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クリント・イーストウッド監督、30作目の映画である。製作総指揮には主演でもあるモーガン・フリーマンも名を連ねている。「硫黄島からの手紙」や「グラントリノ」、「チェンジリング」でもこのところ精力的に仕事をこなしているクリント・イーストウッド。今回のこの映画もかなりの傑作だった。1995年のラグビー・ワールドカップで起きた奇跡の実話を映画化したものだが、知る人はあまりいないという。「インビクタス」とはマンデラが投獄中に心の支えにしていた詩の題名で”征服されない”という意味だそうだ。反アパルトヘイト運動に尽力し、南アフリカ共和国大統領となったネルソン・マンデラ(モーガン・フリーマン)、表面上の人種差別は消えたが、経済格差の残る国をまとめるため、彼はラグビーチームの再建を図る。1995年に自国で開催するラグビー・ワールド・カップに向け、マンデラと南ア代表チームキャプテンのピナール(マット・デイモン)との人種を越えた友情を描きながら、対立していた黒人と白人達を団結させ、奇跡の快進撃を呼び起こし、初出場初優勝へと導いてゆく。社会派映画でもあるのだが、スポーツ映画としても見れる。しかし、ほんとにクリント・イーストウッドは観客を飽きさせないツボを知っている監督だ。2009/アメリカ 2/5 ロードショー
2010年01月28日
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去年、試写会で見たのだが、また改めてDVDで見直してみた。見る前はけっこう期待していたのだが、やはり原作の「BLOOD THE LAST VAMPIE」ほどではなかった。原作は48分と短く、当時、押井塾の若きクリエイター達が作り上げたものだが、短いながらも見所があってすばらしく、脚本もしっかりしていた。今回の実写版は別物といった方がよいだろう。たしかに原作に出てくる同じ場面もいくつかあったが、うまく脚本、編集でつなげてあるといった感じである。日本が舞台であるが、実際は香港か中国といった感じ。まぁ、いつも向こうの人達が作る日本のイメージはこんな感じになってしまうのもしかたないことだけど。。。出来れば今度、押井守が制作した「BLOOD THE LAST VAMPIE」を見てみたい。そういえば、サヤ(チョン・ジヒョン)の父親の忠臣役で出ていた倉田保昭のアクションを久々に見た気がする。64歳とは思えぬ動きである。「Gメン’75」や「闘え!ドラゴン」が懐かしい2009年/香港/日本/フランス
2010年01月26日
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ゲームデザイナーのオーレン・ペリが監督・脚本を務めた自主製作映画である。製作費がわずか約1万5千ドル(135万)と低予算であり、映画全編が監督の自宅でホームビデオ撮影され、しかも7日間で終了。さらに編集作業は監督が所有するパソコンを使って行われたという、ほんとに低予算な映画である。だが、この映画、評判が口コミで広がり、全米公開が実現するや尻上がりに順位を上げ、ついには興行成績で第1位を獲得してしまったばかりか、興行収入でも1億ドル(約90億)を突破する大ヒットとなってしまった。やはりホラー映画は怖いもの見たさに見に行く人が多いので、興行収入も上がってしまうのだろうか?しかもあのスティーブン・スピルバーグが本作を絶賛し、リメイク権を得たものの、完成度の高さからリメイクの必要なしと考え諦めたという逸話もある。「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」の再来と目されているが・・・。しかし、アメリカ人ってこの手の映画って好きだよね・・・。ストーリーはというと、いたって簡単でカップルが夜ごと悩まされる不可思議な現象の実態を突き止めようと部屋の中にビデオカメラを設置して、次々と彼らに降りかかる怪奇現象の数々を克明に捉えていくさまを、ビデオカメラ映像でドキュメンタリー風に演出した方式で描いている。後半はエクソシストを思わせるタッチだ。心霊現象というよりは悪魔寄りかな。ラストはエンドロールはなく、プツリと終了してしまう。試写会だけの演出かもしれないが、終了してもホールの照明はしばらく暗いままでいたので何か変だなと思ったら突然スクリーンにノイズ映像が・・・これも怪奇現象か!?ひとり暮らしなんかしている女性が見たら怖くて寝られないのでは・・・しかし、この映画もう続編が決定しているという。その続編には「ソウ6」のケビン・グルタート監督がメガホンを取るという。2007/アメリカ 1/30 ロードショー
2010年01月22日
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伊坂幸太郎のベストセラー小説「ゴールデンスランバー」を映画化したものだ。監督は過去に伊坂原作の「アヒルと鴨のコインロッカー」や「フィッシュストーリー」でメガホンを取ったこともあり、「チーム・バチスタの栄光」や「ジェネラル・ルージュの凱旋」でも高い評価を得ている中村義洋である。映画化が相次ぐ、伊坂幸太郎であるが、彼の作品の多くは仙台を舞台にしたものが多く、本作もオール仙台ロケで行われている。ストーリーは簡単に言ってしまうと、無実の罪を着せられた主人公の逃亡劇。総理大臣が地元・仙台での首相就任パレード中に、ラジコン爆弾により暗殺され、殺人犯として無実の罪を着せられた宅配便ドライバーの青柳(堺雅人)が、大学時代の元恋人・晴子(竹内結子)や友人たちの助けに支えられながら必死の逃亡を試みるというストーリーなのだが、いまいち暗殺を仕組んだ方の登場人物の影が薄く、逃亡もあまり迫力がないというか、危機感もあまり迫真にせまってはこない。ハリウッド版の逃亡劇「イーグルアイ」や「逃亡者」、これから公開になるジョニー・デップ、クリスチャン・ベイルの「パブリック・エネミーズ」と比べてはあまりにも酷かもしれないが、日本映画のためにも、もっと妥協無で製作してほしい。2009/日本 1/30 ロードショー
2010年01月21日
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あまりに衝撃的で深い悲しみと喪失感をもたらす映画であるアリス・シーボルトによる2作目の小説、「ラブリーボーン」をスティーヴン・スピルバーグが製作総指揮。「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ3部作、「キング・コング」などでおなじみのピーター・ジャクソンがメガホンを取っている。主演を演じているスージーに「つぐない」で13歳という史上7番目の若さでアカデミー助演女優賞にノミネートされて注目を集めたシアーシャ・ローナンが演じている。英国の映画誌によるとローナンは、2012年の完成予定のアクション作品「ハンナ」にも抜擢されていて、元軍人の父によって冷血な殺人マシーンとして育てられた少女版「ニキータ」といった趣の映画も控えているそうだ。14歳の少女(スージー)が殺される事件という衝撃的なオープニングから始まる「ラブリーボーン」。突然トウモロコシ畑で変質者に襲われ、殺されてしまう・・・。突然の出来事のあと、彼女がたどり着いたのは完璧な世界の天国。“中間の地”と呼ぶ、不思議な領域から、生きている人たちを眺めている現実世界と天国の間に存在する世界。残された家族のことを想い、声をかけ続けるスージーだが声は届かない。犯人探しに明け暮れる父、やがて離れていく母。だんだんと壊れかけていく家族の絆。怪しい行動を続ける殺人犯にもどかしさや失望感、怒りさへ覚える。だが、やがて天国のスージーの想いと家族の想いが、徐々に奇跡を起こしていく・・・。唯一、この映画の救いは、天国が予想外の明るく、美しく、希望に満ちた場所だということだ。スージーの心境によって複雑に変化する不思議なこの世界は「アバター」などで知られる世界最高峰のスタジオWETAで製作されたものだ。2009/アメリカ 1/29 ロードショー
2010年01月18日
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昨日の試写会に続き、またまた涙腺が緩みっぱなしの映画でしたしかも、久々の山田洋次監督の映画を見ました。現代劇を撮るのは実に10年振りだという。家族や兄弟愛を撮らせたらやはり右に出るものはいないだろう。作品を見ていても、随所に寅さんを彷彿させるシーンなどもたくさん出てきます寅さんの「男はつらいよ」シリーズは兄と妹の物語だが、この映画は姉と弟の物語だ。東京の郊外で薬局を営み、堅実に生きてきた姉・吟子(吉永小百合)と、大阪で芸人に憧れ、問題ばかり起こしてきた弟・鉄郎(笑福亭鶴瓶)との再会と別れなどを“家族”というテーマを通して、一人で生きていけない人間の弱さ、別れ、人生とは何かを、切っても切れない姉と弟の絆を描きながら、現代の家族のあり方を切々と問いかける、笑いと涙にあふれた物語だ。何より吟子の娘・小春(蒼井優)の眼を通して描いているところがまたいい。2010/日本 1/30 ロードショー
2010年01月15日
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いやぁ~ 久々に感動した映画でした原作は歌手でもある布施明の「この手のひらほどの倖せ」という童話をもとに制作されたものである。布施明というと大ヒットした「シクラメンの香り」が最初に思い浮かぶ。この映画を見るまでは童話などの執筆活動もやられているとは思いもしませんでした。実際にコンサートでは朗読として披露されていたとのこと。評判が良かったそうだ。いちよ文部科学省選定映画になっている。昭和30年から40年代を舞台に、母親を亡くし、父親が行方不明となりながらも、必死で生きようとする兄弟を、回想シーンなども織り交ぜながら心温かく描いている。監督は元々、撮影監督でもある加藤雄大がメガホンを取っている。この作品が初監督となる。ロケは新潟で行われているのだが、その綺麗な自然の風景に心癒される。新潟には何度か撮影に訪れたことはあるが、まだこんなに美しい風景が残されているとは感動ものです2009/日本 1/23 ロードショー
2010年01月14日
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総制作費70億、撮影に要した期間4年という海洋ネイチャードキュメンタリー映画としては世界でも前例のない大作であろう。想像を超えた驚異の映像に圧倒されっぱなしだった監督は、前作「WATARIDORI」で飛行する鳥に並行して撮影するという斬新なスタイルを確立したジャック・ペランである。本作でも新しく開発した、画期的な撮影システムにより想像を超えた大迫力の映像を捉えることに成功している。地球の70%を占めているという海。世界各地の海には、数百万種の未知の微生物や巨大な動物が隠れているといわれる。空を飛ぶように泳ぐイルカの大群、すべてを飲み込まんとする巨大なザトウクジラの捕食映像シーンや赤ちゃんを前足で抱くアゴヒゲアザラシの愛情あふれるシーンなどがスクリーン一杯に広がる。だが驚異の映像ばかりではなく、人間が犯した地球温暖化による自然環境破壊など、人類への警鐘も投げかけている映画でもある。2009/フランス 1/22 ロードショー
2010年01月13日
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原作は中山美穂の夫、辻仁成の同名小説である。中山美穂の映画出演は「東京日和」以来、12年ぶりだという。監督は「私の頭の中の消しゴム」のイ・ジェハン監督がメガホンを取っている。この「サヨナライツカ」は、7年前にも中山と大沢たかおの主演で映画化が計画されていたのだが、見た感じ韓国版より日本版の方が見てみたいと思った。たぶん、主演の中山美穂効果で映画はヒットしてしまうだろうが、宣伝コピーにあるような2010年最初の涙、最高にせつないラブストーリー、恋したことのあるすべての人が涙するとあるが、残念ながらまったく涙も出なかった時代は1975年から現代にわたり、自由奔放な沓子(中山美穂)とエリートビジネスマン・豊(西島秀俊)との燃えるような恋愛を、タイ、韓国、日本を舞台にして二人の25年間の愛を描いているのだが・・・。冒頭からこれは中山美穂の「エマニエル夫人」かと思ったほどだ。いやっ!エマニエル夫人と比べては失礼だろう(笑)脚本が良くないのか・・・後半は短い時間の中に詰め込みすぎて感動の涙すら出てこないやっぱり中山美穂は「Love Letter」のような映画が良く似合う。2009/韓国 1/23ロードショー
2010年01月11日
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去年の試写会で見たのだが、また見直してみた。今回はウルヴァリンことローガンの少年時代の生い立ちや、兄弟で何百年にも渡り、南北戦争や世界大戦、ベトナムなどの幾多の戦場を戦い抜いてきた過去。そして兄弟の確執。恋人との出会い。なぜウルヴァリンという名が付いたか?消された記憶や思い出は何かなど、X-MENの誕生となったストーリーになっている。そして、迫力ある映像やアクション、VFXなどによる特撮、改造される前のローガンの体の秘密なども見所満載だ。続編も製作されることが決まって、なにやら次回の舞台が日本らしい。忍者も出てくるみたいだ!?そういえば今回のアクションシーンに日本刀がやたら出てきたのも次回の伏せんか。。。?めずらしくエンドロールが2回続いて、ワンシーンも2回入っている。X-MENシリーズの中では一番よい出来なのではないだろうか。。。2009/アメリカ
2010年01月07日
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去年、皇后美智子さまと鑑賞するヒルズの試写会に用事が出来て見に行けず、結局、映画館で見たのだが、また改めてDVDで見直した。ミュージカル映画はヘアスプレー以来だ。ヘアスプレーではクリストファー・ウォーケンが歌って踊っていたことにビックリしていたのに、マンマ・ミーアではメリル・ストリープが歌って踊っているいやはやほんとにビックリさせられる。脱帽である。アバのヒット曲で作られたブロードウェイミュージカルを映画化したものであるが、冒頭からラストまでのほとんどがアバのヒット曲で綴られている。この映画はストーリがどうのこうのではなく、アバの音楽を楽しむ映画だと思う。アバは学生の頃、よく聞いていた。日本初来日コンサートにも行こうと思っていたが、チケットが手に入らず、泣く泣く諦めたことがある。この頃、日本ではピンクレディーなどが流行っていて、彼女たちもかなり影響を受けたみたいだ。アバが日本のベストテン番組に出演した時に歌った、ダンシングクィーンが今でも懐かしく思い出されます。それにしてもアグネッタのボディはセクシーだったなぁ~(笑)2008/アメリカ
2010年01月04日
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とうとう2010年がやって来てしまった。早いものである。。。シネトレからこの楽天ブログに引っ越してきて約1ヵ月半。そもそもシネトレがリーマンの影響で閉鎖に追い込まれ、もう映画のブログはやめようかと思ったのだが、やはり映画を見終えると感想などや見た思い出を記録として残して置きたくなるまぁ、今年もこのブログのタイトルどおり、気ままにのんびりと書きとめておくとしようかさて今年の試写会の第一弾はどの映画になるやら。。。そういえば映画と話は違うが、去年はモーターショーには行けなかったなぁ。。。不景気で海外メーカーが相次いで出展を取りやめたり、期間が短くなったとはいえ、毎回行っていたモーターショー。そういえば、3年ごとに乗り換えていた車。今年で4年も乗ってしまった。今年の自動車業界はエコなども重なって世界中でハイブリッド化の熾烈な競争が始まるだろうなぁ。今年は果たしてどんな車に乗っているだろうか。。。オープン?それともSUVか?結局また同じハイブリッドになるのか?たぶん、この写真のどれかに乗っているのかもしれない。。。一番下位の写真は、販売されるかどうか不明だが。。。
2010年01月01日
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