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裸の大将~宮崎の鬼が笑うので~を見ました。山下清役を引き継いだ塚地さんが、ルパン役を引き継いだ栗田さんみたいで、ちょっと窮屈そうな感じはしました。しかし、ドラマはところどころにコメディを交えながらホッとするようないい話になっていて良かったと思います。主題歌の「野に咲く花のように」が懐かしかったです。裸の大将にはこの歌が合いますね。今回のお話は、ある出来事がきっかけで離れ離れになってしまった家族を何とか元通りにしようと、清さんが奮闘するお話でした。清さんのおかげでその家族は絆を取り戻します。そしてそんな家族にさりげなく1枚の絵を残して清さんは旅立って行きました。清さんは相変わらず格好いいですね。子どものころに私は清さんのような大人になりたいと思っていたことを思い出しました。「ドラマだからこんなに都合よくいくんだよ。」と思われる方もいるかもしれません。しかし、私はそうでもないような気がします。人を力づくで動かすことはできても、人の心を動かすことは簡単ではないことは、ドラマの男の子とおじいちゃんが教えてくれています。男の子がまだ小さくて自分の気持ちを十分に説明できないことをいいことに、おじいちゃんは自分の都合のいいようにお母さんと男の子を引き離してしまいました。男の子はおじいちゃんになつかず、お母さんに会うために家出までしました。こんな家族がバラバラの状況で清さんはどうしたかというと、当事者全員に会って、熱心に粘り強く話しかけながら、本音を引き出しました。事情がわからないうちから自分の意見を言うと、勘違い、思い込みなどで場がかえって混乱してしまうことがあります。それに状況を悪くしてしまったら、本当に何とかしようとしているのかどうかさえ疑われてしまいます。そういう意味で清さんの対処は理にかなっていると思います。当事者から本音を引き出した清さんは、その本音を本人に代わって相手に伝え、問題解決の後押しをしました。人間関係を修復するために仲裁者に必要なことは言葉よりも行動みたいですね。熱意のこもった行動は熱弁にまさり、やがては人の心を動かすのかもしれません。またひとつ大切なことを教わったような気がします。今度の裸の大将はどこでどんな話が見られるんでしょうか。次回も楽しみです。本物の山下清さんの作品「桜島」桜島から噴き上がる煙の様子が見事ですね。本物の山下清(本名は大橋清治)さんは、こういった作品を現地では作らずに自宅などで作っていたそうです。数ヶ月前、数年前に目にしたものを自分の記憶だけを頼りにこれだけ再現できる山下清さんの観察力、記憶力には驚くばかりです。山下清さんは、映画「レインマン」でダスティンホフマンさんが演じたようなサヴァン症候群だったのではないかという説もあるみたいです。サヴァン症候群を持っている人というのは、何か障害を持っていても、特定の分野では人並みはずれた能力を発揮できるそうです。最近の例では、中国障害者芸術団の「千手観音」をやっている方々もひょっとしたら、そうなのかもしれません。
2008年05月28日
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サザンオールスターズが、2008年で30周年を迎え、来年から休止するそうですね。私はこのことをTVのニュースで知りました。そのTVのニュースでは30周年を迎えたサザンには熱烈なファンがたくさんいて、親子でファンという家族なども紹介されていました。サザンはさまざまな世代でファンを熱狂させてきたバンドなんですね。活動中止を残念がっているファンが多いことからもよくわかります。私がサザンを始めて知ったのは小学校のときです。「チャコの海岸物語」を歌番組で見たのが最初でした。歌詞の意味はあまりわかりませんでしたが桑田さんの歌う姿が楽しげでそれ以来、私はすっかりサザンはまってしまいました。桑田さんはさまざまな形で自分の気持ちを表現しながら、自分もファンも楽しめる雰囲気作りが上手いなぁという印象が私にはあります。たとえば、「みなさんのおかげで生きてます!」というようなひと言です。場の雰囲気を壊さないようにこんな風にさりげなく感謝されたら、やっぱりファンはうれしいですし、場が盛り上がりますよね。桑田さんのこういった言葉のひとつひとつは口先だけではないことは、確かでしょう。そうでなければサザンがファンから30年間も支持されるはずがありません。サザンの他のメンバーもこういう桑田さんだから離脱しないで30年間ついてきたという面もあるのではないでしょうか。そんなサザンが2008年で活動を休止すると聞いて、私がまず思ったのは「今まで楽しませてくださってありがとうございました。」という感謝の気持ちです。桑田さんの「サザンをやってみたくなったら、またやってみる。」という考え方に私は賛成です。ファンの声を軽視した気まぐれととらえる方もおられるかもしれません。しかし、私は30年間第一線で活躍してきた桑田さんには、これを口にする資格はあると思います。なんでもそうだと思いますが気持ちがこもっていないと、いいものはできないですよね?特に桑田さんの場合は、独特の良さが消えてしまうような気がします。サザンは2009年からしばらくお休みみたいですが、桑田さんが歌をやめると宣言したわけではありません。サザンの活動中止を残念ととらえる人が多いみたいですが、私は逆にこれまでにない新たな桑田さんが見られるかもしれないとワクワクしています。サザン、桑田さんのこれまでの作品を聴きなおすいい機会かもしれませんね。試し聴きOK!KUWATA BAND "ROCK CONCERT"この「ROCK CONCERT」というCDには、サザンが活動を休止していた1986年に結成されたKUWATA BANDのライブの様子が収められています。収録されているのは、kuwata bandのシングル4曲、ボブディランなどの洋楽をロック調にカバーした曲などで合わせて24曲です。私は高校生のころにこれのカセットテープ版(2巻セット)を4,000円で買いました。今も持っていて、たまに聴くことがあります。カセット版を聴いている方はあまりいないとは思いますが、聴きたい曲だけ選んで聴くのは面倒なので、CDが無難だと思います。このROCK CONCERTはビデオ、DVDではないので、当時の会場の様子、桑田さんの身振り手振りなどは頭の中で想像するしかありません。しかし、スタジオ収録のCDなどにはないライブ独特の雰囲気を味わうことはできると思います。私はもともとロックや洋楽はあまり聴かなかったのですが、桑田さんが洋楽のカバーをロックで歌ってくれたおかげでそれほど抵抗がなくなりました。たとえば歌詞カードの「天国への扉」、「風に吹かれて」のところに書いてあるBob Dylan(ボブディラン)ってどんな人で、原曲はどんな感じなんだろう?と考えるようになったということです。他には「HEY JUDE」を聴いてビートルズ、ジョンレノンに興味を持つようになりました。kuwata bandの曲、洋楽のロックが楽しめるという意味でも、興味のある音楽の範囲が広がったという意味でも私は買ってみて良かったと思っています。さまざまな商品が送料無料!値段比べが簡単なので、安い商品がわかりやすい!「楽天送料無料市場」→送料無料で、ポイントが10倍もらえる商品を調べる。
2008年05月25日
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ラジオ番組「全国子ども電話相談室」を久々に聴いてみました。時間帯は変わってしまいましたが全国子ども電話相談室は、私が子どものころからあったラジオ番組で単に懐かしかったから、という理由もありました。しかし聴いてみた理由は他にもあるんです。私は独身ですが小学生くらいの子どもがいてもおかしくない世代であり、先生として子どもに勉強を教えていた経験もあって最近の子どもがどんなことを知りたがっているのか興味があったんです。子どものころ、自分はどんなことを聞いてみようと思っていたかなぁと思いながら、逆に自分が回答する側だったら質問にどう答えるだろうかなど考えながら聴いていました。子どもの質問には他愛のないというか、いい意味で子どもらしい質問もありましたが、中には鋭い質問もありました。たとえば、「人はなぜ死ぬんですか?」という質問です。質問したのは小学校2年生の女の子。この女の子は地球温暖化の問題で地球の気温が急上昇して自分はすぐに死んでしまうんじゃないかと思ったようです。7歳くらいの小さな子どもでも地球環境に大きな危機感を持っているんですね。この質問に先生たちはどう答えたかというと、「地球の温暖化は少しずつ進むもので、人がすぐに死んでしまうことはないから大丈夫。」「死ぬことよりも、一生懸命に生きることを考えた方がいい。」という答えでした。この答えを聞いたこの子は何かスッキリしない口調でしたが、さらに質問をすることもなくQ&Aは終了。私はこの質疑を聴いていてちょっとがっかりしました。この子の世代は、今後70年くらいは生きていくはずです。しかし、先生はそのことにあまり触れず、これから数10年(先生たちが死ぬまで)は大丈夫というような自分本位の回答をしているように私には聞こえました。それから、この子は両親、先生など周りの大人に同じ質問をぶつけても、納得のいく答えがもらえなくて番組に質問をしてきているかもしれません。それなのに、番組はこの子が納得できる答えを出せないまま結果的に電話を切ることになってしまいました。私がこの子の話を聴いていて思ったのは、この子は、「人がなぜ死ぬのか」という哲学的な答えを先生たちに求めていたわけではないかもしれないということです。この子は何かの折に、地球温暖化についての怖い話、怖い映像を見たり聞いたりして、将来に漠然とした不安を持ったのではないでしょうか。この日の番組は、哲学的な質問を受け付けていたわけではなく、主に自然についての質問、家族、音楽についての質問を受け付けていました。そこでこの子は番組に質問をして不安を解消しようとしたのだと思います。地球温暖化で人が死んでしまうと聞いたけど、それはどういう原因で起こるの?、防ぐ方法はないの?という気持ちが、「(地球温暖化で)なぜ人は死ぬんですか?」というシンプルな質問になったような気がします。もしそうだとすれば、私がこの子に与える答えは、「地球温暖化というのは、これまでみんなが便利な生活をするために、モノやエネルギーの無駄遣いをして空気の中に温室効果ガスというものを増やしてしまったために起こってしまいました。地球温暖化のせいで地球が暑くなって、北極の氷が溶けて海の高さが上がって島が沈んだりもしています。このままでは危ないから何とかしようとか、どうしたら防げるかな、とたくさんの人が考えているところです。使っていない電気をこまめに消したり、ゴミを分別して出したりすることは誰でもできる地球温暖化を防ぐ方法だから、みんなでやっていこうね。」です。難しい質問に先生がどう答えるかを楽しみに、この番組を聴いている方もいるらしいですね。私は仮にそういう演出があるとしても、電話口の子どもが満足のいく答えをもらえるならそれでもいいと思います。しかし、電話口の子どもが満足な答えをもらえずに、先生に言いくるめられて何も言い返せないような状況になるなら、その子どもは気の毒です。そうなるなら、先生たちに無理に答えさせることはしないで欲しいと思いました。調べてみると、全国子ども電話相談室は、放送されなくても、寄せられた質問にはすべて回答しているみたいですね。それだけ熱心に回答しているならば、番組放送中に回答した質問に対しても、放送後にしっかりフォローしてあげて欲しいです。ちょっと辛口になってしまいましたが、今回の先生たちの回答には、良い回答もありました。私が特にすばらしいと思ったのは、「父の日には何の花を贈ればいいんですか?」という質問に対する回答でした。父の日には赤いバラか黄色のバラ(亡くなった父親には白いバラ)を贈るのだそうです。しかし、ある先生は「バラにはこだわらず、あなたのお父さんの好きな花や好きなもの、あなたの気持ちが伝わる何かをあげればいい。」と答えました。この回答は、父親の苦労をねぎらい、感謝を形にするにはどうしたらいいのかという父の日の本当の意味を子どもにわかりやすく説明しているいい表現だと私は思います。人と心を通わすためには、あまり形式にこだわってもいけないですよね。どうしたらその人は喜んでくれるのか考えることが大切なんだと思います。オー・ヘンリー「賢者の贈り物」「賢者の贈り物」は、ある貧しい夫婦がお互いにクリスマスプレゼントを贈る話です。夫は妻の長い髪に合うクシを、妻は夫の懐中時計に合うクサリをそれぞれプレゼントとして買うことを思いつきます。しかし、貧しい2人にはプレゼントを買うお金がありませんでした。そこで夫は懐中時計を、妻は長い髪を売り、お金を工面してプレゼントを買いました。この夫婦がお互いのために買ったクシとクサリそのものは、無意味になってしまいました。しかし、この夫婦は素晴らしいクリスマスプレゼントを交換できたと私は思います。自分が大切にしているものを手放してでも、相手に喜んでもらいたいという強い気持ち、愛情です。それをお互いが同じくらい持っていたということですから素晴らしいことですよね。
2008年05月12日
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