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という東京消防庁の特殊部隊があるなど全く知らなかった。知られざる職業ってまだまだあるんだなあ。阪神大震災の教訓から96年に設立されたらしい。今回の新潟中越地震では、母子の救出劇で活躍した。・・・うーん、なんかカッコいいぞ。入隊希望者が増えるかも。海上保安庁とか日常生活ではあまり接しない、しかし頑張っている制服組にはさりげなく感謝。余震が続く中での危険な作業、お疲れ様です。ああ、あとそれからがんばれ、新潟!!
2004.10.27
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そもそも報道の自由がどんなものか、それを一般市民は享受しているのか、興味があるけどまだよく分からない。ジャーナリストの怠慢もあって、ただ「もっと報道の自由を」と要求するのは止めて欲しいな。それじゃ単なる圧力団体。もっとも今回発表されたランキングの最下位は北朝鮮らしく、ここの部分は納得した(笑)。へそまがりのパウエル、報道の自由に対抗して、今回は逆に報道規制について少し語ってみようか。事例は報道の自由1位ランクインのフィンランドから。実をいうと以前の日記(匿名報道)でも書いたんだが、ベタ記事レベルの社会事件、刑事事件、フィンランドでは関係者が匿名だ。例えば交通事故。「1970年生まれの男性の運転する乗用車が、○○市付近の高速道路で衝突。男性は即死」もしくは、「30台前半の男性の~」 というくだりで報道される。日本だと、「○○市△□区の会社員、山田太郎さん(34歳)が交通事故死」と報道されるかと思う。身元は実名報道で、かろうじて会社名が公表されないくらい。刑事事件の場合も、フィンランドは被害者、加害者とも基本的に匿名報道だ。もちろん連続殺人事件やセンセーショナルなもの、有名人が関係するケースは例外だけど、日本だとまず実名報道されるような事例が年齢、性別のみの身元報道だけというのには少し驚いたよ。こうした匿名報道の基準とかはまだよく分からない。凶悪犯罪の加害者などはもっと実名公表してもいいのではないかと僕は思うんだが。←これがまさに日本で議論されている点だね。一方で納得するのは、事件被害者の身元匿名。うーん、これは長年の疑問なんだけど、日本での被害者側の身元公表は一体どういう理由なのかな。当事者にしてみれば、蒙った損失、災難に加えて、なぜ事件と関連のない身元公表が必要なのかと思わないのだろうか。報道は二次被害になる可能性はないか。「そっとしておいてくれよ」、少なくとも当事者になった僕自身はそう感じるだろうね。追記:ここでフィンランドの例を持ち出して、日本のケースを批判しているのではない。大体、そういう「海外だと~」みたいな議論の立て方、個人的には嫌いだ。これはあくまで疑問にすぎず、国内メディアの(被害者)実名報道の方針、哲学(?)がどういうもの知りたいだけ。誰か教えてください。フィンランドに対しては、やはり加害者の実名公表は犯罪抑制にもなると思うので、検討してもらいたい。
2004.10.26
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前回、日記のコメントでじょん・どーさんから頂いた情報だと、「報道の自由」度ランキングでも、フィンランドはデンマーク他、8ヶ国同率の1位になっている。日本は42位。国際ジャーナリストNGO組織「国境なき記者団」が格付けしたものらしいが・・・これもなんかね、よく分からんなあ。「国境なき~」のHPをチェックしてみたけど、どういう指標で格付けしたかは載っていない(もし見落としていたらごめんよ)。「国境なき~」自体には報道の自由はないのか(笑)。日本の格付けが低い理由として記者クラブ制度の存在が考えられるだろう。実際、「国境なき~」は記者クラブの廃止を求めている。僕は現状をあまり分かってないけど、記者クラブがどうこうと騒ぐより、もっと取材を工夫したらどうか。実際、記者クラブ所属でないフリーライターや週刊誌の記事の方が正確で内容も充実していることが多い。かつての皇太子、雅子さま御成婚報道は(記者クラブ所属でない)ワシントン・ポストのスクープで逆にクラブ所属連中が追随する形になった。記者クラブの存在は、自由に動き回れるフリーの人にとっては逆にチャンスじゃないかな。クラブ所属だと極端な話、提灯持ちの記事しか書けないと思う。まあクラブ除名覚悟ぎりぎりの所で頑張っている人もいるかもしれないけど。ちなみに日本での立ち読み愛読誌は週刊ポスト、週刊文春、アエラなど。ポストはいい記事や連載があるが、一方で下らない下ネタ記事も満載で、まさにオヤジ雑誌の代表格(笑)。こういう何でもありの雑誌構成、海外では余り見ない。これも異文化?
2004.10.25
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フィンランドの最近事情とコメントを少し。■国際競争力ランキングでフィンランドがまた1位。日本は9位でベスト10内に復活。●うーん、どうなんですかね。大体、フィンランドの大企業ってノキアぐらいしか知らないし(←大げさだけど、ホントそんな感じ)。もしノキアがぽしゃったら、一気に国の経済ががたつくような気がする。■こちらもランキング。「汚職指数」の政官「清潔度」第1位は2年連続でフィンランド。日本は24位。非政府組織(NGO)トランスペアレンシー・インターナショナルによる発表。●そもそもどういう指標で測ったのか興味あるな。トランスペアレンシー・インターナショナルを実はフィンランド政府が買収していた、というオチだと面白いんだけど。●清潔度とか組織の透明性と関連があるか不明だけど、例えば大学では、個人の成績や合否等が実名公表される。前にも少し書いた(ココ)けど、もうあっぴろげ。プライバシーの感覚が少し違う気がする。■フィンランド大統領、タロヤ・ハロネンが来日 (24日まで)●ご存知だった一般日本人、皆無かも。日本の主要メディアでは全く報道されていなかった(インターネットでチェックする限りそう)。一応、こちらでは何回か記事が掲載されていた。●ハロネン大統領の訪日はしかし、台風23号と新潟地震に出迎えられたって感じでしたね。■フィンランド地方選挙(24日投票日)●地味です。選挙カーも、「最後のおねがい~」と叫ぶウグイス嬢もいません。フィンランド政治は興味あるんだが、ちょっと今回のは争点が分からない。国内向けなので仕方がないか。
2004.10.24
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17日(日)早朝稽古の後、帰宅。夕方にまた出てイスモとアンネに会う。日本語を少し教えているんだけど、こちらがフィンランド事情とか色々教えてもらっていることが多い。感謝。====現在、ロシア語1を履修していて、当然テキストを使用し進めていく(ちなみにこのテキスト、解説がフィンランド語(泣))。テキストの内容だが、サンクト・ペテルブルグに住む若い男女とその取り巻き、という設定。男がフィンランド人のペッカ、女の方はロシア人のレーナ。第1課は2人が偶然出会うところから。ペテルブルグ市内のボート上でペッカ:「すいません。ここ空いてますか」レーナ:「ええ、どうぞ」ペッカ:「すばらしい眺めですね。あれはピョートル大帝の銅像 (Peter the Big ←言い間違えてる)ですね」レーナ:「いいえ。ピョートル大帝(Peter the Great)ですよ。あなたはロシア人じゃありませんね?」(す、鋭いぞ、レーナ!)ペッカ:「ええ、フィンランド人です。ビジネスマンです。トゥルクからきました。あなたのお名前は?」レーナ:「私はレーナです。はじめまして」まあ、たわいのない会話。しかし最終的には互いの名刺を交換(レーナは会社の秘書)して終わる。第2課電話上で。ペッカ:「レーナさん。ペッカです。覚えてますか」レーナ:「ええ、覚えてますよ。こんにちわ」ペッカ:「レーナさん、あなたはあの後、カバンを忘れてましたよ。私がいま持っています。中には写真がいくつか入ってます」レーナ:「まあ、本当!ありがとう」ペッカ:「どうやって手渡しましょうか」レーナ:「それでは、勤務後に市内で会いましょう」第3課。ペッカ:「レーナさん、どこにお住まいですか」レーナ:「ペテルブルグ市内です。ペッカさん・・・すいません、お互い敬称は止めませんか」(ここでロシア語の2人称複数から2人称単数に切り替わる・・・ややこしい)ペッカ:「いいね、そうしよう」レーナ:「ペッカはどこに住んでいるの」勘の鋭い人ならすでに気づいただろうけど、これから2人がお互いに惹かれあっていくという展開だ。ただカバンを忘れるとか、それを機に再開するとか、ちょっとありえないよ(笑)。創作とはいえ、ひねりが足らんな。とりあえず第4課まででロシア語1は終了。引き続きロシア語2が来週から。テキストの会話文はそれでも興味深いので、早々とチェックした。最終課では、ペッカがレーナに指輪を渡して告白、で終わる。しかしレーナの回答は、あえて書かれていない。うーん、やるじゃないか、このエンディング最高。語学テキストもモチベーションの上がるようなのがいいね。そして行間から文化を垣間見ることができるのを期待する。日本で買ったフィンランド語のテキストは、松村一登著『エクスプレス・フィンランド語』。古典的ともいえる有名な初学者用テキストだ。スキット中、徹がフィン人のレーナとレストランでデートした、その回想シーンがある。徹:僕は魚を食べたんですが、レーナは肉とライスにしました。彼女は魚を食べたくなくて、僕に「それ何」と聞いてきました。彼女が魚が嫌いとは知りませんでした。料理と一緒に僕はワインを飲みましたが、彼女は水だけしか飲みませんでした。食後に僕は紅茶を飲みたいと思いました。でもレーナはコーヒーを注文したんです。(p.79)あはは、もう全然だめじゃん(笑)。気の強いフィン女性ってか。これって、著者松村氏の実体験なんだろうか。サウナのシーンはなぜか女性のイラストになっていたり(p.84 作者の意向?)、他にも突っ込みいれたくなるところ満載で、ある意味楽しいテキストだ。中学の英語のテキストも好きだったけどね。うろ覚えだけど、「はーい、僕は太郎、君は?」「私は直子。よろしく」お前ら、まず日本語使えよ。場所の設定も東京だし。太郎って何だ、ひねれよもっと・・・みたいなツッコミ入れていたから、成績も悪かった(がくっ)。でももっとすごいスキットを発見。アメリカ滞在中に、フランス語を少しかじっていたのだが、そのいきなり第1課。パリ市内の車のショールームにて男:「こんにちは、お嬢さん」女:「こんにちは」男:「どうですか、この車。いいでしょう。お気に召されましたか」女:「ええ、素敵だわ。デザインなんか最高ね」男:「そうですね。お嬢さんのような方にはとてもお似合いですよ」女:「でも高そうね。ちなみにお値段、いくらぐらいするのかしら」男:「実をいうと僕はここの販売員じゃないので分からないんですよ」女:「えっ」男:「ただの通りすがりの者で・・・それよりもどうです、これからコーヒーでも飲みに行きませんか」女:「いいわね♪」・・・・す、すげえ。店員になりすまして(?)、ショールームでナンパするなんて。しかもそれに同意してついていく女性もすごいぞ。さすが、フランス。これが恋愛の文化なのか。いいのか、これで。語学テキストって、案外面白いぞ。
2004.10.17
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16日大分前だが、メル・ギブソン監督の「パッション・オブ・クライスト」という映画が公開された。キリストが磔になるまでの12時間を描いた作品。僕は見逃したので内容はよく知らないが、内容が興味深いのでいつかビデオで見たいと思う。さてこの映画が全米で封切られる直前に、ちょっとした事件があった。メル・ギブソンの親父ハットン・ギブソンがラジオ番組に出演し、反ユダヤ発言をしたのだ。その内容だが、もう爆弾の連続投下だったらしい。「ユダヤのホロコーストはでっちあげじゃ!」「大戦前にポーランドには620万のユダヤ人がいたのに、戦後20万人しか残っていなかった。だから600万人が殺されたにちがいない・・・これがやつらユダヤ連中の主張だ。アホか。連中は単に逃げたんじゃよ!それが証拠に全米の大都市いたるところにユダヤ人に住み着いているだろ」「ナチスは600万人ものユダヤ人を殺すほど大量の毒ガスなど持っておらんかった。アウシュビッツは単なる労働収容所だ」「ユダヤ人はユダヤ教を世界で唯一の宗教にし、世界を支配しようとしておるんじゃ。あいつらは今でもキリスト教徒、そして人類の敵じゃ!」「グリーンスパン(米国連邦準備制度理事会(FRB)議長、ユダヤ系)は、あれこれ指図しすぎ。縛り首にしろ!」・・・ああっ、ギブソン・パパ、すごすぎる・・・_| ̄|○(唖然)ギブソン・パパ自身の身の振り方はともかく、メルにしてみればもうとんでもない親父。映画の興行に影響を与えかねないし、なにしろハリウッドはユダヤ系が多いので、将来のキャリアも危うくしかねない。この問題発言、瞬間的に話題になったが、すぐに立ち消え。メルの取り巻きが上手いことマスコミ対策を講じたのだろうか。====前説が長い日記ですいません。ここからが本題です。昨日のプレゼンテーションで取り上げたネタだが、↑のギブソン・パパ舌禍事件を少し彷彿させるものだ。フィンランド国内のニュースなので、あまり海外では知られていないが、当時は結構騒がれたらしい。渦中の人となったのは、タトゥ・バンハネン Tatu Vanhanen。名誉大学教授。政治学が専門で、ヘルシンキとタンペレの両大学で教鞭を執っていた(現在も教壇に立っているかは未確認)。さらに重要な点を付け加えると、実は彼の息子は、フィンランド現首相のマッティ・バンハネンだ。このバンハネン・パパ、今年の8月に全国紙のインタヴューに応じる。そこで自身の研究結果と持論をかました。これがもうすごすぎ。「なぜアフリカ諸国が今も経済・社会発展が遅々として進まないのか。それは、アフリカ人がヨーロッパ人より頭が悪いからだ」「長年の調査結果では、黒人の平均IQは白人のそれより低い」「フィンランド人の平均IQは97。一方、アフリカ人の平均IQは60-70にすぎない」「ちなみに頭がいいのはユダヤ人と日本人だ」(おいおい・・・)「経済発展と各国国民のIQには相関関係がある」・・・・とまあ、すさまじい主張の数々。このインタヴュー、どうやら大した編集もされることなく掲載されたから一大事となった。非難はもとより、早速、フィンランド警察が調査に乗り出す。同国の刑法によると、特定の民族を煽る発言は軽犯罪法にあたるからだ。さらにフィンランドの地方検察も動く。また肉親の発言ということで、バンハネン首相も釈明を求められることとなる。彼は、「(親父の)主張には同意しない」と言下に否定。ただ親父さんを直接糾弾することは微妙に避けたようだ。この辺の心境、分からんでもない。結局、バンハネン・パパの発言に対し、警察、地方検察とも「お咎めなし」の最終判断を下した。先月末の話だ。幸いバンハネン政権に影響を与えることもなかった。バンハネン・パパのIQと各国の経済発展というテーマ、適当にその場のノリで吼えたというのではなく、どうやら長年の主張の一部にあたるようだ。半ば確信犯だ。実際、彼はこれまでにも幾つかの著作を発表している。最新の出版、IQ And Weath of the Nations はアマゾンのサイトでも販売されている。しかも読者24名の評価で星が4つ(5つが最高)もついてるよ。マジですか。幸いIQ and Weath of the Nations は大学の図書館にもあるみたいで、近いうちにチェックしてみよう。彼の他の著作もタイトルを見る限り、割と地味で真面目なものが多い。政治学でも比較政治学が専門分野なのかな。これは僕のかつての専門教科と一緒。そんなこんなで、ちょっと彼に興味を持つ。この時点でプレゼンのテーマが決定。ところで、バンハネン・パパの科学的手法(?)を駆使した研究だが、単純に「妄言!」と叫ぶのはたやすい。少し冷静に反論を試みてみようか(といっても簡単に一点ほど。何より彼自身の著作に目を通してないので)。彼の主張はかなり古典的で、反論マニュアルが出来そうなくらいなんだが。一番手っ取り早い突っ込みは、IQのレベルと経済発展には、おそらく相関関係はあるのだろうが、因果関係の証明は極めて難しい、ということ。バンハネンが主張する、●IQレベルが高い → だから経済も発展するよ♪●IQレベルが低い → やっぱり経済もダメダメ(沈)の原因と結果はひょっとすると逆かもしれないのだ。つまり、●経済発展がなぜか好調♪ → あ、国民のIQレベルも上がっているよ!(嬉)●色々あってね、経済が駄目なんだよ→ 国民のIQもそりゃ下がるわ(泣)。という感じ。全く荒唐無稽な話でもない。例えば、経済発展で国が豊かになる→教育への投資増加→国民が勉強に励む→IQレベルが上がる、という具合。IQの高低が遺伝だけでなく、環境にも左右されるという意見を反映してみたわけだが。またIQもあくまで人間の知性を計る一指標に過ぎない。近年、話題になったEQ(あまりにも大衆的に広まったので、「うさん臭せ~」とか思っていたけど、意外にまともな学術研究が基礎になっているみたい)というもの無視できないと思う。ともあれ、困った親父に息子は苦労させられる。そんなオチで終わり。追記:ギブソン・パパの発言、孫引きなので内容が正確かどうかはちょっと分かりません。一応、いくつかのネット・ソースで確認してはみましたが。バンハネン・パパの発言も新聞記事からの孫引き、和訳なので、あまり厳密とはいえません。必要があればまた訂正します。追記2:ちなみに日本国民のIQ平均、105だそうです。
2004.10.16
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15日当日まで紆余曲折があったが、フィンランド語のプレゼンテーション、なんとか無事にこなす。前日だけの準備だったが、案外上手くいったのかも。プレゼン終了直後に自発的な拍手が・・・・ちょい照れるぜ。内容は適当にはしょったんだが。発表直前に、ビデオカメラの調整。先生:「パウエル君、いまどんな感じ?緊張してる?」パウ:「もうあがってますよ~(苦笑)。早く終えたいっす」・・・なあんて、嘘八百。プレゼンは好きだ。人前だとノリノリでおまけにカメラ目線もばっちり。←いるね、こういう奴。カラオケで「歌えないよ~」とかいいつつ、マイク離さない。ちょっと違うか。とにかく5分間以内のプレゼンを「えー時間が多すぎ!」とかボヤいてたくせに、実際は7分以上、吼えた。ビデオテープが足りなくなって、他のクラスメートに迷惑かけた(すまん)。告白するとやはり壇上ではアガる。ただそういう時、「あ、ちょっとまってね」「えーと、どうだったけなあ」とぼやきながらメモを堂々とチェック。さらには「なあ、そう思わないか?」と偉そうに話を振る。これぞ間合い(時間稼ぎ?)。しかし聴衆には、「(内容は不明だが?)落ち着いて堂々としている」、ように映るのかもしれない。今回もそういうコメントが返ってくる。演技派パウエル、将来の職業はスポークスマン希望!?話がそれるけど、アメリカの大統領補佐官や政府スポークスマンの記者会見、かっこいいと思う。特に演壇や背景のデザインとか派手なんだけど印象的。言っていることが「はぁ?」でも、なんか納得してしまいがちだ。日本政府の報道会場、ちょっと地味すぎないか?細田官房長官も地味で・・・まあその路線もいいが。===夕方より近隣の湖畔サウナでパーティ。合気道クラブ主催の恒例行事。久々にスモーク・サウナも体験した。フィンランド人はサウナ好きでハマッているのが多い。数時間かけてじっくり愉しむ。散々、入り倒した後に、ようやく小宴。はあ~のぼせます(汗)。サウナは好きだけど、温泉、もしくは健康ランド(公衆浴場)の方がやはりいいな。ちょっと日本を懐しんだ。
2004.10.15
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ロシア語の授業の後、図書館に引きこもり明日のプレゼンのリサーチと準備。フィンランド語の授業で、最近のフィンランド時事に関して5分程度、発表しなければならない。しかもビデオ撮影される。当初、個人的な興味と一部研究課題も折り合わせた形で、トピックをフィンランドとロシアの二国間関係に定めた。ごく最近発表された調査結果によると、フィンランド人の対ロシア観が他のヨーロッパ諸国と比較して否定的(悪感情)になっている、とのこと。これは歴史的なもの(両国は過去、幾度か戦争している)に加えて、近年のロシア系移民の増加とそれに伴う社会的な問題が懸念されているかだという。我ながらいいネタを見つけたと喜んでいたら、途中クラスメートのミルカ(スロバキア人、女)と図書館ロビーで遭遇。ミルカ:「あら、フィンランドとロシアの関係なら、私と一緒だ」パウ:「えっ」ミルカ:「ちなみに明日のプレゼンは出席できないので、今日中にビデオ撮りに入るつもりなの♪」パウ:「・・・・・・」パウエル、先を越されてる!どうしよう、トピックが重なるのは予期してなかったよ。一応、先生に相談。せんせ:「エイ・ミターン Ei mitään (問題ないよ)、パウエル。あなたの意見とか見方があればOK」とはいえ、比較されるのもやっぱりなんか嫌だし、迷ったがトピックを急遽変更することにした。あ~あっ、と再び図書館へ。とまあ平凡な一日。こんなもんだよ、学生生活。
2004.10.14
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早朝、霜が降りているのに気を留めず、自転車を走らせていたら、ストーン。見事に滑ってこけてしまった。今年最初の自転車転落。ただこれも慣れたのか怪我はなし。上手く受身でかわした。どちらかというと周りから見られるのが少し恥ずかしい。朝9時より、学科のミーティング。僕が現在所属するプログラムでは、後半にインターンシップが義務付けられており、それに関するオリエンテーションがあった。インターンシップ先は、過去の例だと本当に世界中に散らばっている。今回は具体的にどうこうという話ではなく、「あなたの仕事観」「人生について」みたいな話になった。そして何やら怪しげなワークシートの記入を課題として出される。就職や仕事ではつまづいてるからな・・・なんかこう、「のびのびと人生を描く」ような無邪気さはもう余りないんだが。それでもこういうワークシートから入るやり方は嫌いじゃない。学科の同級生とは久しぶりに会う。同じプログラムとはいえ、学際的な面があるので、取り組む課題は各々で幅がある。一部働いている者もいたりで、授業でも余りあうことがない。約20人弱、うち半分がフィンランド人、残りが外国人で出身別に、日本(僕)、アメリカ、イギリス(南アフリカ)、ドイツ、フランス、ラトビア、エストニア、中国。欧米諸国で固まっていて必ずしも多文化とはいえないのだが、これでも以前よりはましになったよう。前はフィンランド人が大半だったから。12時からロシア語の授業。夕方から合気道稽古。今日は武器を使用。特に意味はないが、木刀を左右両方で操れるよう個人的に少し練習している。
2004.10.13
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午前中は昨日と全く変わらない日程。昼食をとるために学食へ向かう途中、昔の日記に登場させた、「怪しいJ」ことヤンネと偶然再会。8月にアフリカに行ったきり、消息不明になっていたので、「おお~久しぶり。生きとったんか!」と少しはしゃぐ。で、一緒に飯。アフリカでは犬にかまれたり、携帯を盗まれたりと色々あったみたい。現在は専門学校で授業を受け持っているが、今年中にまた渡航予定。行き先は、カンボジア→タスマニア島(オーストラリア)。本当に彼の行動範囲はグローバルなんだが・・・・やっぱり怪しすぎる! 一体、何やってんだか。ただ、僕が知るフィンランド男の中では、ヤンネが一番シャープな感覚を持っている。午後、学科の校舎でフィンランド人のヘタ・ケロと会う。彼女が新しいEOTOの相方だ。前任のボヘミヤン・ピルヨに比べて落ち着いている感じがする。数年前から柔術(本體楊心流・・何かすごい名前の流派だ)と合気剣(居合道みたいなもの?)をやっていて、日本語を学び始めたのもそれがきっかけのようだ。やはり武道や格闘技から日本を知るっていう外国人って多いかも。あとアニメとか漫画か。日本から刀(真剣?)を入手したらしいが、お値段、450ユーロ!ハマっとるなあ。まじめな子かも知れないが、なんせヘタ・ケロ Heta Keroだし・・・・・これは名前でいじれる!!夕方から知り合い数人と待ち合わせて、映画鑑賞。フィンランド語のタイトルがKivä (英語タイトル The Cockoo)で、戦争中に偶然居合わせた、フィンランド兵、ロシア兵、ラップ人女性の話。一応、ロシア映画だ。うーん、大まかな筋はいいが、詰めが甘い感じがする。シーンによっては冗長だし。また状況のリアリティに欠ける部分もいくつか。しかし映画は分析するものじゃないよな。そんなこんなで、今日もまた勉強、少しサボった・・・反省。
2004.10.12
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午前中はロシア語とフィンランド語のクラス。途中、スペイン人のジョルディに語学センターで出会う。パウ:「最近どう?」ジョル:「あきまへんな(関西弁が似合いそうな雰囲気の学生だ)。今日はいきなりフィンランド語でプレゼンでっせ、緊張するわ~。ところで自分はどうなん?ぼちぼちやっとんの?」パウ:「僕のフィン語クラスも今週プレゼンがあるよ。だけどさ・・。まあ頑張ろうぜ」他愛のない会話で、だからジョルディとはフィンランド語でやりとりしている。まあそれほど違和感はないのだが、傍目に日本人とスペイン人がアクセントばりばりのフィン語で喋っていたらやっぱり怪しいか。昼は学食でドイツ人のインゴと。彼は僕と同じ学科だが、フィンランド滞在3年目。なぜかスパイネタと国際政治ネタで盛り上がる。インゴはベルリン市の西側出身で、89年のベルリンの壁崩壊も経験している。「へぇ」のエピソードもあったが、ここではちょっと書かない。午後からハンガリー人のガビと待ち合わせ。彼女のプロジェクトのインタヴューに協力した。留学生を対象にフィンランドの異文化についてが研究テーマのようだが、ちょっとありきたりかな。まあ無難だけどさ。インタヴュー中の質問には、比較的まじめに回答。しかし、だんだん調子が乗ってきて(というか乗らされた?)。途中から放談になってしまった。独断と偏見、妄言の連続だ。「フィンランド人って、見知っている人にもあまり挨拶しないね」「おまけにお互い紹介し合うこともない。1対1の付き合いがベースみたい」「AとBが会話していて、途中Aの友達Cがやってくるだろ。するとAとCだけが会話を続けて、Bは完全に蚊帳の外だ。よく見かける光景だし、僕自身も何度か経験ある」(←この点はガビも納得してた)。「赤信号で歩行者はちゃんと止まるね。でもまじめすぎないか。幅5メートルぐらいの歩道で車が全く来ないのにずっと突っ立ている。クソ寒い日もそう。もうアホかと。信号無視は重罪なの?」「日曜日はほとんどの店が閉店。公共施設も閉まっている」「店の店員にはフィンランド語で話しかけても、英語で話し続ける奴がいる。フィンランド語でなんとか外人とコミュニケーションをとろうとする努力をあまりしないね。英語に安易に走る。でも僕が『英語なら通じる』と考えるのも、ステレオタイプだと思わないか?」話はさらに脱線~「あのさ、ハンガリーって興味あるよ。中東欧ヨーロッパで、きちんとした国の歴史があるのは、ポーランドとハンガリーだけだし」「そういうわけか、ポーランドとハンガリーは西ヨーロッパ諸国、旧EUメンバーから一目おかれているんだ。有名人も結構輩出しているでしょ」「ハンガリーのカーダール政権の評価は今はどうなの?(カーダール:ハンガリー共産党書記長。1956年の蜂起を鎮圧を指揮する一方で、その後、国の経済改革を推進、発展に貢献した。毀誉褒貶のある人物)。僕は案外、いい奴だったと思うけど」(「日本と中国の仲はどんな感じ?」との問いに)「早い話、ハンガリーとルーマニアの関係に似ているんじゃない」(「日本では犬や猫を食べるのか」という質問)「いや食べない。市場でも見ない。あれは韓国、朝鮮、中国、ベトナム辺りじゃないかな。まだ食べたことないから、いつかチャレンジしてみたいよ」(「犬を食べるのは残酷」という意見に)「あのねえ、これは単なる文化差だよ。牛やブタはOKで犬が駄目ってよく分からんな。牛をペットや神の使いと思っている人もこの世界にはいる。日本だって活け造りがあるよ。高級(?)なんで食べたことないけど」「残酷っていうなら、スペインの闘牛の方が僕にはずっと残酷だと思う。それも文化だとは一応認めるけどさ」「とりあえず、美味ければまずは良し、だね♪」他にもオフレコでがんがん吼えさせてもらった。もうナベツネに匹敵するかも。一応、プロジェクトに影響は与えないよう要請はしているけど。ガビ、頑張れよ。結局、僕は一日をこういう形で過ごすのが性に合っているんだろうな。人と会って話をするだけ。でも充実している。
2004.10.11
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10日合気道の朝稽古、一旦帰宅し雑用、昼寝、19時からイズモ(フィンランド人、男)とカフェで待ち合わせ。EOTOではないが、彼も日本語初歩レベルで習いたいというので少し協力する。こちらも色々、フィンランド事情が聞けてお得か。日曜日はどこもかしこも閉まるのだが、待ち合わせたカフェは通常開店。実をいうと、このカフェが日曜も開いているとは全く知らなかった。お気に入りの場所をまた発見だ♪===今日は、「アレクシス・キビ&フィンランド文学の日」と定められており、国旗掲揚日にあたる。国旗掲揚日については以前の日記でも少し書いているので参考に(ココ)。祝日ではないが、公の場所で白地に青十字のフィンランド国旗が揚がる。アレクシス・キビ Aleksis Kivi は、19世紀のフィンランド大作家。当時の公用語がまだスウェーデン語の中、あえてフィンランド語で小説や戯曲を書き、発表した。フィンランド文学の父ともいえる人で、だから同日をフィンランド文学の日とも定めたようだ。キビの生涯について詳しいことはまだよく知らない。勉強不足。ただ生誕日が今日で、しかし38歳の若さで亡くなったらしい。やっぱ芸術家は夭折?フィンランドの国旗、シンプルだがすごくいいデザインだ。他の北欧諸国のそれと比べて地味なんだけど、国柄が反映されているように思う。僕の部屋には100円ショップで買った「ミニ日の丸」を掲げている。日の丸のデザインもすごく好きなんだ。なんか右翼っぽい?ちなみにフラットメイトの一人が中国人なんだけど、これ見てどう思うかな。しかもたまに木刀で素振りもやっているので、「うわ、大日本帝国陸軍の末裔だ!」とか思われているんじゃないかと心配で(笑)。いや、彼とは上手くやってますよ。
2004.10.10
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9日10:00~14:00まで筆記試験。課題図書を2冊で、それぞれの本からの質問が2つずつ、計4問。4時間があっという間に過ぎ去った(焦)。出来の方は・・・・だめだこりゃ。まあパスはするだろう。結果が不本意ならあと2回追試が可能なのであまり気にしない。今回が初体験(Book Exam形式の試験が)なので、次回以降の対策にもなった。とにかく今後もこのBook Examがしばらく続く。苦手だが慣れるしかない。テスト内容よりも、試験会場のいすが硬いのがきつかったかな。痔になっちゃうよ。空調も悪く、少し寒々していた。というか今日は久しぶりに天気が良く、しかしこういう日は放射冷却で気温が下がる。街中で知り合いの日本人学生と出会い、カフェへ。ドイツ留学していて、さらにフィンランド留学している。専攻は音楽(ピアノ)。「ううっ、今日はちょっと冷えるの~」とぶつぶついいながら、帰宅してしばらくすると、窓の外でちらほら何かが・・・・初雪!!キタ━━━━━━\(゜∀゜)/━━━━━━ !!!残念ながら瞬間現象で、すぐに降り止んでしまった。雪と呼ぶには怪しいくらい。とはいえ、冬将軍がまた一歩接近してきたようだ。
2004.10.09
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6時起床(眠)。友達2人と早朝プールで泳ぐことにした。大学のプール施設で、6~10時まで、学生が1ユーロ50セント。ここのプールは初体験。まずシャワーを浴びてサウナに入る。僕らの他に、ほとんど誰もいない。貸切だ♪プールのレーンもがらがら。早速、1キロ近く泳ぐ。僕はもっぱらブレスト・ストローク←こう書くとなんだか聞こえがいいけど、カエルさん泳ぎ。しかしあの金メダリスト・キタジマもカエル泳法だ。僕もその瞬間だけは、「フィンランドの」キタジマ選手。首をすばやく振り、耳に入った水を抜くところとか結構、キタジマを似せてみた。ちょー気持ちいいっす。引き上げる頃に、ぼちぼちと人が現れてきた。みんな現役引退したようなおっさんや(残念・・・ってなんで?)。2度目のサウナでは、おっさん連中、ガンガン水を焼け石に浴びせスチーム充満させるし(汗)。どうでもいいが、フィンランド男って・・・・でかい。何がってさ・・・・体格がだよ!(別の事を想像をしたあなた、「ある意味」健全です)大体、男は180cmから上が結構多い。それは結構な年いったおっさんでもそうだ←この点にちょっと意外感があった。8時少し前にプールを出て、大学図書館へ。8時開館。まだほとんど誰もいない。カフェでコーヒーと焼きたてのプッラ(フィンランドのパンみたいなもん)をゲット、今日の新聞を一番で目を通す。うーん、最高だ。のどかで、このまま10時からのクラスをサボりたくなるくらい←それじゃ逆効果だって。この平和なひと時に、キートス。ということで、早朝のプール通いを日常スケジュールに組み込もうかと思っている。
2004.10.08
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ピルヨと共にやってきた相互教授プログラム、Each-One-Teach-One(EOTO)は、いい試みだとは思う。だがハードルが一つあって、当たり前だがまず相方の見つけなくてはならない。基本的にこちらが教える言語は母国語に限られているので、もしフィンランド語を勉強したいなら、日本語を学びたいフィンランド人を探さなくてはならない。日本語だと相手を探すのに困難かも。まず日本語学習者の絶対数、需要が相対的に少ない。人気はやはりヨーロッパ言語だ(知り合いに聞く話だと、今年はスペイン語に人気が集まったとか)。それからたとえ日本語を学習しているフィンランド人がいても、EOTOに興味があるとは限らない←経験的にこのハードルが高い気がする。EOTOの実態は不明だけど、日本語でない、需要がよりあると思われる言語を母国語とする留学生も相方探しには苦労しているみたいだ。僕がEOTOをやっていると言うと、「ええ、どうやって探し当てたんだ」という訊き方をされることが多い。一体、パウエルはどうやって探し当てたか。それはね、僕のフェロモンなのだよ (もあ~)・・・す、すんません!これじゃまるで北方ケンゾー先生だよ。まじめに答えると、まあラッキーだったと。ってこれだと身も蓋もないので、実際にどうやったかをこっそりHPの前のあなただけにお教えちゃいます。←いいねこのフレーズ♪ちなみに他の学生がどうやって相方を探し出しているかというと、主に留学生用が登録するメーリングリストで呼びかける、募集チラシを校内掲示板に貼るとかがある。ただこれがどの程度効果があるかは知らない。そもそもMLは留学生用なので、もしフィン語を学習希望ならば、対象者が極端に少ない(一応、全学生が登録可能なので、フィン人も登録している人はいる)。掲示板の募集も、結構素通りしがちなんだよね。これは自分が無意識にそうしているからわかる。インパクトに欠けるんだ。だから僕は、まず大学で日本語を教えている先生に連絡し、EOTO相方募集の旨を生徒に伝えてもらうよう依頼した。だがここで終わらない。その後、日本語の授業時間を見計り、直接出向いて、自分を宣伝したんだ。もちろん事前に先生とは話をつけているけど、生徒にしてみればインパクトは大きかったも。結局、レベルの異なる2つのクラスへ共にお邪魔して、スカウト活動した。スカウト戦略として念頭にあったのは、次の3点。(1)日本語学習者というEOTO潜在的相方にターゲットを絞った。(2)直接出向くことで、インパクトを与えた。(3)潜在的相方の視察。(1)は分かると思うし、当たり前のマーケティング戦略だな。対象を絞りきらない募集メールは無駄ではないが、効果は薄いだろう。(2)の方だが、これは具体的にいうと、まずそれが真実かどうかは別として、「やる気」が一番伝わりやすい方法だろう。それと、最初に自分を晒すことで、ものすごい情報量を相手側に提供することができる。募集メールだと、「一体、何者なの?」ってまず躊躇する。試しに会ったとして、「だめだこりゃ」だと、なかなか以後、断りにくこともあるので、じゃあ最初からやめとけ、となる。特にターゲットがフィン人だと、この辺りの心理に敏感ではないか。まず自らを商品として直接開示、後は相手の判断に委ねる。これだと、募集ポスターを書く手間も省ける。(3)は実はさほど重要ではなかった。ただ「一体、どんな奴が日本語みたいなの習ってんだろう」という野次馬根性があったが。ふ、ふ、ふっ。諸君、僕はこの戦略で、見事に相方をスカウトできたのだよ!!・・・・だと良かったんだが、やっぱり正直に書くか。2クラスを襲撃したにもかかわらず、なんと一人も応答がなかった!! _| ̄|○ ガクッごめんなさい。↑の戦略、なんかヨタ話でしたね・・・・ただ全く無意味ではなかったと強調。当時、クラスにいた学生の一人がピルヨに、「変な日本人がクラスに出没したよ(!)」と口コミしてくれたのだ。実はこれがきっかけだ。その後、他のフィンランド人からも、「あーあの時の」と道端で声をかけられることもある。EOTOとは別ルートでフィンランド学習をサポートしてもらった。ということで、パウエル流・ドブ板スカウティング、まあ間接的ながら効果あったと・・・やっぱ苦しいな。追記:実をいうと、懲りずにまた今学期、ピルヨの後釜を探しに、同じドブ板、直接訪問を実施した。今回は・・・・なんと1件問い合わせが来たよ♪とりあえず結果を出した。ドブ板戦略、捨てたものじゃないかも。追記2:何かもっと効果的な方法があったら教えて下さい。僕は(仕事での)営業経験が全く無く、こういう「売り方」については結構、興味があります。また僕のやり方にコメント・反論があれば歓迎します。
2004.10.03
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うーん、これ書こうかどうか迷った。誤解を生みそうだし、また変に煽動するかもしれないので。前回登場させた、ボヘミアン・ピルヨ@日本なんだが、実は隠れた特技が。スーパーのゴミあさり。リドゥルというスーパーマーケットが地元にあるんだけど、そこのゴミ置き場へたまに忍び込んで、色々ゲットしてたらしい。多くは販売(賞味)期限切れ間近の品物で、冷凍ピザとかパン類、スナックとかが狙い目。また野菜や果物といった生鮮品も鮮度がいいのが処分されていて、「リサイクル」可能だとさ。でもこれって犯罪だと思うんだけど。ピルヨは反論、「(ゴミあさり)は別に違法じゃないです。学生とか皆やってますし」「以前、他の学生がゴミをあさっていたら、店員につかまって警官に突き出されたことがあります。でも警官は、『ごみなんだから別に持って帰ってもかまわない』と、学生を逆に擁護したそうですよ」・・・・いいのか、こんなんで。その警官も学生時代、ゴミあさりの前科があるんじゃないか。ピルヨ自身は頻繁にあさっているわけではないらしいが、ごくたまに知人に誘われて行くらしい。もうピクニックのノリ♪ 狙い目は、金曜日の夕方以降。週末にかけて、棚の商品入れ替えが大幅にあるからだ。それから活動時期はやはり冬場が断然よく、郊外に出された冷凍食品もそのままの状態を保つ。幸い、というかピルヨ達には不幸かもしれないが、スーパー側もゴミあさり対策に乗り出したらしい。ゴミ置き場に施錠がされるようになった。しばらくゴミあさり稼業から足を洗うことになるな。でもリドゥル以外の例えばCity Marketとかプリズマといった他のスーパー系列は駄目なの?「City Marketは、最初からゴミ置き場に施錠がされています。それに商品にも変な粉があらかじめかけられてしまって、『リサイクル』できないんです」「プリズマの方は、ゴミをコンプレッサーにかけて、まとめて小さく圧縮してしまうので、全く駄目。残念です」へえ~。てか、何でそんなに詳しいんだ?狙ってたのかよ・・・_| ̄|○ こんなピルヨだが、どうやら日本でもゴミあさりをやりたいらしい。「日本のゴミや廃品は高級だと聞いてます。私のフィンランド人の友達は、大型ゴミの日にテレビとステレオをゲットしました♪」もし北陸方面でスーパーマーケットのゴミ置き場周辺に、挙動不審なフィンランド娘がいたら、それは多分ピルヨです・・・・・・ どうか止めてやって下さい!!p.s. とはいいつつ、「今度行くときは、ぜひ僕も誘ってくれよ!」と懇願してしまった。
2004.10.02
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1日午後から学校のカフェでピルヨに久しぶりに会う。彼女は明日(ええ、突然じゃん・・・)、フィンランドを発ち、日本へ。向こうの姉妹校に3月まで留学する予定。以前の日記(2004年4月29日)でも少し触れている。ピルヨ Pirjoって名前、最初は変な気がしたが、フィンランドでは普通の名前だ。実を言うとピルヨとは、Each-One-Teach-One(EOTO)というプログラムを去年から一緒に実施していた。簡単にいうと、ペアを組んで互いの母国語を教え合うというもの。登録して、ガイドラインに沿って実施、後で報告すれば単位ももらえる。ピルヨは以前、日本の神戸と大阪に留学していた。だから今回は2回目の来日。大体の日本語は操れる一方、やはり漢字が難しいみたいだ。性格的には、うーん、そうだな・・・・ちょっと天然が入っているかも。ボヘミアン系?本人がひょっとするとこの日記、読んでるかもしれないのであまり書けない(封印)。聞く話だと、大阪滞在時のホストファミリーは割とリッチだったようだ。大阪市○○区で、周りは当時、ホームレスのダンボールハウスであふれていたらしい。「最初はびっくりしました。近郊の駅に行くまでが少し怖くて。でも仲良くなりました♪」いかにもピルヨらしい。で、件のホストファミリーなんだが・・・どうも怪しい。○○地区の中心に数階建てのビルを所有。会社と自宅が一体となったものだ。それはまあ普通か。でもピルヨいわく、「1階の車庫には、金色のメルセデス・ベンツ。2台もありました。よく乗せてもらいましたよ♪」・・・ピルヨさん、その家族ってちょっとやばいんじゃ・・・・そもそもどんな会社経営なの?「えーと、何をやっているのか、よく分かりませんでした。でもたまにダンボール箱で荷物がたくさん会社事務所に持ち込まれてました。中は白い粉末かな、そんな感じのものでした」・・・ピルヨさん、それって・・・・(怖)ピルヨに頼んでホストファミリーの写真を見せてもらうことに。まあ予想はしていたが、結構な大家族で、文字通りの「ファミリー」みたい・・・しかもゴット、いやホスト・ファーザー、顔が人生全てを語っているような(怖)。ちょび髭で頭にはパンチがかかっているのが写真でも鮮明にわかるし。疑惑。ピルヨのホスト・ファミリーは「その筋の」方かも・・・「そんなことないです!皆さん、私にはとても親切でした」あのねえ、カタギの人には意外に優しいもんなんだ。しかもあんた、異人さんだし。疑惑(でっちあげ?)の真相はともかく、ピルヨはしかしそういう方々ともうまくやれる性格だ。国内旅行の移動手段には、公共機関ではなくまずヒッチハイクを念頭に入れたとか(これで北海道を巡ったらしい)。それからなぜかお気に入りの日本アーティストが三木道三。どういう奴かなんとなく分かってきた?僕もこういう天然フィン人は少しいじりたくなる。パウエル:「ピルヨさん、日本文化理解と日本人とのコミュニケーションに必須のものがあるんだけど・・・知りたくない?」ピルヨ :「本当ですか!ぜひ教えてください」パウエル:「うーん。これはあまり知られてないし、秘密なんだけどさ・・・」ピルヨ :「知りたいです!もったいぶらないで下さい」パウエル:「そうか。それはね・・・・ハリセンだよ。それと、あとこういうツッコミの手刀ね(とデモンストレーション)。他人の下らんヨタ話を『もういい加減にしや~(パシ!)』とツッコむことはね、日本ではものすごく大事なことなんだ。知られざる日本の伝統なんだよ。ピルヨさんは、日本をよく理解しているから、特別に教えたけどね。あまり言いふらしたら駄目だよ。でもこれでピルヨは絶対、日本では人気者になれるよ。モテモテだ!」ピルヨ: 「本当ですか!? じゃあ早速、手刀の入れ方を練習します」僕もピルヨの熱意にほだされて(?)、ハリセンを独自制作。一緒に練習したものだ。ということで、手刀で「あほー」とツッコミを入れているフィンランド学生を見かけたらよろしく。ちなみに日本の北陸地方の大学に留学しています。追記 to Pirjo:ネタにしてごめん。フィンランド語学習、お世話になりました。ありがとう。
2004.10.01
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