MoMo太郎日記

MoMo太郎日記

Dec 29, 2023
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カテゴリ: 思い出
建礼門から北に少し歩いて下立売通りとの交差点を左折するとこの酒屋さんの前が、

平安宮内裏承知明門跡となっていました。

承明門は平安宮内裏内郭の南正面門で,外郭の建礼門と相対して建てられた門だそうです。

こちらのハーモニカ長屋を思わせる建物は、平安宮内裏弘徽殿跡に建っているようです。

弘徽殿(こきでん)とは、平安御所の後宮のひとつで後宮で最も格の高い殿舎だったそうで、皇后・中宮・女御などが居住したところだったそうです(→→→ こちら )。

さらにこのハーモニカ長屋は、別の内裏の建物、平安宮内裏承香殿跡にもまたがって建っています。

承香殿(じょうきょうでん/しょうきょうでん)とは、平安御所の後宮のひとつで弘徽殿についで格式の高い殿舎とされ、女御などが居住していたそうです。
ちなみに、後宮の位は皇后・中宮・女御・更衣の順だったそうです。


平安宮は、後の江戸幕府の大奥のように厳格に男子禁制の場所というほどでもなく、源氏物語や枕草子を読むと、殿上人(天皇の日常生活の場である清涼殿の殿上間に昇ること(昇殿)を許された者)のうちでも家族や親しい人間は頻繁に出入りしていたように描写されています。

ということで、こちらの長屋にも玄関があって、

このように承香殿東対と看板があり、殿上人が出入りできるようになっているようです。

ところで源氏物語や枕草子の作者の紫式部や清少納言は、天皇やその妃の側に仕えた女房と呼ばれる使用人だったそうです。
したがって、奥さんのことを女房と呼ぶと、使用人を意味するので、MoMo太郎の家の掟では、奥さんのことを女房と呼んではいけないことになっています。

こちらのお宅の前にも案内板がありました。

平安宮内裏清涼殿跡(→→→​ こちら ​)とありました。清涼殿(せいりょうでん)とは、天皇の日常生活の住居になるそうですから、このお宅。、随分いい場所に建っているんですね。

こちらのお宅の前にも石碑がありました。

平安宮内裏綾綺殿跡とありました。

綾綺殿(りょうきでん)は、宮中の舞などが行われた建物だそうです。



宜陽殿(ぎようでん)とは、天皇累代の御物・宝物を保管しておく納殿として用いられた建物です。

下立売通にある歴史のありそうな油屋(→→→ こちら )さん

その油店の向かい側の空き地にもなにやら案内板がありました。

源氏物語ゆかりの地の案内板(→→→​ こちら

この案内板によれば、794年(延暦13年)の平安遷都とともに造営された平安宮内裏ですが、ら村上天皇の天徳4年(960年)に初めて焼亡し、その後内裏の再建と焼亡は頻繁に起こり、鎌倉時代の安貞元年(1227年)に火災によって全焼し、これをもって大内裏の再建されず歴史から姿を消したそうです。

なるほど、平安宮内裏が火災で亡くなったのであれば、こういう所に油を取り扱う商店もできるわけでしょうか?

ちなみに、このお店の創業は江戸後期の文政年間(1818-1830)だそうです。

京都の住所ってなんかやたら長いです。

この商店の敷地には、水車があったりして、雰囲気がありますね。

そしてここにも、平安宮内裏を示す石碑がありました。

平安宮一本御書所(いっぽんごしょどころ)跡とありました。

この案内板に、一本御書所のことが記されているんでしょうけど、読めませんでした。
なお、一本御書所の役割については次の二通りの説があるそうです。
(1)世間に流布する書籍をそれぞれ「一本」(一部)ずつ書き写して保管していた。
(2)「一本書」(1冊しかない稀覯本)を納めさせ保管していた。
どちらの役割をはたしていんでしょうかね。

さて、こちらの図面と照らし合わせてみると平安宮の内裏にはどのような建物があったかがわかるでしょう。
なお、この図面は『ウィキペディア(Wikipedia)』の内裏(→→→ こちら )から借用しています。

そして、今度は幕末まで天皇が住んだ京都御所を目指して行くことにしました。

さて、元々天皇が住まわれていた内裏ですから、今も治安のために交番がありました。

【つづく】

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京都の謎を40年ぶりに解明(その5) 平安宮内裏を歩きます





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Last updated  Dec 29, 2023 12:10:12 AM
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ヴェルデ0205 @ Re:奥会津只見町の旅(その13) 只見ダム右岸の道を歩く(09/26) New! こんばんは。 なるほど、登の大変そうな山…
みぶ〜た @ Re:奥会津只見町の旅(その13) 只見ダム右岸の道を歩く(09/26) New! 今晩は 暑さによる熱中症も怖いですが 熊…
誤算丸子 @ Re:奥会津只見町の旅(その13) 只見ダム右岸の道を歩く(09/26) New! 蒲生岳、まさに「会津のマッターホルン」…
ひろみちゃん8021 @ Re:奥会津只見町の旅(その13) 只見ダム右岸の道を歩く(09/26) New! こんばんは(^-^) 「会津のマッターホルン…
USM1 @ Re:奥会津只見町の旅(その13) 只見ダム右岸の道を歩く(09/26) New! こんばんは(USM) 源氏物語[36帖 鈴虫4…
神風スズキ @ Re:奥会津只見町の旅(その13) 只見ダム右岸の道を歩く(09/26) New! Good evening.  久しぶりに雨の一日です…
心の美音 @ Re:奥会津只見町の旅(その13) 只見ダム右岸の道を歩く(09/26) New! あの急な山は蒲生岳なんですね。 「会津の…
ゆういん2000 @ Re:奥会津只見町の旅(その13) 只見ダム右岸の道を歩く(09/26) New! コメントありがとうございました。 田中と…
クレオパトラ22世 @ Re:奥会津只見町の旅(その13) 只見ダム右岸の道を歩く(09/26) New! 確かに急な角度で、登るには上級の技術が…

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