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こんにちは。久々の更新です。最近、3人目の職員採用を考えています。すでに10名ほどの方と面接しましたが、来週以降選考に入って行こうと思います。 さて、楽天ブログでご活躍の先生も取材を受けておられる雑誌ZAITENの記事を私も読んでみた。興味のある方は、ぜひ書店で購入して読んでみられるといいと思う。 客観的に読むと、社労士業界の内情をうまく取材したいい記事だと思うし、書かれていることは大体正しい。 ただ、個人的には、かなり不快感を感じる部分もあった。 たぶん、筆者の吉田氏は、この記事を読んだ社労士にある種の怒りを感じさせようとしているのだろう。この「怒り」は、やがて「気づき」となり、それが社労士が抱く「幻想」を打ち砕き、結果として迷える社労士を正しい方向に導いてくれる。この記事が書かれた意図はたぶんそんなところなのではないかと推測する。 実際、記事を読んだ人でないと分からない部分も多いが、私が不快感を感じた点を以下に記しておこう。 まず、取材対象が偏りすぎ。どう見ても首都圏の社労士をはじめとした士業、人事コンサルタントにしか取材していない。それでは、社労士業界(?)のほんの一面しか見えて来ないんじゃないかな。 私のような地方の社労士がこの記事を読むと、地方の市場とは全然違った世界のことが書かれてあり、「そうじゃねぇんだよ!!」と突っ込みたくなってしまう。 次に、大手の人事コンサルタントの上から目線のコメントには相当のイライラを感じた。どのコメントも「自分たちのやっていることは高尚だ」という感じなんだなぁ。まぁ、ストレートに言うと、底意地の悪いコメントというか、俺たちはエリートだという選民意識が根底にあるコメントばかりなんだよ。 もっとも、私が腹立たしいと思うのは「選民」人事コンサルタントのコメントそのものではなく、そんな連中に言われ放題になっている社労士だよ。こんな連中に軽口をたたかれてまで、大手企業相手のコンサルをやる意味なんてどこにあるの?私には理解不能だ。 そもそも、私個人は人事制度のコンサルや管理職研修みたいなことに仕事としてあまり魅力を感じないし、そんなのは社労士のやることじゃないと思っている。まずもって、私自身はあんなエネルギーを要する面倒な仕事は積極的にはやりたくないし、そんな能力もない。そんな仕事は、正直「一流コンサルタント」のみなさんに任せておけばいい。餅は、餅屋だからね。 逆に、そんなことをやる暇があるのなら、社労士はもっと虚心坦懐に中小企業経営の現実に向き合うべきであり、長期的な観点から、経営者の小さな労務管理の悩みを一つ一つ解決していくべきだ。 あと、「社労士のセミナーなんて継続性がない」なんてことも書いてあったが、これも腹が立った。セミナーなんて社労士の本業にはなり得ない。そんな分かりきったことを書かれても困る。社労士のセミナーに何十万ものフィーを継続的に出すアホな業者や団体なんてどこにあるの?もしあったとしても、それはひよこ社労士食いセミナーだけだろう。 最後に、「いきなり顧問契約を迫る社労士は排除せよ」と書いてあったけど、それは違うのでは、もちろん闇雲に契約を迫るのはどうかと思うが、少なくとも私は労使トラブルの相談を受けるときに、最初に顧問契約を打診して、断られたことは少ないし、ふつうに契約してもらえるもんだと思っている。逆に、そんな当たり前の商売ができない社労士こそ排除すべきではないかと思うのだが・・・。 ということで、イラッとしたところは、まだまだあるが、そろそろパソコンを嫁に譲らないとダメだから、この辺にしておこう(笑)。まぁ、私のような者でも吉田氏の文章からいろんな考えるヒントをもらったのだから、その点では雑誌を購入してよかったと思う。 いずれにせよ、一旦独立したら、すべてひとりでやらないとダメだということに早く気づくべきだろう。 そして、どんな職業も結局は、人間同士のつながりの積み重ねがビジネスにつながるのだから、多くの人と深いお付き合いをし、自分の人間性を磨けば、顧問契約をしてくださる方も自然に増えていくというのが道理である。 ビジネスモデルとか、技術的なことはもちろん大切だが、そんなことよりも基本が大切だということにも早く気づくべきでは。
2013.02.05
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。3月から4月中頃までは職員が辞めたこともあり、多忙で大変な思いをしました(苦笑)。今日は連休中日ということで、少し落ち着いていますので、久々のブログ更新です。 さて、ウチの近所の焼肉店で食中毒が発生しました。しかも、人が1人(福井の店でも1人だから、正確には2人)亡くなってしまいました(汗)。そう、「焼肉酒家えびす」の食中毒です。 店は、確か1年ちょっと前に近所の国道沿いにオープンしました。オープン以来、いつ行っても満員で、入店するには30~40分待ちというのが当たり前でした。人気の秘密は、メニューによって一人前100円で提供しているものもあるという安さです。 私も家族を連れて何度か食べに行こうとしましたが、待ち時間が半端ではなく、これまで一度も入店できたことはありません。まぁ、私は、長時間待ってまで食べる価値のない焼肉だと思っていましたので、無理には入店しませんでしたが・・・。 ここの社長はもともと富山県の高岡というところで焼肉店を起業し、拡大路線をとっていったようです。私も、ここまで拡大する前に一度、高岡の店で食したことがありました。その時は、悪くはない焼肉屋という印象でしたし、確か価格もここまで安くはなかったと思います。 おそらく、拡大路線をとってから、激安のイメージがつき、仕入れも手抜きし始めたのでしょうね。地元の元気のある若手経営者だっただけに、残念です。 飲食店というのは、意外に簡単に起業できます。若手の経営者でも、うまくいけば一気に成功できる業種なので、人気があります。そのため、若手飲食店経営者で成功している方は地元にも結構います。 私も、時々そのような方の経営するお店に行くことがあります。なるほど、いずれの店も流行のマーケティング手法を取り入れ、集客には長けています。 しかし、味となるとイマイチで「この店にまた行きたいなぁ」というところが少ないのが本音です。それでも、人気の店は行列が絶えないのですから、私の舌がどうかしているのでしょうかね(笑)。 ただ、一つ確実に言えるのは、消費者である我々は食べものの素材についてもっと目利きにならないとダメだということです。例えば、活きている魚はすべて新鮮かといえば、そうではありません。死んだ魚でも、正しく絞められたものの方が、下手に「活かされている」魚よりも新鮮なときがあります。そういうことを消費者も研究しておかないと、飲食店に良いようにやられてしまうのです。 もっとも、一番大切なのは、飲食店側のコンプライアンス意識ですが、残念ながら、飲食店の中にはこれが全くないところもあります。今回のようにコンプライアンス意識を失った瞬間、一気に坂を転げ落ちるように転落してしまいます。飲食店に限らず、私も反面教師として、この事件から多くのことを学びたいと思いました。
2011.05.02
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こんばんは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。 今回の地震ですが、何が起きたのか把握するまでとにかく時間かかりました。地震発生から津波が襲いかかるまでは、何か映画でも見ているような錯覚に陥りました。しかし、時間が経つにつれ、いろんな「現実」が目に飛び込んできて、本当に「辛い」としか言いようのない気持ちになります。 泣きながら親を探して、瓦礫の中をさまよう子ども 子を探して、歩き回る親 当初から、大勢の方が亡くなるかもしれないという悪い予感がしましたが、ここまでの惨劇になるとは想像もできませんでした。まずは、亡くなった皆様に心から追悼の意を表したいと思います。 それにしても、今回の地震には個人的に浅からぬ縁を感じます。 実は、先月の17日~19日まで宮城県で開催された日本商工会議所青年部の全国大会に参加してきました。私は、仙台港近くの「夢メッセみやぎ」(三井アウトレットなどもある)での大懇親会や日本三景の松島を訪ねる分科会に参加しましたが、これらの場所も軒並み津波でやられました。 いっしょに行った他のメンバーは気仙沼でフカヒレを食べたり、東松島の航空自衛隊の基地を訪問したりしていましたが、これらの場所も大きな被害を受け、大変な状況になっています。 もしかしたら、その時私たちをもてなしてくれた宮城県内の商工会議所青年部のみなさんも被害にあったかもしれないと思うと、やるせない気持ちになります。 ところで、日本商工会議所青年部の全国大会ですが、来年は「富山」で開催されます。仙台大会で私たちを暖かく迎えてくださった1人でも多くの仲間と再会できればいいなぁと心の底から祈っています。 また、そのときの仙台訪問に合わせて久々に再会した「一番の親友」も被災しました。彼は仙台市内に勤務しているので、おそらく大丈夫だろうと思っていました。しかし、自宅は揺れが最もひどかった宮城野区(海の近くでもある)なので、ご家族が大丈夫か心配でした。 そんな友人からも先ほどメールをもらいひと安心しています。 このブログを読んでいるまどか幼稚園、長岡小学校、呉羽中学、富山中部高校の同級生のみんな「エイケツ」と彼の家族は無事だったよ!!安心してください。 また、楽天ブロガー社労士のみなさんの中にも仙台の方はいたはずです。みなさん無事ですか? とにかく、「縁ある(なくても!!)すべての人が無事でありますように!!」と祈るばかりです。
2011.03.14
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。週明けから体の調子がちょっと悪く、火曜日の夜に急に高熱が出ました。念のために病院へ行くと、インフルエンザA型と診断されました。症状はさほど重くなかったので、最初はただの風邪だと思っていました。いずれにせよ、イナビルという吸引の薬をもらって、水曜日1日寝たら、すっきりしたので、良かったです。あとは、他人にうつさないように、数日は人に会わないよう気をつけます。 ここ数年熱が出るような病気はしたことなかったのですが、今年は極端に寒いから調子が崩れたのでしょうね・・・。まぁ、富山では何十年ぶりの大雪で、私の住んでいる砺波も1m超の積雪を記録しました。こんなのは、小学生以来ですね。子供のころは大雪に大喜びでしたが、大人になってからは、ちっとも嬉しくありません(泣)。 さて、大雪と同じように世間を騒がせているのが、大相撲の八百長疑惑。世間は「けしからん!」というムードで相撲協会批判を繰り返していますが、私なんぞは、「やっぱりか」というような冷めた見方をしています。なぜなら、昔からマスコミに取り上げられたり、内部告発が絶えなかったからです。まさに火のないところに煙はたたないということでしょう。 しかし、今回の一連の出来事の中で一つ疑問に思うことがあります。それは、「なぜ警察が刑事事件にもならない八百長メールの内容を日本相撲協会に渡したのか?」ということです。他にも私と同じ疑問を持つ方がいないかとネットで検索してみましたが、何人かブログで取り上げられている方がいました。 端的にいえば、警察が、国家権力を使って刑事事件の真相を調査する過程で発見した犯罪とは関係ないプライバシー情報を、外部に漏洩したということになります。 我々社労士の世界で言うと、労基署の監督官が臨検調査でA事業所の賃金台帳を閲覧し、労基法違反がなかったにもかかわらず、A事業所のライバル会社B事業所にもらしたようなものです。 これって、かなりおかしいと思うのですが、警察はなぜそんなことをしたのでしょうか?少し気になります。まぁ、私のような凡人にはなかなか真相をしることはできないでしょうが・・・。
2011.02.03
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こんばんは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。 新年一発目のブログ更新です。まずは新年明けましておめでとうございます。本年もボチボチ更新していきますので、どうかよろしくお願いいたします(笑)。 さて、昨年の総括と今年の抱負を書きたいところですが、今日は他に気になるネタがあるので、そちらを書くことにします。 社労士で助成金をやったことのある方なら、どなたでも知っていることですが、採用に関する助成金は、必ず次のような要件が設けられています(ここでは試行雇用奨励金を例に挙げます)。トライアル雇用を開始した日の前日から起算して過去3年間において、当該トライアル雇用に係る対象労働者を雇用したことがないこと つまり、過去3年間ちょっとでも対象労働者を雇用した実績があれば、助成金の対象にはしないということになります。 ところが、若年者等正規雇用化特別奨励金の支給要件を調べていて、変な条件が付されていることに気づきました。対象者の雇い入れ日(トライアル活用型の場合はトライアル雇用を開始した日・・・省略)の前日から起算して過去3年間において、当該トライアル雇用に係る対象労働者を雇用したことがないこと(アルバイト等の雇用保険被保険者とならない形態で雇い入れ日の前日から起算して3ヵ月以前に就労させていた場合を除く) 下線のところが「???」ポイントです。文字通り読むと直近3ヵ月以前にその会社でアルバイトしていた40歳未満の人をハローワークの紹介でトライアル雇用し、その後正社員採用すると100万円がもらえるということになります。 ここで言う「アルバイト等の雇用保険被保険者とならない形態」というのは、次のいずれかだと思います。(1)週20時間未満で直前3ヵ月までの勤務(2)週20時間以上で直前31日未満の勤務 そこで、私が気になるのは、実際にこの要件を使って、若年者正規雇用特別奨励金を申請した会社又は社労士がいるかどうかということです。日本は広いですから、いくらかはこのパターンで申請したという方もおそらくいるでしょう。個人的には少し気になります。もし、「やったことがある!!」という方がいらっしゃれば、差し支えなければ、その時の様子など教えてくださいませ(汗)。 ということで、本年もよろしくお願いします。
2011.01.11
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。 気がつけば、クリスマスイヴです。開業以来、年々「季節感」を感じなくなっています。それでも、年賀状や大掃除などの年中行事は忘れずにやらなきゃいけませんね(汗)。 さて、今日の富山は「ホワイトクリスマス」になりそうなくらい、雪が降っています。まぁ、今日は家族で団らんと行きたいところですが、実は、提携先のビジネス仲間と夜の街に繰り出すことになっています。仕事の打ち合わせも兼ねての飲み会なので、仕方ありませんね。その分、明日は奮発して上質の牛肉を使ったすき焼きを家族に振る舞うつもりです(笑)。 今日は朝イチで、関与先と助成金の打ち合わせ。「3年以内既卒者トライアル」と「中小企業雇用安定化奨励金」を受託することになりました。3年以内既卒者トライアルは、普通のトライアルの限定版ですが、金額が10万円×3ヵ月と正規採用後3ヵ月でさらに50万円と金額は桁違いです。 午後にも顧問先から、中安金の問い合わせがありました。今月(?)からの「円高で苦しむ企業」への要件緩和についての問い合わせですが、ハードルは高いようです。 それにしても、政府は雇用調整助成金に対しての予算をそれなりに残しているようですが、当然のことながら、来年度受給企業は大幅に減るはずです。つまり、予算を増やしても、受給できる企業が減れば、予算が余るわけで・・・。う~ん、今の政権のやることには理解に苦しみますね。 あと、菅総理大臣は、法人税を減免して浮いたお金を「新規採用」や「昇給の原資」にしろって言っていますが、日本の大企業がそんなことするわけないでしょ。 こうなりゃ、弱り目にたたり目の「一兵卒」小沢さんをいじめて、支持率回復を図るしかない民主党ですが、たぶんこれも裏目に出て終わっていきますよ。仮に、小沢さんが「巨悪」だとしても、総理大臣以下、閣僚がよってたかっていじめれば、国民は良い印象を抱かないはずです。ちょっと考えれば、それくらいわかると思うのですが・・・。 ということで、皆様、よいクリスマスイヴをお過ごしくださいませ(礼)。
2010.12.24
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。今年は、数えるくらいしかブログを更新していませんでした(汗)。まぁ、それだけいろんなことがあったと言い訳しておきましょうか・・・。 今日は、午前中顧問先と打ち合わせがあり、事務所から車で30分ほど行ったところにある客先事務所に行ってきました。打合せ内容は中安金と特別加入についてでした。ついでに、来年以降の採用についても相談を受け、求人票の作成依頼を受けました。 この会社の社長は、ご自身も現場に出られることもあり、祝日の方が落ち着いて話ができるとのことで、今日の訪問となりました。 その後事務所に戻り、別の顧問先から頼まれている就業規則とスタッフ向けの就業規則解説書を完成させ、メールを何件か返信して自宅に戻りました。祝日ですが、お客さんからの要望があれば、動かなきゃいけないのが自営業ですね。 さて、冒頭に「今年はいろんなことが・・・」と書きましたが、近況報告も兼ねて、最近の出来事を書いておきましょう。6月の事務所移転から、パート職員の雇用に始まり、規模拡大を画策した年でしたが、仕事以外にもいろいろありましたねぇ。。。1.長男誕生 11月5日に長男が誕生しました。出産2ヵ月ほど前の9月から嫁が早産の危険性があり、入院していたため、かなり長い間、長女との二人暮らしが続いていました。嫁の実家の両親の力も借りましたが、結構きつい2ヵ月でしたね。でも、今となっては、とても良い経験でした。2.長男入院 実は、生後1ヵ月にして、長男があるウィルスに感染し、昨日まで10日ほど入院していました。今は完治して、元気になって戻ってきました。3.助成金に振り回される? 今年は、中小企業基盤人材助成金、中安金など、変わった助成金に振り回された一年でした。もともと助成金については、積極的でないのですが、今年はやるだけやって、最終的に諸事情により不支給とか、支給辞退という案件が多く、ちょっと参りました(苦笑)。まぁ、結局は良い経験でしたが・・・。 全般的には、良い年だったと思いますが、ちょっといろんな仕事を安請け合いしすぎた自分に反省もしています(汗)。 ということで、年間の総括はもう少し年末が差し迫ってきたときにするとして、とりあえず今年も無事締め括れそうなことに感謝でございます(礼)。
2010.12.23
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。 今年はほとんどブログを更新しない年でした。まずは、事務所を軌道に乗せることに躍起になっていましたので・・・。 さて、現在働いてもらっているパート職員の方が、家庭の事情で急遽辞められることになりました。そこで、パート職員さんを募集しています。 募集要領及び就職後6ヵ月間の勤務条件は以下の通りです。1.事業内容:社会保険労務士業 2.職 種:一般事務(社労士業補助他) 3.雇用形態:パート労働者 4.雇用期間:定めなし(ただし、6ヵ月間は試用期間) 5.仕事の内容:書類の作成、整理、パソコン作業、労働社会保険手続業務 6.学歴:不問 7.必要な経験等:Excel,Word,Power Point,弥生会計が使える方 8.必要な免許資格:不問 9.募集年齢:できれば25歳~35歳10.就業時間: 10:00~15:00 応相談 11.時給:800~850円12.休日:土日祝(他週1~2日休みになることがあります)13.マイカー通勤可 通勤手当あり(上限1日 100円)14.役所への書類提出の都度250円/回を支給15.従業員数:当事業所 1人 (うち女性 1人) 16.加入保険:労災17.備考:自筆の履歴書(写真添付)、面接、適性診断実施【求める人材】できるだけ長期勤続可能な方。能力のある方よりも、当事務所の理念、方針に共感できる方、素直で謙虚な方を求めます。【当事務所の特徴】就業規則作成や退職金&企業年金コンサルティングを中心に地元企業を人事労務面からサポートしています。モットーは「世界でいちばん大切にしたい会社を1社でも増やす」です。 【問い合わせ先】ミノワ社会保険労務士事務所所在地:富山市呉羽町7349-3 境ビル南301電 話:076-413-3541 小さい事務所ですが、やっていることは面白いと思いますので、興味のある方は是非応募してくださいませ。
2010.12.22
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。 事務所移転に伴い、たくさんの方からコメントをいただきました。本当にありがとうございます。まだまだ力不足ですが、なんとか事務所を盛り上げていけるよう頑張っていきたいとおもいます。今後ともよろしくお願いいたします(礼)。 さて、自分のことで恐縮ですが、6月1日に適年実施企業向けに「適格年金プレゼン用レジュメ」を発売いたしましたので、告知させていただきます。 ご存知の通り、適格年金が廃止されるまであと2年を切りました。今年に入って、直接コンサルをお受けした会社もあるのですが、実際にはまだ取り組んでいない企業も相当数あると思います。 (社)生命保険協会の発表によると、平成22年3月末での適格年金実施企業数は17,184社と前年度から8,257件の減となっています。前年度に比べれば移行のペースは速くなっているようです。おそらく、幹事会社が急かしているためだと思いますが、じっくりと制度改革に取り組めている企業はどのくらいなのか分かりません。 そこで、少しでも多くの人が退職金や適格年金について理解し、社内での問題意識の共有化を図りやすくするためのツールとして、レジュメを販売することにしました。 商品構成は、パワーポイントで作成したスライド90枚、音声解説CD65分程度、その他判例集(PDF)などが入っています。パワーポイントの資料は編集可能になっていますので、実際購入した方の好みでアレンジすることも可能です。 「編集可能」というところが、私としては大サービスですが、もはや、このタイミングになって出し惜しみをしている状況ではないように思います。1社でも多くの企業が、私のレジュメを使って、制度改革に成功して欲しいという想いで発売しました。 なお、キャンペーン期間中につき、8月31日までにご注文頂いた方を対象に割引を実施しています。興味のある方は、HPをご覧くださいませ。 パワポで簡単編集レジュメシリーズVer.1 「適格年金プレゼン資料」
2010.06.09
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。忙しさにかまけて、更新どころか、コメントへの返信も怠っていました。まずは、コメントをいただいた皆様方へお詫び申し上げます。 さて、5ヵ月ぶりの更新となる。この数ヵ月は良いこともたくさんあったが、悩むことや困難なこともあり、試行錯誤の時期だった。しかし、あまり悩んでばかりもいられないので、昨年の秋ごろから考えていたことを実行に移すことにした。 それは、「事務所の移転」である。私は開業以来3年半、全くの1人で事務所を運営してきた。しかし、1人でできることには限界もあり、あまりいい加減なことをしていると顧客にも迷惑をかけてしまうので、思い切って事務所を移転したのだ。そして、次の展開として、人を雇おうと考えている。 うちは奥さんに社労士業を手伝ってもらうということはあり得ない。奥さんも好きな仕事をして、1人前以上に稼いでいるので、それを辞めさせて、手伝わせるわけにはいかないのだ。 そこで、他人を雇うことになるが、そのためには、自宅に毛が生えたような事務所では格好がつかない。というか、そもそも狭い。ということで、事務所を移転した。 まぁ、家賃も安く、それほど立派な事務所ではない。広さも、10坪ほどの狭いところだが、一応自分の城をもったということで、今はモチベーションが上がっている(笑)。 ちょっとだけ、事務所内部のご紹介を・・・。【新事務所は・・・】 新事務所は築数十年(笑)のビルの中にある。私が子供の頃からあるビルでだったが、「まさかここに入るとは!!」という思いだ(苦笑)。【看板】 いずれは看板を設置したいと思うが、設置方法等で大家さんと折り合いがついていないので、ひとまずは窓にサインシール(?)を貼ることにした。商工会議所青年部でいつもお世話になっている先輩が丹精込めて作ってくれた。感謝、感謝。【ビルの入り口】 ビルのエントランスにも事務所の案内サインシールを貼った。みんなあんまり気がつかないかもしれないが・・・(笑)。【階段を上がって・・・】 階段を上がって、3階まで来ると、向かって左の部屋が当事務所だ。しつこいようだが、ここにもサインシールが(笑)。【ドアを開けると・・・】 開業した時に、社労士会から買わされた(失礼!!)看板が目に入る。せっかく高い金を出してかったのだから、これくらい堂々と飾りたいところである。あとは、観葉植物と鏡を置きたいかな・・・。【事務所内部はこんな感じ】 事務所内部はこんな感じである。すでに一人分のデスクは準備してあるが、もう一人くらいまでなら、楽に採用できそうなスペースがある。さて、あとは売上を伸ばさなければ・・・。 【欲しかったもの 1号&2号】 事務所を新設したら、欲しかったものが、この二つ。 まずは、相談ブース。自分がイメージしたような雰囲気になっているから、満足している。 そして、以前から代書屋さんがお勧めされていた沖のマイクロライン。ドットプリンターだ。ヤフオクで送料込みでなんと7,500円也!! 試しに離職証明書を出してみたが、快適そのもの。テンションが上がる。ただし、印字の微調整が難しい(笑)。【外の景色は・・・】 事務所の窓から外を眺めると、こんな感じだ。マックやミスドをはじめ、ラーメン屋、焼肉屋、食堂などがひしめき合っている飲食店激戦地だ。道路を挟んで向かい側は、葬儀屋と大変腕が良いと評判の皮膚科医院がある。景色は変われど、昔から見慣れた地元の風景だ。 【こんな感じで・・・】 最後に、事務所の外観を写真に撮っていると、事務所の上を飛行機が飛んで行った。うちの事務所もこんな感じで、上昇気流に乗って、素晴らしい事務所にできればいいと思っている。縁起の良い写真なので、最後に載せてみた(笑)。 以上、バーチャル事務所訪問体験。いかがでしたでしょうか?実際には、まだまだ課題が山積だし、今の顧客の満足度を上げないと、この先のよい展開が見込めない。今一度、地に足をつけて、頑張っていきたいところだ。 今後とも、ミノワ社会保険労務士事務所をよろしくお願いします。
2010.06.01
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皆様、あけましておめでとうございます。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。本年もよろしくお願いします。 昨年末は異様に忙しく、年末調整やら、助成金の締切やら、新規顧問契約やらで、かなりぐったりしていた(笑)。ようやく落ち着いたのは、31日になってからだった。もっとも、ご存じの通り北陸は大雪。雪かき→遅れていた年賀状作成→大掃除とこなす間に、あっという間に年が明けていた。 いずれにしても、今年は年賀状が皆様のお手元に届くのが、遅くなったかもしれない。来年以降は、こんなことがないようにしなければ・・・(笑)。 さて、ブログの更新が疎かになった昨年であったが、年初に立てた目標の総括くらいはしておきたい。1.就業規則&適格年金コンサルの受注件数 目標:10件以上→実績:5件2.新規顧問先の開拓 目標:10件以上→実績:13件3.体重を20%以上削減する(笑) 現状維持。反省!!4.事業計画の実践 一応、実践はできた。本年も新たなチャレンジをしていきたい。5.50cmのクロダイと35cmのマダイをウキフカセで釣る(笑) クロダイは48.5cm、マダイは25cm目標達成ならず・・・。 以上が、2009年の目標達成状況。まぁ、80%くらいの達成率というところかな。スポットの受注が思い通りにならなかった。適年コンサルは今年が実質ラストイヤーになると思う。最後の追い込みというところだろうか・・・。 そこで、2010年の目標はこんな感じ。1.適年コンサル新規受注5件以上 適年コンサルラストイヤーとなる今年は、確実に5件くらいは受注していきたい。2.顧問先の新規開拓 昨年は自分の能力からすると、結構好調に新規顧問先を増やせたと思う。しかし、今年はさらに上の目標を狙って、年間15件を狙っていきたい。 3.体重12kg減 とにかく1ヵ月1kgを目標にダイエットを実践していく。飲みすぎに注意しながら・・・。4.人を雇う&事務所を借りる 今年は顧問先をもっと増やすためにサポートをしてくれるパートを雇いたいと思っている。正規職員まで雇用する気はあまりないが、秘書的な人は雇用したい。また、事務所が手狭になってきたので、新たに借りたいと思っている。5.50cmのクロダイと35cmのマダイをウキフカセで釣る(笑) 去年はあまり釣りに行けなかった。もう少し回数を行ければ、可能性はあると思うのだが・・・。とにかく、気長にやっていきたい。 これ以外にも、いろいろやりたいことはあるが、まずはこの5つを確実にこなして、なんとか大台を達成できればと思っている。 ということで、皆様本年も何とぞよろしくお願いします(礼)。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2010.01.03
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。相変わらずの更新ペースだが、マイペースで行きたいと思う(笑)。 さて、今月22日をもって、開業3年が経過し、4年目に突入した。「石の上にも3年」というぐらいだから、私もようやく一人前の社労士に近づいたということかもしれないが、まだまだ力不足は否めない。実務経験をさらに積むべく営業に力を入れなければいけない。 開業2年目の昨年と開業3年目の今年を比べると、いろんな意味で大きな変化があった。1.顧問先の件数が予想外に増加 自分の実力以上(?)に受注できたように感じる。これは、やはりいろんな人にお会いするようになったからで、人のご縁というのは大切だということを改めて感じた。年末に向け、年賀状の送付先を整理するのが大変かも・・・(汗)。2.セミナーの件数が増えた セミナーの件数が増えた。昨年は外部からセミナー依頼をお受けすることは数件しかなかったが、今年は20本近いセミナーを担当することになった。ありがたい限りであるが、これに満足することなく、受講者の声に耳を傾け頑張っていきたい。3.商工会議所青年部への入会 今年は商工会議所青年部に入会したことも大きな変化だった。まぁ、いろんな出費なども増えるかもしれないが、今のところはなんとか辞めずに続けている(笑)。4.法人の設立 いまじんRKIさんと合同会社戦略労務研究所を設立した。これについては、来年以降いろんな展開があると思う。どういう結果が出るか楽しみだ。5.スポット業務の受注減 良いことばかりではない。開業当初より看板商品としている「適年コンサル」と「就業規則コンサル」の受注はイマイチ芳しくなかった。今年の売上目標は、スポットと顧問契約増でなんとか大台というところを密かに狙っていたのだが、スポットの受注状況が悪かったため、売上の伸びもイマイチだったのが、残念な点である。 とまぁ、マイペースながら、「2年目よりは3年目の方が、何とか先の見える年だった」という感じだろうか?来年以降は、顧問契約増のさらなる受注と3件くらいの適年コンサル受注を狙っていきたい。あと、4年目は確実に事務所を借りて、人を雇うことになる。当事務所は悲しいかな「配偶者のお手伝い」というのを一生期待できないのが、人を雇おうと考えている理由である。 年末に来て、新規に契約できそうな案件が数件出てきたし、成果を出して来年への布石とできればいいなぁと思っている。明日からも頑張ろう!!ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2009.11.29
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こんばんは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。 気がつくと、10月に入り、なんだか朝晩の冷え込みもグッと厳しくなってきた。皆様は風邪なんぞひかず健康にお過ごしだろうか?私の場合、夜寝るときなど、ちょっと油断すると、すぐに鼻や喉にくるので、気をつけたいものだ。 さて、今日の午前中は請求書の作成とかつかいしゅうの入力に追われる。念のため言っておくと、「かつかいしゅう」とは、社労士や税理士などのための自動集金システムのこと。インターネットの操作で、顧問料やスポット報酬を客先の口座から引き落とせるので、本当に最高のシステムだ。 開業当初、代書屋sr▼・ェ・▼さんからこのシステムを教えていただき、以来こつこつと申込書を集め、なんとかまとまった数の顧問先から報酬を引き落とせるようになってきた。本当にありがたい限りである。 午後からは、喪失届を提出するため、ハローワークに立ち寄った後で、是正勧告を受けた会社の社長と面談。残業代の遡及支払についての打ち合わせをする。帰り際、社長から「わざわざ来てくれてありがとう。費用がかかったのなら、払いますので、請求してください」と言われる。 社労士は、本当に取るに足りない国家資格だ。しかし、開業して、実際頑張って仕事をしていると、経営者に本当に信頼してもらえる職業でもある。こういうことがあるから、社労士ってやめられないのかもしれない。 顧問先からの帰り際、銀行に寄る。昨日納品した就業規則のフィーが早速入金されていた。本当にありがたい限りである。明日にでもお礼の電話を入れておこう。 事務所に帰ってからは、ひたすら社保の取得届の作成。最近、顧問先が事業拡大&大量増員を行った。社保に加入する人の人数は60名ほどだが、それでも単純作業をひたすら続けるというのは、結構大変である(苦笑)。おまけに、保険者が健保組合であるため、用紙は3枚複写。ドットプリンターのない当事務所では、セルズ台帳を使ったラクラクの取得届作成が困難(=手書き)である。そろそろ、うちもドットの買い時だと思う。 まぁ、ヒィヒィ言いながら、なんとか約60名分の取得届を書き終える。昨日書き終えた雇用保険の取得届と合わせて、何とか今週中には提出できそうだ。 その後は、明日予定している打合せのレジュメ作成を行い、10時過ぎに帰宅、木曜日に予定している顧問先との適年打合せ用資料を少し触って、今ブログを更新しているというわけだ。 開業社労士としては、まだまだ力不足の私だが、日々平凡ながらも社労士らしい生活を送ることができるようになってきた。平凡な日々に感謝しなければいけない。明日もまた頑張ろう!!ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2009.10.06
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こんばんは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。 さて、今日は社労士の簡裁代理権について考えてみたい。 最近、ある顧問先から労使トラブルの相談を受けた。詳しい内容は書けないが、よくある退職をめぐるトラブルだ。 社長は100%労働者が悪いという。まぁ、心情としては分からないでもない。社長の話をよく聞くと、労働者側にもかなり非がありそうなのは確かだ。 しかし、私は100%労働者の言い分を飲むようアドバイスした。企業規模(零細)からして、問題を長引かせることは経営に悪影響を及ぼすと判断したからだ。 もちろん、労働者側の要求を無視し続けるという選択肢もあったかもしれないが、社長はそれを望まなかった(真っ向勝負して結論を出したがっていた)。よって、私は問題の長期化による経営の停滞を避ける意味で、金銭による早期解決を提案した。そして、それが会社にとって、ベストとは言えないまでも、ベターな選択肢であると考えたわけである。これに対し、社長も一旦それに同意した。 ところが、後日私がアドバイスしたものとは、全く正反対の解決方法を選択するという連絡があった。「正義は必ず証明される」というアドバイスをしたコンサルタントがいたそうだ。 労使紛争に「正義」などという言葉を持ち込むのもどうかと思ったが、「ああ、そうですか」と言って電話を切った。 この社長は、どうも私以外に役所やら、コンサルタントやら、仲間の社長やらいろんな人に相談していたようだ。それ自体かなり気に食わないが、私の信頼度などそんなものなんだろう。 結果として、採用したのは、自分にとって一番都合のいい解決方法であった。もっといえば、単に自分の主張を98%押し通そうとする道を選んだわけだ。 私は、ここに社労士の簡裁代理権制度の難しさがあると思った。 社労士は日頃事業主から顧問料をいただきながら、生活している。「訴訟」を主たる業務とする弁護士とは違って、社労士は事業主と割り切った付き合いはできない。それどころか、事業主とかなり「人間臭い」ディープな関係になっていることも少なくない。したがって、事業主から労使紛争の相談があったら、つい相手にとって耳障りの良いアドバイスをしてあげたくなるのも仕方のなことかもしれない。この時点で、紛争が起きた際、バイアスのかかったモノの見方しかできなくなるケースが出てくると思うのだ。 奇しくも、この点について、日本弁護士連合会は、「新司法試験及び社会保険労務士への簡裁訴訟代理権付与等についての補足意見」(2006 年11月21日)において次のように指摘している。社会保険労務士は事業者側(使用者側)に立つことが圧倒的に多い。社会保険労務士が労働者側の代理人となる場合、使用者側からの独立性を保持し、労働者側の代理人として公正な代理業務を行えるかどうかについても疑問の余地がある。そもそも実際上使用者側の代理をすることが多いと予想される状況で、現在より広くADR やさらには簡裁訴訟代理権まで認めることは、仮にそのような必要性、相当性があったとしても、社会的弱者の立場に立つことの多い労働者側の便宜はそのままにしておいて、労使一方の当事者である使用者側だけの便宜を図ろうとするものであるとの批判を免れず、格差拡大に拍車をかけることにもつながりかねない。少なくとも、労働問題の紛争解決制度の検討に際しては、労働者側の事情、意見を聴かずに行うことは手続的にも問題である。 日本弁護士連合会のこの指摘は経験上、確かに首肯に値するものだと思う。社労士にとって「使用者側からの独立性を保持」することは現時点では相当難しいのだ。というか、社労士にそれを求めるのは酷なことだろう。 日本弁護士連合会の言うように、「使用者側からの独立性」が保持できておらず、「社会的弱者救済の視点」を欠くような社労士には簡裁代理権なんぞ認めない方がいいのだろう。 そして、個人的には、どうしても簡裁代理権が欲しいのなら、認定司法書士にでもなるか、司法試験を受ければいいと思う。それができないなら、弁護士や認定司法書士と仲良くなって、いつでも仕事を振ればいい。それぞれの職域を尊重し合って、協力する方がずっと世のためになると思うのだ。 ただ、私から弁護士に注文したいこともひとつある。それは、社労士の仕事内容がイマイチ分かっていない弁護士さんがときどきいるということ。もちろん、全員ではないが・・・。一応、弁護士は試験を受けずとも、登録さえすれば、社労士になれるんだから、ちょっとくらいは社労士の仕事を学んでほしいものである。ましてや、次のような(↓)辛辣な批判をするんだったら、なおさら我々のことも理解して頂戴ね(笑)。 社会保険労務士には,これに比肩しうるような実績と素養は全くない。民法と訴訟法の素養の欠如は,訴訟代理を業として行うについて致命的である。個別労働関係事件の解決には,労働関係法はもちろん,民法の総則,債権総論,契約法理の基本的知識が必要不可欠である。このことは,紛争の目的の価額が140 万円以下であっても同様である まぁ、なかなか結論の出る話ではないが、今後とも思い立ったら、論じていきたいテーマである。【追伸】 さて、最近労使トラブルについて相談を受けたある顧問先だが、その後どうなったか全く連絡がない。というか、以前からこの社長との信頼関係には疑問を感じていた。それそろ潮時かもしれない。今回に限らず、私のアドバイスなど聞かないことも多いし、たまに「この人、俺のことパシリだと思ってんじゃないの?」という言動が見られたりする。 来年1月が契約更新だが、このタイミングでの委託解除を申し入れるつもりだ。売上的には痛いが、また頑張って営業すれば、済む話だから・・・。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2009.09.30
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。 またまた、久々の更新である。しばらく更新しない間に、楽天ブログの更新用画面も様変わりしているではないか!!いやはや、なんだか置いて行かれたような気がする(泣)。浦島太郎にならないように、こまめな更新を心掛けたい(苦笑)。 さて、最近は営業的な活動ばかりしている。そんなここ数カ月の動きをまとめておきたい。というか、ここんとこ、営業のことばかり書いているような気がする。申し訳ない(笑)。まぁ、富山のアホな社労士の悪あがき日記だと思って、読み流してくださればいいだろう。近況その(1):セミナー講師について さて、最近の営業の中心は何といってもセミナーである。顧問先の数で言えば、まだ余裕のある(?)今がセミナー営業のチャンスかなと思い、積極的に仕掛けている。外部からの依頼、自社開催など、いろいろあるが、7月からセミナー行脚が続いている。ざっと、次のような感じである。7/8(水) 某生命保険会社 営業マン向け 退職金&適格年金勉強会8/10(月) 某生命保険会社 営業マン向け 退職金&適格年金勉強会8/18(火) 某保険代理店 職員向け 助成金勉強会8/24(月) 某大手住宅メーカー協力会向け 助成金セミナー8/31(月) 某損保会社 営業マン向け 助成金&労務管理セミナー9/8(火) 自社開催 一般企業向け 退職金&適格年金セミナー9/10(木) 自社開催 一般企業向け 退職金&適格年金セミナー 7月からのセミナーで既に終わったものだけで7件もある。よくもこんなにこなせたものだ(汗)。我ながら感心だ。で、今後の予定だが・・・。9/27(日) 某受験予備校主催 受験生向け 開業セミナー10/9(金) 某公的機関主催 一般企業向け 助成金&労務管理セミナー10/10(土)某受験予備校主催 受験生向け 受験セミナー10/21(水)某保険代理店主催 一般企業向け 助成金&労務管理セミナー11/12(木)某保険代理店主催 一般企業向け 企業の交通事故対策セミナー11月 某公的機関主催 一般企業向け 公的保険&役員退職金活用セミナー11月 自社開催 一般企業向け 退職金&適格年金セミナー11月 自社開催 一般企業向け 退職金&適格年金セミナー11月or12月 自社開催×2回 一般企業向け 就業規則セミナー 可能であれば、今後セミナーの具体的な告知をしていきたい。まぁ、いずれにせよ7月~11月の5ヵ月だけで17件だから、だいたい週1回ペースでセミナー講師をやっていくことになる。 健康管理には気をつけていかないと、風邪をひくと大変なことになりそうだ。ただ、今は頂いたご依頼はできるだけ真摯にお受けするよう心がけている。そういう姿勢が、この先の事務所の展開を左右すると思うからだ。こういうときこそ、謙虚さを忘れずに邁進したい。近況その(2):新規案件の状況 セミナー講師をつとめる中で、素晴らしいご縁もたくさんいただいている。私自身、本当にショボイ人間なんだが、身の丈以上の評価をして頂くこともあり、本当に幸せものだ。この状況に慢心することなく、努力を続けなければいけない。一層、身の引き締まる思いだ。 そんな中での8月~9月にかけての新規案件だが、新規顧問契約が5件。そして、顧問契約を締結した会社のうち、2社から就業規則のご依頼を受けた。その他の2社から新適のご依頼。残る1社からは、中安金のご依頼を受けた。 また、現有顧客からの依頼として、人事制度コンサル1件と適年コンサル1件をいただいた。 なんだか出来過ぎで、逆に心配になるが、ここでも慢心せず、謙虚に事を進めたい。 ところで、就業規則を発注いただいた2社のうち1社は別の社労士に数年前から就業規則の作成を依頼していたそうだ。にもかかわらず、全くやってくれなかったので、しびれを切らした社長は、私に依頼してきたというそうだ。初回面談から監督署への提出まで1ヵ月半で終わらせたら、社長はたいそう喜んでくださった。この笑顔こそが、私の仕事への原動力となる。そういう気持ちを忘れずに頑張りたい。近況その(3):現有顧客へのフォロー こう忙しくなると、心配になるのが、現有顧客へのフォローだ。私の場合、定期的な訪問を伴わない比較的低額な顧問料設定の客先が多い。とはいえ、数ヵ月間相談等がないと、ちょっと心配になる(汗)。でも、最近はそういう顧客からも絶妙のタイミングで連絡があったりする。1.是正勧告を受けた2.労使トラブル3.インフルエンザ対策4.中安金5.トライアル雇用奨励金6.若年者等正規雇用化特別奨励金7.受給資格者創業支援助成金8.退職勧奨 など どんな会社も3ヵ月に1回くらいは、労務管理で困ったことが起きるんだろうなと思う。中には、毎月という会社もあるかもしれないが・・・(苦笑)。いずれにせよ、新規顧客を増やしつつ、現有顧客へのサービスの質も向上させる。これは、社労士としての腕の見せどころだと思う。近況その(4):悩み 最近の悩みは、次の2つである。 ○新しい事務所を借りるべきか? ○人を雇うべきか? 私の場合、妻は外で一人前以上の仕事をしている。自分で言うのもなんだが、彼女は、相当有能な保育士だから、仕事は辞めさせるつもりはない。 「一人社労士」と言っても、奥さんの手助けがあるのとないのとでは、大きな違いがあると思う。ウチの場合、嫁と仕事をすることは今後もあり得ないだろうから、そろそろ秘書的な人を雇用したいと思うようになってきた。 そうなると、自宅に毛がはえたような事務所では、ちと心許ない。そこで、もう少し事務所らしいところに移転する必要もあるだろう。 この辺を計画的、かつ効率的に進めていく段階にあると思うのだ。今のところ、いい物件もないので、静観中だが、年明けには本格的に動きたい。近況その(5):平成21年も残り3ヵ月。目標は? 平成21年も残り3ヵ月になった。残り3ヵ月で達成したいことは? ○超・超チャレンジ目標・・・平成21年中の売上大台達成 ○超チャレンジ目標・・・顧問先総数30件達成 ○チャレンジ目標・・・適年コンサル新規案件2件受注 ○必達目標・・・新規顧問先3件との契約 せめて、一番下の「必達目標」は達成したいかな。とはいえ、社労士って忙しくても、売上が上がるのはだいぶ後になってからだから、しばらくは苦しい日々が続くかも(笑)。しかし、それも好きでやっていることだから、納得するしかあるまい。 では、しょうもないことを書き連ねたが、これにて終わりにしようと思う(礼)。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2009.09.16
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。 先日ブログに書いた契約トラブルの件で、新しい動きがあった。 私はA社より就業規則の改定、退職金規程の改定、育児・介護休業規程の作成、助成金2件(トータル130万円)の申請代行、その他付随する労使協定の作成などを33万円の報酬で請け負った。 昨年末に、一通りの業務が終了したので、請求書を発行したところ、先方が「高いから、値引きしろ」と言い出した。その辺りの経緯は、ブログに書いていたと思う。その後、請求書を再発行したり、何度か電話でのやり取りを行ったりして、期限までに全額を支払ってもらえるようお願いしていた。 契約書上の報酬の支払い期限は、2月20日頃(助成金入金後10日以内)だったが、今週月曜日(2/23)に支払いの有無を確認したところ未入金であった。そこで、再度請求書を発行したところ、昨日振込があった。ところが、金額を確認すると、33万円の請求金額を先方で勝手に10万円に割り引いて入金している。しかも、契約書では振込み手数料は、先方持ちになっているのに、丁寧に手数料まで引いてある。 いやはや、予想通りとは言え、あまりにも身勝手な行動に辟易している(泣)。支払い期限経過後、もう一度請求書を再発行して、それでも支払いがない場合は、一週間くらい電話で毎日催促するというジェントルな対応をしようと思っていたが、相手がここまで強硬なことをやるのなら、もはや「内容証明→少額訴訟」という道を選択せざるを得ないのかもしれない。 今朝、先方から事務所に送られてきたFAXを見て、怒りを通り越し、あきれ果てている。以下は、内容を一部変えてあるが、向こうの言い分である。 <報酬支払の件> 本日、報酬として10万円振り込みました。おたく以外の社労士事務所にも問い合わせてみましたが、世間相場は1件5,000円~6,000円未満、出張費は実費とのこと。 不服でしたら、一般社会通念上適正かどうか、他の社労士にアンケート調査を行います。 <ここまで> この文面を見た瞬間、「あぁ、解決策は最早争うことしかないのかな」と思った。多分、私をなめているんだろうなぁ。社労士会で問題にするとでも言ったら、引き下がると思って・・・。はぁ、なんだか情けない。 ただ、冷静に事実を捉えているつもりでも、心の奥底ではマグマが煮えたぐっている。ブログに書くことで少しは昇華されるが、やっぱり・・・。 このような結果を招いたのは、もちろん私自身に「スキ」があったからだろう。だからこそ、キッチリ後始末しなければいけないと思う。それにしても、忙しいのに、困ったことだが、やるしかなかろう(苦笑)。本当は、損害金をもらいたいくらいだが、少額訴訟では、無理だろうなぁ・・・。 本当は争いごとは好きではないが、仕方ない。まぁ、こういう星の下に生まれているのかもしれないな(苦笑)。とにかく、キッチリやらせてもらう。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2009.03.04
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。昨日は、家族サービスで金沢に行ってきました。去年くらい(?)に金沢駅前にオープンした「フォーラス」というビルへ。食事&嫁さんの買い物に付き合ったら、結構疲れましたね(笑)。 先週金曜日にクロージングに臨んだ案件ですが、ほぼ思った通りの契約を締結することができました。就業規則&適年コンサルですが、全力で仕事に取り組みたいと思います。 さて、気がつけば、昨日で開業10ヵ月が経過しました。なんだかよく分からないうちに経過していたように感じますが、まぁここまでなんとかもったと言った方が良いかもしれません(笑)。売り上げ的には、まだまだ不十分ですが、継続して頑張っていきたいです。 8月は、なんだかんだ言っている間に目標達成率を発表できませんでした。8月時点での年間売り上げ目標充当率は3%アップの41%でした。しかし、9月は金曜日に契約締結した案件により、目標充当率は、20%アップの61%ということになりました。もっとも、これを受注しても、まだまだ目標には到達していませんが・・・(汗)。あと2ヵ月で40%の売り上げ充当は結構きついですが、最後まで諦めず頑張ります!! 今日は、午後から社労士受験講座のアルバイトの関係でガイダンスを行ってきます。社労士の受験生は年々減少傾向ですが、今年はどんな方がいらっしゃるのか楽しみですね(笑)。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ<開業1年経過へのカウントダウン> 開業1年経過まであと70日です!!
2007.09.23
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。今日は未明からもの凄い雨が降っていました。今は止んでいますが、逆に蒸し暑くなってきました。そういえば、本の感想を書くと昨日書いていましたが、まだ読み終えていないので、少々お待ち下さい。 さて、先日ある会社の人事担当の方とお話していたら、「最近、悔しいことがあって・・・」とおっしゃるので、ちょっと事情を聞いてみました。どうやら、ある社員と給与支払日について揉めたそうです。 労基法には、賃金支払の5原則(第24条)というのがあって、その中に「一定期日払いの原則」というのがあります。一般的には、給与支払日は毎月20日というふうに会社の就業規則などで、支払日がはっきりと決められています。 では、給料日と会社所定の休日や金融機関の休日が重なってしまったときはどうなるのでしょうか?この場合は、毎月20日に支払うと決めていても、実際には支払うことができません。件の人事担当者は、この場合の給与支払の処理をめぐって社員と揉めたそうです。 この会社では、就業規則に「給料日と休日が重なったら、繰り下げて支払う」と書いてあります。つまり、20日の給料日が日曜日だったら、21日の月曜日に支払うというふうに取決めているのです。 ところが、ある社員は「繰下げは労基法違反だ!!」と主張して、人事部に文句を言ってきたそうです。挙句の果てには、「人事部のくせにそんなことも知らないの?」とまで言われたそうです。 しかしながら、この場合、社員の方はちょっと誤解しています。社労士試験を受験した人なら、普通に知っていると思いますが、「所定支払日が休日にあたる場合には、その支払日を繰り上げる(又は繰り下げる)ことを定める」のは労基法第24条に違反しないとされます。 先述の会社では、就業規則に「繰り下げる」と規定してあったわけですから、一応問題なしと言えます。案件としては、それほど複雑なものではありませんが、こういう言い争いというのは結構あるのです。 ある程度以上の規模の会社になると、このように労働法の解釈をめぐる争いが日常的に生じることがあります。上記例のように従業員さんが誤解している場合は、それをしっかりと説明してあげるのも人事部や会社の役割なのかもしれません。社労士は、このような場合に会社や人事部を支援することができると改めて確信したエピソードでした。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ<開業1年経過へのカウントダウン> 開業1年経過まであと95日です!!
2007.08.28
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こんばんは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。 今日は娘の1歳の誕生日です。思えば、去年の今頃は嫁さんが切迫早産の危険性があったため入院していました。あのときは結構大変でしたが、今では娘も元気にすくすく育っています。今日は娘の成長に感謝しつつ、帰りにトイザラスで、ささやかなプレゼントを買っていこうと思っています。 さて、2日もブログをサボってしまいました。家族サービスで動物園に行ったり、HPを作ったりと、まぁ、それなりにバタついておりました。 HPのフレームは、以前から少しずつ構想を練っていたので、すぐに完成しました。デザインはテンプレート集を購入し、予想よりもキレイに仕上がりました。まぁ、素人の域は超えていませんが・・・(笑)。 あとは、細かい文章ですが、最初のうちはあまりこだわらない方がいいかもしれません。SRきんさんのおっしゃる通りいくら時間があっても足りなくなりそうですから・・・。できれば、あと1週間くらいでのアップを目指して頑張ります。 HPは万能の営業ツールではありませんが、DMや飛び込み営業とは決定的に異なる点があります。それは、ページを見る人が少なくとも「社労士」に興味を持って、自分で見に来てくれていることです。これが今後の営業にどう影響するか分かりませんが、あまり大きな期待は持たずに、虚心坦懐に攻めていきたいと思います。 そうそう、DMと言えば、先日ある送付先から「もう送るな!!」という連絡がありました(笑)。不特定多数の会社に対して、DMを発送していると、こういうこともありますね。 まぁ、とにかくいろんな方法をミックスして、見込み客との接点を増やしていくことが3月の目標です。メゲずに淡々とやるだけです。<開業3ヵ月目での目標達成率は?> 21%です!!(次の発表は3月22日の予定です。) 目標達成リミットまであと269日です!!
2007.02.27
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こんにちは。わくわくワークプレゼンターのみのっちです。今日は、今年の初めに就業規則コンサルティングを行った会社から連絡がありました。瞬間不吉な電話かと思いましたが、もうすぐ開業なら、一回挨拶に来いという内容の電話でしたので、安心しました(笑)。 この会社には、労務管理上の問題点がいくつかあったのですが、特に社長を悩ませていたのは、有給休暇に関する問題でした。この会社では、県内にあるいくつかの店舗を少人数で運営しており、従業員が有給休暇を取得すると、代替要員の確保が大変であるため、有給休暇をできるだけ取って欲しくないというのが社長の本音でした。また、退職時にまとめて有給休暇を取得する従業員もいるため、それも何とかして欲しいということでした。 そこで、若干強引とは感じましたが、計画年休制度を導入し、週1回の定休日以外の休日のうち、年間25日までは、年次有給休暇の振当日とすることにしました。不利益な変更になるので、従業員さんへの説明段階で若干厳しい質問も出ましたが、今日社長にうかがったところでは、なんとかうまく制度が運用できているようで安心しました。ただ、社長には早く会社が儲かって、もっと人を増やして、従業員さんが自由に有給を取得できるような会社になるよう頑張ってくださいと言っておきましたが・・・。 この制度を導入するときのコツは、個別計画付与になるため労使協定の内容を工夫することと今まで休日だった日が労働日になるため、所定労働時間が法定労働時間を超えないように配慮することです。あとは、従業員さんへの十分な説明、適切な制度運用及び導入に伴う影響の検討が重要です。ただ、すべての場合で有効な手段とも思いませんが・・・。 さて、今日はちょっと気になるニュースをご紹介させていただきます。以下は"J-CASTニュース"からの引用になります。(↓↓ここから引用↓↓) 育休前の賃金の4割だった育児休暇中の雇用保険助成額を、最大7割に引き上げる新たな支援制度が2007年度から実施される。経済的な理由で出産をためらう人を後押しし、少子化対策の強化を図るためで、厚生労働省が06年10月17日に明らかにした。 雇用保険には「育児休業基本給付金」という制度があるが、現状は育休前の賃金の4割しか保障されていない。企業が支給の上乗せを3ヶ月以上実施した場合に、大企業には上乗せ分の半分を、中小企業には3分の2を雇用保険から助成する。助成分は育休前賃金の3割が上限で、雇用保険が最大で実質7割を負担することになる。 この支援制度は男女に関係なく施行される。厚生労働省はJ-CASTニュースの取材に対し、「05年度調査で育児休業取得率は女性が72.3%で、男性は0.5%だった。07年度の新制度導入で、男女ともに育児休暇の取得率を上げ、少子化対策につなげたい。また、中小企業への助成金を高く設定しているのは、多くの企業にこの制度を利用してもらうのが狙い」と話した。 厚労省は年末をメドに新制度の概要をまとめ、07年10月からの支給を目指す。初年度は1万人程度の利用を見込み、約12億円の助成規模になる。財源は「雇用保険3事業」の利用率の低い助成制度を改廃して捻出する。(引用ここまで) まだ、ウラは取れていないのですが、もしこれが本当だとすれば、大変な大判振る舞いですね。あと、この保険給付の財源はマイナーな助成金の廃止とありますから、ずいぶん雇用保険の財政も潤ってきたということでしょうか? ただ、育児休業を取得しようとする従業員にとっては、ありがたい制度でありますし、これによって少子化に歯止めがかかれば、言うことはありませんが・・・。【開業までのカウンター】みのっち開業まで・・・あと、37日です!!
2006.10.18
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こんにちは。わくわくワークプレゼンターのみのっちです。ここ最近、睡眠不足が続いたためか、日中頭がボーっとすることがありました。これじゃいけませんので、昨日はたっぷり休養しました。おかげで今日は、すっきりしております。 以前から、口頭では、退職の意思表示及び開業する旨を勤務先の社長に伝えておりましたが、本日(というかついさっき)正式に退職願を提出しました。これで、いよいよ臨戦態勢というムードが高まってきました。 それと同時に、来月早々には、社会保険労務士会に出向き、開業社会保険労務士の登録をさせてもらいたいと伝え、了承をいただきました。先日もブログで書きましたように、これは開業前のプレ営業を行うためです。 営業を行うのであれば、当然営業目標を設定する必要がありますね。 私が前に勤めていた会社では、上司から客観的に見て達成不可能な高い営業目標を押し付けられてました。どの営業マンもたいていは目標達成できず、その度に「お前たちの営業方法が悪いからだ」とどやされていたものです。逆に、まかり間違って、目標達成できたときは、「お前たちの目標設定が甘いからだ」と叱られました。一体どっちやねん、と突っ込みたくなることが度々ありましたが・・・(笑)。 しかし、開業すると、営業目標は人から押しつけられるものではなく、経営者としての自分が達成したい売上高、利益額から落とし込んで設定すべきものとなります。これはとても大事なことです。常にこうした数字を意識できるかどうかが、勝敗の別れ目ではないかと思います。 そこで、宣言しましょう。私の営業目標(今日から11月22日までの期間)は以下の通りです。 スポット契約:6件 顧問契約:3件 この数字、達成するのは不可能でしょうか?「簡単だよ」という人もいれば、「絶対無理」と言う人もいらっしゃるでしょう。 私は2ヵ月後に、現実の厳しさを思い知ることになるでしょうか?それとも、開業当初から忙しくてたまらない状態になっているでしょうか?その様子は今後このブログでもご紹介していきましょう。 とにかく、死して屍拾う者なし。廃業しても、安定したサラリーマン生活にはもはや戻ることはできません。相当な覚悟でやっていく必要がありそうです。【開業までのカウンター】みのっち開業まで・・・あと、56日です!!
2006.09.29
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こんばんは。わくわくワークプレゼンターのみのっちです。ここ最近の日記はちょっと長文で、面白くないですね・・・(反省)。そこで今日は趣味のことについて書きます。もっとも、洋楽が好きでない人には全く面白くないかもしれません。さっき反省したばかりなのに・・・。すいません。 60年代や70年代の洋楽が好きな人からは、80年代や90年代の音楽が少し物足りないと言う声も聞きます。まぁ、私のように年代に関係なくみさかいのない音楽好きにとっては、あまり気になりませんが・・・。今日はそんな80年代のロック特集です。私の好きな80年代のたくさんのグループからほんの少しご紹介します。音楽好きの方はどうぞ。1.The Specials もともとカリブ海に浮かぶ島「ジャマイカ」で50年代くらいから盛んだったスカという音楽をイギリスの若者たちが、70年代後半以降蘇らせました。スカは今ではとっても有名な音楽の一形態ですが、その過程においてスペシャルズが果たした役割は大きいです。私が大好きなグループです。(The Specials:2 Tone/Chrysalis,1979年リリース)2.Elvis Costello 今でも現役バリバリで活躍するエルビスコステロは音の魔術師です。フジテレビの朝の番組とくダネ!!の主題歌は彼の曲だし、何年か前に公開された映画「ノッティングヒルの恋人」の主題歌シーも彼の曲です。エルビスはエルビスプレスリーが好きだったことから、コステロは母方の姓からとった芸名。ニックロウ(この人も超渋いオヤジです!!)のプロデュースで1977年にデビュー。下のアルバムは1978年にコロンビアから発売されたものです。このアルバムからアトラクションズという自らのバンドを率いるようになりました。一番好きなアルバムの一つ。最近では、ポップスの巨匠バートバカラック等とも共演してます。(一部ウィキペディア参照しました)(This Years Model:Columbia,1978年リリース)3.Fairground Attraction フェアグランドアトラクションとは英語で「移動式遊園地の出し物」という意味だそうですが、そんなグループ名からは想像つかない正統派のサウンドを作り出すグループでした。しかし、活動期間は大変短く、音楽業界から姿を消しました。下のアルバムの2曲目パーフェクトは好きです。(The First of a Million Kisses:RCA,1988年リリース)4.Roger 80年代のブラックミュージックというと、マイケルジャクソンやプリンスを思い浮かべる人がほとんどかもしれませんが、私はマイケルは好きになれません(ただし、70年代のジャクソンズとオフザウォールという80年初頭のアルバムは好きです)。プリンスは大好きですが、それよりももっと好きなのはこのロジャー・トラウトマンです。トーキングボックスという変な道具を使って、変幻自在に生み出すボーカルは最高でした。残念ながら、1999年に射殺されましたが・・・。(Unlimited!:Reprise,1987年リリース)5.Squeez スクィーズは、ニューウェーブ系のバンドです。とってもキレイなメロディを作るグループなので、好きです。ニューウェーブでは、他にスクリッティ・ポリッティとかトーキングへッズ等たくさん好きなグループがあります。このアルバムは私が大学に入ったばっかりの頃にリリースされました。でも、最初に聴くならもう少し年代の古いやつの方がよいかもしれませんが・・・。(Some Fantastic Place:A&M,1993年リリース)6.Maze feat. Frankie Beverly 締めはソウル/ファンクの正統派グループです。このメイズというグループはアメリカのフィラデルフィア出身のフランキーべバリーのボーカルが印象的な正統派ソウルグループです。フランキーべバリーはマービンゲイの弟子(仲間?)だったような・・・。記憶が定かではありませんが。まぁ、とにかく良い音楽を作ります。特にライブは良く、下のアルバムはニューオーリンズでのライブです。(Live in New Orleans:Capitol,1981年リリース) ということで、今日は80年代の音楽特集でした。結局、長文になってしまいました。かつて、ラジオのDJになりたいというアホな夢を持っていたのですが、そう考えると、ラジオDJも社労士もネタ集めが重要ですね。長文ですいませんでした。では・・・。【開業までのカウンター】みのっち開業まで・・・あと、77日です!!
2006.09.08
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インターネット回線のパンクにより、日曜日に書いた日記がアップできませんでした。でも、折角書いたので、遅ればせながらアップしておきます。~以下は日曜日に書いた日記です~ 土曜日は久々に恒例のアルバイトがない日でしたが、仕事が溜まっていたこともあり、少しでも進めておこうと出勤。予想外に遅い時間まで会社にいました。その罪滅ぼし(?)に、日曜日の午前中と午後の一部は家族サービスに当てました。嫁さんは色々買いたいものが溜まっていたようで、あちこちのお店に付き合って、午後3時頃に遅い昼食(お好み焼き)を食べました。その後近所のスーパーで、食料品を買いに行ったのですが、そこで、見てしまいました。「賃金構造基本統計調査」がゴミ箱に捨てられているのを!! 「賃金構造基本統計調査」は、厚生労働省が毎年、事業主に対して実施している賃金に関する調査のひとつであり、「毎月勤労統計」と並んで重要な統計調査のひとつです。この統計調査は、年齢階層別、事業規模別、業種別等の賃金水準を調べたりするのに役立ちます。調査時期は毎年今くらいの年ですが、固定給はもちろん、残業代等も赤裸々に回答しなければならないので、「調査に答えたくない」という事業主の方もいらっしゃるようです。 さて、スーパーのゴミ箱に捨ててあったのは、地元監督署のあいさつ文が書かれたA4の紙と、調査票記入時の注意点を記載した冊子でした。よく解釈すれば、調査票を記入し終えたから、いらなくなった冊子やあいさつ文を捨てたということかもしれません。まぁ、だとしてもスーパーのゴミ箱に捨てるというのはあんまりではないかと思いますが・・・。 企業が昇給を実施する場合、「世間相場」を参考にするときがあります。では、世間相場とは何かというと、春闘の妥結結果であったり、厚生労働省の各種賃金関連統計調査の集計内容だったりします。もし、多少なりとも、「世間相場」を自社従業員の賃金決定の根拠にしようとするならば、厚生労働省からの調査依頼には対応すべきだと個人的には思います。その上で、行政の調査データを活用すべきではないかと思いました。
2006.07.03
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先日ある都道府県にある小売店で人事・総務関係の仕事を担当しているある友人から次のような話を聞きました。 この友人が勤める小売店は、2つの都道府県に1店舗ずつ、店を出しています。その両方の店舗にはそれぞれ6名の従業員がいて、日夜、業績の向上のため頑張ってくれています。その店舗以外には本社事務所に私の友人を含め2名の事務員がおります。 さて、彼の会社では最近、顧問社労士の先生に就業規則の改訂を頼んだそうです。そのときに就業規則に昔から規定されていた1年単位の変形労働時間制について、もう少し休日数を増やさないと週平均40時間の枠をクリアできないと言われたそうです。 友人は、ただでさえ少ない人員で店舗をまわしているのにこれ以上休みを増やしても、絵に描いた餅で運用できない、と訴えてきました。 最初は友人との雑談だったので、フ~ンという感じで聞いていたのですが、よく考えると、もう少し違った角度で提案できるのではないかと思いました。そこで・・・。1.彼の勤めるのは「小売業」である2.いずれの店舗も「常時10人未満」の従業員しかいない 以上のことから、いずれの店舗も「法定労働時間の特例」(1日8時間、1週間44時間)が適用されます。そこで、もう少し労働基準法の知識を再度引き出し・・・。 1ヵ月単位の変形労働時間制の場合は、1ヵ月の総労働時間が法定労働時間の総枠に入っていればよいことを思い出しました。つまり、1年単位だと「週平均40時間」の枠に収める必要があるのに対して、1ヵ月変形だと、「週平均44時間」まで総枠の範囲を拡大できるのです。 そこで、1年変形から1ヵ月変形に変更すると、休日日数は今のままでも十分であるということになります。 以上の話は実は友人にはまだ話していません。まぁ、あまりでしゃばるのも良くないですから。しかし、ちょっと社労士受験時代を思い出せば、思いつくのになぁと、少し残念に思っています。後日、どうなったのか友人に確認してみようと思います。それにしても、私もよそでこんな話をされないように努力しなくては・・・。【開業までのカウンター】みのっち開業まで・・・あと、189日です!!
2006.05.16
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台風が首都圏の方を直撃しているようですが、関係方面のみなさん大丈夫ですか?富山のほうは明日の朝方に若干影響があるようですので、ちょっと心配です。 ブログの更新をかなり長いことサボってておりました。サボりの理由のひとつは年1回のビックイベント「スキヤキミーツザワールド」に備えた週3回ペースの練習&本番参加。それから、結婚以来3年間待ちに待ったマイベイビーがかみさんのおなかに命を宿したこと(ヤッタ~!!)。まぁ、初めてのことなので分からないことが多いのですが、どうもかみさんのつわりがひどそうだったので家事の面で1ヶ月ほど完全サポート体制に入り、「主夫」しておりました。そんなこんなでご無沙汰し、非常に失礼しました。 さて、最近、就業規則や退職金に関する本をよく読むのですが、私のような駆け出しの"ペーペーちゃん"にとって誠にありがたい実務書が日本法令から出ました。題名は『リスク回避型 就業規則・諸規程 作成マニュアル』です。著者は社労士の森紀男先生と社労士受験時代大変お世話になったIDE社労士塾で講師をされている岩崎先生です。リスク回避型就業規則の作成入門というこの手の本はありそうでなかったように思います。リスク回避型就業規則作成のための入門書として個人的にはお勧めしたい一冊ですし、リスク回避型就業規則とは何ぞやということを理解するには最適かなと思っています。 ついでですから、もう何冊か紹介させてください。日本経済新聞から出ている『就業規則の知識』。これは弁護士の外井浩志先生が執筆されています。実務書ではないのですが、要所要所に就業規則作成のための基本&ヒントが記されているのでいい本だと思いました。あともうひとつは、前から長いタイトルが気になっていた『社長、会社を守るには就業規則を見直して下さい!!』。これはある開業社労士の方のHPで紹介されていたのですが、1,400円という価格に比して内容は非常に価値あるものだと思います。具体的にいくつかの労使トラブルの場面が提示されており、それを就業規則を通じた労務管理でどう回避するかという視点で執筆されています。ひとつひとつの内容を暗記したり、真似するという読み方ではなく、本書で示される視点を身につけるという感覚で読んでます。著者は社労士&コンサルタントの小林秀司先生です。以上が最近良いなと思った本です。 今週土曜は久々に早朝釣りにでも行こうかと思っています。そして、日曜は社労士試験です。去年の今頃私も追い込みしていました(かなり精神的に余裕がなかったのですが・・・)。今年は会場近くで、お世話になった予備校のお手伝いをします。受験生のみなさん、暑いですが、体調管理にだけは気をつけてがんばってください!!陰ながら応援してます!!
2005.08.25
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