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2005年08月14日
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カテゴリ: セカンド冒険紀
【立ちはだかる壁――WORRYWALL】

HR21G級ハンターになったROAD。G級クエストへ行ける者は少なく。、ROADは独りでのクエストへ挑んだ。今までとはケタ違いのモンスターをも発見されており、ROADの今の実力ではただの探索クエストでしかない。しかし何も出現しないと油断していたROADの前に巨大なリオレウスが出現した。しかもその姿は今までにない蒼いリオレウスであった。

「ウソだろぉ・・」ROADの前に出現したのは巨大なリオレウス。しかもその全身は蒼く、今までに見たことのないモンスターであった。もちろん今のROADが独りで勝てるはずもない。「くそぉ」ROADはとっさにバッグから閃光玉を取り出し、蒼いリオレウスの目の前に投げた。見事に蒼いリオレウスは混乱し、そのスキにROADは迷うことなく走った。ベースキャンプへと。――帰還用の馬車の中で考え込んでいたROAD。もちろんそれは今の、自分の実力についてである。HR21になるまでにROADはあらゆるクエストに参加し、多くのハンターと知り合った。そしてその中で自分の実力を高めながら、武具も新しく強い物にしようとずっと考えていた。そして安易に作れる防具をできるものから手に入れていった。巨大甲殻昆虫のカンタロスの素材でできた、その眩しい光沢を帯びたタロスシリーズの強化版であるタロスG防具。あの異形の飛竜・フルフルの中落ちや特殊な皮でできたフルフルG防具、これは回復性に優れ便利な物だ。他にも以前に倒した鎧竜・グラビモスの素材でいくつか防具を生産した。しかしROADにとってコレといった防具が見つからず、その都度いろいろな物を着こなしてきた。この前ギルドと共に見事討伐することができた青怪鳥の素材も胴防具を完成させた。それが今ROADの持つ防具の中でも一番の防御力を誇る物とあってこれだけは外せないでいた。今回とりあえず装着している防具は頭と腕がタロスGで、それによって毒物質の体内への侵入を若干防ぎ、ゆわば毒半減の効果が発動している。また腰と足はレウス防具であり、青怪鳥の胴と共に多少の力の増加効果を宿していた。しかし、今のROADのクエストランクではこの防具は頼りないが本音である。特にレウス防具は初心者ハンターにとっては憧れそのものである防具だろう。これは初めてのレウス討伐成功の時に手に入れた素材で生産した物で、ROADにとっても思いで深い大切な物であった。しかしG級にもなるともう役には立たない。今回は探索のみの予定であったので、小型モンスター退治用に攻撃力増加スキルを身につけていたが、飛竜との戦闘に入ればこの防具のせいで間違いなく下半身は失われるだろう。上位クラスのリオレウスとの戦闘で、尾から稀に逆鱗というものが見つかるが、それさえ手に入ればレウス防具の強化版であるレウスG防具が手に入る。しかしROADは今まで何体かのリオレウスを狩ったものの、そのような物は見つからなかった。上位クラスとなると各段に飛竜の実力も上がるため、あのリオレウスもそう簡単に倒すことは出来ないのだ。――街に着くと、ROADはすぐにゲストハウスに向かい、クイーンルームで安らぎの一時を過ごした。そしてハンターたちに人気のある『武具雑誌』をアイルーに頼んだ。《ニャニャァ》ROADの手に渡されたその雑誌には、最近生産された武具から人気のある武具など、様々な内容でほぼ全ての武具が記載されており、それを見て気に入った武具を生産する者も少なくない。「ん~・・最近生産されたもの・・」それを見てROADは驚きを隠せなかった。「これは・・蒼いリオレウスの防具・・しかも強化版かよ・・」そのページにはまさしくあの雄飛竜・リオレウスの防具が載っており、その色はあの蒼色であった。しかもその防御力等のデータはROADにとって憧れるほかになかった。普通の蒼いリオレウスすら倒したことのないROADにとって強化版の蒼いレウス防具。上位クラスのやつを倒すなど想像もつかなかった。「凄いや・・これを生産した人・・この街にいるだろうか・・」ROADはゴクリと唾を呑んだ。是非ともこれを生産したハンターのクエストに同行したいと思うのは普通であろう。しかしこのままではさすがに恥ずかしいと思ったROADは違うページを見回したが、結局今の自分に合う物はなかった。「はぁ・・どうしようか・・」ROADは仕方なく酒場へ向かった。いつものように明るい雰囲気で盛り上がる酒場。そこでは少なくもなかなか良い情報が入ってくることがある。「ベッキーさん、注文!」ROADがそう言うと、はいはいと言わんばかりに看板娘の赤服の令嬢・ベッキーがやってきた。もちろん以前出会ったドリスもいた。ROADはその後そこで時間をつぶした。別にクエストの依頼もされていないとあって、ゆったりとした時間が過ごせた。しかしそんなROADの耳に、まさかと思う初耳の情報が入り込んだ。それは今のROADを強くする最高のモノであった。『続く』

◎さぁまたもややってきたROADの前に立ちはだかる最大の難関!強くなるために武具を鍛えなければ、ROADは次号よりある防具の制作へかかる!一体何を作るのか。飛竜との戦闘は休戦になれどハンターとしての戦いに休みはないのだ!





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最終更新日  2005年08月14日 21時59分33秒
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