて読みました。引き込まれるように読みました。有名っすね。あの、朝起きたら虫になってた自分を発見するってやつ!設定はいきなりぶっ飛んでるけど、ストーリーが進んでいく世界はリアル世界。 「変身」って響きがよくって勝手なプラスイメージ持って、表紙みたら下半分にカフカの写真、「男前だな~」(実際カフカはモテモテだったらしい。)で興味がわいたのです。 裏表紙の概説?を読むと、「虫~!?虫、キモいわぁ~、どぅしよ~・・・??」んで、ありがちな「でも、とりあえず有名っぽいよね、読んでおくか。」っていう感覚があったのかもだけど、なんか気になった。 私は読書家ではない。無駄な(暇潰しの様な)読書を避けたいので乱読はせず、本を選ぶときはほとんどインスピレーションで選ぶ。本がゴワゴワ~~ってオーラ放ってるっていうか。この本も、手に取ったのはそういう経緯。 あとから知ったけど、書評は「この本は難しい」なんてよく書かれている。なんだか、大学なぞで解釈とかされる部類よね。そりゃそうだ、世界の文学だもんね~?そのうえ、中高生の時に読むには世界に理解できず挫折する人が多いとか、大人になって読んでわかっただとか、・・・そうかな~って感じです。私は逆に、中学生の時だったから今よりも固定概念も少なくって読めたのかもしれません。ってか、ていうことは全然理解できてないんだ、きっと(笑) 感覚でとらえる作品だと思います。なので、確かに書評という文章化は難しいですね~。乱文感想文になりました↓ ん~、ユダヤとかドイツとか第一次世界大戦とかの、そういう時代背景とか、実存主義、だとかはとりあえずはいらん、と思う。そんなん後付。いらんいらん。 朝起きてまじ虫になったら困るやん。いやぁ、しかも巨大化していくもんね。現実世界やったら、レスキューきたりとか報道されまくりで一歩間違えたら殺されかねんような・・・。そうなっていないってことは喩えっすよね。 「病気かな~。精神病かな~。」とか、ま~、私は虫は苦手なので、その上巨大な毛虫的なものなんて特に駄目なんで、鏡見てそれが自分と認識するということは、自分の愚かさや醜さを認識した、ということと勝手に解釈。ま~虫のイメージが人によって違うから、しょうがないね。 しかもこの人、世界に疲れてるんだよ。あと、仕事しすぎ。過労。虫になっても「とりあえず会社!!」なんて言ってる奴(主人公)だけど、ほんとは仕事したくないんだよ。こんな状態でもいかなきゃならん、と思うなんて、ホントつらいのぅ・・・。ゃ、こーゆーとこ、なんだか日本人っぽいね。 もぅ朝起きて虫になってんだから、不可抗力もいいとこだ。ってか、つまるところ、世の中予測不可能で不可抗力なことばかりなんだよね。あ~、つらいつらい。つらいことばっかりっすよ。 ん~、でもなんとな~く思ったのが、毛虫とか青虫のようなのってキモい感あるけど、なんだか「ゴロゴロしてぇ~んダヨっ」って感が表れてると思いませんか?
2006年03月16日
『リアル鬼ごっこ』 山田悠介 著 や~、暇つぶしに買ったのだけども、ほんとそのまんまです。分けてはいかんが、駅で売られている赤川次郎部類です。深く考えて読みたくない、漫画感覚で読んですっきりしたい時にはいいかもしれませんね。 文体は超読みやすい。登場人物も少なく、時系列で進んでいくから頭の中もごちゃごちゃしないし。中高生にうけそうな内容。そこがマーケットなのかな~?この年になると、「あ~、きっついな、この設定。」となり、素直に受け入れられないっす。ぅあぁあああ~~~・・・って感じです。 リンク、思わず文庫貼っちまったよ。
2006年03月16日
『リモート』 サタミシュウ 著←こちらもリンク画像に腰巻がないのが残念。この三部作・二作目の腰巻には、 “誰が私を奴隷にしたの?”とあります。これも『スモールワールド』同様、腰巻にドキっとした人は、読む価値ありの本です。でも、これを読むなら『スモールワールド』を先に読むことを是非お勧めします!主人公の“僕”から“私”への成長がより楽しめると思います。こちらも読むにはあえて内容をあまり知らない方がいいと思うので、ここで書評し難いです。こちらも独断・偏見アリまくりの書評(感想?)を反転でみれるので、気になる方はどうぞ。 ↓↓↓『スモールワールド』と著者が同じなだけあって、あまり癖のない、読みやすい文体です。寝る前のちょこっとの時間で読み終えます。 ストーリーは、『スモールワールド』の主人公のその後であり、香奈と別れた後普通の結婚生活を送っていたつもりだったが、妻に男ができたことを知り・・・。嫉妬するでもプライドが傷ついたわけでもなく、その浮気相手の男を通じて妻を調教する、といった内容です。キーワードは“遠隔操作”かな?次に、分析のようなことになってしまいますけども、『スモールワールド』と違う点は“メール&ビデオ”から“メール&画像のHP”になっているところですね。あと、『リモート』の方は主人公が二人というべきなのでしょうか?『スモールワールド』での主人公“私”と、その妻の浮気相手“僕”が切り替わり進んでいきます。どちらの作品も“メール”と“調教”は共通部分ですね。残念な点は、『スモールワールド』でも挙げた箇所(“誰が私を奴隷にしたの?”なんて腰巻に大きく書いているのに、主人公の妻・明乃の気持ちの変化は描写されていないし、間接的にも表現されていないといえるくらい)に加え、作品中の役である小説家が言うように、主人公“私”の考えるラストが良くないですね。ま、三部作だから、後味悪くさせてるのもあえてなのかも?しかし、部数がこちらの方が伸びていないのも少し頷けました。三部に期待かな~
2006年03月16日
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