








旧田端大橋は、昭和10年に架設された突桁式下路桁三径間ゲルバー式全溶接橋です。当時、この橋は現場継手部も溶接した文字どおりの全溶接橋として東洋では最初で最大級の橋として注目を浴びました。
この溶接技術は、その頃の造船技術(軍艦建造技術)を生かしたものであり、当時の技術者が遭遇した数々の苦労話が残されています。
橋の概要
竣工年月日 昭和10年12月27日
形式 突桁式下路版桁三径間ゲルバー式
橋長 135m
橋梁幅 13.80m
道路幅員 11m(当時)
総鋼重量 約591t(当時)
残存の経緯
旧田端大橋は、近年経済発展に伴う自動車交通量の増加と年月の経過による老朽化が進んだため、東京都は、昭和62年(1987)に新田端大橋を架設しました。
新田端大橋が開通したことにより、本橋の役目は終り、当初の計画では撤去する予定でありました。しかし歴史的にも学術的にも貴重な橋であり、また地域住民の方々から歩道橋として再生利用の強い要望があることを考え、田端ふれあい橋として生まれ変ることになりました。
平成4年3月 東京都北区
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