『スクール・ウォーズ/HERO』
これが実話だったとは!(驚)
1974年、京都の伏見第一工業高校は、
校内暴力が横行し、荒廃しきっていた。
そこへ元ラグビー全日本のスター選手、山上(照英)が、
体育教師として赴任してきた。
しかし彼がそこで見たのは、神林校長(里見浩太朗)の熱意とは裏腹に、
生徒を叱ることもできない気弱な教師や、
校内で麻雀やたばこに明け暮れ、荒れた生徒たちだった。
いやぁ、熱い映画でした!
1984年当時のテレビドラマ「 スクールウォーズ
」(音が出ます!)は、
全く見たことなかったんだけど。
だから、比較するものもなく、純粋に楽しめたかも。
中盤以降は、ずっと泣きっぱなしでしたよ(笑)。
ストーリーはね、見えるんですよ。
ドラマ見てなくても、
「こんな感じで、きっと泣かせシーンがくるんだろうな」
みたいなのが、分かるんですよ。
試合に大敗した子たちが、「悔しい…!」つって奮起して、
ガツガツ勝ち進んで行って、
しかもチームメイトの一人は死んじゃう、
その瞬間に優勝が決まる、っていう。
分かってるんです。
見えるんです。
けれど、泣いてしまいました。
あんな荒くれた子たちが、そんな簡単に更正するかよ!
ほんの一週間で、ラグビーに目覚めるかよ!
殴られたくらいで、本気になるかよ!
と思いつつも、いくら突っ張ってたって、
まだまだ16、17の子供なんだよね。
若者が、その溢れる若さと情熱を吐き出せるちゃんとした場があって、
そしてそれを真正面から受け止めて、
正しくパワーを発揮させてあげられる大人がいれば、
まっすぐに育つものなんだろう。
『 ウォーター・ボーイズ
』しかり、『 スウィングガールズ
』しかり、
「一生懸命なんてアホくさ~」と思いつつも、
一生懸命やることの楽しさ、素晴らしさをちゃんと教えてあげれば、
正しい方向に進めるんだろう。
パワーと若さはあるけれど、どっちに行っていいのか分からない、
子供なんだから。
そして生徒たちばかりか、やる気のない、
事なかれ主義だった先生たちも、少しずつ変わっていく。
「なぜ教師になったのか?」ということを問う映画でも、
あったような気がする。
最初っからね、曲がった子なんて、きっといないんだよ。
みんな純粋なはず。
かく言う私は、青春時代に熱中できたことなんて、
ないのですけどね(爆)。
112対0で負けた時、メンバー全員を殴る山上。
今だったら、即刻懲戒免職ものの、暴力教師(笑)。
でもね、殴る方も、痛いんだよね、こぶしが。
でも、私たちが学生時代って、よく先生に殴られてたよなぁ。
竹刀とか出席簿の角とかで、普通に。
でも、自分が悪いことやったって分かってて、
それでしかられてるんだって分かってたから、
先生を恨んだりとか、親に言いつけたりなんて、しなかった。
今そんなことやったら、すぐ保護者が出てきて、
大問題になっちゃうんだろうな。
だったら家でちゃんとしつけしろよ!ての。
しかしラグビーって、怖いスポーツだなぁ。
時々父がTV観戦してるのをチラリと横目で見るくらいしかないので、
ルールだのなんだの、さっぱりなんだけど。
「ラグビーはルールのある喧嘩だ!」って言ってたけど、
ほんとそうだよね。
マネージャー役のSAYAKAは、
『 ドラゴンヘッド
』の時よかは、マシだったけど(爆)、
でもあんな荒くれた工業高校に、
あんなかわいらしい女子生徒、いるか?
絶対危ないって!(謎)
汗まみれ、泥まみれ、涙まみれで汚いけれども、
美しい青春スポ根映画でした♪
【参考】
スクール・ウォーズ/HERO 公式HP
(音が出ます!)
goo映画 スクールウォーズ/HERO
TBSドラマ「スクール・ウォーズ 泣き虫先生の7年戦争 1」
「スクール・ウォーズ」 著:馬場信浩
「『スクール・ウォーズ』を作った男」 著:山中伊知郎
♪本日のBGM

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