＊モナミ＊ SMAP･映画･本

『ゴースト ニューヨークの幻』


銀行員のサム（ パトリック・スウェイジ ）は、
恋人モリー（ デミ・ムーア ）にプロポーズした夜、
強盗に撃たれて、死んでしまう。

ゴーストとなった彼は、霊媒師（ ウーピー・ゴールドバーグ ）の力を借りて、
自分を殺した犯人を探し、恋人を守ろうとする。


中居くんと拓哉が、一緒に映画館に観に行ったという、
曰くつき（？）の映画。


流行ったねぇ。
アンチェインド・メロディ も、流行ったねぇ。
陶芸も、流行ったねぇ…。


見るからに怪しげなイカサマ霊媒師が、
いざ、本物のゴーストに乗り移られて、大慌て。

サムの執拗さに負けて、モリーに危険を伝えようとするけれど、
モリーはいたずらだと思って、相手にしない。

危険は刻々と迫っているのに、それを伝えられない。
「愛してる」とも、伝えられない。
こんなに近くにいるのに、触れることもできない。
切ないよねぇ…。


しかし、2人の思い出を語ったりするうちに、
モリーも次第に信じていく。

サムの友人にそれを打ち明けるが、ペテンだと取り合わない。

当時は特になんとも思わなかったけれど、
彼が死んで、彼の男友達に相談するってのが、間違ってるような…。

恋人を亡くして傷心のところに、近寄ってくるような異性の目的なんて、
ひとつしかないじゃん（偏見）。

自分の女友達に、相談しろよ。

サムの方も、もっとマシな霊媒師を選べよ。
突っ走り気味のウーピーに、ちょっとイライラしつつ、
でもそこがサクサクいっちゃったら、感動もないのだろうけど。


しかし、モノが触れるようになってからのサムは、強い強い。
目にもとまらぬ（って見えないって）速さで動き回り、
自分を殺したヤツを追い詰める。

地獄に引きずりこまれるまで。


やっぱり、この世に心残りがあると、成仏できないモンなのかな？
電車の中に住み着いているゴーストは、なぜこの世に残ってるんだろう？

しかし、いくら目的を果たしたからと言え、2度もサヨナラされちゃうなんて、
残される身としては、たまんないよね。。。


なんだかんだ言っても、また見て、また感動して、
また泣いちゃった映画でした。

【参考】
goo映画　ゴースト　ニューヨークの幻


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