「 いつか眠りにつく前に / EVENING (2008) 」
監督は、「マレーナ (2000)」のラホス・コルタイ。
主演は、ディカプリオと共演の「ロミオ&ジュリエット (1996)」、「めぐりあう時間たち (2002)」、「スターダスト (2007)」のクレア・デインズ。
共演は、 ハリス・アーデン役にパトリック・ウィルソン。
病床のアンを演じたのは、ヴァネッサ・レッドグレーヴ。
そして、メリル・ストリープの実の娘メイミー・ガマーが若き日のライラ役を演じています。そういえば透き通るような透明感のある素肌や髪の色などそっくりですね♪
そして、病床のアン役のヴァネッサ・レッドグレイヴの実の娘ナターシャ・リチャードソンがアンの長女コンスタンス役を演じて、2大スターの親子共演が話題となった作品でもあります。
Story : 重い病に倒れた老女アンは、2人の娘と夜勤の看護婦に見守られ、自宅のベッドで静かに人生の最期を迎えようとしていた。混濁する意識の中で、アンは娘たちが聞いたこともない「ハリス」という名を口走る。彼女の意識は、40数年前の夏の日へと戻っていた…。親友ライラの結婚式でブライズメイドをするため、ライラの別荘を訪れていたアンは、ライラの弟で大学の同級生だったバディと再会。さらに一家のメイドの息子で、今は医者をしているハリスと出会う。
「2008年2月23日公開 」ー 作品情報より ー
重病に冒され死の床に就いた時、人はなにを思うのか・・・・
それが、この映画のメインテーマ。
主人公アンが回想するのは、後悔しても後悔しきれないたった二日間の夏の短い思い出。
母を見守るコニーとニーナの二人の娘を前にして夢に魘されるように娘たちの知らないハリーとライラの名を呼び続けます。
その忘れられないたった二日間のアンの回想と並行するように、娘ニーナの人生の岐路との葛藤が、死がまじかに迫ったことを知った看護師がアンが繰り返し呼ぶそのライラに連絡を取ったことでライラがアンのもとに見舞いに訪れ、心に秘めた二人の間の長かった罪の意識や結ばれなかった愛の運命に終止符を打つとき、娘ニーナにも心の変化が・・・・
誰にでもきっと似たような青春の苦い思い出はありますが、死ぬ間際に自分はいったい誰のことを思い出すのか・・・
そんなことに思いを馳せられる、静かなドラマでした。
~ おしまい ~
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