九州出身者がつくる九州情報館。

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2012年03月04日
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昨日から本拠地・ヤフードームへ戻って来たソフトバンクホークスは
今日もロッテとのオープン戦を戦いました。

初回にホークスは内川の内野ゴロの間に1点を先制すると、
4回には 多村の2点タイムリー で追加点を挙げ、
さらに6回裏には 内川のチーム第1号となるソロアーチ が飛び出し
試合を優位に進めました。
この後1点差に迫られますが何とか逃げ切り、
4-3でホークスが勝利しました!


そして今日は試合後に、ホークス一筋15年の野球生活を終え昨年現役引退した
柴原洋氏の引退セレモニー が行われました。

メモリアルバッターボックスに立った柴原氏の目の前には、
現役時代に共に戦ったかつてのチームメイト達が守備についていました。
ライトに城所、センターに多村、レフトに長谷川が入った後、
ショートに鳥越コーチ が入り、
セカンドに現・ロッテの井口 が入りました。
この2人が守備についた時の歓声はさすがに大きくなっていました。
その後サード・小久保、ファースト・松中、キャッチャー・細川が入り、
最後にピッチャーとして本来野手である松田がマウンドに上がりました。
さらに主審には柴原氏の背番号『1』を受け継いだ内川が入りました。


現役生活最後のバッターボックスに立ちました。
バッターボックスに向かうまでに柴原氏はファンの大歓声を聞くたびに、
何度も何度も袖で顔を拭っていました。

さすがに1発ではヒットが生まれず、
内川が一塁線近くに転がったフェアの球を主審用の防具を使って

そして最後に打ったボールは同期・井口の守るセカンドへ転がりましたが、
そのボールをエラーしてしまい、その間に柴原氏は2塁、3塁を次々に陥れ、
とうとうホームへ滑り込んで ランニングホームラン となりました!
ワザとエラーするという心憎い演出をしてくれた井口に拍手を送りたいと思います。

柴原氏はフィールドを守っていた選手達と握手を交わした後、
井口、内川、秋山監督から花束を受け取りました。
そう言えば秋山監督→柴原氏→内川とホークスの背番号『1』は受け継がれてきました。

さらにご家族から花束を渡され、そのご家族と秋山監督と記念撮影を行った後、
柴原氏はヤフードームのファンへ向けて最後のあいさつを行いました。
その中で丈夫な体に産んでくれた両親、支えてくれた妻子、
叱咤激励してくれた監督やコーチ、そしてホークスファンやコーチ陣、チームメイト、
さらに同期のライバルとして井口の名を挙げ、感謝の言葉を述べ、
勉強して(コーチとして)ホークスに戻ってくることをファンに誓いました。

その後、ダイエー時代の球団歌である 『ダイヤモンドの鷹』 が流れる中、
柴原氏はホークスの選手達によって胴上げされました。
私を含め、長い間福岡のホークスのファンをやって来た人間にとって、
親会社が変わった今、前の球団歌がヤフードームに流れたことは
非常に感慨深いものがあります。


胴上げの後、柴原氏は現役時の最初の監督であった王貞治会長のもとへ駆け寄り、
深々と頭を下げて握手をしていました。
続いてソフトバンク版の『いざゆけ若鷹軍団』の流れる中グラウンドを1周し、
最後は場内が暗転し、これまでの柴原氏の活躍がホークスビジョンに映し出された後、
勝利の花火が8発、ヤフードームに打ち上げられました!
『ダイヤモンドの鷹』を使ったのであればダイエー版の『いざゆけ若鷹軍団』を
流してもらいたかったという個人的な思いがあります。

プロ野球選手でも1つの球団に10年以上在籍し、
かつここまで素晴らしい引退セレモニーをすることのできる選手は限られています。
それを考えると柴原氏の現役生活は本当に恵まれたものだったのではないかと思います。
そして今日、背番号『1』を受け継いだ内川が放った本塁打は
柴原氏へ捧げられた1発だったのではないかと思います。

柴原選手、ホークス一筋15年の現役生活
本当にお疲れ様でした!

それでは、今日はここまで。

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最終更新日  2012年03月04日 21時14分59秒
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