『一進流珈琲屋』もか店長かくれ部屋PART2

りん・りん・１２２５

当店ＨＰ(http://www.rakuten.co.jp/e-coffeeya/)で公開していた「かくれ部屋」Part２をひっそりこっそりオープンしました～♪悲喜交々の日常を徒然なるままにカキカキする予定です。どうぞ遠慮なく「あしあと」残して帰ってくださいね<(_ _)>

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March 14, 2005

ジョゼと虎と魚たち

テーマ： DVD映画鑑賞(14661)

カテゴリ：映画

せつない・・・・

私的には９２点です。

「池脇千鶴」！！！
彼女はあんまり好きなタイプじゃないんだけど（昔広末がでていた刑務所のドラマで自殺した少女のイメージが強烈で・・・）、今回のジョゼは、はまり役でした。
乳母車に乗って包丁をかまえている時の鋭い目つきから、妻夫木君との出会いで少しずつ癒されている表情の変化・ラストでのせつなく、しかし生き生きとした笑顔。彼女のおかげで重いテーマをさらりと観ることができた。
こんなに演技派だとは思わなかった。
ただ・・・あの童顔でのラブシーンはちょっとカンベンって思いました。
胸がない分、ヌードが痛々しい(>_<)

ストーリー的には、いい意味でも悪い意味でも、見終わった後に全ての人が考えさせられるテーマをたくさん持っていると思う。

・障害を持つハンディキャップは誰にでも起こりうる可能性であるし、
　そう考えると、「ハンディのあるもの」と「今はないもの」との関係について。
・恋愛の始まりから終わりまでの感情の変化
　（今はもう自由恋愛できないですから・・私。笑）
　「ときめき・優しさ・せつなさ・残酷さ。。。。」全て描かれてます。
・社会で生きていくということ。
　恋愛・障害といったテーマに限らず、自分の力ではどうにもならない・できない　ことがこの世の中にはたくさん存在して、それでも生きていく強さと辛さ。

テーマ曲も映画の雰囲気を暗くせずよかったです。

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