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共感って何? New! かめおか ゆみこさん

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森の声

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2019.05.11
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カテゴリ: カテゴリ未分類
最初に告知です。
7月21日(日)に栃木県の那須塩原というところで親子遊びをします。
詳細はFBの方に書いてあります。
https://www.facebook.com/hideo.shino/posts/1332788686859263
です。

今年も愛知県の春日井市で「気質」と「親子遊び」の連続講座をします。
その案内は後日流します。

****************

人間には心や、からだや、意識といった様々な機能や、要素があります。
そして、一般的にそれらは別々に扱われています。



でも実際には、その様々な人間の要素は別々のものではありません。
複雑に絡み合って一体化しています。

というか、最初はたった一個の細胞(受精卵)が分裂して(自己コピーを創りながら)様々な形態や機能を創り出しているのですから、その細胞分裂の結果としての私たちが様々な能力や要素を持っているからといって「その様々な能力や要素が集まって私という存在が作られている」という訳ではないのです。

そうではなく逆に、「私という存在の多様性の現れとして様々な能力や要素が存在している」ということです。

その「私という存在」を支えているのは「命の働き」です。他のものはその「命の働き」が必要に応じて創り出したものに過ぎません。

ですから、「私という存在」を様々な能力や要素ごとに分離することは不可能です。
「意識と、心と、からだ」を、「からだと感覚」を、「意識と、感情と、思考」を、「手や足」を「別々のもの」として扱うのは本来は間違っているのです。

ただ、人間の意識としてはその様に扱うと分かりやすくなるだけのことであって、現実がそう出来ているわけではありません。

そこを勘違いしてしまうと子育てでも、病気への対応にしてもおかしなことになってしまうのです。

実際、内臓の状態が意識や心の状態に影響を与えることもあります。足の状態が腕の状態に影響を与えることもあります。姿勢はからだだけでなく、意識や心の状態にまで影響を与えています。

足の状態が心の状態にまで影響を与えることもあります。「赤い色」を見ているときと「青い色」を見ているときの意識や、心や、からだの状態は違います。



ですから本当は、心の悩みを見てもらいに内科に行くのは間違ってはいないのです。でも、実際には追い返されてしまうでしょうけどね。

東洋では、人間をこのような「分離不可能な丸ごとの存在」として扱おうとしていました。
ですから、人間を様々な要素にバラバラに分解して研究するということもしませんでした。

頭だけ、心だけ、からだだけを育てるようなこともしませんでした。
精神論だけで何でも解決しようとする人が多いのもその名残です。



確かに精神の働きによって、ある程度は自分自身の心やからだの問題を解決することは出来ます。でも、心やからだの問題は、その精神にも影響を与えています。心やからだに異常があるときには精神にも異常が現れるのです。

ですから、精神の働きだけで心やからだの問題を治すのは無理なんです。
大事なのは「命の働きの状態」なんですが、それは自分ではどうしようも出来ません。
お医者さんもそれは扱えません。

(ただし、瞑想をしたり、からだの状態を整えたり、食事を工夫することで、ある程度は自分の命の働きに影響を与えることは出来ます。)

でも、子育てや教育の現場では、その子どもの「命の働き」に向き合わないことには、子どもを「一人の人間」として育てることが困難になってしまうのです。

「命の働き」と向き合わなくても「頭の働き」だけを育てることは可能です。
「からだの能力」だけを育てることも、「何らかの技術」を学ばせることも可能です。

ですから、みんな「頭だけ」「からだだけ」を育てようとしたり、スポーツなどの技術を学ばせようとしています。

でも、それが子ども自身の「命の働き」と密接につながっていないのなら、結局は自分のものとして身につかないのです。子ども自身の成長にもつながりません。

子どもの成長は子どもの「命の働き」の結果として表れてくるものです。
ですから、子どもの成長に関わる大人の役割は、その「命の働き」を補助することです。

大人の期待を押しつけるだけのやり方は、子育てでも教育でもありません。

そして幼い子どもの「命の働き」は、まず「生命維持機能」を充実させることで子どもの命や成長を支えようとします。





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Last updated  2019.05.11 09:18:28
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