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November 3, 2004
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カテゴリ: 読書いろいろ
帯のコピーは『これが警視庁の"秘密部隊"だ!誘拐、立てこもり、ハイジャック。現在進行形の凶悪犯と闘う特殊班の全貌に迫る!』

普通私たちは事件がおきると、ニュース番組やワイドショーなどで映る映像を見て事件の内容を知ります。
テレビ画面を通して、その事件がどのように推移していくのかを注目しています。

この本は、その事件をニュース映像を通してではなく、事件の裏側(捜査する側)から見た事件の詳細です。

この本の中の事件だと特に記憶に残っているモノの一つは、オウム真理教の上九一色村の捜査と麻原の逮捕でしょうか。
上九一色での捜査の一部始終が、この本には書かれています。ニュースで見たあの画面を思い出すとよりリアルに感じられます。
もう一つは、函館空港での全日空機ハイジャック事件でしょうか。あの事件も犯人はオウムを名乗っていたんでしたよね。

この二つの事件以外にも、身代金目的の誘拐事件、銀行員誘拐事件、警官殺傷犯民家立てこもり事件、会社社長宅立てこもり事件、などがあります。

どの事件も、発生から途中経過、犯人逮捕までが詳細に書かれています。ニュースやワイドショーでは見ることや知ることのできなかった裏側です。


捜査一課特殊班の成り立ちなどを見ますと、事件の多様性に応じて対応できるようになっているのがよくわかります。

事件がおきるたびニュースで気をもみながら見ておりますが、こういう裏側を少しでも知っているとまたニュースを違った角度から見ることができるような気もします。

どの犯罪においても現行犯で押さえるために日々努力している様子がはっきり書かれています。

またSAT(対テロ特殊部隊)との違いも書かれております。
SATはごく一部の犯罪に特化しているのだそうで、そこが捜査一課の特殊班との決定的な違いなのだそうです。

そういった違いや捜査方法の進歩などいろいろな話が載っていて、興味深く読みました。

これをもっと判りやすく、例えば小学生などにも読めるようにするときっと『刑事さんになりたい』と思う子ども達が増えるような気がします。

警視庁捜査一課特殊班





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Last updated  November 4, 2004 10:22:47 PM
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