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はじまりは、すべて… New! かめおか ゆみこさん

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森の声

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2026.01.04
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カテゴリ: カテゴリ未分類
私は、小学校教育の目的は、子ども達に「自分が生きている世界の素晴らしさ」、「面白さ」、「広さ」を伝えることだと思っています。それらが伝われば、子ども達は自分の意思で勉強を始めるのです。

そして、自分の意思で勉強することが出来るようにならないと、中学校以降の勉強が分からなくなります。暗記することである程度は対応できますが、理解することも楽しむことも出来なくなります。

でも実際には、知識や問題の解き方を教え、覚えさせ、子どもの能力や努力を「成績」で評価し、お互いに競わせているだけです。
その結果、子ども達は目先の世界のことばかりに囚われ、他の人や、自然や、世界と繋がる楽しさを知ることも、繋がる能力を育てることも出来なくなり、意識が閉ざされてしまっています。
自己評価が低くなってしまっているのもそのためです。

さらに、社会全体で、子ども達を「大人達が管理し支配する狭い世界」の中に閉じ込めようとしています。テレビでは、子どもの欲をあおり立てるようなCMばかりを流しています。

「たばこの吸いすぎには注意しましょう」というCMは流しても、「ゲームのやり過ぎには注意しましょう」というメッセージは流しません。オモチャのCMは流しても、「森の中で遊ぼう」というメッセージは流しません。
テレビはCMで得られるお金で成り立っているのですからそれは当然のことです。でも、その下心に気付いている人よりも、下心に踊らされてしまっている人の方が圧倒的に多いです。

まただから、テレビやゲーム機に子どもを預けてはいけないのです。「人間を育てる子育て」は人間でないと出来ないのですから。


お母さんやお父さんが「自分が生きている世界の素晴らしさ」、「面白さ」、「広さ」を伝えることも出来ますが、それが可能なのは幼児期だけです。小学校に入ると、子どもは「親の言うこと」よりも「先生や仲間の言うこと」の方を信じるようになるからです。

さらに問題は、大人でも「自分が生きている世界の素晴らしさ」、「面白さ」、「広さ」を知らない人、子どもに語れない人の方が多いということです。
まただから、学校が知識や問題の解き方を教え、覚えさせ、子どもの能力や努力を「成績」で評価し、お互いに競わせるだけの場になってしまっているのです。
みなさんは、子どもに、自分が生きている世界の素晴らしさ」、「面白さ」、「広さ」を語ることが出来ますか?

茅ヶ崎に、ある先生が子どもを評価する通知表をなくすように努力して、実際に通知表をなくした学校があります。でも、親からは不満が出たそうです。そして、その先生が転任したとたんに元に戻ったそうです。

だから、問題なのは「子ども」ではなく「大人」なんです。大人の意識変革が必要なんです。私は「ポランの広場」という親子で遊ぶ幼児教室をやっていますが、私の中では「ポランの広場」の活動対象は「子ども」ではなく「お母さん達」です。

だから、遊びに参加しない子どもがいても、「子どもは放っておいていいです。子どもは参加しなくてもお母さんは遊んで下さい」と言っています。でも、面白いことにお母さんが楽しそうに遊んでいると、いつの間にか子どもも参加しているのです。
そんな時、「みんなと一緒に遊びなさい」と子どもを追い回してしまうと、いつまで経っても子どもは遊びに参加しなくなります。





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Last updated  2026.01.04 06:26:38
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