九州出身者がつくる九州情報館。

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2023年01月11日
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プロ野球でフリーエージェント(FA)権を行使した場合に、
移籍先の球団が移籍元の球団に対し何らかの 補償 をしなければいけません。
現在、補償は大きく分けて 『人的補償』か『金銭補償』 となります。
移籍元球団の旧年俸順1~3位がランクA、4~10位がランクB、11位以下がランクCとなり、
ランクCは補償不要ですが、ランクA・Bは人的または金銭補償が発生します。

しかし 人的補償 は移籍元・移籍先のどちらの球団のファンにとっても
禍根を残す
・移籍元球団の主力選手
・移籍元のファンが多かった選手
・移籍元球団が将来の指導者にと考えていた選手

が移籍先に引き抜かれると確実に移籍元球団のファンは当事者の2球団を恨むことでしょう。
また移籍先が十分戦力になるとして考えていた選手が全然活躍しなかったりすると、
それこそ『炎上間違いなし』という状況になります。

また移籍先の球団の選手は 人的で引き抜かれることへの不安 が付きまとい、
気が気でならない精神状況の中で年を越さなくてはならない場合も出てきます。
これらのことを考えると 人的補償制度は悪しき制度であり、
一刻も早く廃止すべきだと思います!


プロ野球選手会 でもNPBに対して、
FA権取得年数の国内外一律6年への短縮 と合わせ、
人的補償の廃止 を求めています。

となると代替の補償制度が必要になります。
ランクに合わせたドラフトの指名権の譲渡 を挙げていますが、
私は断固反対 します。
なぜならば 今のドラフト制度自体格差が生まれているから です。
実際ソフトバンクホークスは毎年毎年毎年毎年毎年
毎年毎年毎年毎年毎年ドラ1でゴミを掴まされており、
12球団で最もかわいそうな球団だからです。
他の球団はいずれもドラ1でスター引き当てていますよね?
ホークスだけ何でゴミばかり掴まされなきゃならんのか!
まずそこから是正すべきだろ!!!
他球団みたいにドラフト1位でスター選手を掴んでいれば、
ホークスはFAに頼ることなど一切しません!


そこで私が考えた代替の補償制度は 現役ドラフトでの追加指名権付与
具体的には 移籍元球団は現役ドラフトで通常の指名が終わった後、
別途移籍先球団からもう1人指名できる
というものです。
現役ドラフトであればどの球団も出場機会のない若手を出すはずですので、
獲得できる選手の質の平準化を図ることができますし、
移籍先球団の主力選手が引き抜かれるリスクも軽減できます。

NPBが移籍先・移籍元両球団とそのファンにも納得のいく代替案を提示してもらいたいですね。
それでは、今日はここまで。



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最終更新日  2023年01月11日 21時58分21秒
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