偏った書評ブログ

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2006年05月05日
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カテゴリ: 本(小説)

ウォーレスの人魚 『ウォーレスの人魚』 岩井俊二 著


岩井俊二さんといえば、数々の映画でのイメージがありましたが、
この本は違う雰囲気で、これはこれでとてもいいです。

私は夢とかファンタジー的なのとか、そういうのは駄目なんですけど、
これはなんかいいですね。
読んでいくうちに、
「もしかしたら、現実にアクアリウス(人魚)の存在の可能性もゼロではないかも」
・・・そのように思ってしまいました。

 人魚っていうと、ほんといかにもファンタジー的な雰囲気を持つ言葉だと思うのですけど、しかしながら、ファンタジーだけで済ましていないという、どの人魚の話よりもきちんとしています。だからこそ、読んでいてドキドキするのかも。






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Last updated  2006年05月06日 03時34分23秒


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