九州出身者がつくる九州情報館。

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2018年06月10日
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カテゴリ: 九州の話題
NHK大河ドラマ『西郷(せご)どん』
3年間暮らした大島(奄美大島)と、そして愛加那や菊次郎と別れ、
ようやく薩摩に戻ってきました。

桜田門外の変によって井伊直弼が暗殺されたものの、その直弼によって行われた
安政の大獄の際に吉之助は死んだことにされているため、
『大島三右衛門』 と名乗ることになりました。
理由は 大島に3年間住んでいたから という安直なものです。

ところが、先代薩摩藩主・島津斉彬の弟で現藩主・茂久の父である
島津久光
亡き斉彬が進めようとしていた上洛を行おうとしていた久光に対して、
「薩摩を出たことが無く、京や諸藩との人脈も無い
『地ごろ』なので上洛は止めた方が良い。」

と進言してしまったのです。
ちなみに『地ごろ』とは 『田舎者』 という意味です。
当然ながら久光は激怒してしまいました。

確かにこの時の久光は官位も無く、
斉彬の時みたいに松平春嶽や一橋慶喜といった諸藩の同志と面識も無く、
近衛家のように京で頼る『つて』もありません。
であれば久光が信頼している大久保一蔵(利通)を通じて伝えるとか、
もっとやり方はあったのではないかと思いますが・・・
ともあれ、今後の吉之助と久光の関係を案じさせるようなやり取りでした。


吉之助・一蔵らと同じ 精忠組 の一員でもあった 有馬新七 ら過激派も同じでした。
彼ら過激派は他藩から脱藩した浪士と結託して倒幕を企てていました。
吉之助は新七らを諌めますが、説得に応じませんでした。


先に下関へ行き久光らを迎え入れる準備をする ように命じます。
吉之助は下関の豪商である 白石正一郎 の屋敷で準備を行っていました。
そこで白石正一郎から新七一派の中に、
吉之助の弟である 信吾(後の西郷従道) がいる事を耳にします。
さらに白石邸を訪れていた 福岡藩士・平野国臣 から、
京で新七らが諸藩の志士と合流して行動を起こそうとしている事を聴きました。

ちなみに今作では白石正一郎と平野国臣が今回が初登場ですが、
実際吉之助はその前に彼らと知り合っています。
白石正一郎とは斉彬の時代にすでに薩摩藩としての付き合いがあり、
平野国臣は京から月照を薩摩に連れてきており、
吉之助と月照が入水した際には彼らを海から引き上げています。

弟が新七らと一緒に京にいることを聞きつけた吉之助は、
下関で待機するという久光の命令を破り、京都へ急ぎました。
京都では信吾が 「西郷(せご)どんとでも呼んでくれやい!」
主役乗っ取りも企てていました。
白石正一郎から預かった大金を京のお店で使い、
長州藩士・久坂玄瑞や土佐藩士・吉村寅太郎 と飲み食いをし、
女遊びに夢中になっていた信吾ですが、
あっけなく 吉之助にバレてしまいました。

その店の遊女・おゆうのおかげで薩摩藩の定宿である
寺田屋 にいた新七ら過激派を見つけた吉之助は、
「今ここで倒幕をしたとしても、
その後の体制が整っていない状態では、
異国に乗っ取られてしまう。
それでは斉彬公の遺志に反してしまう。」

と熱弁し、彼らを説得させることに成功しました。

ところが待機命令を聞かずに勝手に京へ向かったことが久光に知られてしまい、
久光は吉之助を捕まえて切腹 させようとしていました。

今週はここで話が終わりますが、来週は幕末史に残るあの事件が起こってしまいます。
吉之助の運命は一体どうなってしまうのでしょうか?
それでは、今日はここまで。



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最終更新日  2018年06月10日 20時47分03秒


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