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先日、愛車ターセルの登録更新のため、スモッグテストをした。なかなかエンジンがすごい音するわりには無事に合格。そういえばこの車、買ってから一度もエンジン周りをメンテしたことがなかったんで、翌日に行き着けの修理屋でチューンアップしてもらった。そこで診てもらったら、排気音の異常に気付いた修理屋さんがマフラーを見てみたところ、なんとマフラーに小さな穴が線上にぼこぼこと空いており、そこから排気ガスが漏れまくりです。おいおい、よくこれでスモッグテスト通ったな。。。その修理屋さんにマフラーの正規部品での交換の見積もりをしてもらうと、なんと部品だけで$260。工賃も入れて$300越え!こんなオンボロ車には痛い出費です。そこで、修理屋さんに紹介してもらった正規部品でないマフラーで修理をするというサンフランシスコの修理屋に行ってみた。マフラーなんて、ただの鉄管ですよ。そんなんメーカーの正規部品じゃなくてもいいんです。そこで修理したら、部品・工賃込みで$50。随分安く済みました!修理後のターくんは、なんとも静かです。いままではブロロロロロォォォォォというけたたましい排気音を出して、遠くからでもターくんが近付いてくるのが解ったくらいだったんですが、なんとも静かで乗り心地良くなりました。がんばれ88年製のオンボロカー。
2005.07.30
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今日はShing02さんがライブをやるので、久々にクラブへ。普段はラップなどあまり聴かない自分ですが、彼のリリックは日本語使い方が巧みで本当に面白い。聴けば聴くほどそのリリックの巧みさ、深さが解ってくるようで、のめり込めるのです。最近彼とはちょくちょく会ってはいたけどもライブは久しく見てなかったんで、なんか久しぶりに気合の入った彼を見てこっちも興奮しました。それにしても、久々に見るクラブってのは、なかなかすごい光景でした。狭いフロアで男女が入り乱れ、フロアで股間をこすりつけながらディープキスしている男女がいたり、ソファで女の子が男の上に向き合って座って激しく腰を振ってるし。なんかイチャついてるなんてもんじゃなくて、公衆の面前で服着たまま激しくセックスしてるようなもんですよ。あらやだよ、最近の若い子は!なんてまーはれんちな!!てなもんで、嫁と一緒に唖然としてしまいました。ちなみに誰かのイタズラか、髪の毛にガムをべっとり付けられました。。。取るの大変だったよ。。。クラブってのは、DJやライブや踊りを純粋に楽しめる場所だったらいいんだけどなぁ。不健全もいいけど、なんかもう少し弱めの刺激であって欲すぃと思いまふ。
2005.07.30
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今日は日本の企業の方が情報収集ということでウチの研究所を訪れ、二時間くらいのインフォーマルなミーティングを設けた。その後はバークレーのダウンタウンへ食事へ。それには嫁も同伴させていただいて、ここぞとばかりにゴチになってしまいました。ありがたや。それにしても、日本企業の方が訪問されるたびに、自分がいかにのんべんだらりんと仕事をしているかを思い知らされます。もっと気を引き締めて仕事しなくちゃダメっすね。がんばります。
2005.07.29
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僕と同じ学科で博士課程を終えて近々タイへ帰国する友人を家に呼んで夕食を振舞った(料理は嫁任せ。亭主関白ですんません)。彼はバンコクの大学から奨学金を貰って合計八年間の歳月の後に博士を取得し、帰国後は大学で講師として教鞭を取る。就職活動の必要がなくていいなー、と思ったりもしたが、彼の心配事は大学講師の初任給。UCバークレーで博士課程を取得したエリートに対する初任給が、なんと月三万円だという。アメリカに比べて物価が安いタイだが、それでも三万円というのは自立生活を送るには困難な収入のようだ。物価は安いとはいえ、輸入品である自動車やガソリンなどはアメリカよりも高いという。もし大学へ就職することを拒否した場合、奨学金として受けた全額を三倍返ししなければならないらしい。八年間の学費(年間150万円程度)と生活費(月15万円程度)を合計すると約2600万円。これを三倍すると7800万円。こりゃー確かに個人では払えない額ですわ。企業利益を数億円生み出せるような天才科学者になれば、7800万円を肩代わりして雇ってくれる会社もあるかもしれないが。というわけで、彼は向こう15年間大学で働くことを義務付けられているそうだ。最近、給料についてはシビアに考えるようになった。先日のBARTのストライキのニュースでは、BART従業員の平均年間給与が$55Kであるという。しかしある建築事務所に勤務する大学院出の建築家は$40Kだとか。学歴と給料はほぼ関連のないものだ、と、ふと思いに耽る今日この頃です。
2005.07.20
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それは史上最大の「愛」のための戦い ――男達は、愛のために命を賭けた---。こんな宣伝文句に彩られた「トロイ」。ギリシア連合の配下にあるスパルタと、連合の傘下に入ることを拒否したトロイの戦争を描いた作品です。率直な感想は、ギリシャ人って色欲盛んなんだなぁ。。長年に渡ってスパルタとの和平を築く努力を積んできたトロイ王。そのバカ息子パリス(オーランド・ブルーム)が、いきなりスパルタ王のお妃様を寝取ります。しかもスパルタに招かれて宴の最中に、毎晩毎晩情交を重ねます。そしてお妃様ヘレンにこう言います。「僕の身体が燃え尽きるその日まで、僕は君を愛している」って、お前、一週間ファックしてただけでそこまで言うかい。でもパリス君は本気です。まるで盛りのついた獣の性欲が愛情に直結バリバリしちゃってる感じです。単純極まりありません。対するはギリシア連合軍に混じって戦う一匹狼傭兵のアキレス、ブラピ様。登場シーンからいきなり3Pしてるわ、これまた性欲真っ盛り。そんな彼もギリシャ軍に捕まって奴隷になったスパルタのお姫様に一目惚れ。敵方の王族だというのに、最初っからいきなり惚れてます。だんだんと心を開いていくようなステップというものがほとんどありません。強い者が美しい女を奪い、女は一途についていく。実に明快な恋愛模様です。かなり男尊女卑な気がするが。。。そもそもギリシャ神話の神々っていうのは、性欲旺盛な変質者ばっかりなんですよね。強姦、近親相姦なんて当たり前の神々の情事。全知全能の神ゼウスもキレイな人間の女を見つけては、睡眠薬で眠らせて夜這いをしたり、旦那に化けてセックスしたり。見終わった感想として、ブラピファンのねーちゃんが「いやーん、私もこんなムキムキでプリケツなブラピ様にワイルドに口説かれてみたーい」という妄想を掻き立てるような映画でした。(どんな感想だよ。。)
2005.07.20
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はい、タイトル通り、夏休みについてなんですが、自分は夏休みありません。研究関係者が長ーい夏休みを取るんです。現在、僕の配属されている主要プロジェクトでは、ピーク電力削減のため、夏期のピーク時にインターネットを介して信号を発信し、建物がそれを受信して全自動で空調や照明などの電力量を削減モード運転に切り替えるというシステム構築及び実際の建物での実施をしています。なので、夏が一番忙しい時期なわけです。ところが、夏はみんなにとって長期バケーションを取る季節でもあります。プロジェクトチームメンバーが半月から一ヶ月のバケーションに飛び立ってしまうと、その仕事がほとんど僕に背負いかかってきます。もーあっぷあっぷです。さらに実際の商業建物で実施を行っているんですが、それをするためには建物管理者、オーナー、制御・計装業者などと連携を取らなければなりません。これがまた上手い具合にばらばらと長期休暇を取るわけで、オーナーの合意がないと設置作業に取り掛かれないのに、オーナーが居ない、オーナーが休暇から戻ってきたら、今度は建物管理者が居なくて実際の作業が進まない、など、もう大変です。今年も二十数件の建物で準備を進めているんですが、結構な数の建物がキーパーソンが休暇中により、進行が滞ってます。。。頼むから休暇は一週間以内にしてくれよ。。。
2005.07.15
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知らんうちに楽天日記の日記作成にフォント編集機能が付いた。太字、斜体、下線、打消線、カラーやサイズなど変更が容易になりました。今までhtmlタグ打ち込んでたから、随分ラクになった!
2005.07.15
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現在オレゴン州の州政府による新省エネ技術促進プロジェクトみたいなのに研究プロポーサルを出してるんですが、今日総務課から「プロポーサルのためのレジュメを出して。」と要求があったんで、略歴や発表論文リストなどを書いたファイルを送る。しばらくして「もっと今回のプロジェクトの内容に近い研究歴やスキルをリストしたレジュメを書いて。」と言われたので、言われたようにもう少し詳細に研究内容などをまとめたレジュメを再度送信する。またしばらくして、総務課の人が直接僕のデスクにやってきて「なんかこう、プッシュが足りないのよ。もっと自分の業績とか、これだけ貢献したとか、具体的な数字で目を引くように書いてくれない?」と言われた。他の人の例を見せてもらったら、経歴15年のスペシャリスト!あらゆる制御システムに精通!作業効率化によって10%の利益拡大!年間$50,000のエネルギーコスト削減を実現!なんかまるでコンサル会社の営業マンのようなセールスアピールばりばりなレジュメ。うーん、さすがだ。俺には書けない(っていうか、経験がない。。)セールスとか、あるいは私企業への就職活動なら解るけど、公共研究機関による政府系プロジェクトのプロポーサルにも、こんなセールスが必要とは。もしかしたら日本でも常識なのかもしれませんが、なんか「わぁー、アメリカ的だなぁー」とかしみじみ思った瞬間でした。
2005.07.14
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嫁と新婚旅行のプランについて話し合いました。結婚したとはいうものの、二月に入籍したときには嫁は日本、僕はアメリカにいて、入籍後二ヶ月で嫁が渡米し、やっと結婚後初のご対面。それから一緒に暮らしているわけですが、結婚式も新婚旅行もまだ何にもしてません。というわけで、九月下旬にバークレーで式を挙げ、十月初旬に新婚旅行へ行こうと言うのが目下のプランであります。新婚旅行先としてどこに行こうか、と嫁と相談し、まず嫁から出てきた案がサンパウロ。 え?でもブラジルって、治安が悪いんじゃ??と思ってインターネットで調べてみると、窃盗や強盗なんてカワイイもんじゃありません。まじで命の保障がない感じです。サンパウロに行ったことがある友人などの話を聞くと、皆「五年前に行ったけど、大変だったよ。かなり用心したほうがいい。」というアドバイスを受けました。そしてあるガイドによると、サンパウロの治安はここ五年間で急速に悪化しているらしいです。居住者向けのガイドでは「住居を選ぶ際は、警備員が常駐しているマンションを選ぶこと。またその警備室が防弾ガラス及び強固な構造に造られていること」って、おい、どういう人が襲って来るんだよ。。。こんな危険な香りのするところへ敢えて新婚旅行で行く必要があるのか???というわけで、あえなくサンパウロ案は却下となりました。他にも欧州など案が挙がりましたが、せっかくアメリカ西海岸にいるアドバンテージを活かそうということで、中米、中南米に照準を当てます。そこで出てきた案が、メキシコ。あーでもない、こーでもない、と考えた結果、以下のようなプランで仮決定!!コスメル・メリダ 7泊8日カリブビーチとマヤ遺跡満喫の旅!!!DAY1: SF-Cozumel コスメル着DAY2: Cozumel コスメルのビーチでダイビングDAY3: Cozumel コスメル島をサイクリング、遺跡巡りDAY4: Cozumel-Merida メリダで民族舞踊観賞DAY5: Merida チチェン遺跡探訪DAY6: Merida ウシュマル遺跡探訪DAY7: Merida-Cancun 最終日カンクン泊DAY8: Cancun-SFカンクンはどうも完全に欧米化された近代リゾートで、非常に欧米的・商業的という噂なので、人にもよりますがウチらみたいな質素な貧乏人には合わないだろうと思って避けました。コスメルはカンクンのすぐ隣りの島なので、空港はカンクン空港から行けそう。カンクン・メリダ間は長距離バスで4時間半程度。メリダからは各遺跡への日帰りツアーがあります。誰かコスメル、カンクン、メリダ行ったことがある人がいたら、アドバイスくださーい。
2005.07.02
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行き交う人波の中 思い描く全てに壊れそうな心を 抱いてしまうのは何故だろうそっと瞳閉じるように 心の傷み隠してひとにぎりの幸せすら 奪われてしまう悲しみは何故永遠という名のもとに 忘れてしまいたいよこんな胸の傷みは 背負いきれるものでもない光りが眩しすぎる 誰のせいでもないのさふっと迷い込んだ 風の行方の迷路さぁ もう深く眠ろう 真実よ安らかに今夜も憂鬱な気持ちに くるまりながらまだ先のことなんか 何も見えやしないからやっぱり今日も同じこと 繰り返してしまうのだろう何を探し求めるのか 見つける術もないのに悲しみの行方に 流されてしまいそうさ真実の名のもとに 暮らして行くならばどこかにあるのだろうか 人の心の安らぎがいつか振り返る時に 傷跡すらも笑顔で受けとめられるだろうか 悔やむこともないままにああ 時は流れてく 真実よ安らかに今夜も素敵な夢と 戯れるだろう愛という名のもとに 人が誓うものは何心はどこかに 閉じ込められてしまいそう信じてもいいのか その言葉のあるがままけれど涙がこぼれる 虚しさの中でさあ 明日の姿を 真実よ安らかに夜空に浮かべて眠ろう 静かに(by 尾崎豊,1990)*******************日本に帰った嫁が「何かCD焼いて持っていくよー」と言うので、僕のリクエストはズバリ『尾崎!』でした。東京の実家のどこか片隅に『十七歳の地図』『壊れた扉から』『回帰線』があったと思うんですが、『誕生』のCDは以前レンタルで借りただけで持っていなかったので、それを頼みました。尾崎は上記の初期三作における少年の葛藤をテーマにした楽曲から「十代のカリスマ」としての知られていますが、この『誕生』ではより深い大人な社会観、人生観が表現されています。十代のカリスマとして「十代最後のライブ」を行い、ニューヨークで放浪、覚醒剤中毒に。帰国後は事務所とのトラブルで再び覚醒剤にはまり、逮捕。そのどん底から這い上がり、結婚、子供ができるなど、そうした数々の苦難を乗り越えて生きていく不器用で生真面目な尾崎の姿が、このアルバムから感じられます。尾崎を初めて聞いた十代の頃の僕は、このアルバム曲の歌詞が心に響かず、深い感銘を受けませんでした。しかしそれから十年近く経ち、自分なりにもいろいろな苦難を乗り越えて、改めてこの歌を聴くと、本当に心に沁みます。さて、この『風の迷路』ですが、世の中の不条理、人の心の弱さや狡さに傷付きながらも、どこかに諦めを持ちながらも、いつか『真実』に辿り着けるのではないか、いつか自分の心が『真実』に近くなるのではないか、という希望を持って、自らの心を慰めるかのように優しく歌っています。
2005.06.30
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友達のブログで見つけました。パンダカムワシントンDCにあるスミソニアン国立動物園のジャイアントパンダのライブ映像です。自動カメラだと思うんですが、センサーでちゃんとパンダを追うんですよね。そんでパンダが他の部屋に移ると、カメラも他の部屋に切り替わる。「パンダが普通に寝ているのをライブカメラで見る必要もなかろう。。。」とか思うことなかれ。ずーっと寝てるだけでも、めっちゃかわいいです。癒されます。
2005.06.29
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ジェ太郎のチューンアップが終わったので引き取りに行ってきました。Emeryvilleの修理屋に頼んだんで、嫁がターくんを運転して行き、帰りは二人それぞれに運転して戻ってくるという段取りで。元オーナーがかなりメンテを怠っていたらしくちょっと値が張りましたが、まあ仕方ない。メンテも終わって一安心。修理屋から数ブロックにある友達夫婦の家に少し顔を出して、ジェ太郎で岐路につく。途中、Ashbyまで来た辺りで嫁が「あれ?ターくんは??」と気付く。はい、ターくん置き去りでした。最近どうも、5分前くらいのことをすっかり忘れるんですよね。。覚えてないとかじゃなくて、次の予定に気を取られて、うっかり忘れちゃう。痴呆が進行してきたんでしょうか?
2005.06.22
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今日はSacramento方面へ仕事で行く用事があり、ジェ太郎をチューンアップに出しているのでターくんでVallejoまで行き、そこでVallejo在住の同僚にピックアップしてもらう。仕事は順調に終わり、正午過ぎにはVallejoに。さて、ターくんに乗ってバークレーに帰ろうかな、と思いきや、最近結構磨り減っていて交換しなきゃなーと思っていた前輪タイヤが、なんと磨耗しまくってワイヤーメッシュが露出しています。すごい、タイヤの中ってワイヤー入ってたんですね。。。このままフリーウェイを走ったらバーストの危険性大です。「まあ、バーストしてもAAA呼べばいいかな?」とか思って、とりあえずバークレーに帰ろうかと思ったんですが、同僚から先日フリーウェイでタイヤがバーストした事故があり、ハンドル操作を完全に失った車は分岐に激突、助手席は即死、運転者も意識不明の重態とか。さすがに怖くなってVallejoでタイヤ交換してから帰ることにしました。ちょうど車を停めておいた近くにPepBoysがあり、そこで前輪二つを一番安いタイヤに交換することに。タイヤ片方で$19.95、タイヤチューブや作業費を含めてタイヤ二つで$76程度。出来上がったら携帯に電話、ということで、店を出てぶらぶらとする。一時間以上経っても一向に連絡がないので、おかしいなーと思って店に行ってみると、なんとオーダーを取ったのにタイヤの在庫がないことが判明。しかもタイヤは既にリムから外しちゃっているので、古い磨耗タイヤを付け戻すのは無理。ど、どうするよ??と思いながらも、怒り心頭。「在庫は早ければ明日来るから、明日取りに来てもいいよ?」と自信無さげに言う担当者。待てるわけねーだろーが!!ちょっと大袈裟にイライラを表現して、担当者に最善を尽くさせる。しばらく動き回った後、担当者の解答は、「タイヤ4本すべてを少し大きなサイズに変えれば、在庫もあるし、走行にも問題ありません。」おいおい、サイズの大きいタイヤ(すなわち、値段も高い)を4本全部って、一体いくらになるんだよ。。かなり値下げしないとやりきれないんですけど。。。と思って値段を聞くと、「最初のタイヤ二本交換よりも若干安くします。」と担当者。なんと、一本$30のタイヤを4本でもそれだけで$120かかり、手数料も含めたら$200超えるというのに、$75で全部やってくれました。待たされただけの甲斐がありました。転んでもタダでは起きません!
2005.06.21
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今朝、嫁が無事に日本滞在から帰還しました。10日ぶりって、何も変わったわけじゃないですけど、やっぱ会えるのは嬉しいですね。はい。今回は前回にも増して鬼のように食材やら何やらを持ち込んできました。大サイズのスーツケース一つに、重さ・寸法等限界ギリギリのダンボール箱一つ。それに機内持ち込み荷物。スーツケースもダンボールも、ほとんど食材やら家庭用品でいっぱいです。衣類なんてほんと小さいポーチくらいなもの。今回密輸したブツは、乾物類、調味料をはじめあらゆる日本食材、土鍋、圧力鍋、ミシン、などなど。これって飛行機で持ってくるものじゃないだろう!?とか思ったんだけど、重いものだからこそ船便なんかじゃなくて飛行機で持ってくるほうが安上がりなんですね。これ航空便で送ったら往復の航空運賃超えちゃうよ、ってくらい大量に持ってきました。箱から食材を出して並べる姿は、まるで行商のようでした。
2005.06.19
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サンディエゴ最終日。と言っても、二泊三日なんだが。今日は午後から先の電力ガス会社の社屋の会議室でプレゼン。今日の参加者は社内の顧客担当者や技術担当者などが主。全部で30人弱と、小ぢんまりした聴衆です。何人か講演者がいるワークショップかと思いきや、スピーカーは僕一人だった。。。カリフォルニアでは、来るべき夏の電力危機に向けて新しい電力料金体系の導入を急速に進めている。カリフォルニアでは、まず州のエネルギー機構が大枠の方針を打ち出し、各地域の電力会社にそれを遂行するように通達し、各電力会社がその方針を具体化した料金体系などを作成する。おそらく来年当たりに州が新しい料金体系を商業建物に対して義務付ける動きがあるため、電力会社としてはその対応にあわてているわけだ。僕らの研究は来るべき電力料金体系に対する技術面でのソリューションを提案しているわけだが、今回のプレゼンでも、その料金体系そのものに対する質問と言うか反論がいくつか見られた。・・・・。。。オチがなくってすんまそん。
2005.06.15
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今日は朝8時からワークショップ。今回の出張は、サンディエゴの電気ガス会社主催のワークショップでプレゼンをしてくれ、というもの。もともと上司が頼まれたんですが、都合が付かないため僕に回ってきました。初日の今日は大口顧客関係が主な参加者。場所はホテルの真向かい(というか、同じ敷地内)にあるエネルギー関連組織の会議室。参加者は約40人程度で、講演者は僕を含めて4人程度。特に大きな問題もなく、無事に終了。終了したのは11時頃でした。とりあえずサンディエゴで仕事以外の予定をまったく考えてなかったんで、午後が丸々空いてしまった。しばらくネットで会社のメールの返事などの作業をして、何か公共交通を使って行けそうな所がないか調べてみる。フロントで聞いたところ、ホテルの前の通りをバスが通っていて、それでいろいろ動けるらしい。サンディエゴって、車がないとまったく身動きが取れないと聞いていたんで、なかなか意外。観光地を調べていたら、オールドタウンというのが一応観光名所になっているらしいんで、そこに目的地を設定。フロントで一応の行き先を聞く。一回の乗り継ぎで行けるらしい。待ち時間は多少長かったものの、無事にバスに乗る。そしてターミナル駅で電車に乗り換える。なんと、サンディエゴに電車が通っているとは思いませんでした。見くびり過ぎ??しかもブルーラインという路線なのに、車体は真っ赤。オレンジラインという路線もあるんで、マジでビジターには紛らわしいです。ホテルから約50分程度で、オールドタウンに到着。スペイン人による殖民時代を保存・再現した町だという。いかにもメキシカンな感じの町並みです。一ついいなー、と思ったのは、このオールドタウン一帯に、スタバとかマックとか、そういうチェーン店がまったくないこと。関係ないものを売りまくる派手派手しい土産物屋も少なく、調和が保たれています。そういう勢力を排除する努力って、大切ですよね。そのあとダウンタウンにも行ってみようか、とも思ったが、特にターゲットとする観光名所も頭に無かったので、暗くなって方向感覚が鈍る前にホテルに戻って、今日は終了。なんか観光も夜歩きも、一人だとつい億劫になります。。。
2005.06.14
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出張でサンディエゴにやってきました。サンディエゴ初めてです。月曜夜にオークランドからSWAで一時間半ほどで到着。空港を出ると、あれ、思ったよりも、けっこう寒い??僕が到着した日の夕方から天気が悪くなったらしく、雨もぱらつきそうな勢いでどんよりしてます。半袖でも汗ばむくらいの陽気かな~、とか思ってたら、長袖でもちょっと風が肌寒いくらいな勢いです。俺、めっちゃ雨男(もしくは低気温男)?空港を出て、すぐにタクシーでホテルに向かいます。ホテルの場所はKearny Mesaという地域にあって、タクシーで20~30分くらい。周り、何にもないっす。ホテルの一角はビジネス区画で、人が歩いて行けるようなお店はまったく見当たりません。到着した時にはすでに10時を過ぎ、ホテルのレストランも閉まっていたので、仕方なくバーの横の売店でサンドイッチを買って、それが夕食。うーん、なんかひもじい。。。
2005.06.13
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今月中旬に上司の代理でサンディエゴに二泊三日で出張することになりました。サンディエゴの電力会社の社員向けに研究内容をまとめて40~45分のプレゼンしてきます。その前日には、また別のワークショップで30分程度のプレゼン。お、俺でいいのか??(汗でもサンディエゴ行くの初めてだから楽しみ~♪
2005.06.03
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今日、ちょっとしたミスで、$600飛びました。立ち直れません。。。
2005.05.31
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観てきました!STAR WARS Episode III 完結編!!まだ日本では未公開です!!!なので、極力ネタバレは慎もうと思います。さて、今回はアナキンくんがジェダイの掟や、ジェダイ及び議会を含んだ政治陰謀に巻き込まれ、その苦悩や葛藤の中でダークサイドへと身を落としていく過程が描かれています。その中で、Episode I, IIで重厚な組織構成を持ち、政治にも関与していた宇宙の警察的組織であるジェダイが、なぜIVでは孤独なゲリラのような活動をしているのか。その辺が明らかになります。全体的な感想としては、Episode I, II, IIIの三部作は、後半三部作に花を添えるための序章だった、ということが解ります。しかし個人的な感想としては、スターウォーズという映画シリーズそのものが、アメリカンB級テイストで作られていると思うんです。マニア受けする独自のキャラクターデザイン、解り易いストーリー展開。スターウォーズとは、人間感情の深みや背景の歴史社会観などを表現・創造するような映画ではそもそもなく、SFアクション痛快劇だと思うんですね。初期三部作はそれに徹していたために、ファンの心を長年に渡って捉え続けてきたんだと思います。しかしEpisode Iでは、政治社会が複雑になり過ぎ、Episode II以降ではアナキンくんの心の葛藤や恋愛模様を描こうとして「失敗」しています。B級映画であるからこそ素晴らしいスターウォーズだったのに、名作にしようと魔が差した結果ではないでしょうか。Episode IIIでは、前半はIIを髣髴とさせる恋愛劇な嫌いがありますが、後半は素早い展開でB級SFドラマとしての素晴らしさが復活してきます。映画そのものとしては???な部分もかなり多いですが、往年のスターウォーズファンならば十分に楽しめるでしょう。今回の映画では、またもや見所はヨーダ先生です。IIの最後でドゥークーと激しいライトセーバーバトルを繰り広げましたが、IIIでもやっぱりヨーダ先生大活躍。しかも、狙ってるだろ?と思われるようなヨーダ先生のカワイイ動きも多く、ヨーダファンにはたまらない演出も多い。それからEpisode IV以降三部作でハン・ソロの右腕として活躍するチューイ・バッカですが、こいつも登場してヨーダ先生と顔馴染みであったことが発覚します。それにしてもこの映画、前作同様ツッコミどころ満載です。以下にそのツッコミどころを列挙しました。下の黒い部分を選択して文字を反転させて読んでください。完全ネタバレなので、内容を知りたくない人は見ちゃダメ!■パドメ=アミダラと内密に結婚したアナキンくん。でも一緒の部屋に泊まったり、ホールの陰でキスしちゃったり。いつの間にパドメの護衛はすべて解任されたんだ??それにしても付き合ってるのバレバレなんですけど。そこらへんの芸能人でももうちょっと上手く隠しますよ?■ダース・シディアスにそそのかされ、メイスを殺してしまったアナキンくん。その直後に出た言葉が「What have I done!」なんか言い方が「あちゃ~、やっちまったよ!」くらいなノリです。おいおい、小学生が野球やってて窓ガラス割ったくらいなことじゃないんだぞ?全宇宙を暗黒に叩き落した瞬間だぞ?そんなに軽くていいのか?さすがオツムの弱いアナキンくん、コトの重要性を把握しきれてないようです。■ダークサイドに落ちたことをパドメに説得するアナキンくん。「皇帝を倒せば、僕らは全宇宙を支配することだってできるんだ。僕に付いてきてくれるかい?」数十年後、息子ルークにも同じことを言うアナキンくん。やっぱり彼は成長しないんですね。。。■ついにアナキンくんを倒したオビ=ワン。溶岩に焼かれ瀕死のアナキンくんを背に、この言葉。「俺は、お前を兄弟だと思っていた!お前が好きだったよ!」なんか、いきなり70年代の青春ドラマっぽくなりました。■陣痛が始まり、オビ=ワンに連れられて急遽分娩室に運び込まれたパドメ=アミダラ。なんとオビ=ワンが分娩室でパドメの横に立っている!!女王の出産に立ち会うとは、出世したもんだなオビ=ワン。かと思いきや、なんとガラス張りの分娩室の外では、総督を始めたくさんの人々がパドメの出産を見学しているではないか!!!なかなかショッキングです。女王の威厳も堕ちたものです。。。■分娩室で、死に際の朦朧とした意識の中で双子の我が子に名前をつけるパドメ。まず最初の男の赤ちゃんが傍に運ばれ「ルーク。」と即答。そして二人目の女の赤ちゃんが運ばれ「レイア。」とこれまた即答。もしかして、なげやり??■メカの身体で蘇生したアナキンくんが最初に放った言葉「パドメは?」そう。アナキンくんはパドメの命を救うためだけに、すべてを捨てたんですね。ところが「お前の怒りが、パドメを殺したんだ」と皇帝。って、おまえがそそのかしたんだろうが!!!!調子良すぎるんじゃないのか!!?皇帝!!さらにそれに対して「My master...」と仕えちゃうアナキン改めベイダーくん。って、スメアゴルじゃないんだから!!お前それでいいのか!??■全六部作を通して、ダークサイドのフォースで死者を蘇らせた事例は見当たりません(ジェダイが死後フォースと一体化して霊となって現れるのは別)。もしかしてアナキンくん、まんまと騙されちゃった?皇帝が「うっそぴょ~ん」とか言ってる姿を想像してしまいました。■Episode IIIで最高のシーンは、戦闘の前線から引き下がるときにヨーダ先生がチューイ・バッカにスルスルとよじ登るシーン。か、かわいすぎ♪以上、どうしても書きたくて書いてしまいました。見た人は感想聞かせてねん。
2005.05.27
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カリフォルニアでは環境を配慮して三年置きに車の排気テストを行い、合格認定を提出することが義務付けられている。また車を売る際にも、このテスト結果を報告することが要求される。車の個人売買の場合、本来ならば排気テストは売り手の責任になるんだが、今回ジェッタを購入した際は売り手が引っ越し間際でテストを受けている暇がなかったようで、それも考慮したディスカウントだったため、車を購入してから自分で排気テストに行くことに。この排気テストをするための自動車修理屋が多数存在し、料金も様々。まずこのスモッグテスト屋には二種類存在し、"Test-Only Smog"屋と、修理なども行う総合ガレージ。一般的にTest-Onlyのほうが高く、そうでないガレージのほうが安い。しかしどっちのガレージでも同等のテストが受けられるわけで、どうしてわざわざ高いほうへ行く必要があるのか、不思議である。この料金がまた店によって大きな違いがある。そこらへんの"Smog Check"と書いた看板のあるところへ適当に入ると、いろいろ込みで$80~90も取られることがある。結構相場が$70くらいかなー、と思ったが、なかなか痛い出費なので、craigslistで安値がないか検索してみる。と、なんと安いのが結構でてきます。最安値では全部込みで$35。しかし場所がヘイワードにあるため、朝のフリーウェイラッシュにつかまって20マイルも離れた所へ行くのはあまりリーズナブルとは思えないので、近場で探すことに。バークレーのあるガレージに電話して料金を聞くと「$71+手続き手数料で、$80になります。」と言われた。これは高いな、と思って適当に返事して切ろうとしたら「何がお気に召しませんでしたか?料金ですか?」と店主。このときは$35の安値をまだ発見しておらず、$55くらいが底値。それを伝えると、あっさりと「じゃあ、全部込みで$50でやりましょう。」って、おい!そんなに簡単にディスカウントするのかよ!!その電話で話している間にも他から電話がかかってきて、その話が丸聞こえ。そこでは「じゃあ、$60でやりましょう。」と言っていた。て、テキトーだ。。。ここは一度落ちたら、修理した後に合格するまで無料でテストしてくれるんで、古い車をテストするときには安心です。誰か、このお金にテキトーなテスト屋で最安値更新をチャレンジしてみてください。(ていうか、バークレー近辺で格安のスモッグテストあったら教えてください。)
2005.05.25
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最近、毎週末の朝にBerkeley Marinaで嫁と一緒にジョギングをしている。早朝に走るのは爽快だし、何よりも練習やバトルでの持久力強化のためのトレーニングである。なんせ嫁が元陸上部なので、横で走りながら「はい、ペース落ちてるよ」「呼吸乱れてるよ」「上体ぶれてるよ」などのような注意が飛びます。そして最後は「はい、最後ここからダッシュ!」 なんか「新婚カップルのサワヤカな早朝ジョギング」という雰囲気はどこへやら?(汗 僕もジョギング中は「ハイッ!コーチッ!」ってなくらいに従順です。僕のタメに心を鬼にしてコーチしてくれる嫁に感謝です。ブレイク強化練はジョギングだけに終わりません。今週から練習のない日は筋トレを開始しました。腕立て伏せを片手で10回ずつと、両手で下に沈んだ状態で10秒キープを10回。片手腕立てはまだできるんですが、下で10秒キープがツライツライ。プルプルして途中で崩れる僕に向かって、「こんくらい、私でもできるよ。」という、嫁の痛恨の一言。そしてベンチで背筋上げを10秒キープを10回と、脚を床すれすれでキープする腹筋強化を10回。1セット終わると、もう汗だくです。そしてさらに通常のブレイク練習メニューとして、片手でチェア状態(頭付き)で、脚を振ってキープ、の連続。慣れないので、まだぐらつきます。そんで辛そうな僕に向かって、「カポエィラの男の人は、みんな普通にやってるよ。」という、痛恨の一撃。カポエィリスタなんぞに負けるかい!!ブレイカーの意地みしたらあ!というわけで、意地になって「一ヶ月以内に、左手支持で頭なし、及び慣れない右手支持でも完璧にやる」と宣言。なんか久しぶりにブレイクに意地になってきました。嫁もこういう心理作戦で僕にやる気を起こさせようと協力してくれているんですね。本当にできた嫁です。(えっ?もしかして以前英語でいじめたことの仕返し??)
2005.05.24
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今日は建築学科Building Science専攻でPhDを取ったVの卒業式のため、日中に仕事を抜け出してGreek Theaterに行ってきた。今日も見事な晴天。肌が焼けるようです。思えば、友達の卒業式やら自分の卒業式やらで、この四年間毎年卒業式に足を運んでいる。UC Berkeleyにはキャンパス東端の丘の上にGreek Theaterという屋外ホールがあり、有名ミュージシャンのコンサートなどもたまに行われている。その名の通り古代ギリシア様式っぽい円形劇場で、なかなか趣きがある。こっちの卒業式は、日本の卒業式と違ってとにかく騒ぎまくる。スピーチの時なども拍手だけでなく声援が飛び交い、卒業証書授与の際には見に来た友達や家族らが叫ぶわ歌うわ太鼓叩くわ笛吹くわの大騒ぎ。卒業生達も着席しながらウェーブするわビーチボール投げるわの落ち着きなさ。アメリカらしいと言えばアメリカらしいっすね。
2005.05.23
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今日も見事な晴天。もうこれはドライブに行け!とでも言わんばかりの天気です。早速嫁とどこに行こうか相談し、Lafayette Researvoirに行くことに決定。CA-24を通ってトンネルをくぐってWalnut Creekに行く途中です。しかし結構車通りが多いのと、道がそんなに過酷な坂やカーブがあるわけではないので、ジェ太郎の威力を発揮し切れません。とりあえずLafayette Reseavoirで降りて、貯水湖の周囲をぐるっと一時間ほどかけて散歩して、帰路に着く。しかし、どうしてもジェ太郎で山道を登ってみたい。そこでバークレーに付いてからGrizzly Peak Blvdへドライブへ。今までターくんでは最高30mphくらいがやっとだった山道をスイスイとスムーズに走る走る。エンジンが静かなこと静かなこと(今までのターくんがエンジン音でかすぎただけですが)。それにカーブのときも重心がぶれません。天気が良かったんで、他にも展望客やらサイクリストやらが狭い山道を走っていてスピードが出せなかったけど、それでも十分に楽しめました。次は、CA-17でSanta Cruzへの峠越えのリベンジです。以前無謀にもターくんで行ったときは、山道で30mphしか出ず、しかも片側一車線しかないので後ろに大きな行列が!次はジェタローでスイスイと走ってやる!
2005.05.22
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現在のマイカーがあまりにオンボロなので、ここ半年くらい新しい車を買おうか買うまいか悩んでいたが、今日、やっと念願の車を購入した。購入したのは1999 Volkswargen JETTA。ほとばしるような赤いボディ。美しいです。こっちでは自分の車に愛着を持って名前を付けるのが一般的(なのか?)で、ウチの古いほうの車、トヨタ・ターセルは「ターくん」と名付けられ、他にもホンダ・アコードを「アコちゃん」と呼んだり、SAAB 900Sを「サブリナ」または「三郎」とか、VWゴルフを「ゴル蔵」と名付けたりと、みんなペットや恋人のように可愛がってる次第。そこでウチもさっそく「なんて名前を付けようか?」と、嫁と一緒に考える。嫁の案では、「赤」のイタリア語で「ロッソ」なんてどう?と薦めてきたが、あまりに可愛らしいのと、一発で名前と判断しにくいため、問答無用で却下。このジェッタをよく観察してみると、ルーフ部分にでかいアンテナがびょーんと伸びてます。まるで妖怪アンテナ。というわけで、命名:ジェ太郎老いさらばえたターくんも、まだまだセカンドカーとして働きます。
2005.05.21
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友達からDVD借りてきました。映画非公開シーンも含んだspecial extended editionで、なんと250分(4時間10分)!ちなみに『指輪の仲間』編、『二つの塔』編は共に208分で、シリーズ三部作を通して見ると666分。なんと11時間強です。しかしこれでも『God Father』三部作の725分にはかないません。恐るべしGod Father。さて、今回の冷静な感想として、一作目で目立っていた登場人物の活躍がどんどん薄れていく感じ?完結編でますます威厳がなくなっていくフロドーさん。指輪の威力の前に、もうフラフラです。その代わりサム大活躍。スメアゴルからフロドーを守るわ、化けグモは刺し殺すわ、一人で果敢にオークの根城に潜入するわ。今までは「フロドーは指輪の力のせいでどんどん衰えていくんだなー」「他の人が指輪を持ったら、フロドーみたいにフラフラになっちゃうんだなー」と思っていたら、なんと途中でサムが隠し持ってオークの城まで潜入してるじゃないですか!それも何食わぬ顔して「あ、オレが持ってたよ」って、おい。。結局、フロドーじゃなくてサムが一人で来ても良かったんじゃないのか?三部作を通してみて、やっとLOTRの世界観が解ってきました。ドラゴンクエストやってるみたいな懐かしい感動が蘇ります。この物語を二次大戦後まもなく出版したというトルーキンはすごい。もともとLOTRの原作からファンだった人からすれば、それが映像化される感動はすごいものだと思う。しかし僕らのようにLOTRを知らないながらLOTRの影響を受けて作られたドラゴンクエストやファイナルファンタジーの世界を見て育った世代としては、初めてのストーリーなのに懐かしく、しかし二番煎じじゃない壮大なスケールが広がるという、奇妙な感覚の体験である。
2005.05.20
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今日はオークランドの中学校でb-girlのローズの友達がコミュニティイベントをやっているので、顔を出してきた。行ってみると、校舎の屋外にサウンドシステムとターンテーブルを置き、DJやMCをやっている前でリノリウムを敷いてブレイクをしている。ローズを含め、b-boyがちらほらと5,6人くらい。その中に、なにやら見覚えのある風貌の男が。なんと、Style ElementsのB-boy Remindです。なんでこんな大御所がこんな小さなコミュニティイベントに!??こんなローカルイベントにこんな大御所がふらっと来るってのも、アメリカならではですね。イベント中にリマインドと少し話しましたが、なんとも驕りがなく気さくです。こういう大御所は、本当に尊敬できますね。リマインドもばりばり本気で踊っていたわけじゃなかったけど、それでも踊り方とかフットワークネタの運び方とか、インスピレーションを受けました。また来週から練習に励むぞー!
2005.05.14
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久々にやってしまいました。。。家の前の道路で、月一の道路清掃日を忘れてちょうど清掃時間に路駐してしまいました。違反料金$36。そんなに大きな額じゃないけど、痛くも痒くもない額ではない。なんかホントに無駄な金を払った感じで脱力しちゃいます。。でもまあ$36なんて駐車違反の中でも一番軽いもんで、障害者用の駐車スペースに違法駐車すると、なんと駐禁で$350以上取られるらしいです。でも日本の駐車違反って、一回3万円ですよね。これに比べると、アメリカの駐禁は安いもんだ。でも、アメリカの場合、住宅街の路地でもかなりの確率でチケットを切られます。ちなみに、今回を含め今まで4回ほどチケット切られました。その種類は以下。・City of Berkeley管轄下では、黄色の縁石の商用車スペースは、特記ない限り午後六時以降は駐車可能。というわけで安心して駐車したら、「NO PARKING 24H」のサインがありました。。チケット料金$40。・自宅付近はResident Parking Permitがあれば、近隣の住民ならば路駐許可証を購入できます。その路駐許可がない場合は、一般的に駐車は2時間以内。このPermitは何月に買おうが毎年6月に期限が切れます。期限が切れたことに気付かず駐車していて、チケット。$36。・バークレーには年に4回大学対抗のフットボールの試合があり、その試合日にはスタジアム付近の駐車スペースはすべてレッカー移動対象の駐禁エリアになります。その年4日間の表示が小さいんだ、これが。Bancroft沿いに駐車して、Estoradaで知り合いと待ち合わせをしていたら、知り合いが走ってきて、「今日はゲーム日なんですね。なんかどんどんレッカーしてますよ。」と言うので、慌てて外に出ると、既にチケットは切られ、なんとレッカー車が愛車ターくんの前輪を固定しようとしているではありませんか。間一髪でレッカーは免れ、チケット代のみで$46だったかな?・そして今回の道路清掃日の駐禁。いつもなら忘れないんですが、嫁に道路清掃日のことを言っておくのを忘れてました。まあ、仕方ないっすね。
2005.05.12
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先日友達の家に遊びに行ったとき、今人気の少女漫画『ハチミツとクローバー』(通称ハチクロ)を薦められて、1~6巻まで借りてきました。一瞬、「秋名のハチクロ!?(それはハチロクやねんっ!はい、ツッコミありがとぅ)」と思ってしまうほど、少女漫画にはウトいです。感想としては、とにかく、青 春 っ !!!って感じです。いつも仲良しのグループがいて、主要登場人物が数年間に渡って全員片想いという、なんとも青春真っ盛りな設定。「片想い」とか「告白」とか、その言葉自体が懐かしい響きです(俺も歳を取ったなぁ。。)。でも主要人物が皆ドロドロしてたりチャラチャラしてたりしないんで、読んでいて嫌味がなく爽快です。最近の若い子たちは、こんな純粋な恋愛をすることがあるんでしょうか?また、いわゆる典型的な駄作少年・少女漫画に見られがちな作者自身が登場人物のナルシズム世界に浸ってしまっているような傾向がなく、読者としては置いてきぼりにされて白けるような感覚は抑えられると思います。キャラ設定もしっかりしていて、薄くて存在感のない無駄キャラ、被ってるキャラなどがなく、ちゃんと意味のある個性をそれぞれに持っているように思います。それぞれにキャラがちゃんと生きている。これって登場人物が多くなる漫画にはすごい大切なことなんですよね(デンジグリーンみたいなキャラを作っちゃいけないということです)。微笑ましくて、たまにホロッとするような漫画です。
2005.05.12
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最近空耳系のフラッシュが流行ってますが、またこんなの見つけました。http://tanufla.fc2web.com/fla/f01.html70年代に「ジンギスカン」で一発野郎ヒットをかましたドイツのバンド「ジンギスカン」の曲で、「めざせモスクワ」という曲の空耳です。ていうか、元ネタそのものがネタになってるみたいなバンドですな。ちなみに上記のフラッシュは後追い版のようで、オリジナルは以下のサイトらしいです。http://www.geocities.jp/swf774/mosuka.html
2005.05.11
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今日嫁が免許の運転試験に行ってきて、無事合格しましたー!
2005.05.10
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最近いろいろと忙しくて、なかなか家でゆっくりできなかったんで、今日は家でゆっくりしようという日。外も雨ざーざーだし。というわけで、午前中からちょろっと車で結婚式に使えそうな教会を見に行ったり、買い物したりと。って、休んでないじゃん。。でもまあ、いつもの週末よりは全然ローギアです。今日は嫁が渡米してちょうど一ヶ月の記念なので、せっかくだから夜は久々にレストランでも行こうということに。どこに行こうか迷ったんですが、行ったことがないのでCollege Ave沿いのShen-Huaに行って来ました。「モダン中華」というような紹介がされていたので、中華の創作料理なのかな?と思ったら、割と普通の中華メニューでした。値段も結構高いかと構えて行ったら、どれも一皿$10しない程度。量もいっぱいだし。でもこっちの中華料理店には珍しく清潔でオシャレな感じでよさげでした。
2005.05.08
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題名の通り、自分で自分の髪の毛を散髪しました。もうここ数年床屋には行ってなくて、ずっと自分でバリカン丸坊主でした。でも最近丸坊主にも飽きてきたんで「ちょこっとは髪の毛残そうかなー」と思い、鏡を見ながらバリカンで即頭部と後頭部下部だけグラデーションを付けて刈るスキルを習得。洗面所に合わせ鏡みたいなものがないので、後ろを刈るときはほぼ勘です。今回も即頭部及び後頭部下部のみ刈ってみたんだけど、しかしいかんせん頭頂部や前髪が伸びてきて、ヘタするとモヒカンになりそうです。モヒカンになる前に、十数年前に流行ったツーブロック(古語)になってしまいます。これはどうしたものか、と思い、バリカンだけでなくハサミも使うことを決意。どういうわけかウチには散髪用の「すきバサミ」というものがあり、これを使うと自然なばらつきを持って切れるというもの。床屋さんの見よう見真似でシャカシャカと切ってみる。と、なかなかいい具合。そこらへんのテキトーな床屋に行くより、自分の希望の髪形にカットできました。これで床屋代浮いた~♪
2005.05.06
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今日は本当に盛りだくさんの日です。仕事を終えて、ブレッドメーカーを取りに行って、conversation partnerに会って、ブレイク練習に行って、その足でサンフランシスコのクラブへ2on2バトル参戦です。先月イクマ氏と参戦したのと同じバトルで、どうやら毎月イベントらしい。今回のパートナーはRose a.k.a. B-girl Warriorです。体操出身なんで、ちっこい身体に似合わず宙返り系やかなり力技の倒立系ムーブなどを得意とするb-girl。さて、今回はエントリーが少なくて、たったの4チーム。いきなり準決勝です。まあ、ほんとにローカルな小さなクラブでのしかも平日夜のイベントですから。で、参加メンツは、Subconsious Rhythm (Warrior & moge style)Renegades (D-Rock & Tony Style)Circus Runaway/Sourpatch (David & Miko)Rock Force (Profo & Machine)って、おい。なんでこんなローカルバトルにこんなメンツが揃うねん。。。ウチらは対Renegades。もーD-Rockに煽られまくりです。ここ最近練習している「ネタを考えないでフロアに入って、その瞬間ごとにフットワークのバリエーションを繰り出す」という方法で行こうと思ったら、やっぱり最近練習ではできるようになってきたけども、バトルではアップアップしちゃって、何もできずに終了。うわぁ、情けない。。。対して、ローズはパワー全開です。もしこれが2on2じゃなくて4人のソロバトルだったら、間違いなくローズの勝ちだったでしょう。そして僕の2ムーブ目。トップロックはまだ力が抜けてきてよくなっては来たんですが、今度はフットワークが遅い遅い。踊ってる自分でも遅さがはっきりとわかります。最も簡単でやり慣れた足抜きに持っていっても、それすらも重い重い。再びダメダメです。結局、僕が足を引っ張る形で敗退。まあ、相手がRenegadesだったんで、かりに僕が本調子でも負けてたとは思うんだけども。今回もまた反省点の多いバトルでした。バトルでもっと力抜いて楽しんで踊れるように精進します。。。
2005.05.05
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今日は嫁の二人目のconversation partnerとの面会です。バークレーの最寄のカフェで僕と嫁で二人で会いに行きました。日本にも3年ほど滞在していたことがあって、日本語がかなり流暢。でもきちんと日本語の勉強を続けているらしい。日本語勉強のための、なんと小学4年生漢字ドリルを持っていて、かなり使い込んでいるらしく書き込みでいっぱい。うわー、真面目な人だ♪話しぶりも非常に温厚で丁寧親切な感じの人で、安心しました。なんか日本人女性のconversation partnerっていうと、ヨコシマな考えを持った日本人女狙いのガイジンが集ってくるんじゃないか、みたいな偏見があったんですけど、それってステレオタイプな偏見だったんだな、と反省しました。まあ、一部のアメリカ人が「日本女性は白人男性狙いのイエローキャブだ」という偏見を持つのと同じで、すべての人がそうじゃない、もっと言えば、ごく一部の人の悪い印象が全体を象徴してしまっているんでしょうか。たぶん、そういう輩が集まるところに行けば、そういう輩ばかりなのかもしれないけど、それを避ければマトモでいい人もいっぱいいる、もしくは変な輩は実は極々少数派なのかもしれません。今後も幅広くいい出会いをして、偏見を取り除いていけたらと思います。
2005.05.05
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craigslistで中古のパン焼き機を手頃な価格でゲット!うひょーい!!今までも嫁がオーブンで自家製パンを焼いてたんでけども、今後はかなり手間が省けます。しかもパンだけじゃなく、ジャムとかも作れるらしい。どんなのができるのか、楽しみ楽しみ。
2005.05.05
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父方のイトコがサンノゼの友達を訪ねて遊びに来たついでにウチにも寄ることになり、今日は一日ベイエリア案内。もうすでにサンフランシスコ・サウサリートエリアは観光したというので、バークレーで丸一日ってのもなんか勿体ないと思い、先週に続いてナパまで足を伸ばしてきました。ナパまでは道路の状況にもよるけど、だいたい一時間強くらいでナパ市内を越えた辺りのワイナリーに到着します。ちょろっと日帰り観光するにはちょうどいい距離。今日はせっかくだからってことで、イトコにワインのテイスティングなどしてもらって、またぶらぶらとワイナリー散策。今日は少し雲がありながらも青空の見えるいい天気で、ナパの景色は最高でした。バークレーに戻ってからはキャンパスを案内したり、Euclid沿いのRose Gardenに行ったり、そして締めはBerkeley Marinaからの夕焼け。とにかく動き回った一日でした。イトコと話すのも久しぶりだったんで、お互いや家族の近況などに花が咲きます。イトコってやっぱりほんとに小さい頃から知ってるわけで、それがみんな大人になって家庭を持って、っていうのを見ていると、ああー、大人になったんだなー、と改めて実感すると同時に、ああー、大人になるってのも、いいもんだなー、と思ってみたりもします。
2005.05.01
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今日はオークランドのクラブで1on1のバトルがあったので、参戦してきました。最近バトルしまくってます。戦績はボロボロだけども。。。今回は久々の1on1ということで、サンノゼ・サクラメントからも続々とb-boyが集合。なかなかたいそうなメンツが揃っています。バトル参加者は約40人。ショウケース形式でソロムーブをやって、その中から16人が選出され、トーナメントになります。かなりレベルの高いバトルになりそうです。ところが、蓋を開けてみると確かにレベルは高いんだけども、ローカルでそこそこ有名所の上手いb-boy達が、何故か軒並みヘコッてます。パワーもフリーズも全然決まらないでやんの。ほんと、調子というのは怖いものですね。さて、そうこうしているうちに僕の出番です。・・・・・・・。はい、またヘコヘコでした。。。前回のバトルから気が付いてはいたんですが、なんかアップアップしちゃって音が全然聞けてないんですね。一応オンビートではあるんだけど、音に乗ってない。フットワークへの移行も、フットワークネタも、足抜きからのフリーズも、大きな失敗はしていないもののノリが悪いです。はぁ~、また予選落ちだぁ~(泣と思って、トーナメントまでの間サークルで身体を馴らすこともなくボーっと座っていると、予選通過者の名前を呼ぶ中に僕の名前が。あら!予選通ったん!??びっくりしながら「やべー、全然身体動かしてないんですけど。。」とか思って焦りまくり。トーナメント初戦の相手は、なんと子供です。小学高学年か、中学生くらい。「お、勝てるかな?」とかちょっと思ったら、後で気付いたんだが、実はこのガキ、以前サクラメントであったバトルでRoxriteと2on2に出て優勝だか準優勝だかしたRenegadesメンバーのハイパー坊やでした。しかし!僕との対戦では、手を抜いていた、というよりは、明らかに調子が悪くてヘコってました。「おお、もしかしたら勝てるか?」と思ったのも束の間、こっちはヘコってるどころの騒ぎじゃありません。予選以上にヘコヘコです。予選通過メンバーの中で、一番の醜態を晒してしまいました。。。なんとも情けない。。。というわけで、あっけなく敗退です。バトルはその後Roxrite vs Kareemなどの若手大御所試合もあったりしながら、決勝戦は僕とバトったハイパー坊や vs Roxrite。Renegadesの同門対決。持久力と安定性でRoxriteが手堅く優勝を収めました。てか、Roxrite、君もう有名大御所b-boyなんだから、こういう賞金のあるバトルにひょっこり顔出して若い子いじめてお小遣い稼ぎするのやめてください。。。
2005.04.30
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結婚して嫁を日本から呼ぶ場合、嫁を家に閉じ込めて外に出そうとしない旦那がいるそうですが、自分としてはとにかく外に出てもらったほうがお互いに便利なので、とにかく早く免許を取らせるように仕向けてます。日本から国際免許も持ってきたけども、もともと熟練ドライバーではないのでまずは近場で練習させてます。最近はアメリカの道路にも慣れて、結構自分でいろいろ動けるようになりました。今日は嫁がDMVで免許の筆記試験。朝から嫁一人で行って来ました。嫁のステイタスはH4であるためSSNが取得できず、それが引っ掛かるかなー、とか思いきや、問題なく申請可能でした。DMVの受付の人によっては「Social Security Officeから令状をもらって来い」とか言われて申請を拒否されるケースもあるそうですが。筆記試験も日本語で受けて、問題なく合格。パーミッション貰って来ました。まあ、こんなのは英語が喋れる米国在住者ならなんでもない日常なんですが、渡米して三週間満たない英語も不自由な嫁にとっては、本当に一大チャレンジだったようです。まさに『はじめてのおつかい』状態(笑) 嫁の運転もだんだん慣れてきたので、これからなるべく嫁に運転させてdrive testに備えて練習させようと思います。
2005.04.28
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友達Sが最近ピカピカの中古VW GOLFを購入したので、S夫妻と共にナパにドライブに行ってきました。なんせ普段オンボロターセルに乗り慣れているんで、高速回転域で静かなこと静かなこと。思わず嫁と一緒に「うわぁ、静かだねぇ。。」と感心してしまいました。今日は少し曇りがちな天気だったので、そこまで景色や開放感は堪能できなかったけど、半年振りのナパは結構楽しかったです。でもS夫妻もうちら夫婦もほっとんど酒を飲まない(飲めない)ので、ナパまで行きながらワインを一滴も飲まず。ワイン好きの人に怒られそうな一日でした。
2005.04.24
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今日はバークレーダウンタウンのCapoeira Arts Cafeで行われたオープンスタイルの2on2バトル、SOULIDIFYに行って来た。僕はクルーメンバーのジョーダンと参戦。参加チームが20組くらいで、うち8チームが予選通過。はーい、予選落ちしましたー!今回は床がゴムっぽい滑らない床なんで、パワームーブ専門のジョーダンが全然本領発揮できてませんでした。て、人のせいにするなって、ね。はい。ジャッジはKujoとSerge。こんなローカルバトルでKujoがジャッジしているのがびっくり。しかしMCが慣れてなくて、いきなりジャッジ紹介しないでバトル開始しようとするし、紹介したと思ったらムリヤリ上水平腕立てとかやらせるし。。猿回しじゃないんだから。大御所Kujoにあまりに失礼です。予選通過組みのバトルはかなりハイレベル。決勝はFree & Orb (Circle of Fire, Seattle) vs Bionic Man & Machine (Rock Force Crew)でした。ていうか、なんでこんな超ローカルなバトルにCircle of FireとかRock Forceとかが出てくんのさ!このバトルで面白かったのは、オープンスタイルバトルということでヒップホップやブレイクビーツに限らず、ハウス、ソウル、broken beat、サルサなど、なんでもかかる。でも選曲、切り替えが絶妙で、決してバトルの流れや客の盛り上がりを殺さないんですね。こういうDJってすごいなー、と思います。Free/Orbはさすが自らフリースタイルダンサーを名乗るだけあって、ブレイクに限らずそれぞれの音によってそれに合った踊り方をしてきます。この辺り、かなり玄人。でも結局優勝はBionic/Machineでした。まぁ、どっちもすごかったけども。改めて「曲にのる」ということの大切さ、楽しさを実感したイベントでした。
2005.04.23
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『人として天下の益ならん事を計らず、碌々として一生を過ごさんは禽獣にもおとるべし』司馬遼太郎の作品『菜の花の沖』に登場する、主人公嘉兵衛の大先輩である松右衛門旦那の言葉です。「一人の人間として世の中のためになることを考えず、私利私欲のためだけに一生を過ごすことは、動物よりも劣るのだ」という意味です。他の人にも押し付けるつもりはないが、僕はこの言葉が好きです。世の中、私利私欲のため、金のためだけに働く人達もいます。もちろん私利私欲を満たすことは豊かな人生を築く上で大切だし、お金のことを考えずに仕事なんてできません。社会人になって、本当に生きていくだけのお金を稼ぐだけでも大変だということを痛切に感じるし。(以降、若気の至り発言です。)でも、私利私欲のために社会的資産や社会道徳を乱してしまってはいけないと思うんです。「ここに商業施設を建てれば儲かるから」という理由だけで自然や地域コミュニティを破壊して乱開発したり、「こういう番組をやれば視聴率が上がるし視聴者の購買意欲が上がるから」という理由だけでエログロのモラルを破壊したりするような番組を作ったり。「ニーズがあるからやってる」「ニーズに答えることはクリエイターの仕事だ」などの言い分もありますが、そもそも「ニーズ」をコントロールしているのはクリエイターであり、またクリエイターがニーズをコントロールすることができると思うんです。ならば「ニーズに答える」というのは言い訳でしかなく、社会的向上を促す「ニーズ」を創り出していくことがクリエイターの仕事なのではないかと思うのです。もちろん、自分自身そういう職業に就いた経験があるわけではないので、その業界の方々からすれば机上の空論、空虚な理想でしかないと指摘されると思います。でもそういう気持ちを持って仕事に望むことって大切なんじゃないかな、とか、そういう気持ちを持って仕事をする人が増えれば、社会は良い方向に向かっていくんじゃないかな、と思うんですよね。たまに。はい、無知者の戯れ言でした。
2005.04.22
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小麦粉は英語で"flour"だけど、小麦粉にもいろんな種類がある。強力粉、中力粉、薄力粉、全粒粉、うどん粉などなど。これを英和辞書で調べてみました。強力粉: strong flour(うそ、そのまんまじゃん。。)中力粉: medium-strength flour(さらにそのまんまじゃん。。。)薄力粉: weak flour(弱い小麦粉って、なんすかそれ。。)全粒粉: (該当なし)うどん粉: wheat flour(これはマトモそうだけど、ホント?)(研究社新和英中辞典第六版より)このメモを片手にスーパーに行ったら、絶対に目当ての小麦粉は見つかりません。ちなみに"medium-strength flour"で検索したところ、26件ヒット(少ねっ!)。どれも日本のサイトで、辞書を見て英訳した感じでした。では、本当の英語では何と言うのか?強力粉: bread flour中力粉: all-purpose flour薄力粉: cake flour/cookie flour全粒粉: whole wheat flour/graham flourうどん粉: pastry flour(http://www.junglecity.com/enjoy/food_english/flour.htm)これならスーパーで見かけたことがありそうな名前ですね。和英辞書って、ホントに使えないんだなぁ、と実感する瞬間です。
2005.04.21
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先日のバトルの2ラウンド目で調子が悪くなって以降、どうも調子が悪いのが続いています。先日のバトルの翌日にはLa Penaであったイベントで軽くショウタイムに混じったけど、これまた準備運動まったくなしで出たため、もうホントボロボロ。その次の週はCADのクラスがテストなどあって、練習できず。今週になって10日ぶりくらいに練習を再開したけど、どうも調子が悪いです。なんというか、フットワーク、パワームーブ等、個別にやればそんなに悪くもないんだが、全体の流れとして通してできない。まあ、もともとそこが弱点でもあったんだけど、今までやり込んできたネタすらも、流れでやるとガタガタなのです。フットワークが重いというか、フリーズまで持って行けないというか。最近は週末朝の走り込み練も始めたので、心肺機能の調子は悪くないと思うんだけど、どうもカラダが乗って来ません。今週末はバークレーでフリースタイル2on2バトル『Soulidify』があるんだけども、出ようかどうしようか。。。たぶんジョーダンと出ることになりそうだけども。またメタメタな出来で一回戦負けして落ち込みそうだなぁ。。。
2005.04.20
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あなたを連れ去る あの女性の影に怯えて暮らした 日々はもう遠い離れてしまえば 薄れゆく記憶愛していたのかも 思い出せないほどよまた独りに返ったと 風の便りに聞いてから忘れかけた想いが 胸の中でざわめく私と同じ痛みを あなたも感じてるなら電話ぐらいくれてもいいのに変わり続けてく 街角のようにもとには戻れない 若き日のふたり彼女を選んだ理由さえ聞けずにただ季節は流れ 見失った約束もし再び出会って 瞳を探り合っても隔てた時を埋めるすべは何ひとつない手放した恋を今 貴方も悔やんでるならやっと本当のさよならできるまた独りに返ったと 風の便りに聞いてから忘れかけた想いが 胸の中でざわめく手放した恋を今 貴方も悔やんでるならやっと本当のさよならできるやっと本当のさよならできる(by 竹内まりや, 1989)********************火曜サスペンス劇場の挿入歌だったこの曲。これを聞くと事件が終わって容疑が晴れたヒロインが刑事さんに挨拶しながら事件解決を手伝ってくれた頼り甲斐のある男に肩を寄せながら事件現場を歩き去るシーン(火サスの定番パターン)が目に浮かびますね。竹内まりやにはこの歌のような「無神経な過去の男とヨリを戻したいけど戻れない」みたいな内容が結構いくつも見られます。これらの曲の歌詞について思うんですが、そこに相手の男性の心理のようなものがまったく見えない。心が通じている感じがまったくしない。深い関係や心の傷を負いながらも、気持ちはずっと片想いなんですね。「こんなにテキトーそうな酷い男に何故?」と思いながらも、ずるずる引き摺ってしまう切なさ。そんな女性の心理が、痛いほどによく描かれていると思います。「手放した恋を今 貴方も悔やんでるなら やっと本当のさよならできる」このフレーズが、哀しいくらい心に響きました。今となってはもう戻ることはできないことが判っていて、それでも今できることって何なんでしょう。唯一できることは、彼が「後悔」という形でもう一度気持ちを向けてくれること。「嘘じゃなかった」「無駄じゃなかった」っていう事実を受け入れてようやく過去から抜け出せるんですね。それが、彼女の心を過去の呪縛から解き放つ鍵のようなものなのかもしれません。そんな些細な同情にも似た気持ちを切願する女性の心理が現されたフレーズです。また、二人が別れたのはもうずっと前のはずなのに、ここでは「今」という言葉を使ってます。もちろん元彼は最近別れたんで後悔するのは「今」なのかもしれないですけど、それ以外にも「気持ちの上では【過去】の時点で停止していて、その過去が現在でも【今】なんだ」みたいな、心の時間軸が歪んでいる心理描写が感じられます。切ない、いい歌です。
2005.04.18
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今日は会社の同僚Jのブランチパーティに呼ばれたので、嫁と一緒に行ってきた。Jは最近引っ越したばかりで、今まではアパートや家にキッチン・バストイレ共同でシェア生活をしていたが、やっとのことで一人暮らし開始。引っ越した家はノースバークレーの丘の上にある一軒家の離れ。なんとJulia Morgan設計の家です。丘の斜面に面して建てられ、そこからはゴールデンゲートブリッジを望むベイビューが。いまいち窓が小さい上に木に囲まれているんで大パノラマ展望ではないけど、それにしても自然の中に立つ趣きのあるいい家です。ブランチはJがグラノーラを焼いたり、自家製ヨーグルトがあったり、他にも友達がパスタサラダ、自家製パンなど作ってきたりで、なんともヘルシーな感じのブランチでした。
2005.04.17
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今日は嫁が到着してちょうど一週間なので、友達を呼んで自宅でパーティしました。仕事関係、大学院関係、日本人友達、ダンス友達と、方々へ声を掛け、当日都合が悪くなって来れなくなった人も多かったり、返信なしでいきなり現れたりで、結局集まったのは20人前後。うーん、やっぱりこの家は20人弱が限度ですな。。食べ物持ち寄り形式ということで、僕と嫁は以下の品目を料理。■大根サラダ■かぼちゃ・じゃがいものコロッケ■時雨味噌・かぼちゃのおやき■豆腐ハンバーグ■五穀入りご飯結構な量作ったんですが、なんせ人数が多かったのですぐにはけてしまいました。みんなが持ち寄った料理も、いつもなら結構な量余るのに、今日は開始後数十分でご飯類はほとんどなくなってました。でもこういうものは残るよりもささっと食べ切れちゃったほうが気持ちがいいですね。今日は一応お祝いということで、なんとケーキを買ってきてくれた人が三人!多過ぎw なかでもバークレーの日本人仲間Kは"Congratulation Naoya & Mami"という文字の入ったケーキを持ってきてくれて嫁共々大感激!開始が早かったんで、10時過ぎにはみんなぼろぼろとお帰りモード。それから遅れてきた友達らが二人ほど残って、結構夜遅くまで四人でトーク。和やかなひとときでした。来てくれた皆さん、本当にありがとう!!これからもたまにパーティするんで、また来てねー!!
2005.04.16
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イヤリングを外して 綺麗じゃなくなってもまだ私のことを 見失ってしまわないでねフリルのシャツを脱いで やせっぽちになってもまだ私のことを 見失ってしまわないでねカーラジオが嵐を告げている 二人は黙りこんでいる形のないものに誰が 愛なんてつけたのだろう教えてよもしも明日私たちが 何もかもを失くしてただの心しか持たないやせた猫になってももしも明日あなたのため 何の得もなくても言えるならその時 愛を聞かせて抱きしめれば二人は なお遠くなるみたい許しあえば二人は なおわからなくなるみたいだガラスならあなたの 手の中で壊れたいナイフならあなたを 傷つけながら折れてしまいたい何もかも愛を追い越してく どしゃぶりの一車線の人生凍えながら二人共が 二人分傷ついている教えてよもしも明日私たちが 何もかもを失くしてただの心しか持たないやせた猫になってももしも明日あなたのため 何の得もなくても言えるならその時 愛を聞かせて(by 中島みゆき, 1989)********************ウチのおかんが中島みゆきが好きで、たまに聞いておりました。子供の頃の自分には歌詞の重たさが全然解りませんでしたね。最近の『空ときみのあいだに』とか『地上の星』なんかも荘厳でいいですけど、やっぱりみゆきといえばボロボロになった失恋歌でしょう。「ただの心しか持たない痩せた猫」とか「どしゃぶりの一車線の人生」とか、どんな人生歩んだらそんなどん詰まりなボキャブラリーが出てくるんでしょう。「形のないものに誰が 愛なんてつけたのだろう」どうしようもない愛憎全開の歌詞ですね。こういう哀しさ全開の歌に浸るのもいいものです。
2005.04.16
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シェリー 俺は転がり続けてこんなとこにたどりついたシェリー 俺はあせりすぎたのかむやみに何もかも捨てちまったけれどシェリー あの頃は夢だった夢のために生きてきた俺だけどシェリー おまえの言うとおり金か夢かわからない暮らしさ転がり続ける俺の行きざまを時には無様な格好で支えてるシェリー 優しく俺を叱ってくれそして強く抱きしめておくれおまえの愛がすべてを包むからシェリー いつになれば俺は這い上がれるだろうシェリー どこに行けば俺は辿り着けるだろうシェリー 俺は歌う 愛すべきものすべてにシェリー 見知らぬところで人に出会ったらどうすりゃいいかいシェリー 俺ははぐれ者だからおまえみたいにうまく笑えやしないシェリー 夢を求めるならば孤独すら恐れやしないよねシェリー ひとりで生きるなら涙なんか見せちゃいけないよね転がり続ける俺の生きざまを時には涙をこらえてささえてるシェリー あわれみなど受けたくはない俺は負け犬なんかじゃないから俺は真実へと歩いて行くシェリー 俺はうまく歌えているか俺はうまく笑えているか俺の笑顔は卑屈じゃないかい俺は誤解されてはいないかい俺はまだ馬鹿と呼ばれているか俺はまだまだ恨まれているか俺に愛される資格はあるか俺は決してまちがっていないか俺は真実へと歩いているかいシェリー いつになれば俺は這い上がれるだろうシェリー どこに行けば俺はたどりつけるだろうシェリー 俺は歌う愛すべきものすべてに(by 尾崎豊, 1985)********************さて、あまりに結婚系ラブソングが続いてツッコミが厳しくなってきたんで、違う系で。再び尾崎です。尾崎豊セカンドアルバム『回帰線』に収録されたこの曲。アメリカに来た当初、挫折ではなかったものの、先の見えない不安に苛まれ、心から信頼できる友達もいなくて、孤独に途方に暮れていました。アメリカに来ることなど選ばず、日本で就職していれば不安もなく、友達にも囲まれて楽しく暮らしていたはずだった。だけどどうしてもそのまま会社に縛られる平凡な生活で終わりたくなくて、この道を選んだ。「夢を求めるならば 孤独すら恐れやしないよね ひとりで生きるなら 涙なんか見せちゃいけないよね」という歌詞が、そんな自分を元気付けてくれました。当時の僕には支えてくれる人なんていませんでしたが、この歌を支えに、生きていました。挫折や孤独を感じるときに、勇気をくれる歌です。
2005.04.15
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今ふたり手をとりあって新しい道 歩き出して行くわ足音だけが響いてくまだ見ぬ白く 輝く未来へと声を聞かせてよ 迷わないように愛にもう二度と 迷わないように初めての気持ちのままでいつまでもふたり小さなつぼみ育てて二十年後の花を咲かせようねそして幸せの道は続いてゆくの 地図のない旅へと哀しみがあれば 放っておかないよ苦しみがあれば 吹き払ってあげるよLove forever このままずっと手を離さないで声を聞かせてよ 迷わないように愛にもう二度と 迷わないように初めての気持ちのままでいつまでもふたり哀しみがあれば 放っておかないで苦しみがあれば 吹き払ってほしいよもっと強く このままずっと手を離さないで(by 山口由子,1999)********************なんか背徳的な歌の多い山口由子ですが、これはどことなく切なくも温かい歌です。信頼のある恋愛関係に不可欠とされる意思疎通・コミュニケーションを「声を聞かせてよ」という言葉で表現しているのが、優しく温かくていいですね。
2005.04.12
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