六本木TOHOシネマで シネマ歌舞伎『法界坊』
を見てきました。
ホンモノの歌舞伎はちょっと敷居が高いけれど、
これは気軽に楽しめるシネマ歌舞伎。
お値段もお気軽だし、ポップコーン食べながら見られるしね(笑)。
その前にスープストック&ベーグルベーグルで腹ごしらえしていたら、
店内には外人さんばかり。
さすがギロッポン。
ここでバイトするには、やっぱり英語がしゃべれることが、
条件なんだろうか?
でも外人さんたちみんな日本語でオーダーしてたけど。
金と女が大好きな法界坊(勘三郎)は、どこか憎めない、
愛嬌あふれる乞食坊主。
永楽屋娘お組(扇雀)に恋い焦がれる法界坊は、
盗まれた吉田家お家の重宝“鯉魚の一軸(りぎょのいちじく)”を、
お組と恋仲である手代の要助(実は吉田宿位之助松若・勘太郎)
が探し求めていると知る。
いい金蔓を見つけた欲深い法界坊に、永楽屋番頭の正八(亀蔵)や、
山崎屋勘十郎(笹野高史)らも加わり、鯉魚の一軸を巡る悪巧みが、
繰り広げられる。
一度は道具屋甚三郎(実は吉田家の忠臣・橋之助)にやり込められ、
散々な目に遭った法界坊だが、お組の父永楽屋権左衛門(彌十郎)
と松若の許婚の野分姫(七之助)らも巻き込み、
さらに数々の悪行を行うのだった。
いやー面白かった!
新喜劇みたいなやりとりや動きに、大笑い。
法界坊(勘三郎)が要助(勘太郎)に、
「顔なんか白く塗ってスカしやがってるけど、
お前のことはなんでも知ってんだよ!」とか。
野分姫(七之助)に、「お前もっと早くしゃべろよ!」とか。
甚三郎(橋之助)に、「お前だけそんな涼しい顔しやがって色男め。
こいつね、3人子供いるんですよ。今度4人目生まれるんですよ。
嘘ですよ、そんなの信じるから詐欺にあうんだ」とか。
えー!歌舞伎にそんなおふざけあっていいの?とびっくり大笑い。
笹野高史も、白塗りの顔を変顔したり、腰くいくい動かしたり、
ほんと新喜劇の世界。
全く前知識なく見たんだけど、お話も分かりやすいし、
ほんと面白かった。
ゲラゲラ笑っちゃう面白さ。
そんなコミカルな第1部で大笑いした後は、ヒュードロドロの第2部。
ここで勘三郎の本領発揮!?
早換えあり、立ち回りあり、花吹雪あり、にらみあり。
1部のマヌケな乞食坊主と同一人物とは思えないほど。
背景も書割なのに、それを巧く使ってその場面や情景を、
もちろんそこには見る方の想像力も必要だけれども、
上手く表してるなぁ、と感心。
姫たちの衣装も、絢爛だったしね。
目からウロコのシネマ歌舞伎でした。
また違う演目があったら、観に行きたい。
もちろん、本物の歌舞伎も見たいけれど、誰かスポンサー…(笑)。
TOHOシネマズマガジンに乗っていた、僕妻夏バージョン。

これ、四季あるんだってね。
映画館通わなきゃ。
【参考】
松竹シネマ歌舞伎
『パッセンジャー』 Passengers 2017.04.01
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』… 2015.08.30
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』… 2015.08.29
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