「 紀元前1万年 / 10,000 B.C. (2008) 」
監督は、「インデペンデンス・デイ (1996)」、「デイ・アフター・トゥモロー (2004)」のローランド・エメリッヒ。
1996年・第17回ゴールデン・ラズベリー賞において、なんとも皮肉な意味合いが込められいる「100億ドル以上の興業収入を上げた作品でのワースト脚本賞」に、「ミッション:インポッシブル (1996)」の脚本を書いたデヴィッド・コープらとともにローランド・エメリッヒも「インデペンデンス・デイ (1996)」でノミネートされています。このときは、おしくも?(笑)受賞にはなりませんでしたが、またまた、監督・製作総指揮・原案・脚本をも手がけた「GODZILLA ゴジラ (1998)」でもワースト監督賞及び脚本賞にノミネートされちゃいっていまぁす。
主役は、ディズニー映画「スカイ・ハイ (2005)」にちょい役で出演している他、日本未公開ホラー映画で主演をはたしている以外には主だった出演作がない21歳の新人のスティーヴン・ストレイト。
共演は、 私が当然未見なホラー映画「ストレンジャー・コール(2006)」のカミーラ・ベル。「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997)」で冒頭のビーチのシーンでチビ恐竜と戯れていた、あの少女キャシーだそうです。
かなりの美貌の持ち主なので、これからの作品によっては、更なるファン層を獲得しそうな予感が!



彼女自身の瞳はブラウンなので役柄上カラーコンタクトなのかVFX処理なのか、瞳の透き通った青さが印象的です
Story : 時は紀元前1万年。人も動物も自然のままに生き、マンモスが大地を闊歩する時代。サーベルタイガーや獰猛な肉食動物と果敢に闘い、広大な砂漠で青年は旅を続けていた。邪悪な支配者に捕われの身となっている愛する人を救うために…。
「2008年4月26日公開 」ー より ー
今日は、ジャパンプレミアでローランド・エメリッヒ監督と主役のデレー役を演じたスティーヴン・ストレイトが舞台あいさつに立ちました。
お二人と通訳の方が登壇した時のファースト・インプレッションは、通訳の方が小柄なのか、お二人の背が高すぎるのか、まぁ、どちらもあてはまるのでしょうが、通訳の方が笑っちゃうほどちっちゃく見えました(笑)
思わず「ちっちゃぁ~い」っと口から言葉が飛び出してしまいました(笑)・・・
お二人に花束を贈呈したのは、最近ブレイク中のアッキーナこと南明奈。
ローランド監督は大変物腰が柔らかく良い感じのおじさまでしたよ。舞台から結構遠いお席だったのでお顔はよく見えなかったのですが、スティーヴン・ストレイトはアッキナが「とってもかっこいいので恥ずかしくて顔が見れません」とコメントしていたように、背も高いしナイスガイだったようです。後日ポータルサイトのスチールで検証してみるとしますか(笑)
この作品は、USボックスオフィスの初登場1位3570万ドル(約36億5000万円)を初め、スペインとメキシコ、ドイツ、オーストラリアなど19カ国でも初登場トップを飾りました。
ニュージーランド、南アフリカ、ナミビアでロケが行われ、マンモス、サーベルタイガーなどの古代生物を最新VFX技術により蘇えらせ、映画史上最大のセットとなったピラミッドを復元した、驚異の体感型アドベンチャー大作。
ローランド・エメリッヒ監督の15年の構想を経て、現代の映像技術の水準がようやく実現に至らしめた作品。
特にマンモスの狩りのシーンはその醍醐味をいかんなく発揮させ、ものすごい迫力を魅せてくれます。
紀元前1万年と言うと、だいたい中石器時代が終りを告げる境目の頃で、氷河が後退しはじめ気候が温暖になってマンモスなど巨大生物や植物などが生息し、槍などの道具を使ってひたすら狩りをして生きていた時代のお話ということになると思います。
アニメーションのギャートルズなどでもおなじみの、マンモス狩りシーンが迫力のVFX技術によるCG映像で実写さながらのリアルで大迫力映像を楽しませてくれます。


ただ、その映像に力を注ぎすぎた分?ストーリーは結構なおざりなかんじはしますが、劇場の大スクリーンで気軽に楽しんで観たいジャンルのひとつかもしれませんね。
神のお告げを聞きそれに従って生きていた太古の時代、巫母の預言通り、最後の狩りの終った頃、「四脚の悪魔」と呼ばれる邪悪な支配者の軍団が人々を奴隷としてさらって行くのです。
彼らには羽が生えていて飛んで来るとも、星から降って来たとも、海を渡って来たとも語り継がれており、大神と呼ばれる支配者の指示のもと馬や船に乗りピラミッドを建設する文明をもっていたのです。

ある時、皆殺しにされた村から唯一助かった青い眼の少女エバレットがスティーヴン・ストレイト演じるデレーの村に拾われてくるのですが、デレーの村の神のお告げを聞くことができる巫母が、彼女は神のお告げをもって来たと語るのです。
一人ぼっちの少女エヴァレットと同じく一人ぼっちなデレーはいつしか心がひとつに結びあいます。
とうとう、デレーの部族の村にも「四脚の悪魔」が襲来し、エヴァレットや村の人々をさらって行ってしまうのです。
そこでデレー達はエヴァレットや村の人々を救う旅に出ることになるのですね~

デレーは無事にエヴァレットや仲間を救うことができるのか!

何度も言うようですが、とにかくマンモス狩りのシーンや恐鳥と戦うシーンは圧巻!、体験型エンターテイメンツに相応しい臨場感とニュージーランド他の実写のセットで撮影された壮大な風景を観るだけでも価値はあると思います。
ただ、あれほどの文明を持った民族を率いる大神が、デレー達の前にあんな現われ方をするのはちょっと無防備すぎやしませんか・・・っなどと(笑)突っ込みどころもないわけではないですが、巫母が神のお告げを聞きながら常に遠く旅立ったデレー達と共にあるなど、それはそれで、神話的というか、許せる範疇なのではないでしょうか~
そして、ラストの真の神の姿は・・・人間の形をしていない、あるものだった・・・、その雄姿があまりにも荘厳でデレーでなくても思わずひれ伏したくなる思いがしました・・・・(ほんとか(笑)
~ おしまい ~
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