*モナミ* SMAP・映画・本

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2008.03.07
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カテゴリ: 映画


『それでもボクはやってない』


フリーターの金子徹平(加瀬亮)は、
ある会社の面接試験に向かうため、
朝の通勤ラッシュで大混雑する通勤電車に乗る。

徹平が目的の駅で降りると、
後を追いかけてきた女子中学生から、
身に覚えのない痴漢容疑をかけられ、
そのまま駅の事務室へ連れて行かれる。

事務室では、駅員から何も聞かれないまま、
駆けつけた警察官に引き渡され、警察署へ。

「ぼくは何もやっていない」という訴えに、
全く耳を貸そうとしない刑事から、
「私人による現行犯逮捕だ」と手錠を掛けられ、
そのまま留置場に入れられてしまう。



怖いなぁ。。。
明日はわが身。

しかも起訴されたら99.9%の率で、
有罪になっちゃうなんて。
何のための取調べで、何ための裁判なんだか。

違う映画だけども、『デスノート』で、
夜神月が警視庁のデータベースに侵入して、
不起訴処分にされた犯罪者の多さに驚いて、
独自に天誅を下していってたけど、
あれとこれとは、矛盾しないの?

その辺のトリックじゃなくって詳しいことは、
全く分からないけれど。


「認めたらすぐ出してやる」って、
それが警察の言うことか、と。

でも警官の前とか警察署って、萎縮しちゃうよね。
「お前がやったんだろ!」とか大声で怒鳴られたら、
はいそうです、って言ってしまいそう。

エロビデオやエロ雑誌なんてねぇ、
自分たちだって持ってるだろうに。
女子学生や痴漢モノが載ってるヤツも。


弁護士の役所公司が言うように、
「僕たちは国家権力に向かっているんだ」

だから裁判官も、無罪判決を出すより、
国家権力に楯突かないことの方が大切で。

人が人を裁く難しさ。


もし自分や、家族がこんな立場に追い込まれたら、
どうしたらいいんだろう?
金でカタがつくっつったって、その金もないし(爆)。


この痴漢されたと言って法廷で発言した女の子も、
立派というか。

こんな状況で思い出せと言われても、分からないよ。
上手くしゃべることすら、できないかも。

そもそも、その状況を覚えてるってのが、すごい。
よくあるじゃん?
事故でも事件でも、目撃者の証言って。
みんなよく覚えてるなぁって感心する。
私だったら多分、車の色すら覚えてないよ。


でも、「多分…」とか「…と思う」という、
曖昧な言葉はすぐ揚げ足取られちゃうんだろうな。

事実そのものよりも、言葉尻を捉えての、
頭脳戦というか、パイの探り合いというか。

イヤになっちゃわないかなぁ、
こういう仕事に携わってる人たちって。
そりゃ誰かがやらなきゃいけない仕事だけども。

何が正しいかなんて誰にも分からないのに、
その一言で、誰かの人生が狂ってしまう。

もちろん、その人が本当に罪を犯していたら、
その償いは当然だけども。


本当に色んなことを考えさせられた、映画でした。



ランキングも
よろしくお願いします♪



【参考】

それでもボクはやってない 公式サイト



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最終更新日  2008.03.07 22:19:45


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